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マルティン・ニーメラー牧師の詩

ドイツの反ナチ運動の指導者 マルティン・ニーメラー牧師の詩

「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義者ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」

2013.12.29up


2014年9月16日

■福島みずほさんの引用
「朝日新聞バッシング、メディアバッシングの今の状況に大変危機感を感じています。戦争するときに、メディアに対する弾圧や、市民運動に対する弾圧が起きるということが理解できます。
しかし、戦争が始まるずーと手前の段階で、メディアや市民活動に対する弾圧が起きるのではないでしょうか。戦争反対の声を起こさせないための動きです。
もの言えぬ社会はごめんです。
マルチン・ニーメラーさんは次のような言葉を残しています。彼はルター派の牧師で反ナチ運動をして、強制収容所に送られまた。
『ナチスがコミュニスト(共産主義者)を弾圧した時、私は不安に駆られたが,自分はコミュニストではなかったので、何の行動も起こさなかった。
その次、ナチスはソーシャリスト(社会主義者,労働組合員)を弾圧した。
私はさらに不安を感じたが,自分はソーシャリストではないので、何の抗議もしなかった。
それからナチスは学生、新聞人、ユダヤ人と、順次弾圧の輪を広げていき、そのたびに私の不安は増大したが、それでも私は行動に出なかった。
ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた。
そして私は牧師だった。
だから行動に立ち上がったが、その時は、すべてがあまりに遅過ぎた。』
今、この言葉を時々思い出しています。弾圧を放置していれば、次々と弾圧は起きるでしょう。だからこそ力合わせていかなければなりません。」

■2014/09/16 「理性的な議論では負ける。これは喧嘩だ」~ 緊急リレートーク「もの言えぬ社会をつくるな-戦争をする国にしないために-」
http://iwj.co.jp/wj/member/archives/25778
by eric-blog | 2014-09-25 11:53 | ☆よりよい質の教育へBQOE
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