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くらしと教育をつなぐWe 2019年4/5月号 219-3

くらしと教育をつなぐWe 20194/5月号

特集「横に並んで同じ未来を見よう」

3295冊目


つながって、笑って暮らそう


定型発達症候群 発達は定型的でなければならないと思っている症状。

  • λ暇なときはなるべく誰かと一緒に過ごしたい
  • λ集団の和を乱す人を許せない
  • λ社会の習慣にはまず従うべきだ
  • λはっきりと本音を言うことが苦手
  • λ必要なら平気でうそをつける。
  • λ


わたし、定型発達障害じゃないかも。


ちょっと、母の話をしよう。

母の実家のある町、海部町に二泊三日の旅行をした。楽しかった。なんの問題もなかった。姉は「トイレには一緒に入った方がいい」とか「すぐにいなくなるから目を離せないよ」とか、旅行する上での諸注意をしてくれたが、ほとんどトラブルなし。確認とルールづくりで行動できた。


この特集を読んでいて、なぜある人たちは、ある人たちの行動を許せないと思うのだろうか、考えてしまった。わたしには問題ないと思えるのに。


「家族がなぜ笑いあって暮らせないのだろうか」と母は旅行中にボソッと呟いた。母の症状を認め、手立てをしつつ、ともにいるのでなければ、楽しいことなどないだろう。姉が言うのは、「娘(医者修行中)の言う通りに認知症が進んでいる」と病気の「定型」に剃って考えるのだ。


定型 は障害にも当てはめられてしまうのだ。


義肢義足の会社が医師の診断書を社員が書いて不正受給をしていた。介護保険も医師の判断で要介護度が決定される。これまで母はとある病院の院長と縁戚関係にあることから、その病院が経営するケア付きマンションやデイサービスに通いたがっていた。ところが、その院長が「認知症」の診断を下した途端、「殺される」「こんな所に閉じ込められて」と言い出した。果てには、その判断に同意したケアマネも姉も同罪だと叫びだしたのだ。


認知症であることは間違いない。曜日がわからない、季節がわからない。しかし、会話は成立する。子供達の名前は忘れていない。


残っている力を十全に発揮して、暮らしていけるようにしてあげたいと思う。


いまは、「夏休みにまた連れていく」「夏休みが楽しみだからといって、学校に行かないのはどうなの?」と、いまの生活を受け入れてくれるようになっている。


実家の親戚とも話はついている。納得していないのは世話してきた姉と、近くに住む弟だ。


認知症を受け入れるとは、隔離することではない。日常のお世話の手を借りながら、その人の残された力を共に楽しむことができる人とも過ごす時間を作る。


「からあげ弁当」いいじゃないか! そんなストーリーがわかることが大切なのだ。


「手間暇工夫を楽しもう! 」と言うのに、わたしが作ったクッションカバーと同じアイデアが紹介されている。シャツの前たてがそのまま出し入れの部分として使えるので、とても便利だ。46


ウンウン、暮らしに手を入れるの、好きだなあ。

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by eric-blog | 2019-04-05 16:11 | □週5プロジェクト2019
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