アクティブラーニング型授業の基本形と生徒の身体性 AL
溝上慎一、東信堂、2018
3388冊目
AL型授業の基本形。第二章。
ポイント1 教師と生徒の関係性と生徒の身体化
ここで紹介されている事例がALだけに当てはまる工夫だとは思わないが、授業の始まりから「生徒を巻き込む」工夫をしている事例である。常時活動。
1. 開始直後の小テスト
2. 生徒が弾くピアノに合わせて始まりの礼をする。(毎回違う生徒)
3. 小テストの答え合せと解説 など。
その他、グループワークのリーダーに指示が通っているかどうかの確認で挙手、ペアワークの心がけなどのポスターによる目的ややり方の確認。
ポイント2 個-協働-個/内化-外化-内化のサイクル
活動あって学びなし を改める。
最後の「個」はふりかえりと「小テスト」などの確認。
身体化をどう達成するか、課題だね。