防衛省設置法 改訂案が成立した

http://www.mod.go.jp/j/presiding/pdf/189_150306/05.pdf

ニュースは「文官統制」をなくしたことばかり言っているけれど、わたしは「防衛装備庁」の新設の方が問題だと思っている。両方問題なんだろうけれど。

これは「武器輸出三原則」を撤廃して「防衛装備移転原則」に変更。他国にも武器を売ることができるようになる、また武器の開発にも拍車がかかることを意味する。

すでに大学との共同研究も解禁状態だ。
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装備移転もできる、研究もできる、国が防衛装備庁を作って、それらを後押ししてくれる。

これから日本は「死の商人」になる。「贅沢な戦争」を戦っているイスラエルと手をたずさえて、アラブに敵対していく。日本人捕虜2名の惨殺ではすまない事態が展開する。

国内では、「じゃぶじゃぶ」の防衛予算で武器開発がすすむ。いちばん期待されるのは「ロボット」と「ドローン」の技術だが、日本はKIller Robotについての規制について、なにも検討していない。つまり、ロボットの開発にいたばんに乗り出した、つまり、先進国の中でもキリスト教的禁忌がなく、人型ロボットの開発にいちばん最初に成功した国が、戦場ロボットを作り出す可能性はもっとも高い。アシモ君が戦場に行くのだ。

その時、政権にある人は言うだろう。「日本の若者のいのちを危険にさらすことはできない」と。

そのとき、奪われるいのちに対して、わたしたちはどれだけの想像力を働かせられるだろうか。

「しんかい」の技術も狙われる。深い海で活動する潜水艦は、中国に対する抑止効果として承認されることだろう。

技術立国日本が、世界に対して牙をむいていくようになる。

これがすべて杞憂であることを願うが、一度動き出した歯車は、どんどん動きを加速することは間違いない。
大正生まれ、戦争経験者の父は言っていた。「賢いやつを軍隊に入れたら、歯止めがきかない」と。

予算はついた。人は来る。

ぜひ、読んでください。研究開発に関する段はとくに重要です。
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by eric-blog | 2015-06-10 15:31 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)
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