子どもの性的行動・きょうだい間の性虐待 親と教師のためのガイド

子どもの性的行動・きょうだい間の性虐待 親と教師のためのガイド

性暴力を生きる力に変えて1

グループ・ウィズネス、明石書店、2004

3134冊目


カナダ、BCでの研修、1999年、で出会った小さな冊子を翻訳したもの。全6巻。


シリーズ2

https://ericweblog.exblog.jp/8666618/


シリーズ4

https://ericweblog.exblog.jp/23368537/


この本もとてもよくまとまっているし、具体的だ。

家族という安心と信頼の源泉である場所で起こる虐待は、大きな影響を持つ。しかも、虐待された側が、自責感を持ち、「ごめんなさい」という。


きょうだいという家族時間を熟知している人が行う行為は、長期間気づかれないことが多いと、。


加害行為をする子どもの要因。

1. 虐待を受けた

2. ネグレクトされた

3. 社会性が乏しい

4. 対処能力が欠如

5. 権限を与えられすぎている

6. きょうだい巻でのライバル心が度を越している


加害行為が起こりやすい環境

1. 性的刺激がありすぎる

2. 個人の境界線が不明

3. 秘密が慣例

4. うちではあり得ないという否認


被害を受けた子どもの感情への影響

・無力感

・羞恥心

・恐怖心

・怒り

・孤独

・哀しみ

・罪悪感

・混乱


影響が長期に及ぶ場合もある。「不安」「人間関係」「アルコール依存」「薬物」など。


起こってしまった過去はやり直せない。しかし、意味を捉え直すことはできる。何回でも。百万回、意味付ける。そして、越えていけるだけの自尊感情を、しっかり育てていきたいものだ。


「あなたは大丈夫。」「よく生きてきた。」「きょうだいは、いまのあなたを傷つけることはできない。」


他に、どんな支援があり得るのだろうか?



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by eric-blog | 2018-06-27 10:59 | □週5プロジェクト2018 | Comments(0)
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