これで、日本は「普通の国」になったね。平和を標榜することも、平和憲法によりかかることもせず、しっかり普通の国として歩んで行かなければならない。
理念なき国家が、この紛争だらけの国際社会において、どのように行動していくのだろうか。
理念はない。しかし、国際社会の合意には反発する。
合意形成のための積極的な参加はしない。理念がないから。
反発の根拠はというと、日本文化の特殊性だ。それってなんなのか?
日本文化の特殊性は主張する。自分たちだけで引きこもりたがる。Japanese Onlyという排他性から抜け出ない。
時代遅れの「愛国心教育」で、近代国民国家形成の時に必要とされた「国民の一体感」を再燃させようとしている。
よりよい質の教育が、これから、本当に求められる、ということだ。
1967年と言えば、東京オリンピックを終え、EXpoへと高度経済成長が続いていた時期であった。
海外への輸出も好調。武器を輸出せずとも、企業活動に支障はなかったということか。