はなちゃんのみそ汁
安武信吾、千恵、はな、文春文庫、2014,単行本2012、映画2016
http://hanamiso.com
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玄米、マクロビオティック、野菜中心、みそも手作りで、鰹節をかくところから始めるみそ汁。
ガンと闘うために選んだ食生活だ。
その食生活を「自分のことは自分で守る」ことを伝えるために、5才の子どもに伝える。
がん患者として、リスクを背負いながら、出産。しかし、母のがんは再発する。
がんが再発した時、生後半年でしかなかった子どもは、母乳を飲まなくなっていた。
うーーん、努力しても治らないこともあるんだなあ。
海外でも映画の評判はいいらしい。
しっかり食べること。
でも、この女の子、肌もきれいだし、
元気そうだなあ!
5才から自立して、自分を守ることを考えている子って、なんじゃらほい?
「わたしは毎日、みそ汁とご飯を食べているので風邪を引かないし、重い病気にもなりません。ママ、わたしを生んでくれてありがとう。自分のいのちは自分で守る。それがママとの約束です。」
きっと声楽家として活躍するようになるんだろうなあ。うん。お母さんの分も、そしてお母さんからもらった力で、生きていけるね。
「かわいそう」という視線が子どもをだめにすることもあるのだとか。
はなちゃん、「かわいそう」という視線をパシッと、華帰しているよね。
すこやかな子だあああああ。
「子どもが作る”弁当の日”」提唱者の竹下和男さんが解説。