人気ブログランキング | 話題のタグを見る

PLTコーディネーター会議

ERIC事務局から三名、オブザーバーとして森林教育関係者が一名、合計四名が参加しました。
昨年の会議に引き続き「ベストマネジメントを実践するための自己評価」の推進が中心課題でした。改善点はこれらの努力、つまりBMPsatだけでなく「模範的なプログラムの主導」も含め、総体を「Pathways to Performance」パフォーマンスへの導き、(道筋?)と呼ぶことに決定したことです。400名以上ものコーディネーター、教員、メンター、学者、森林関係者などへのインタビュー、グループミーティング、アンケートなどから、昨年のコーディネーター会議の検討結果を踏まえて、合意形成して来た言葉だそうです。
多くの全体会および分科会が内容の理解と推進のアイデアの共有に当てられ、キャシー以下6名のPLT事務局全員がアクティブにどの会も運営していました。一番キャリアの短いジャッキーも一分科会のコ・ファシリテーターとして準備段階からかかわっていたようです。

いま、わたしは「パフォーマンスへの導き」としか訳せないのですが、コーディネーター会議ではERICからの参加は常に国際的な視野への貢献として大きく評価してもらっています。
いま、私たちが直面している課題への取り組みが「パフォーマンスへの道」をともに進むための共通の努力なのだと実感できる時が早く来るように、自らの取り組みの質的向上を進めたいと改めて思いました。
以下は最終日に事務局三名で話し合った「今後の取り組み」です。
○ERIC事務局およびこれまでの会議出席者とのミーティングを持つ
○「パフォーマンスへの導き」「教員養成課程への導入」などを、ファシリテーター・ハンドブックに入れる
○リーダー会議を開催する
○ERICの持続可能性教育の内容と質との関係を強化する

どれも大きな課題なのですが、その中で何がどのように動いていくかは、関わる人の思いによって決まって行くことですし、それで改いいのではないかと思います。
「推進の力」は人にありを確認させられました。
これまで研修・翻訳・編集・提供をサポートいただいた方々、よりよい質の環境教育の推進に協力したいと願う方々と、指導者育成の質をあげるために、PLTから学びつつ、ともに進んで行きたいですね!(^o^)/
by eric-blog | 2008-05-19 08:47 | ☆PLTプロジェクト
<< PLTコーディネーター会議 プ... アイデンティティと共同性の再構築 >>