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愛しのアイリーン

新井英樹さんの1995-96年あたりの連載コミック。あの頃はまだ週刊コミックなどよく買って読んでいたので、リアルに読んでいたかも。しかし、新井さんと言えば『キーチ!』だ。「人生長いらしい」という破天荒な主人公の独白が忘れがたい。今も、研修で使ったりしているくらいだ。

で、この『愛しのアイリーン』の実写版。

クマのようなガタイの主人公、岩男を演じるのは安田顕。近いところでは「正義のセ」の検察官の補佐役、など、味がある。

父親の源造を品川徹、母親を木野花。

残念ながら、あの漫画の激しさには迫れていない、というのが正直な感想。所詮生身の人間には無理な表現を、漫画だからこそできたことで、漫画だからこそ描き出せた情の世界があるということだ。

有楽町、TOHOシネマシャンティにて、2018年9月26日(水曜日)。レディースデーで1100円。シニアだからおんなじなんだけれどね。


by eric-blog | 2018-09-27 09:24 | ◇ブログ&プロフィール
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