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文明の衝突

104-5(491) 文明の衝突
サミュエル・ハンチントン、集英社、1998
The Clash of Civilizations an the Remaking of World Order, 1996

文明の性質
文明とは「未開状態」に対極するもの52
しかし、それは単一ではない
文明は文化を拡大したもの53
「価値観、規範、社会制度、ある社会で何世代にもわたって最も重視されてきた思考
様式」53トーマス・クーン『科学革命の構造』
文明は最も範囲の広い文化的なまとまり55
人間を文化的に分類する最上位の範疇であり
文明の輪郭を定めているのは、言語、歴史、し遊興、生活習慣、社会制度のような共
通した客観的な要素と人々の主観的な自己認識の両方である55-56
文明は滅びる運命にあるが極めて長命でもある。56

発展しながら適応していき、最も持続性のある人間のつながりである。56

文明は政治的なまとまり、政府ではない。57

ひとつの文明に含まれる政治単位は一つの場合もあれば、たくさんある場合もある。

中華文明
日本文明
ヒンドゥー文明
イスラム文明
西欧文明ロシア正教会文明
ラテンアメリカ文明
アフリカ文明(もしあるとするならば)

新書版がよかったと思います。はい。
by eric-blog | 2005-10-15 19:58 | ■週5プロジェクト05
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