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人権研修 5時間

理屈っぽい人が多いのか、すごい勢いでノートを取る参加者。ついついレクチャーとノートテイキングの時間と回数が増えてしまった。が、楽しかった。

「安心社会」から「信頼社会」へという移行のために、人権がキーワードになるということを伝えたかったのだが、
コミュニケーションの機能、ささやき系、論理系に、それぞれセロトニン、ドーパミンを対応させ、そこから「安心」「信頼」をコネクトしていったのがとてもよかった。

同じ研修所なのだけれど、いつもの研修室ではなかったので、ずいぶん、今回は印象が違った。

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セッション1 共通基盤づくり
10:00〜11:45
1.参加型学習と参加のスキル[ミニレクチャー]
コミュニケーションの二つの機能「ささやき系」と「論理系」
2.「なぜ、人権教育に取り組むのか」[WHY、WHY、WHYの連想図、一人作業、5分]
3.傾聴
4.話し合いの心がけ
5.ノートテイキング
6.「人間の脳」と学びをすすめる「セロトニン・ドーパミン」安心社会と信頼社会
7.後だし負けじゃんけん「頭でわかっていることが身体でできる」
8.「誇りに思うこと、残念に思うこと」ふりかえり[1分]

休み

セッション2 子どもの権利とわたしたちの責任
12:45〜14:15
1.「厳しい状況にある子ども」[グループ作業、連想図]2.点検の視点「子どもの権利」
3.点検の視点「多文化主義」
4.行動化の視点「エンパワメント」
5.行動化の視点「子どもに安心を回復し、信頼を育むプロセス・デザイン」
6.行動化の視点「カフカの壁を登る伴走者」
7.全体共有「戸惑いを共有する、何が難しいのか」

セッション3 参加型学習をすすめるために
14:30〜16:55
1.参加型学習のすすめ方10のアイデア[グループ作業、15分]
2.ギャラリー方式で共有する。[5分]
3.ファシリテーターの資質と口癖[グループ作業]
4.さまざまな感情でふりかえり。[一人作業]
5.伸ばしたい価値観。トップ3。[一人作業]
5.正確に聞く傾聴[ペア作業]
6.ふりかえりのeQi[一人作業、3分]
7.全体共有



ericかくた なおこ沅
by eric-blog | 2011-06-29 17:52 | □研修プログラム
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