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田舎暮らしの教科書 誰も教えてくれない

田舎暮らしの教科書 誰も教えてくれない

清泉亮、東洋経済新報社、2018

3198冊目


とりあえずは「賃貸」で様子を見る。

都市の拠点はキープする。

距離で150km程度までで探す。

大学病院を確保する。

年収300万円でも税負担が重いのが「田舎」

田舎は変わる気は無い。こちらが合わせる。

60代、定年後でも「若い」のが田舎。

連れの女性が耐えられるかどうかが移住の鍵。

男女の共同作業なしでは担えない「自給自足」生活。

自給自足は安く無い。

買うなら250万円まで。


もちろん、自動車は必須。

移住支援策のチラシは信用しない。自分で調べる。


合わないなら去る。去れる準備をして入って見る。


埼玉県小川町は移住先なのでは無いのだろうなあ。90kmだから通勤圏。

ここに書かれていたような苦労は、「日中都民、夜だけ週末だけ地元民」にはなかったなあ。ま、気づかなかっただけだろうけれど。その辺りの「鈍感力」の違いも移住が成功するかどうかに影響するよね。


ということで、この教科書に従って「移住」してくるイジュラーは地域にとっては、税収も、地域の担い手としても、なんのメリットもない移住者ということになる。んだな。



by eric-blog | 2018-10-18 10:58 | □週5プロジェクト2018
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