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放射線副読本 さまざま

この土日に開催されたESD-Jの全国大会で、以下の発表がありました。

「放射線副読本が示す学びのあり方」 福島大学共生システム理工学類 後藤 忍 氏

放射線と被ばくの問題を考える  ~“減思力 (げんしりょく )”を防ぎ,判断力・批判力を育 (はぐく )むために~
福島大学放射線副読本」https://www.ad.ipc.fukushima-u.ac.jp/~a067/FGF/FukushimaUniv_RadiationText_PDF.pdf...

文部科学省は昨年10月に「放射線副読本」を作成しましたが、原発事故にはまったく触れていないものです。
いま、この福島の人々が直面する課題に共感せずに、何を考えるのでしょうか?

http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1313004.htm

高木仁三郎さんが創設された高木学校の有志の方のコメントはこちら。
http://www.nuketext.org/indexR.htm

ウソは感じないけど、ごまかしだらけ~文部省の放射線副読本
(東京新聞「こちら特報部」11月1日)
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1257.html

文部科学省のお金の出所
http://tomtittot.asablo.jp/blog/2012/05/25/6456626
「文科省によると、副読本改訂事業の一般競争入札は東日本大震災直前の3月9日にあり、「日本原子力文化振興財団」が約2100万円で落札した。原発事故を受けて内容を全面的に見直すことになり、事業費を約3700万円に増額したが、委託先は変えなかったという。同財団の常勤・非常勤理事には電力会社の社長やOBらも名を連ねる。 」2011年12月9日朝日新聞

今週末のERICの主催研修では、「リスク・コミュニケーション」の問題を扱います。
by eric-blog | 2012-06-18 11:38 | ●3.11地震・津波・原発
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