327-2(1415)花はどこへいった 枯葉剤を浴びたグレッグの生と死
坂田雅子、トランスビュー、2008
2009年12月4日(金) 第一部:14時45分〜17時30分、第二部:18時30分〜21時
2009年12月5日(土) 第一部:11時〜14時、第二部:14時30分〜17時
DAYS JAPANの関連企画。
わたしは両日参加できない。ぜひ、『花はどこへ行った』を見たいと思うのだが。
この本は、その映画のメイキングというか、同じく、1967-69の三年間ベトナム戦争に従事し、枯れ葉剤を浴びたグレッグ・ディビスの思いの集積だ。
著者であり、映画のプロデューサーである坂田雅子さんは、彼の妻であり、そして同じく映像メディアの世界に生きるIPJ社長。
グレッグは、カンボジア、ビルマ、ブータン、など、多くのアジアを取材している。そして八ッ場ダムの川原湯なんてところも。
1970年、軍隊を除して、京都に来て、坂田さんと出会って、写真を生業にする出会いを得て・・・・。
ずつと、アジアに通い続けた。
最初は韓国、学生デモや北朝鮮。
カンボジアでもポルポト後を取り続けた。
自身も、枯れ葉剤の影響か、肝臓がんで亡くなる。2003年。
ぜひ、見てください。グレッグが見つめ続けてきたものを。