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ローマ皇帝伝

ローマ皇帝伝
スエトニウス著、国原吉之助訳、岩波文庫、1986

カエサルはどうしようもない悪者、アウグストゥスはいつも悪夢に悩まされていた、ティベリウスは恥行にあけくれ、後世にも悪名高きカリグラは属州に反乱される中、かろうじて精神の均衡を悪行で保った人、ヴィテリウス、ヴィスバシアヌウ、ティトゥウス、ドミティアヌスよりも多くのページを割かれているネロ。うーーーーん。読むのがつらい。

すみません。わたしは塩野さんの『ローマ人の物語』を読んでいる方が、同時代、すなわち紀元100までを生きた人の語り方は、正直、きついです。はい。
生の人間っていろんなことがありますもんね。
by eric-blog | 2004-10-26 19:40 | ■週5プロジェクト04
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