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To This Day 人権研修 いじめ問題と人権

TEDのプレゼンテーション 「To This Day」 Shane Koyczan

すばらしい詩の朗読とアートのコラボレーションはこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=ltun92DfnPY

「いまも、学校で受けた暴力の記憶は、日々の人生の中でこだまする。
でも、問題に立ち向かうことで、自分を助け出すことができた。
計り知れない力と方法が、うまれるんだ。」

いま、生きているあなたへ。あなたが生きているのは、あなたが美しいから。

詩と語り: シェーン・コイザン

日本語訳はこちらから

http://batgirlnews.hateblo.jp/entry/2013/02/22/141003

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セッション2の流れ
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いじめの構造図から「社会的ビクビク人間」の課題と手だて。
「社会的ビクビク人間」をランキングすることで俄然ワークがおもしろくなったのはなぜ?
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「いじめ構造図」ワークシートの「社会的ビクビク人間」の説明

[社会的びくびく人間]
「人は、信頼できる」から「人は信頼できない」までの5段階評価によって、信頼できると答えた人を「高信頼型」人間とする。
高信頼の人たちは「人間性」感度が高い。
ひるがえって「低信頼」の人たちは「関係性」感度が高い。
一般的な人間そのものに対する観察力と信頼、つまり「信頼」そして後者が、知っている関係における観察力と信頼、つまり「安心」と著者は名付ける。
『安心社会から信頼社会へ 日本型システムの行方』山岸俊男、中公新書、1999

社会的な共感性の低い人の方が、人間関係に敏感。「社会的ビクビク人間」
『信頼の構造』山岸俊男、東京大学出版会、1998より

ワークシートはこちらからダウンロードできます。
http://www.eric-net.org/news/ijime130612.pdf

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記録
2013年6月12日

セッション1 共通基盤づくり
8.50-10.30
1. 参加型人権研修についてミニレクチャー「社会的課題への関心から行動へ」
2. わたしを育ててくれた価値観年表 [個人作業、A4の紙]
3. 傾聴
4. 話し合いの心がけ[ファシリテーター用板書用模造紙]
5. 参加者アンケート
(1) これまで受けてきた人権教育の体験
(2) 参加型の体験
(3) なぜ行政が人権研修を行なうのか
(4) なぜ人権研修を参加型で行なうのか

セッション2 流れのあるプログラムの体験
10.40-12.00
1.いじめの構造、現状と課題分析[A3用紙、ペア作業]
2.二つの構造図「似ている点・異なる点」[グループ作業]
3.「社会的ビクビク人間」ランキング☆☆☆なぜと手だて[ワークシート、模造紙、連想図、グループ作業]
4.ふりかえりのノートテイキング 

セッション3  ふりかえりと参加型学習の特徴についてのまとめ
13.00-14.30
1.人権尊重社会のための価値観は育ったかな? [個人作業]
2.正確に聞く傾聴[ペア作業]
3.じゃんけんぽんで席替え
4.「さまざまな感情」ワークシートでふりかえり[ワークシート、個人作業]
5.共感的傾聴[ペア作業]
6.学びを阻むもの・促進するもの [グループ作業、グループ作業]
7.参加型学習の特徴とファシリテーターの役割[グループ作業]→壁面ギャラリー方式で共有
8.セッション2のプログラムの流れを「プログラム立案表」でふりかえる[個人作業]
9.ふりかえりのeQi 全体共有

セッション4 人権教育の課題
15.00-17.25
1.じゃんけんぽんで並び替え、負けじゃんけんで並び替え、4人一組で「後だし負けじゃんけん」
2.「気づきをうながす「問い」づくり[4人一組]→「生活習慣病を治すには」
3.テキストを読む[個人作業、10’→グループ内で説明する1’30”→残りの三人が質問する1’30”]
4.接続詞で論理トレーニング[ペア作業、3’]
5.「伝えたいこと」で四人の仲間探し→起承転結の論理展開づくり
6.起承転結の流れを「プログラム立案表」に書き込む。アクティビティを乗せる[個人作業]
7.気づいたこと・感じたこと・学んだこと
8.「アダプト・アクティビティ」三人一組のグループ探し→アクティビティ実践を準備する
by eric-blog | 2013-07-24 07:45 | □研修プログラム
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