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驚きの「論文」執筆者

ワールドスタディーズのp.174-175に紹介している原註から、論文に引用したくて探しているけど、
見つからないという、息せき切った電話があった。しかも、手元には資料がないので、論文名しか
わからないという。

わたしたちの事務所には原註に紹介されている論文すべてがそろっているわけではないこと、
著者に連絡して、そのコピーを送ってもらう、あるいは入手の仕方を教えてもらうことはできる
とお伝えした。
どなたからのご依頼であるのか、確認したら、ぽつぽつと、氏名の氏をおっしゃる。それだけで、
依頼を受けるわけにはいかないので、お名前は、そして連絡先と確認すると、
「なぜ、そのように怒られなければならないか」とドキドキが増した声で、決めつけてくる。

はっきりとした話し方をするだけで、「怒られている」と決めつけてくる。
人に問い合わせをしたり、依頼したりするのに、目的も所属も、名前も連絡先も言わない。
それが無礼、失礼、欠礼、非礼でなくてなんなのだ? 
そのような無礼、失礼、欠礼、非礼に怒るのは当然だ。

どこの学生だ! 問い合わせの仕方も知らずに、論文を書かせる。責任者出てこい! 
あなたのところの学生指導はどうなっているんだ?!
大学の指導教官は時間給1万円相当はもらっているのだ。他者を同じに思うな。
この学生ともども、謝罪に来なさい。

いまから調査依頼書のフォーマットをつくることにする。
by eric-blog | 2009-07-13 12:27 | ☆よりよい質の教育へBQOE
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