評伝島成郎 ブントから沖縄へ、心病む人々のなかへ 佐藤幹夫、筑摩書房、2018 3115冊目 沖縄の開放型精神病院のあり方が気になっている。 その基礎を築いたのがこの人。なんだろうなあ。 1980年代はなんだったんだろう? 課題図書として、読みたいと思ったが、いかんせん、人名多すぎで、挫折。 人の名前が覚えられない。登場人物が多いのは苦手。 ま、でも、いつかは読むか。 ドゥルーズのことも気になるし。 https://ericweblog.exblog.jp/7946282/ これって、どんな本だっけ? https://ericweblog.exblog.jp/237486711/ #
by eric-blog
| 2018-06-05 12:47
| □週5プロジェクト2018
性の倫理学 伏見憲明、朝日新聞社、2000 3114冊目 「幸色のワンルーム」が話題になっている。少女の合意があれば、拉致監禁は許されるかという問題提起だ。 それに対して「未成年保護」の立場から、教育を受ける権利の立場から、何か言わなければならないと考えていた。 橋爪さんが、この本の中で「未成年者は、成人の保護者の下にある。だから親が許可しないことはやっちゃいけない」121 人間は徐々に大人になっていく。自己決定権を少しずつ拡大していく。122 最初にセックスする能力が発達し、次にこれをコントロールする力と、意思決定をする力と、結婚する社会的能力が備わっていく。123 「幸色・・・」がオブラートに包んでいるのが、男が性暴力的に無害に見えるところだ。危険だよねぇ。家出して男のところを泊まり歩いて、こんな人に出会えてたらよかったなんて、考えるとすれば。 引きこもり系の、社会的な関係性の力に課題のある大人が、子どもの発達課題や、中学生の時に学ぶべきこと、保護される権利など、なーーんも理解せずに、「自分にできることは何だろう?」なんて狭い視野で考えてしまうことこそが問題。 子どもには保護される権利があり、そのための制度もあるのだ。そこに貢献したければ、まずは社会性を獲得してクレーーーー! この話がほのめかしているみたいに、親が虐待しているのだとすれば、それは児童相談所につなぐべきだし、そもそも、男の子だったら、こんなに依存的な存在のままで許すのだろうか? 許すかもしれないけれど。 家族が崩壊してホームレスになった男の子。近所の人が手を伸ばしてくれる。 https://ericweblog.exblog.jp/6961104/ 中学生としての学びを剥奪されて、この女の子のこれから先の長い人生、どう責任をとるのだ??????? こんな、「男」に都合の良い物語になびくなんて、信じられない。
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| 2018-06-05 12:40
| □週5プロジェクト2018
GPWU第7回 記録 および第8回 予定 1. 学生アクティビティ「価値観」 板書がうまい。 「自分の価値観だと思うこと」 「どうして選択したか? なぜ人と違うのか?」 「衝突をどう乗り越えるか?」 「これから」 ■コメント 多様性が陥りやすい「相対主義」。差別や人権侵害のある状況においても「相対主義」は成立するか。 「交差性」という概念。アクティビズムと切り離しては考えられないという。 価値観とアドボカシー、社会的提言の関係と多様な価値観の共存について、さらに深める必要があると感じた。 絶対主義、相対主義、普遍主義の課題なのだが、どう伝えるのがいいか? 2. 自学についての自己点検 3. 地域調査について考える ・調査のいろいろ ・いいインタビュー・危険なインタビュー 4. ふりかえり 第8回 地域調査の計画 1. テーマの選択と仲間づくり 2. ツールとシークエンス ・12のものの見方・考え方 ・起承転結の流れでインタビューを構成する 3. 計画表に記入する グループで 4. サボタージュ対策とグループメンバーの役割分担 #
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| 2018-06-01 17:43
GPWU第6回 2018年5月24日 学生アクティビティ2回目 ■記録 1. 追加の「結」のアクティビティ 行動化につながるアイデアやスキルを取り入れる 2. 学生アクティビティ 「傾聴」 「環境問題」 3. ふりかえり ■第七回予定 I. 学生アクティビティ 総合評価 学んだこと・応用 II. 自学のふりかえり 自学で調べたこと、ESDは身についたかな? III. 地域調査に出かけよう! 分析は力なり ○調査方法色々、何のための、誰のための調査? ○いいインタビュー・危険なインタビュー ■これまでをふりかえる 自己評価点検の視点 SDGs 持続可能な開発目標 目標4 質の高い教育をみんなに「すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」 http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/sdg/post-2015-development-agenda/goal-4.html 4.72030年までに.持続可能な開発と持続可能なライフスタイル、人権、ジェンダー平等、平和と非暴力の文化、グローバル市民、および文化的多様性と文化が持続可能な開発にもたらす貢献の理解などの教育を通じて、すべての学習者が持続可能な開発を推進するための知識とスキルを獲得するようにする。 http://www.ungcjn.org/sdgs/goals/goal04.html 関連出版物 http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/sustainable-development-goals/resources.html UNESCO, 2017、ESDの7コンピテンシー http://unesdoc.unesco.org/images/0024/002474/247444e.pdf
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| 2018-06-01 17:27
| □研修プログラム
We214号 特集 多様なものと折り合う力 3113冊目 特集を読んでいて、「民族学級は特権か?」というフレーズに引っかかった。ので、プログラムをつくってみた。 ■民族学級は特権か? 1. 子どもの権利条約 「第29条 1 (c) 児童の父母、児童の文化的同一性、言語及び価値観、児童の居住国及び出身国の国民的価値観並びに自己の文明と異なる文明に対する尊重を育成すること。」 2. 「ある属性の集団であることは有利?不利?」で、子どもの「居住国および出身国」についての学びの機会をふりかえる。 3. 民族学級は特権か? Yes, No、反証事例を考える。
4. 権利か特権か? マイノリティのための学びの保障に求められること。 ■浦河ひがし町診療所物語 p.42- 「応援は質より量で」にも感動した。Teal組織が実践している三原則がそこにあるからだ。しかも、その実践を19年間もしているという。その実践というのは「問題家族」の応援ミーティングを月一回開くということ。ソーシャルワーカー、看護師、保健師、役場の担当者、教育委員会スクールカウンセラーなど。 関係者が多数集まることで、「厚みのある支援」が生まれていると。「安心とつながりのある地域」づくりの試みなのであると。 問題解決を目指さない。(達成型組織との違い) 当事者が参加する。 Tealの三原則 ○自主経営 Self-management ○全体性 Wholeness ○存在目的 組織自身の生命と方向感、組織のメンバーによる理解 https://ericweblog.exblog.jp/238548210/ 浅井さんの家庭科の取り組みから二つのアイデア。 ■ビデオによる教育の再発見 https://www.ted.com/talks/salman_khan_let_s_use_video_to_reinvent_education?language=ja ■プロジェクト学習 「課題解決力と論理的思考力が身につくプロジェクト学習の基本と手法」 鈴木敏恵、教育出版、2012 #
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| 2018-06-01 14:33
| □週5プロジェクト2018
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ERICからのお知らせ
2023年度ERIC主催研修
ESDファシリテーターズ・カレッジ 前期 テーマについて学ぶ 【ESDイシューズについて学ぼう!】 3つのイシューズから課題に気づき、問題解決に取り組む 前期 【テーマ: ESDイシューズについて学ぼう!】 3つのテーマから課題に気づき、問題解決に取り組む 環境/PLT 2023年6月24-25日 国際理解 2023年7月29-30日 人権 2023年9月23-24日 後期 【スキル: ESDコンピテンシーを育てる!】 3つのキー・コンピテンシーで問題解決の力を高める わたし 2023年10月28-29日 あなた 2023年11月25-26日 みんな 2024年 1月27-28日 各講座土日開催です。 TEST教育力向上講座は2024年3月に開催予定。 参加はオンライン受講も受け付けます。お問い合わせください。 参加申し込み: webでの申込はこちらから https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCwrZxu0NEhmJINrbtxX7knhM_eqIX3Qahd--mdkvgyowGlw/viewform ==問い合わせ== eric(a)eric-next.org メルマガ登録はこちらから。 http://www.mag2.com/m/0000004947.html 検索
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