限界家族
中村純子、毎日新聞社、2013
2481冊目
まあ、なんというか。ブログで紹介するまでもないと思いつつ、思わず書いてしまう。「こんなことあるのだろうか?」と。
どうやら、中村さんは、ご自分がアシスタントをしていた漫画家さんのところへおしかけ嫁になられたよう。漫画家先生のお尻をたたいて、実家の借金を返すべく、がんばっているのかなあ。
http://www.bioherumin.com/2013/01/限界家族.html
私小説の時代、わたくしのことが漫画ネタになるリスト。
○国際結婚や異文化理解
「トルコでわたしも考えた」
「ダーリンは外国人」
「モーレツ! イタリア家族」
「日本人の知らない日本語」
○難病系
「困っている人」 難病者
「ツレがうつになりまして」
「過敏の妻」
「アル中病棟」
○貧乏ネタもあったなあ。吾妻さんの日記も貧乏ネタ満載だし。
そして、この『限界家族』である。心の病あり、困った病気あり、投資の失敗あり、失業してワーキングプア化ありのてんこ盛り家族。実在するのか?
Personal is Political. 個人的なことは政治的なことを地で行く漫画道、すごいね。
漫画家になりたければ、苦労しなさい! かな、学ぶべきことは。
『蹴りたい背中』みたいなはずされ系やいじられ系、いじめられ体験も漫画になっていそうだ。まだ、出会っていないけれど。
http://matome.naver.jp/odai/2134177150892917701