くらしと教育をつなぐWe 特集 塀の上を歩く人を増やそう
2014年2月3月号、188号、
2159冊目
東京都知事選挙期間中、いささかさぼり気味だった「週5プロジェクト」たまっていた雑誌類などにも目を通し、と。
39窃盗団
http://www.39thankyou.com/
上映会が稲城で開かれる
稲城市の上映会情報はこちら。
http://www.39thankyou.com/meeting.html
五十嵐正人さんの「制度という管理から一緒に逃げる」というのは、まさしくそうだなと思った。人間が生きる社会でいい。人間が生きる社会がいい。
ますます生きづらくなる社会を作っているのがわたしたちであることも忘れてはならない。
外れたところから言わせてもらえば、TEDの「22才の訴え」を紹介する時に、イトー・ジョウイチさんが言っている。「Creative Confidence」が実は情報社会では大切なのだと。近代、科学産業社会で求められた勤勉さとは異なるものが、求められている。いや、社会に求められているからではなく、わたしに自信。
そう言えば、今朝読んでいた『ナウシカの飛行具、作ってみた:発想・制作・離陸-メーヴェが飛ぶまでの10年間』八谷 和彦 、幻冬舎、2013はすごかった。
戦闘機オタクの宮崎駿さんが書いた無尾翼機メーヴェ(ドイツ語でカモメのこと、同様に、この系統の翼は「ガル」と呼ばれている。こちらは英語でカモメ)。実は、飛ぶ形なのではないかと直観し、作り始めたという物語。
大きさは、8メートル×3メートルぐらいだから、ナウシカのメーヴェよりかなり大きい。
乗り込むべく、人のいのちは預かれないと、自分自身が乗り込むために、ブラジルの格闘技にも取り組む。
これらすべてのプロセスをプロジェクトにしてしまえると、アーティストになれる。すごい!
きっと、ナウシカの時代には重力も弱くなっていて、空気も薄いけれど、飛行体は飛びやすくなっているんだろうと思うことにした。
その他、出会いの多いWeでした。
ガタロ展、行けなくて残念だったなあ。