カテゴリ:■週5プロジェクト17( 335 )

人間この信じやすきもの 迷信・誤信はどうして生まれるか

人間この信じやすきもの 迷信・誤信はどうして生まれるか

T.ギロビッチ、新曜社、1993

How We Know What Isn't So, The Fallibility of Human Reason in Everyday Life,1991

3061冊目


人、このだまされやすい存在、と覚えていた。逆なんだよね。人間は主体的にランダムなデータや少ないサンプルからでも、傾向やパターン、意味を読み取る存在だということ。しかし、同時に、そのような傾向を利用すれば、簡単に騙すこともできる存在であるということだよね。


欲しいものや動機によっても信じるものは歪められる。第6


・話を面白くしたい。

・自己本位で脚色する

・いかにもありそう


そして、物語を聞いてもらうという「社会的承認」が影響する。第7

みんなが信じてくれている?総意誤認効果


第二部は誤診の実例。

・健康法

・人付き合いの方法

・超能力


では、誤信を社会科学でなくすことができるのか?


ウーーン、でもなあ。誤信って何か不都合があるのかなあ。


って、そもそものところがわかっていない。



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by eric-blog | 2018-03-26 16:31 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

大学生のための交渉術入門 「協調」で問題解決

大学生のための交渉術入門 「協調」で問題解決

野沢聡子、慶應義塾大学出版会、2017

3060冊目


「対立」の場面でどのように問題解決をするかの具体的な方法論。この本では「対立」とは呼ばずに「問題」と呼んでいる。人は相手となぜ問題を起こすのか?



日米の子育ての違いとして「選択」が挙げられている。

子どもに離乳食を食べさせるときに、日本では「アーーン、ほら美味しいでしょ?」と共感を強要する。それに対して米国では、「パスタ?それともパン?」「パンだったら、トースト? ベーグル?」などなど選択肢が突きつけられるという。35




問題解決法は従来型としては

「武力行使」「先回り」「「話し合い」「第三者」23


交渉術による問題解決には「競合的なもの」と「協調的」なものがある。37


交渉のプロセスは以下。


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巻末にある交渉を扱った文学作品、映像などのリストが面白い。


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SUITSは録画したけれど、見なかったなあ。リーガルハイもこのジャンルか。


教科書に使おうということなのだろうが、交渉術を身につけたら人生ハッピー! みたいなご利益がはっきりとしたタイトルでも良かったのではないかと思った。



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by eric-blog | 2018-03-23 15:28 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

ヒューマン・ユニヴァーサルズ 文化相対主義から普遍性の認識へ

ヒューマン・ユニヴァーサルズ 文化相対主義から普遍性の認識へ

ドナルド・E. ブラウン、新曜社、2002

原著Human Universals, 1991

3059冊目


原著の出版時期を見て、納得。90年代であれば、この議論はわかる。

今となっては、人間に見る普遍的な傾向の認識は、すでに当たり前になっていると思うからだ。


・色彩の分類は多様だが、分類の増えていく順序には普遍性がある。色彩語が二つしかない場合、それは「黒と白」だ。三つある場合は、加わるのは「赤」である。四つ目と五つ目が「緑」か「黄色」。六つ目は青、7つ目は「茶色」である。基本色色彩語は普遍的なパターンで発展する。22


・思春期のストレスと性的な嫉妬32


・男性と女性


文化の公分母、マードック1945年  123


年齢階梯、スポーツ、身体装飾、暦、排泄のしつけ、共同体組織、調理、宇宙観、求愛、舞踏、装飾芸術、占い、分業、教育、倫理、植物学、礼儀作法、信仰療法、火を起こすこと、住居、近親姦の禁止、親族名称、言語、呪術、


互酬的利他行動


性差、男性の攻撃性、女性の子に対する投資などは繁殖においてそれぞれが負う最低限のハンディの違いからきている。。194



6章「普遍的人間」とは?


文化的な存在

言語  音素は10以上、70以下。234

対語 良い、悪いの対語表現か、良い、良くないもある。しかし、「良い」「広い」「深い」などの概念を「悪くない」「狭くない」「浅くない」というように行う表現はない。234


文化相対主義に留まってはならないということが提起された時代の本だと言える。




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by eric-blog | 2018-03-23 14:42 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

レインツリーの国

レインツリーの国

有川浩、新潮社、2006

3058冊目


日曜日、東京都中途失聴・難聴者協会主催の講演会に行った。そこで伝えられたことと同じことが、この小説には書かれていた。すごいなあ、小説家の取材力と構成力。


講演会聞くより、この本読んだ方がいいんじゃない?


主人公は高校生の時に事故で聴力を失った女性と、健聴者の男性。

中途失聴者にあることとして彼女は「手話」はできない。


聾者には「手話」は自分たちの言語という気持ちがあるから、それ以外の手話を認めないという排他的な気持ちが、中途失聴者のような「中途半端な」手話者に向けられることへの違和感も感じたことがある彼女。


そのことを主人公()は「ハンデがあるとフラットになるのは難しい」と指摘する。


ハンデのせいで、健聴者に対して底意地の悪いところのある彼女に、彼は自分の傷つき体験で切り返す。って、あんまり意味ない、不毛なことのように思うけれど。


でも、それで彼女は自分が意固地になっていることに気づき、反省し、県庁舎の男性と難聴の女性の結婚はうまくいかないというデータを超えて、「二人が降りるところまで一緒に行こう」という男性の提案に乗ることを決意する。


これまでは長い髪で隠していた補聴器が周りの人に見えるようなショートにも挑戦するという変化が初々しいなあ。




この本、誰に紹介されたんだっけかなあ。手話講習会でだっけ?


うん。でも面白かった。作者が「あとがき」も書いている小説としては珍しいスタイル。「図書館戦争」シリーズが有川浩さんの元々の路線なのね。たぶん、読まなさそう。


レインツリーとは英語でネムノキ。その花言葉は?


英文のタイトルがつけられているのだが、「World of Delight」 歓喜の国。


いいね。



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by eric-blog | 2018-03-22 17:32 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

水は答えを知っている その結晶にこめられたメッセージ

水は答えを知っている その結晶にこめられたメッセージ

江本勝、サンマーク文庫、2011、単行本2001

3057冊目


水に「ありがとう」という言葉を見せると綺麗な結晶になり、「馬鹿野郎」というと乱れた結晶になる。


「しようね」という語りかけの言葉を貼った水は形の整った結晶になり、「しなさい」というほうは結晶を作ることができませんでした。26


人間の体は70%が水。体の水を綺麗にすれば、健康で幸せな人生を送ることができる。15


水は情報を転写する。

写真を見せたり、音楽を聴かせたり、言葉をかけたり。様々に水に対して働きかけたものから凍結していってできる結晶を写真に収めたのがこの本である。


心から確信していることは実現する。


そして、今日は「世界水の日」


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by eric-blog | 2018-03-22 15:30 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

死刑弁護人 生きるという権利

死刑弁護人 生きるという権利

安田好弘、講談社、2008、単行本2005

3056冊目


長く死刑反対に取り組んで来た弁護士の方である。


まえがきに言う。「いろいろな事件に関わって来たが、事件に関わるのは「弱い人」なのだ。


強い人とは、信頼できる友人がおり、相談相手がいて、決定的な局面に至る前に問題を解決してくことができる人たちである。3


これは、ERICの主催連続勉強会で「犯罪弱者」を課題にした時に、わたしたちも感じたことだ。加害者も被害者も、弱者である場合が多い。あるいは事件をきっかけに弱者になってしまうとか。

■第一回報告と予告

http://ericweblog.exblog.jp/20483146/

第三回予定

http://ericweblog.exblog.jp/20720541/

第三回記録

http://ericweblog.exblog.jp/20840402/


それは文明病という捉え方にも共通するものだ。


今の社会は「すべての人」にとって都合の良い社会ではない。障害者の権利条約が指摘するように、障害者に「障害がある」のではなく、障害のママでは排除されてしまう社会に「障害」があるのだ。


社会は様々な制約と約束の元に成立しており、それに合わない人たちは

・身体障害者のように物理的に排除される

・文明病のように生物的に排除される

・心の病のように心理的に排除される

のである。もちろん、歴史上のいかなる社会も、排除のない社会、格差や差別のない社会はなかっただろう。しかし、社会が「巨大化」している今、排除もよりシステマティックに、そして確実になっているように思う。


一度、昔と今の「排除」のあり方について、「みんなの頭」で考えてみたいと思う。


「死刑」というのは「法律的に排除」され、その上で物理的に 隔離され、生物的に命を奪われるという制度だ。


その制度によって命を奪われる人の弁護を引き受けて来たのが安田弁護士なのである。制度そのものに反対しながら、今の制度の中で、法律的にできる限りのことをして、死刑に至ることがないように、支援をしているのだ。


時々、安田弁護士は、泣く。悔しさと共感と、尊敬の念から、泣く。


はげしい人なのだろうなあ。あったことないけど。


ブログでも紹介しているように、「世界は死刑廃止」の方向へすすんでいる。自分たちの作っている制度や社会について、より自省的になり、「正義」を早々簡単に盲信することのない社会を作ることによって多様性に対して開かれた社会を作ろうとしているのだ。


人権の観点から、少なくとも三つの原則が目指されていることは明らかだ。

・より包括的で、包摂的で  inclusive

・より平等で、公正な    equality以上にequity

・より良いものへ改善する  process mindlearning


このような原則を理解し、共有するということは、それを点検の視点にして、自分たちのあり方を見直すということだ。


今のの日本における死刑制度存置の議論は「被害者感情」と「社会的秩序」の二つが中心だと思う。


被害者感情については、わたしたち、誰もが「成長」するしかない。死が不条理に訪れた時、被害が不条理にもたらされた時、そこから回復し、修復されていくためには、個人としても社会的な支えとしても、ともに成長するしかない。


社会的秩序については、それこそが私たちの社会の傲慢だと思う。弱者を生み出している自分たちの社会の歪みや瑕疵、至らなさを反省することなく、排除するのは、社会として未熟である。


冤罪の可能性、および別の犯人の存在が強く疑われる宮代事件。弁護側が探しだアリバイの証人も行方不明だという。

https://www.orangehoppe.com/miyashirojiken-muramatsuseiichiro/


警察のやり口と言えば、学生運動に対する公安警察のやり口もすごい。「滝田修」に対するでっち上げなど。250


著者はオウム真理教事件の弁護人の一人でもある。


ご自身も訴えられ、裁判をたたかうなど、死刑を求刑されるような事案の弁護は常に国との戦いなのだなあと、実感する本である。



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by eric-blog | 2018-03-20 10:53 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

いとの森の家

いとの森の家

東直子、ポプラ社、2016

3055冊目


『異空間の俳句たち』に紹介されている俳句と、「おハルさん」を介して主人公が出会う。

https://ericweblog.exblog.jp/238393492/


四年生の女の子が、福岡の山の中、海を見はるかすことができる高台に、更地を切り開いて立てた家に引っ越してくる。


自然豊かな村で、店といえば農協の一階しかなく、クラスは各学年2クラスだけの学校。


少女は同級生と友達になり、おハルさんという女性とも知り合う。


おハルさんという人は、死刑囚と交流するという活動もしている人。


著者が子どもの頃に体験したことが、博多弁での会話も入れて、紹介される。


自分が体験したことなんかに人は興味を持ってくれるだろうかと、ウェブマガジンで連載したところ、出版にまで繋がった。


死刑囚の俳句と主人公らが出会うシーンが鮮烈なのは、ご本人も歌人であるからだろうか。夢に出てきた死刑囚の母親だという幻。


芥川賞を受賞した『おらおらでひとりいぐも』も方言の描写が豊かだった。


どこかに根ざしたいという気持ちが、これらの本が受け入れられ、歓迎されることの背景にあるのだろうか。


日常と非日常の影も、共通しているなあ。



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by eric-blog | 2018-03-19 16:50 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

バナの戦争 ツイートで世界を変えた7歳少女の物語

バナの戦争 ツイートで世界を変えた7歳少女の物語

バナ・アベド、飛鳥新社、2017

3054冊目


201610月、政府軍による激しい攻撃の中、シリアのアレッポにとどまって、ツイートでその状況を発信した少女が書いた本。

2008年生まれで、4歳の時に戦争が始まり、アレッポでの穏やかな生活は失われる。古い街並みも破壊され、生活インフラも止められた。


激しい戦闘が続いている間、地下室に逃れながらiPadやスマホで、ニュースを見たり、動画を見たりなどしていたと言う。いまの世界は、繋がっている。


そうなのだ。英文で書かれたこの本のタイトルは「Dear World


彼女の世界に向けた心が伝わってくるタイトルだ。


Banaはアラビア語で「木」のことだ。


8歳の、しかも英語が母語ではない子どもが、編集者の助けを得たとはいえ、すごいことだ。戦争は学校の建物を奪ったが、学びを奪うことはできなかったのだ。


https://twitter.com/AlabedBana


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by eric-blog | 2018-03-17 16:13 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

発達障害の子とハッピーに暮らすヒント 4人のわが子が教えてくれたこと

発達障害の子とハッピーに暮らすヒント 4人のわが子が教えてくれたこと

2018316日 生活産業プラザにて 14時から16


4人の発達障害の子どもたち。


男の子、三人。女の子1人。


長男と次男は真逆。長男は、「育て方が悪い」と言われ、次男は「どう育てたら、こんなにいい子になるんですか」と問われる。わたしはわたし。同じようにしか育てていない。


それでも子どもはそれぞれ全然違う。


ケントは嵐のようで、わたしの言うことは聞かない。どうしてもと言う時には夫に電話をかける。彼のいいところは、この37年間、私が電話をかけても「そんなことでかけてくるなよ」と言ったことが一度もない。


ケントはパパの言うことは聞く。私が電話でこうでこうでと事情を説明すると、「わかった、ケントを出して」。そして話してくれる。


パパの話し方のどこがいい?


「ケント、俺のはなしを聞け」  スタートを明確に。

簡潔に伝える。一個だけ。

「終わり」と言う。


観察、分析、実践(実験)


最初、声を低めがいいのかと思った。そして、低い声で、上の三点を心がけて言うようにした。聞いてくれるようになった。


機嫌のいい時に言うと言うのも大切。


「親父みたいに、ドカンと言ってくれた方がいいんだよ」とケント。


「だめ」はダメ。否定的に言われると、自閉症の人は反応が過激になることがある。パニックになる。

これは×です。これはしません。などの言い方がベター。


アスペルガーの人は、同じことを言い続ける。こだわりが強い。

いくつか事件がある。


伊豆望遠鏡事件

見晴らしのいい展望台に望遠鏡があった。望遠鏡を覗きたいとケント。100円いれたが、すぐに終わる。また歩いていくと、別の望遠鏡がある。また見たいと言う。それがやまない。

みんなにジュースを買うことにした時、ケントに聞いた。

「ケンちゃんは、ジュースにする? 望遠鏡にする?」ケントはジュースを選び、その後は二度と望遠鏡を見たいとは言わなかった。


ポイントは、「自分で選んだから」。気持ちの切り替えができた。


NHKドキュメンタリーを作成した時、カメラで取りながら、ケントに色々聞いていた。いいこと聞くなあと思つた。

「お母さんは、選ばせてきたよね。それってあなたにとってどうだった?

「うまいなあと思った。自分で決めたらやらなきゃ。」


いちごドーナツ事件

「自閉症の子どもに対する対応としてとても良いものです。」とこの記録を読んだ先生が褒めてくれた。

私の誕生日に、ドーナツを人数分買ってきた。ジャンケンで勝った人から選ぶルール。ママの誕生日だから、ママが一番に選んでいい。中に一つ、バナナのマフィンが紛れていた。長男も三男もバナナが大嫌い。案の定、長男がじゃんけんに負けて、バナナマフィンが残っていた。彼はいちごドーナツが食べたいと言い張る。そこで私は、「いま、いちごドーナツを買ってきてあげるけど、それはフェアじゃないから、一週間おやつなしにするよ。」と選ばせた。ケントはいまいちごドーナツを食べることを選んだ。

家から5分ほどのところにあるドーナツショップで、閉店五分前ぐらいの時、幸いにいちごドーナツが残っていた。

「弟が食べちゃったいちごを長男も食べたいと言ったので、一つだけ」と頼んだら、ドーナツ屋さん、「それは大変でしたね」 嬉しかった。


「ママ、ありがとう」一週間のおやつ抜きを守った。


律儀、こだわりが捨てられないことに、彼ら自身も辛い思いをしている。


鳥の死骸ぐるぐる事件

猫がプレゼントを持ってくる。リビングに「鳥の死骸」。ケント君がいた。鳥を埋めてきてくれた。その後「苦しい」と言い出した。


雨の日にびしょびしょの靴。


私は四つの約束を子どもとの間で守るようにしている。


本人が困っているかどうか。

人に迷惑かけない

約束を守る

命に関わること


その日、ケントはびしょびしょの靴で出かけたが、もう一度戻ってきた。履き替えに帰ってきた。しかし、その時、わたしは玄関には行かない。ほら見たことか、なんて言わない。メンツが潰れるから。本人の意思で、選択で行動していることを尊重する。


「おかえり言わんといて」と小3で言われた。高校生になった時「ただいま」と言うまで、「おかえり」とは言わなかった。他の子には言ったけど。


娘に「今日は雨が降るつて」と言った。夕方、電話がかかってきて、「雨が降り出したから迎えにきて」と。

「雨降るとかさを持って行くを繋げて」と高校生の娘に伝えた。それ以来、「今日は雨だよ」と言うだけで、傘を持っていくようになった。


怒鳴ったり、怒ったりする必要はない。教え時だから、静かに教えてあげる。


次男が乗った電車が事故で遅くなった時、電話で「どうしよう」と言ってきた。

遅延証明書をもらう。あなたは授業に遅刻にはならないよ。と。


パニックを起こす。長男は暴れる人。

次男のパニックはフリーズ。

周りに人がいると増幅させる。「周りの人がパニックを起こさせている」と。


白板に書いたケントの強み、良いところを書いたのは本当に一番しんどかった時。でも、この作業をすることで、私の意識が変わった。いいところにフォーカスすることができた。


ブログの書き込み「あなたは宝、その後。」


末っ子が宝。三男。三男に「あなたは宝」という気持ちで接したら、変わった。


意識が相手の対応を変える。


前半の話は、呪いの言葉。後半はしあわせの言葉。

肯定的なことを期待する。親バカ。親が褒めなくて誰が褒める?

甘やかしてあげてください。子供が喜ぶことをしてあげて。


ケントが高校生の時に、インタビューされて、「困っていない」「アスペルガーはオプションで付いてきた」と言った。


「大丈夫」「あなたの子供は幸せになる。」

素晴らしい大人になりました。いっつも考えて育ってきたから。

今、彼は二児の父、会社の経営者。


ホント、日本の教育を変えたいと思っている。


子供がそれを感じて、どう育ってきたかを見せられなかったら意味ないから。


わたし自身予防注射で死にそうになった。子供にはしていない。アレルギー体質の子供は小腸に穴が開く。そこから毒が入って全身に回りやすい。

発達障害がでる。カナダの人。インフルの予防注射で、自閉症になりました。


娘は、グルテンで、ブレインフォームになる。脳内に霧がかかったようになる。食べるとショック症状。

小麦粉、ミルク、白糖も抜いた方がいい。


予防注射は打ったらうっただけ、具合が悪くなる人もいる。

子宮頸がんも同じ。


どうなるんだろうと思ったところで、いい方にならない。

思いが沸き起こることは妨げることができない。その気持ちを追っかけることがいけない。


不安な気持ちを追っかけない。

切り替えるためにできること。

音楽、水を飲む。香り。など。


希望は失望に終わらない。一日一日最善を尽くしていたら、悪いことにはならない。

「将来、ケントとケントの奥さんと子供たちはあなたをしあわせにしますから」と次男が言ってくれた。その通りになった。


長男は人に使われるのが嫌で、会社を起こした。

長女は特性を生かして、書いて覚えた。アルバイト先で引き止められるほどに。今は、結婚して家でパソコンで仕事。


親の務めは、情報提供。「先さきにやるな。」ケントに言われたこと。


診断のメリットとデメリット

診断を受けようとすると、待たされる。金かかる。親切に教えてくれるところはない。薬を出される。

合法覚せい剤。メチルフェニデート。

なんのために診断を受けるの?

自分で自分の特性を知っていればいい。

鬱だけど治った人は医者に行っていない。薬飲んでいない。


最後に、ケントが言った言葉。

彼は講演をするのではなく、質疑応答のようにしかやらない。ある会場でなんの質問も出なかった時、「じゃあ、逆に俺の方から質問するけど、この会場で幸せな人、手をあげて」と言った。いま、ここの会場で、「しあわせな人」手をあげ見て。


あ、結構いますね。


でも、その時の会場には少なかったの。で、ケントが言ったのが「大人がしあわせでなければ、子供はしあわせな大人にならない」「まず、大人がしあわせになって」


子どもはお母さんを幸せにするために生まれてくる。それを信じて。



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by eric-blog | 2018-03-16 16:58 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)

異空間の俳句たち 死刑囚 いのちの三行詩

異空間の俳句たち 死刑囚 いのちの三行詩

異空間の俳句たち編集委員会、雄山閣出版、1999

3053冊目


ふと、折々に手に取りたく思い、ネットで検索したら、4000円以上の値が付いている。定価1500円なのに。


どれを取り出しても尽くせないのだが。


・全身を 口にして受く 春の雪


・人に打たれ 神に打たれて 年を越す


・冬晴れの天よ つかまるものが無い


・女、女、女 南無阿弥陀仏 春灯下


・夢なくば 木とて立つまじ 雪の中


死刑が犯罪の償いになるならば、私の死刑を発表してください。66


・寒の水 もて 今朝の畳を 拭きに拭く



・春雷や 冷たき母で あればよし



1963年以前、処遇がもっと緩やかだった頃。お別れ俳句会なども可能であったようだ。



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by eric-blog | 2018-03-16 13:37 | ■週5プロジェクト17 | Comments(0)