グリーフサポートせたがや2016 

グリーフサポートせたがや2016 
2016年10月1日 
三日間の連続講座。
毎回10:00-17:00の6時間。ベジランチ付。第一回に行きました。参加者10名、スタッフ5名。世田谷三軒茶屋駅から徒歩15分のオウチ。とても居心地よく準備された空間でした。

スリッパもふわふわ、不揃いだけど個性的な椅子たち、丸椅子も布ばり、木製。
キッチン、火山の部屋、スタッフルームと6畳の和室に広縁とタンス置きのための板ばりがある部屋と15名が椅子で丸く座ればちょうど一杯の洋室。なんと、織り機と糸だなが! なんともカラフルな空間!

セッション1 自己紹介

10:00 10分ほど過ぎて開始。いまの自分の気持ちをあらわすもの、色を選ぶ。来た経路と選んだモノ・イロで自己紹介。黒一点は80ン才の傾聴ボランティアに笑いヨガのリーダーもやっているという方。補聴器をつけて、声がでかい。

ウサギの人形が魔法のマイク。これもカワイイ! なんなんだ、この「カワイイ」もの満載は? 秘密は、この家の家主さんが「織物家」さんで、渋谷から越して来て、この家をスタジォのように使っていて、家具のほとんどはその方のものなのだとか。

今回の参加者はそれほど遠方からでもなかったが、それぞれ子ども支援、こども食堂などにかかわっている人達、そしてグリーフの当事者など、多様な人びと。スタッフの方が「当事者割合」は高いように思った。みなさん、ボランティア。

三日間の参加費は2万円、テキスト代は別途。でもランチ付きですよ!
スタッフはみなさんボランティア。Mさんがファシリテーターというか進行役というわけでもなく、無茶ぶりされたKさんがビデオの解説をしたりなど、ゆるやか。

セッション2 教育現場におけるグリーフサポートについて
11時からビデオ視聴の予定が15分ぐらいずれ込んで始まり始まり。

DVD『教育現場におけるグリーフサポート』30分ほど。オレゴン州ポートランドにあるダギーセンター製作。
http://www.dougy.org

実は、このビデオを見るのは存明寺での上映に続いて二回目。でも、前回はほとんど寝てしまっていて、何も覚えていない。

今回はよくわかった。三つの事例について。

共通するのは、学校全体で「どう扱うか」について計画をたてること、実践すること。生徒にしても教員にしても、「喪失」に影響されること、影響を受けとめること。

確かにダギー・センターの取り組みはすごいけれど、銃社会、常に戦争に兵隊がかり出されている社会、黒人に対する白人警察官のハラスメントや発砲の多発社会の影響を感じないわけにはいかない。

日本社会では言語化が少ないと、スタッフの方もちょっと感想でもらしていた。せたさぽの経験がこれからの日本での実践に広がっていくんだろうなあ。他の団体は、もっと特化している気がする。

こんな会社も見つけた。葬儀社との連携でお仕事にしているようだ。そのうち、学校教育現場もサポートするようになるのかなあ。なんか「民営化」「アウトソーシング」にそぐわないように思うのだが。

http://www.griefsupport.co.jp/griefsupport/

4日間10万円! 受講生の方も、住職や葬儀社関係など。もとは取れますね。

http://www.mapion.co.jp/phonebook/M10007/27125/22731111541/

■各地のグリーフサポート
http://www.cgss.jp/network.html
さすが、東北は多い。震災遺児対象。
http://www.cgss.jp/iwate.html
特定非営利活動法人 いわてグリーフサポート
https://activo.campus-web.jp/users/1717(高齢者サポート中心)
お寺さん中心の活動みたいな・・・egg house
http://eggtreehouse.org/index.html
主に「自死」の残された家族のサポート
http://www.guri-sapo.com
コミックがすばらしい。
AIMS 親をガンでなくした子どもの支援
http://www.aims-japan.org
全国自死遺族総合支援センター
http://www.izoku-center.or.jp
日本ルーテル神学校 グリーフサポート研究会
http://www.luther.ac.jp/news/121112/index.html

■あしなが育英会 こちらの西田さんには第3回でお世話になる予定。今回、わたしは参加できないのだけれど。次回の機会を楽しみに。

DVD視聴後の共有を二つの5人ずつのグループに分かれて。和室グループ、洋室グループ。12時半くらいまで。その後、全体で和室に集まって共有。

魔法のマイクは「ヨウスケ君」? 

真ん中のテーブルに置かれた「ヨウスケ君」を自由にとって、感想を言う。

いろいろ調べてみると、グリサポせたがやが、いちばん「学校プログラム」の実施に近いのではないかと思えた。

個別支援、ぴあキャンプのようなものだけでいいのだろうか?

セッション3 自分を見つめる時間
一時間の休みをとって、14時から洋室で始まり。

四種類の紙だけを使って、「自分の関係図」を作る。

15時半まで作業。共有。16時半。その後、洋室で今日のふりかえり。「いまから食べたいもの」17時まで。

ゆったりとした時間の流れでした。

次回の10日が楽しみ、です。

*食器やジョーイが半額セールをしていたので、ワイングラスを三種買って、帰りました。やったあ! 久々のワイングラス。いい酒買おう!いい商店街だったけれど、ワイングラスを箱に入れてくれなかったので、他には何も買わずに帰りましたとさ。

■気づいたこと
グリーフの多様性。
嘆き、喪失感、得べかりし利益の損失、手に入れられなかったもの、病気や事故による欠損、できないこと、能力不足、などなど、人はさまざまなグリーフを、実は自分の中に抱えている。
そして、それらが刺激されて「共感」になったり、「涙」になったりするのだと思った。

2016年10月10日 第二回
参加者8名
10時開始

セッション1 Loss Lineの作品作り
○自己紹介 今日の体調と最近食べて美味しかったもの。
○Loss Line
今回はカラフルなビーズ、モール、ワッペン、ハンコなど多彩なものが準備されていて、自分自身の「喪失」についての振り返りを作品作りを通して行った。作業時間40分強。
○ペアで共有 あやさんがあやさんに当てて作った作品。わたしはマイナの小学校から中高にかけての共有体験の欠如について。
○全体で共有

セッション2 グリーフサポートの実際と演習
13:30
○「バースディケーキの呼吸法」
○子どもの頃の自分を色で表すとしたら? →色だけ、全体共有
○Reflection and Joining 映し返す
➢価値づけ、意味づけするコミュニケーションをしない。
➢ありのままでいることをサポートする。「生きていていい」「わたしのままでいい」
➢「感想」とは、話し手自身のもの。子どものものではない。その子のものを出しにくくさせるかもしれない。
➢自分の感覚と現実の一致を確かめることで、「確かにそうなんだ」と思える。自信を持てる。
○じゃんけんで「勝つ」「負ける」「アイコ」を体験する。
○「お絵かき」のリフレクションを三人一組で演習。子ども役、ファシリテーター役、観察者。役割を交代して三回。
○「遊び」のリフレクション。同様に。
○ふりかえり 子どもの気持ち。「安心」「自由」

セッション3 サポートプログラムについて
15:20-17:00

『わたしも大事、あなたも大事』の袰岩さんの解説を参考にしてほしいと。
http://ericweblog.exblog.jp/23037178/

養成講座「時間割」に従って説明。
『子どものグリーフを支えるワークブック〜場づくりに向けて』
p.44 仙台のプログラム例
p.50 役割分担

1. プレポストミーティングの重要性
2. 子どもプログラム
  はじまりの輪「プログラムの説明」「自己紹介」「ルールの確認」
  アクティビティ
  おわりの輪

○セルフケアの方法の共有
➢二つのぐるーぷに別れて共有。
○呼吸法の実践
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by eric-blog | 2016-10-03 13:22 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)
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