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DAYS Japan 特集 放射線と健康障害の真実

DAYS Japan 特集 放射線と健康障害の真実
北海道がん治療センター 西尾正道名誉院長が語る
1979冊目

講演録に加筆したもの。14ページもの長さ。

ぜひ、こちらも見てください。
2013/05/12 【福島】ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第1回「甲状腺疾患と内部被曝」西尾正道氏

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/78573

いま、日本社会で「低線量被ばくの基準」として信じられているのは、文部科学省も小中高生向けの副読本で引用したICRPの見解。

このICRPの見解については2011年12月28日NHK「追跡!真相ファイル「低線量被ばく揺らぐ国際基準」」という番組の中で、1970年代に「科学的根拠はなかったけれど、ICRPの判断でリスクがないと決めた」とされている。基準値を引き上げると施設の安全を管理するのに膨大なお金がかかるようになるからだ。

さて、そのような情報操作がなされている中で、医者は放射能の問題と対峙しなければならないのだと、西尾医師は言う。

2013年2月1日に西尾医師が、総理大臣、復興大臣、環境大臣、厚生労働大臣に対して出した要請書の7項目を見ると、現状のひどさが、しみじみわかるというものだ。

http://nishiomasamiti.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

以下、7項目は、Daysの記事のまとめを引用しています。

1.今後被曝に関する検査を無料で受ける権利を証明するために対象者の規定を明確として、【被曝検査健康手帳】(仮称)を配布すること。
2.この対象者の検査・治療を移住先などの全国の医療機関で行えるように通知するとともに診療報酬の扱いについて統一すること。
3.検査現場で画像データのコピーを子供の保護者に必ず渡すこと。
4.現在行われている福島県健康管理センターの画像を含めた医療資料に関しては今後50年間の保存義務とすること。
5.放射線の靭帯影響を分析できるように、ホールボディカウンターや尿検査によるガンマ線の測定とともに、アルファ線やβ線も計測できる体制を整備すること。
6.被曝線量が高かった人(定義が必要)に関しては、本人の要請があれば、染色体検査ができるようにすること。
7.年間20mSvではなく、ウクライナの基準に準じた5mSv以上は強制移住とし、また、年間1~5mSvの地域住民には移住の権利を与え、支援するものとすることを要請する。

検査を受けにきた人が満額支払う!
県民健康管理センターでなければ、検査できない!

乳歯を測れば、骨に取り込まれたストロンチウムがわかる。にもかかわらず、放射線医学総合研究所は検査してくれない。アメリカに送って測る。
尿はフランスに送る。毛髪も。海外に委託するしかない。
生体材料からはかる「バイオアッセイ」法。

セシウム137は95%がβ線を出してバリウム137-mに変わる。そのバリウム137-mがガンマ線を出して、安定したバリウムに変わる。私たちはガンマ線だけを測っています。
セシウム137からのガンマ線が尿から1ベクレル検出されたということは、体内では実際にはβ線とガンマ線の各1ベクレルを被ばくしていることになる。

正しい測定方法をとらなければ、どうにでもごまかしはきく。

「100mSv以下なら大丈夫問題」について、反論を、ABCC、肥田晙太郎さん、2012年の放射線医学総合研究所の論文(!)、「リサーチ」という雑誌記事、「ランセット」などなど。

もう一つ、衝撃的な事実は、

「ぼくは、北海道にある泊原発の緊急時被爆医療の医院の一人です。10年間ずっとやっている・・・今回、このマニュアルに書かれていることは、まったく実行されませんでした。」p.37


加えて、原発周辺地域ではがんが多いというのは、うわさで聞くのだが、データを見たのは初めてかもしれないので、載せておきます。そのエピソードもおもしろいので、ページの上の方も、読んでください。

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by eric-blog | 2013-05-20 13:55 | ■週5プロジェクト13
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