関野吉晴と福岡伸一 「命は流れだ。」

関野吉晴さん講演会


木下川

臨死体験をした人。

20年間の旅の後、『グレートジャーニー』

1993年 南米南端から、北米へ、ベーリング海を渡って、ユーラシア、ゴビ砂漠を超えて、


日本列島にやってきた初期人類。というべきだった。グレートジャーニー・ジャパン。


なめし工場、屠場、品川、日本最大。豚、 牛400頭。


アマゾンでは自分で撃ってさばいて食べていた。皮を持ってきた。塩漬けにして。蛇、ワニ。乾燥させたイノシシやシカが没収された。


小学校では1/3がそこ出身。5円で柴又まで。

青、クロム鞣

赤、タンニン鞣しと血

木下川資料館 岩田先生が館長。

https://www.jinken-net.com/gozonji/information/1705-2.html


原皮 400枚、10kg 18000トンを輸出。最近は6万トンまで減った。1980

166億万枚。2000年には1/3以下。

関野さんが働いていた頃1400万枚が600万枚に減っている。

調布に住んでいたので1時間半。風呂に入ってから帰るのに、臭い。鼻毛についていた。

写真は35才の職人さん。誇りがある。小学校も出ていない。何種類も職業を経験。輝雄さん。

福島化学 解放同盟の北川京子さんが紹介してくれた。後輩

http://www.fukushima-kagaku.co.jp

一つの家族にずっと世話になる形で入る。

寝た子を起こすな派(福島化学の社長)

北川君子(母親) 20才になった娘が「うちも部落なの?」と聞かれて、ごまかす。「寝た子を起こすな派」だった。娘はドライブに誘って狭山へ。50才にして運動に関わるようになる。

狭山事件の「見えない手錠をかけられた」

逓信局、戦争中。関東大震災の時の彼女の母親の振る舞いが素晴らしい。荒川の土手に並べられている緒戦人の死体。朝鮮人女性が「匿ってくれ」と。自警団が追ってきた。日本人の服を着せて逃してやった。

内務省警保局長 後藤丈夫  取り締まりたしと命令。


君子さんも逓信省で働いていた。結婚して、甲府へ。着物をたくさん持っていた。信州に疎開していた親戚を訪ねた。その時叔父がうさぎの皮を鞣していた。「お前の家はえたか?!

妊娠していたが、子どもは嫁ぎ先に残して出戻り。再婚。


「お前部落じゃないか」と喧嘩の時に言った。関野さんの後に同和教育が始まった。


人間はすごい。どこにでも住んでいる。移動拡散をした動物。

最南端に行った人は一番弱い人たちだった。

モン族は山奥。人口が増えると弱い人が押し出される。本当に弱い人は死んでしまう。

エビデンスは?

日本の明治時代の移民。長男は土地もらえる。次男、三男が移民する。

強い人は

グレートイミグレーション。と名付けるべき。

最後まで弱いままではなく、

日本とイギリスのように押し返す力を持つことができる。

日本人はアジアを制覇しようとし、イギリスは世界を支配しようとした。

いま、北に向かっている人たちは弱い人。

アフリカを出た人も、人口圧。パイオニアなった人は

今も続いている。


50年前。1970年ごろ、教授たちに団体交渉。


阿修羅のように三つの顔。冒険家、医者、教授。冒険をするために医者になった。ムサビにきて、


写真は観察なしで、大枠や構図で取れる。

絵は観察。


相澤先生に呼ばれたが、彼が教えてくれたこと。「学生は生き方を見ている」

文化人類学でよかった。

3.11以降、変わってきた。学生気質。経済優先から環境へと変わると思っていた。お金以外のものへと。そうではなかった。政治社会も元に戻っているし、学生気質も

学生時代は無駄なこと、面白ければ、熱中する。「これで単位とれるのですか?


自分たちと全く違う文化。時間、慎ましく、ゆったりと、競争しない社会で生きている人たち。文明のいい面はたくさんある。しかし、その負の側面もある。全く違う人に触れて、考える。


ゼミで「カレーを作る」鶏飼ったり、ニンジン栽培したり、皿も焼いたり。


数で見る。一番最初の年。200人来た、20人残った。

カヌー、たたら製鉄。26時間ぶっ通しで、ふいごを作って使って、踏んでいた。お祭り。「わっしょい、わっしょい」10年前。

なんでたたらやらせてくれないの? 自分で問いを立てて、自分で探す。

指示待ち。そつなくやる。

自分が半年や一年で評価されているから、学生や新人にも指示出せない。


カヌーを作った時は違った。学生が熱中した。「なんで自分たちはたたらやらせてくれない?」と次の世代には聞かれる。それで「一から作る」のをカレーにしてみたり。


むちゅうになれなくなった。


若者のせいではない。評価する方が気をつけないと。


これに対して、思うことは、「時代が成熟したせい」だと思うんだが。


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野外写真展
第3章 子どもと家族



■福岡伸一「最後の講義」  2018年8月19日 

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92409/2409347/index.html


命は流れ。


うんこは、食べて消化されなかったものが出ているのではなく、入れ替えられている自分の体の細胞の廃棄物。


文化系に移る前は、遺伝子操作の実験をしていた。G2を取り除いたら、その機能が欠損したネズミになるのではないかという仮説を立ててやったが、何も起こらなかった。命は機械ではない。


関野さんの写真を見て、思ったことと福岡さんの講義がどこか繋がった。





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by eric-blog | 2018-11-12 09:56 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)
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