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TEST2015記録 

記録のPDFはこちらからダウンロードできます。

http://eric-net.org/news/TEST2015kiroku.pdf

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TEST2015記録

セッション1 共通基盤づくり
11:00-12:50

1. 研修への期待

2. 二日間の過ごし方


ステップ1. 参加者の「期待」から、「To Do List」を整理する
ステップ2. 二日間のセッションに、to doを位置づける。

□学校の「問題解決」に対話型ファシリテーションを活かす
□DET障害者平等トレーニングの考え方に、KSとKGをかけ算する。
□DETは企業を対象にした「合理的配慮」の導入研修を行っている。それはわたしたちの人生時間に占める「企業」との関わりが大きいから。
□わたしたちの弱さを分析する。情報に対して、煽動に対して、操作されやすい。そのようなマインド・コントロールと教育はどこが違うのか、違わなければならないか。ハラスメントという「力」の使い方を許してしまう風土。
□ESDチェックシートと、1970年代に合意された「トビリシ宣言」はどう違う? トビリシ宣言は広がったのか、活用されたのか? 環境教育はすすんだのか?

以上の結果、セッションの流れは以下のように決定した。

セッション2 過去の共有
□2014年をESDチェックシートでふりかえる
□ESDチェックシートをチェックする
セッション3 現状分析
□IS, オウム、弱さの分析
□教育とマインドコントロール/のっとられやすい「幼い脳」とは?
セッション4 BAPづくりに取り組む
□「対話型」と「ファシリテーター」という言語矛盾?
□DETを活用する。NPOとビジネス
セッション5 なぜ実践に結びつけられないか?
□SWOT分析
□Stock Managementという考え方。
セッション6 行動計画づくり

3. セッションのふりかえりとまとめ
10分でセッションをふりかえり、構造図でまとめる。全体共有。

ESDは広い。
かつて「国際理解教育であるもの/でないもの」を考えたことがある。
すべての教育が国際理解教育であるということになった。「すべてである」と言ってしまうと、何も語ったことにならない。今回は、「制限する」「焦点化する」「Resourcesを確認する」「かけ算する」などをキーワードに、いっしょに考えることにする。

セッション1のまとめと共有



セッション2 過去の共有
13:50-15:50
1. 2014年の活動をふりかえる。

「ESDチェックシート」で点検する。


ESDチェックシートの点検の視点 AカテゴリーはまだしもBについては「わたし」という主体が欠如している。
『キーコンピテンシー』を参照する。

p.202, 203より
p.210-219のコピー配布
ネットを検索するとたくさんの画像が出てくるが、日本語のものはいずれも表現を変更している傾向がある。翻訳のことばそのままに整理しておく。
これらのコンピテンシーの基礎をなすのが「reflective thought and action」である。省察的思考と行動。日本語訳では「思慮深さ」とも訳されている。


THE DEFINITION AND SELECTION OF KEY COMPETENCIES
Executive Summaryhttp://www.oecd.org/pisa/35070367.pdf

この概要の翻訳が『キー・コンピテンシー』p.199-p.224である。
p.219ページ以降は、キーコンピテンシーと生涯学習との関連について述べられており、重要なセクションである。







改めて、「チェック・ザ・チェックシート」の活動を行うことの大切さを確認した。


また、クリティカルにチェックシートを用いるとしても、何かがある方が、ふりかえりの助けになることも確認された。

また、コンピテンシーとリテラシーの違いについても検討され、それぞれの理解を図で示した。
一言で言うならば、コンピテンシーは行動、リテラシーは、その実態を、ペーパーテストなどの評価道具で測れるもの。
「PISAのねらいは、コンピテンシーの枠組みを根拠とする知識や学習に対して、個人がどの程度思慮深いアプローチをしているかを知ることにある。」p.219
PISA aims to identify the degree to which individuals have the reflective approach to knowledge and learning that underlies the competency framework.


セッション3 「幼い脳」に起こっていること

わたしのAssociation発達のふりかえり







セッション4 BAPづくり
9:00-12:00

1. 昨日のふりかえり

ビジネス・アクション・プロジェクト
by eric-blog | 2015-03-25 09:47 | □研修プログラム
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