鄭義信戯曲集 たとえば野に咲く花のように/焼肉ドラゴン/パーマ屋スミレ  

鄭義信戯曲集 たとえば野に咲く花のように/焼肉ドラゴン/パーマ屋スミレ  
リトルモア、2013
2636冊目

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なんて、内容には関係ないけど、有名人の方ですね。

わたしが見たのは「たとえば・・・」の舞台だけ。この春に三部作の再演があったのに、日程が合わず残念。人気の舞台である。

焼肉ドラゴンは、伊丹空港の拡張に伴って立ち退きになった中村地域のことだっだんだなあ。

それについては「中村のイヤギ」という映画を見たことがある。
http://ericweblog.exblog.jp/12140844/

立ち退いていく場で踊る人々の姿は、「解決」によって失われていくものを語り継ぐことの意味を問うていた。人が生きるのは今なのだ。

語りつぐべき裏面史を書くべきだと思って書いたとあとがきに言う「焼肉ドラゴン」。労働者の物語であり、移民の物語であり、ディアスポラの物語であり、多文化共生の課題でもある。

戯曲のシナリオは、舞台を見るより読むのに時間がかかる。舞台背景、衣装、演出、キャラクター設定、などなどを一人で担当するようなものだからだ。時には、セリフ回しを想像しながら、読み方を変えたりなんかして。

やっぱり、舞台を見よう。
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by eric-blog | 2016-11-09 10:08 | ■週5プロジェクト16 | Comments(0)
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