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ボランティアのスキルアップ講座 8時間

記録  2009年1月31日
セッション1共通基盤づくり
10:00-12:00
1. 仲間探しで アイスブレイク [10:30まで]
・宮前区在住歴 35年から4年半ほどのバリエーション
・出身県  北海道、山形、千葉、東京、神奈川、京都,奈良、堺市
・一職場での正規雇用歴10年以上 40年勤めて定年退職という人も!
・家族 子どもの人数 大多数は2人
・血液型 2/3がB型。ショックが走った。
・いまの所持金  ATM派と現金派か?
2. わたしがボランティアをする理由[一人作業 5’]
3. 傾聴[ペア作業 1’ずつ]
4. 気づいたこと・感じたこと・学んだこと[ペアで3’全体共有→板書1]
5. 「ボランティア仲間の心がけ」話し合いの心がけ[ペア作業→全体共有→板書1に追記]
6. ボランティアって何だ?[グループ作業]
  ○いいボランティア/危険なボランティア対比表
○ ボランティアをする人が増えたら、町は・・・[因果関係図]
5. 全体共有[グループ作業成果物1,2を壁面に掲示]
セッション2 ボランティアに求められるスキル
13:00-15:00
1. 「新しい人を迎えるための心がけ」[三人グループ作業→板書2]
2. 「午前中、学んだことで、一番印象に残っていること」[三人グループで共有→全体共有、板書1に追記]
3. 後だし負けじゃんけん「頭でわかっていることがからだでできるには?」
4. 理想のボランティア像[グループ作業、A4の紙に→全体共有→白板に]
5. あなたのグループを評価しよう [『わたし、あなた、そしてみんな』126 グループを5グループに再シャッフル、個人作業→グループ作業]
6. 共通の課題と問題解決のための手だて20[三人のグループ作業→全体共有]
7. リーダーシップ採点表 [『わたし、あなた、そしてみんな』128 個人作業→グループ作業「共通点と異質点」→全体共有]
8. ふりかえり[サークルタイム]
2009年2月7日 10:00-12:00, 13:00-15:00

セッション1 対立の扱い方
1. 対立の扱い方についてカリキュラムを組むとすれば・・・カリキュラムを名付けてみる
 ・対立から対話dialogueへ
 ・対立を成長へ

2. カリキュラムに含めたい要素の共有
3. 対立から学ぼう 10の概念[板書]
 ・中等教育カリキュラムとして予防的であり、解決よりは人間的成長を目指している

4. 対立の扱い方の分類とメリット・デメリット
5.  温度計「わたしは○○のとき・・・」
6.  エスカレーターの分類 何が対立を激化させるか
 ・激化と内在化
・ 内なるモノローグが、内在化の引き金
・ 内在化が激化と同様に、わたしを苦しめる

セッション2 わたしの経験した対立と日本型コンフリクト
1. 対立をふりかえる リスト
2. 対立の場面の自己分析
3. 共感的傾聴
4. 感情をふりかえる 「行動・感情・価値観の氷山」
5. ウィンウィン型解決 双方が「本当に満たされたいこと」を見つける
6. わたしメッセージを練習しよう
7. 調停の台本を読む
8. 日本型コンフリクト「日本社会の○△□」
9. ふりかえり

ファシリテーターからの一言
・ 内在化までは分析できていたが、対立の場面を激化させる表現と内在化をすすめるモノローグの表現の共通性と異質性をもっと深めて分析すべきだと感じた。
・ 日本社会の○△□の特徴が、人権文化の「よりinclusive包括的に」「力の分有Power Shared」「プロセス思考Process thinking」と言う方向性とどう折り合うのかを、ともに考える時間がなかった。ボランティア研修ということで、人権尊重文化の担い手という意識が、弱かったのかもしれない。
by eric-blog | 2009-02-09 14:51 | □研修プログラム
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