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海外メディアが伝える安倍政権とアベノミクスの実相

◆海外メディアが伝える安倍政権とアベノミクスの実相

■学校の教室を、靖国と同じ『自分の晴れ舞台?』にしようとしている安倍首相
支持基盤の国家主義者たちが望む通りの筋書き、それを実演しなければならない安倍首相

マーティン・ファクラー / ニューヨークタイムズ 2013年12月28日

■沖縄の小さな島の教育委員会の抵抗を、『見せしめ』に葬ろうとする安倍政権
「子どもたちに平和の尊さを伝えたい」そう願っての教科書採用は、イデオロギーの押しつけ、法律違反

マーティン・ファクラー / ニューヨークタイムズ 2013年12月28日

■安倍の軍国主義が歴史を否定する
Abe’s militarism defies history
ZHANG JUNSAI
Contributed to The Globe and Mail
Published Thursday, Jan. 09 2014, 6:00 AM EST


■集団的自衛権の行使容認、その合意に近づいた連立与党
『戦争の放棄』、その理念に基づく武力行使への制限は、長年にわたり『解釈の変更』により緩められ続けてきた

AP通信 / ワシントンポスト 6月27日

■Turning Japan Back toward Militarism
July 8, 2014
The Obama administration’s much-touted “pivot” to Asia has a militaristic side that involves encouraging Japan to abandon its post-World War II pacifism and make its revamped military a U.S. ally in containing China, as Tim Shorrock explains to Dennis J Bernstein.
By Dennis J Bernstein

オバマ政権がアジアに向かう中で、日本の軍事化がすすむ。


■海外における平和主義国家日本が作り上げた数々の業績を、簡単に台無しにする安倍政権の国家主義の推進
経済発展の早さと比べ、日本の政治の進歩は世界の中ではむしろ遅い方
戦争を挑発して回るような安倍政権の政治姿勢に対し、高まり続ける国内外の反感

ピーター・ポッパム / インディペンデント 2014年7月17日
■戦後を支えてきた平和主義、それとは明らかに違う方向に日本を動かす安倍首相
公における議論がほとんど行われることなく、憲法第9条の解釈は変更された
自衛隊は世界でも有数の戦闘能力と規模を誇る強力な軍隊、安倍首相はそれでも『時代遅れ』

エコノミスト 7月5日

■治安維持法並みの過酷な取り締まりを可能にする?政府にのみ圧倒的権限を与える危険性
政府側のあらゆる権限を正当化、どんな制約も課すことなく、ジャーナリストには厳罰を
特定秘密保護法はフリーの調査ジャーナリストを、ことのほか危険な立場に追い込む

アルジャジーラ 7月22日

■世界の最先進国の首脳に、『公人』と『私人』の使い分けなど許されるはずがない
安倍首相の『戦犯への哀悼の意』を問題視していないのは日本だけ、世界では批判が沸騰している
この国際情勢の中での『戦犯哀悼』は、中国・韓国相手の歴史的オウンゴール
安倍首相が世界の融和と安定に向け無分別な攻撃を行うたび、日本との間の距離を広げつつあるアメリカ政府内の知日派

ジェフ・キングストン / アメリカCNNニュース 8月30日

■10年間続いた防衛予算の縮小を一気に覆し、軍備拡張路線を走る安部政権
巨額の軍事支出により財政が疲弊した米国に代わり、軍事費の支出拡大を続ける日本
これ以上軍事予算を拡大させ続けても、日本一国では中国に対抗しきれなくなる可能性

エコノミスト 9月1日

■強力な政治的影響力を持つ原子力産業界との結びつきが強い安倍政権が、原子力発電の安全性について公平な判断ができるのか
原子力規制委員会が安全性を認めた背景にある、安倍政権の強力な政治的圧力
安倍首相は大企業の擁護者、日本経済の立て直しに原子力発電の再開は不可欠との方針
国民の意向を完全に無視し、自分たちがやりたいことする現在の日本政府

マーティン・ファクラー / ニューヨークタイムズ 9月10日

■自由主義者の学識関係者に対する脅迫を行う極右勢力、そして安倍政権の閣僚たちとの関係
市民に対する極右・人種差別主義者の脅迫や暴力に対し、煮え切らない態度を取り続ける安倍政権
極右による爆弾テロ、そして殺人の脅迫の標的にされている元ジャーナリストたち
日本の民主主義は今、危急存亡の淵に立たされている

ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 2014年10月13日

■安倍政権の誕生以来、すべてが感情的で、しかも反動的になってしまった
本名を明かさずにWEB上でつながり、執拗な攻撃を続けるネット右翼
史実に目を向けようとしないネット右翼、現実から再び目をそらすよう脅迫している

マーティン・ファクラー / ニューヨークタイムズ 10月28日

■解散総選挙は、政策転換の責任を国民に転嫁することが目的?
多数派一般国民の生活改善は実現されないまま、アベノミクスの成果をうやむやにする
烏合の衆と化した野党、今ならこの機に乗じて議席の上積みすら期待できる

エコノミスト 11月15日

■生活必需品の価格は上昇、賃金は実質的に目減り、結果的に国民生活はより貧しいものになってしまった
株価上昇や企業資産増加によって生み出された富が、一般国民の手に渡ることはなかった
安倍首相は状況が自分に有利なうちにもう一度選挙を行い、さらに4年間思い通りの政策実行が出来る環境を作ろうとしている

ジョナサン・ソブル / ニューヨークタイムズ 11月 17日

■経済回復の重要な鍵を握る労働者の賃金と消費支出については、現実には改善がなかった
選挙結果を有利に導くため、莫大な税金を投入する『新たな経済政策』の発表を準備中
勤労者世帯の収入の増加を図ることに失敗したアベノミクス、2期連続で日本経済が後退

ガーディアン 11月18日

■ぼろぼろの、みすぼらしい、〔行為などが〕卑しい、粗末な – shabby(シャビィ)『アベノミクスはシャビィノミクス』
論理的に滅茶苦茶な、安倍首相の『いま、衆議院の解散が必要な』理由
2度の消費増税に耐えられない日本経済の危うさは、アベノミクス失敗のシグナル

エコノミスト 11月22日

アベノミクスの最も優れている点は、考え得る限りの美辞麗句と実情を糊塗する宣伝能力
安倍首相は自分の権力基盤を強化するため、不意撃ちの解散総選挙を決断
『私が取り戻した!』日本、多くの一般国民の家計が圧迫され、本格的な不況局面に突入

エコノミスト 11月22日
News
World news


◆日本のメディアのあり方についてもJapan
Japanese newspaper retracts term ‘sex slaves’ from wartime coverage
Attempts to portray women who were forced to work in brothels as willing prostitutes at odds with mainstream historical opinion
Justin McCurry in Tokyo

The Guardian, Friday 28 November 2014 11.44 GMT
読売新聞は、1992年から2013年の間に出されたDaily Yomiuri からJapan Timesの97の記事で「性奴隷」という不適切な表現を使ったことを、11月28日のJapan Timesで謝罪。

◆原発事故について

■生活環境に起因する『過労』、長引く避難生活による『消耗』、かかりつけの病院の閉鎖による発病、苛烈な体験を強いられたことによる自殺…
仮設住宅の中は、夏はうだるように暑く、冬の間は凍えるように寒い

アレクサンダー・スミス / アメリカNBCニュース 9月10日

福島第一原発の事故により避難生活を余儀なくされた人々の中の死者数が、同じ地区内の2011年3月に発生した東日本大震災の地震と津波による直接の死者の数を上回ったとする調査結果が公表されました。
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by eric-blog | 2014-11-30 12:08 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

犯罪・暴力弱者化社会をひらくために  第一回 「暴力って何?」

犯罪・暴力弱者化社会をひらくために 
第一回 「暴力って何?」
2014年11月28日
18:30-21:30

ファシリテーター: 為清淑子[岡山All Right Labo]
参加者: 6名

「暴力とは、力の格差が存在する時に、力の勝っているものが、劣っているものに対して、その力を濫用して、相手の人権を脅かすこと」

暴力とは力の濫用のことである。
力は、力を付与する人がいるから行使できる。
力は濫用することなく、発揮することが可能である。

暴力の例を考えてみる。
・権力者による暴政
・権威者による抑圧
・うでっぷしの強い人がなぐる
・体格、腕力で勝る男が女をなぐる
・言語能力の高い人が言い負かす
・人の弱みにつけこむような言葉を使う


人はなぜ「暴力」をふるうのか?
・支配したい
・力をみせつけたい
・力を認めさせたい
・自分に有利なようにしたい
・邪魔くさい
・他の方法を知らない

プログラム最終案
1. 暴力についてのマインドマップ  [個人作業]

2. 暴力の5W1Hマトリクス [グループ作業]

3. 「暴力」という関係性の貧困はどこから?

4. 3つのパワーをのばすためにできること

【その他取り入れたいアクティビティ】

◎多数派・少数派体験ゲーム 力について知る
◎いじめの関係図
◎被害者・加害者・傍観者心情分析  
◎暴力の分類「物理的・精神的・経済的・社会的」など
◎暴力のWhyWhyWhy連想図
◎暴力であるもの/暴力でないもの
◎性差別/性暴力/セクハラの分類
◎後だし負けじゃんけん
◎子どもにとって(弱者にとって)密室はどこ?
◎なぜ暴力は密室で起こるのか。
◎だから暴力は美味しい。中毒から抜け出すための手だては何?
◎インターネットという密室
◎アサーション・トレーニング
◎わたしメッセージ

【参考情報】
『紛争の心理学』ミンデル
グループ・プロセスにおけるテロリズムの兆候
1.権力志向
2.絶望
3.無謀
4.忠誠
5.中毒
6.復讐の禁止
7.集団に対する非難
8.自己破壊
9.強さに対する無自覚

【ファシリテーターからのコメント】
ありがとうございました。

「おわったぁぞぉ~~」と
緊張感からの解放でした。
来てくださった方、みなさんに感謝です。
ありがとうございました。

本当に一か月の間、あ~だこ~だ、イヤイヤイヤイヤそれでは・・・。と
迷走と苦悩の一か月でした。
ここまでの自分の中でのいろいろな気持ちと向き合ったりと
苦しくてしんどい一ヶ月でしたが、
あの時間中はもちろん、その後の時間が、これまた楽しい時間になりました。
ありがとうございました。

「やったぞぉ~」って感覚ではなく、
私の中では、穏やかに「できたなぁ~」とじわっと来ています 。
それと同時に「密室」「バディ」という言葉が、心の中に居ついてしまいました。
はてさて、「バディ」を実現化するには???と。
今日も、この後学校ですが、なにか働きかけれるものにしたいと思っています。
あのような場で、いろいろ話しながら考えていけることの幸せ感も、至極のものでした。
これからも、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

追伸
オタッキーさん、お忙しい中、限られた時間の中にもかかわらず、参加してくださり、ありがとうございました。

ためきよ

【バディは心の命綱】
Peace Brigades International という活動があります。平和の旅団というのでしょうか。「殺人の脅し」を受けている人に、海外から来た外国人が護衛的同行することで、その人を守ろうとするものです。盾になるわけでもありませんし、殺人予防のために介入するのでもありません。「見ているよ」ということによる抑止効果に期待した活動なのです。

大畑さんが紹介しているように、PBIだけではなく、20ほども同様の活動はあるのです。

ピース・ブリゲードについてはこちら
http://www.peacebrigades.org

その活動に参加されたことのある大畑さんへのインタビューはこちらから
http://ead2011.exblog.jp/14904676/

今回の研修でアイデアとして出したのは、学級の中で「バディ」を組み、同行する活動です。ランダムに二人組を選定し、その日一日は、互いに「護衛的に同行する」ものです。

一日の終わりにはふりかえりを行い、同じ学校、学級という環境の中にいても、受けとっているメッセージや刺激は異なっていることに気づくのではないでしょうか。

そして、この活動は「学校は密室である」「暴力は密室で起こる」という仮説に基づくもので、「人目がある」ことがいじめやハラスメントなどを防止することができるのではないかと思いました。

ポイントは、子どもを学校内で「密室化」しないということです。
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by eric-blog | 2014-11-29 16:27 | □研修プログラム | Comments(0)

よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃないか! 

よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃないか! 
オリバー・ストーンが語る日米史の真実
オリバー・ストーン、ピーター・カズニック、乗松聡子、金曜日、2014
2371冊目

2013年にオリバー・ストーンが、広島・長崎・沖縄を訪問し、学生たちと対話をし、講演を行った記録。

世界を変えることができたかもしれない時が、いくつかあった。

第二次大戦後、ヘンリー・ウォレス副大統領は、軍事拡大を止めようとした。そして1946年、トルーマン大統領に解任されてしまう。そのとき、ウォーレスはこう語った。
「政府の要職よりも平和を勝ち取ることの方が重要です。・・・いかなる形態の帝国主義や侵略にも反対です。・・・この問題をいかに解決するかに、・・・われわれの生存そのものがかかっているのです。」12

第二次世界大戦は、すごい戦争だったのだ。

1953年にスターリンが死んだとき

1962-3年にケネディ大統領が世界を変えようとしたとき。

ジミー・カーターが大統領に選ばれたとき

冷戦が終わったとき

そして、オバマが大統領になったとき。

だからこそ、ifを問いたい。58


ワシントンDCのベトナム戦争戦没者慰霊碑、5万8286人の米国人戦死者がきざまれている。ベトナム人の死者数は380万人。90

スメドリー・バトラーという海兵隊の少将が『戦争はいかがわしい商売だ』で、「自分は大企業とウォール街、銀行家たちのための用心棒だった」と書いている。95

勝った側も、負けた側も歴史を勝手に書く。そして、日本人はあまりにも歴史を知らない。

アメリカの「原爆神話」も、書き換えられた歴史だ。原爆が戦争を終わらせたのではない。ソ連の参戦が戦争を終わらせたのだ。ソ連はロシア帝国の皇帝を射殺した。日本の天皇を射殺することにも抵抗はなかっただろう。19

原爆のおかげで戦争に勝った。のではなく、何万人もの兵士の犠牲によって勝った。ソ連はドイツに勝ち、日本にも勝つはずだったのに、米国が原爆を落して台無しにした。まるで下手なドラマを見ているようだ。20

日本は米ソの対立の人質になった。

いま、日本は米国のつくる兵器のお得意様。
敵は中国ではない。
韓国の済州島で世界遺産のサンゴを壊して海軍基地をつくろうとしている。上海からわずか400キロのところ。米国の空母が碇泊できるような。済州島から中国に向かうシーレーンに出て行こうとしてい。韓国も日本も米国の意を受けて非常に軍備を拡大している。一度去ったはずのフィリピンもそうです。スービック湾に米国は再びもどって軍事支配を強めています。

戦争の亡霊がアジアにもどりつつある。42

NATOができたとき、これは防衛のためだと言った。しかし実際は攻撃のための同盟だ。

ヨーロッパで、そしてアラブで起こった、そして起こっている「軍事化」が、アジアにももたらされようとしている、いま、何をするのだろうか?

【関連ブログ】
Tangled Memories
http://ericweblog.exblog.jp/20436551/

『混乱させられる記憶』の方がいいかなあ。
いかにベトナム戦争の記憶が、湾岸戦争によって塗り替えられたか。

【関連動画】
2014/08/08 米国の新世界戦略を読み解く ウクライナとガザ侵攻における「ダブルスタンダード」を厳しく批判~岩上安身によるアメリカン大学教授ピーター・カズニック氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/fellow/archives/7503
【IWJ特報175~176号】「アメリカ帝国」はどこに向かっているのか その世界戦略を読み解く アメリカン大学ピーター・カズニック教授&乗松聡子氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/208972

「アメリカは世界の富みの半分をもっており、それを維持するために冷戦をしていた。もっとも豊かな85人の人が持っている富みの方が、もっとも貧しい35億人が持っている富みより多い。」

【関連書籍】
『語られなかったアメリカの歴史』も読んだが、膨大すぎて、とてもまとめられるものではなかったあ。
沖縄の〈怒〉
http://ericweblog.exblog.jp/18421610/
歴史の裏側
http://ericweblog.exblog.jp/18355768/
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by eric-blog | 2014-11-29 14:50 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

社会人人権教育研修

2014年11月21日(金) 15:00-17:00
2014年11月28日(金) 15:00-17:00

第一日
1. 名前だけの自己紹介
2. 傾聴
3. 話し合いの心がけ
4. 参加者はどんな人? フルーツバスケット
5. 多数派少数派体験ゲーム
6. 「無限のカテゴリーの重層的なバランスシート」
7. 少数派も安心、わたしたちの心がけ

第二日
1. 前回のふりかえり
2. 正確に聞く傾聴
3. 「まりの物語」
4.  アサーティブで行こう!
5.  しがらみの糸  二重の差別
6. エンパワメント教育の課題


記録
参加者 20名

第一日
1. 教室の中の世界  [ペア作業]
2. 傾聴
3. 話し合いの心がけ

4. 参加者はどんな人? フルーツバスケット
5. 多数派少数派体験ゲーム
6. 「無限のカテゴリーの重層的なバランスシート」
7. 少数派も安心、わたしたちの心がけ

なぜ人権を考える必要があるかをおさえる必要を感じたので、「教室の中の世界」から「公正さとしての正義」の概念の共有を行った。

第二日

1. 前回のふりかえり[前回参加者と不参加者のペアで、2分で説明、1分半で確認、質問]
2. 参加者アンケート
・人権の課題
・人権教育の課題
・なぜ参加型で人権教育
・人権尊重で実践していること
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3. 全体共有
4. 傾聴
5. 「まりの物語」
6. わたしメッセージの練習
7. 全体共有

8. 後だし負けじゃんけん
9. エンパワメント教育

参加者の半数が、今回初めてだったので、急遽「参加者アンケート」で共通基盤づくりを行うことにした。
そのため「しがらみの糸」のアクティビティはできず、説明のみ。
しかし、質問がたくさん出されて、とても良かった。
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by eric-blog | 2014-11-28 18:48 | □研修プログラム | Comments(0)

特集「仏教者はガザの人々の苦しみとどう向き合えるのか」

特集「仏教者はガザの人々の苦しみとどう向き合えるのか」
ayus112号

今野泰三さん(日本国際ボランティアセンター パレスチナ事業現地代表)
今村公保さん(日本山妙法寺僧侶)
松本智量さん(浄土真宗本願寺派僧侶)

IWJでもさまざまな人が発言している動画が紹介されている。高遠さん、志波さんらの活躍で、パレスチナの側からの報道が結構存在するのは日本だけ?

2014/11/25 【大阪】イラク戦争ファルージャ総攻撃から10年 ~アメリカの青年が軍服を燃やすまで~(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/208610


ともあれ、パレスチナの人権侵害状況については、他も参考にしていただくとして、おもしろかったのは、「宗教が何ができるか」という問題について、松本さんと今村さんの発言が、あまりにも「教育」と同じなので驚いた、というお話。

松本さん「仏教者としては、視点を固定せず、自分は何かにとらわれていることを意識していくこと」
今村さん「宗教は政治に利用されるだけで、何もできない。・・・変革するエネルギーも持っている。それは全体を変えるエネルギーではなくて、それをやろうとしている人に力を与えることができる・・宗教の偉大さは、教えではなくてそれを受けた人がどう自分で解釈し、理解し行動に移すかで変わってくると思います。
わたしたちに必要なことの第一は、現状を正しく認識すること。
正しい情報をきちっと認識できる自分をつくることに対しては、宗教は力があると思います。」



ブラウンボトルトークイベント
http://www.ngo-jvc.net/jp/event/event2014/08/20140828-event.html

DAYS Japanに岡真理さんも書いている。
http://www.daysjapan.net/bn/1412.html

2014/07/21 パレスチナで支援活動を続ける、JVC今野泰三さんインタビュー【前編】 〜2年ごとの攻撃、イスラエル政府の狙いとは?(聞き手:ぎぎまき)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/155290
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/155398
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by eric-blog | 2014-11-28 12:15 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

会社を元気にしたければFED社員を大切にしなさい

会社を元気にしたければFED社員を大切にしなさい
坂本光司、PHP、2014
2370冊目

坂本光司研究室というのがあるらしい。社会人研究生が70人ほど。楽しそう。

420万企業の73%が赤字。高度経済成長期は30%、バブルの時に50%、そしていまと、赤字企業は増加傾向。

その理由は、というと、五つが代表的にあげられるらしい。
景気や政策
業種や業態
企業規模
ロケーション・立地環境
大企業・大型店の進出

著者は、これらの五つの理由は、「誤解・錯覚・甘え」なのだという。

そんな理由でも業績を伸ばしている企業はたくさんある、と。

これまで調査してきた7000社のうち、700社ほどが「企業とは何か」を理解し、成長しているという。

彼らは「景気連動型企業」、「構造的不況企業」ではなく、「景気超越型企業」なのだと。それは企業の目的格差、理念格差、人への思い格差なのだ。と。5

「会社の目的は、社員の幸せを通して社会に貢献すること」伊那食品工業

そして、これらの企業の例から、FEDを活かしている企業をまとめたのがこの本。
F female 女性
E elderly 高齢者
D disabled 障がい者


成長している企業がこれらの人々を活かす経営を企業方針としているからだけではなく、いま、時代がこれの人々の存在価値を必要としているからなのだ。と。

これまでの時代は「男性」「若者」「健常者」が主役だった。それは求められていたから。

しかし、時代は変わった。新しい主役が本領発揮することが期待されている。

山梨県でココ・ファーム・ワイナリーを訪ねたことを思い出した。

そして、ここでは紹介されていないけれど、共働学舎も、そうだった。

http://www.kyodogakusha.org

人を働かせる社会ではなく、

人が働く社会を作る。

成功例はたくさんある。
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by eric-blog | 2014-11-28 10:25 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

生活保護削減のための物価偽装を糾す! ここまでするのか!厚労省

生活保護削減のための物価偽装を糾す! ここまでするのか!厚労省
白井康彦、森永卓郎との対談、あけび書房、2014
2369冊目

最低賃金より生活保護の方が高いとか、老齢年金よりも多いとか、弱者が弱者をたたく構図はみっともない。最低賃金はもっとあげるべきだし、老齢年金で生活できない人は生活保護を受ければいい。そもそも老齢年金はその他の収入や財産を排除していない。

しかも、この本である。

第6章で「政府のウソを見抜くための基礎学習」として物価指数のイロハが書かれている。が、一読しただけでは、まだわからんよ。しかし、総務省統計局の数字と厚労省の数字が異なっているのは、わかった。しかも、厚労省がなぜ独自の物価指数を出すかと言うと、生活保護費の減額の根拠ともするためです。

2013年1月27日「生活保護規準の切り下げ案」発表。2013年8月、2014年4月、2015年4月と三段階で減らすことに。平均すると6.5%の削減。国の予算を670億円減らせる。そのうち、580億円が物価動向を勘案して削減したもの。

あれーー? アベノミクスって、デフレ脱却のために「物価を年率2%あげる」ことを日銀の目標にさせていませんでしたか? 物価があがって、企業がもうかって、賃金があがって、という好循環をめざしてんじゃないの?

と、その難しいタイミングで「物価動向」を根拠に削減ですか。こりゃあ、ウルトラCですな。

貯蓄なし世帯比率が3割を超えた!
大学生で奨学金を利用する人の率も6割近くになっている。

生活保護費が増えている!2兆9000億円。

それは貧困が広がっているからだ。

そこをしっかりとみないと、「生活保護バッシング」に走ってしまうよ、と著者は警告する。

浜矩子さんが言うように、「ていねいな再配分による成熟した社会」をめざしたいものである。カンフル剤のような経済のてこ入れは、社会と社会のモラルを崩壊させる。
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by eric-blog | 2014-11-28 09:58 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

世界とつながる教室

mundi 2014年11月号

世界とつながる教室

7カ国のお料理を味わおう!

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by eric-blog | 2014-11-27 15:56 | ☆アクティビティ・アイデア | Comments(0)

Tangled Memories もつれた記憶

Tangled Memories, Marita Sturken, University of California Press, 1997
2368冊目
からみつく から もつれた に修整(2015年6月15日)
Chapter Four Spectacles of Memory and Amnesia
Remembering the Persian Gulf War

CNN is live and alive as our humanity is about to die. A Turkish writer
CNNの生放送は、わたしたちの生の終わりに比例して活性化する。

p.122

一国の国民国家が一つの戦争をどのように記憶し、歴史とするかは、その国民国家が戦争をどれだけ増殖させたいかに関連している。いまの米国映画におけるベトナム戦争の描かれ方は、合衆国の湾岸戦争との関わり方によってつくり出されている「ニーズ」に答えるものなのだ。
米国の大衆文化における第二次世界大戦のしつこく、いまも繰り返される記憶の仕方がその後に続いた戦争に影を落している。ベトナム戦争は、困難な記憶として立ち上り、朝鮮戦争はすっかり忘れ去られているのに。ベトナムは大衆文化が記憶するために書き換え、舞台装置を変えて描かれて来たにも関わらず、ベトナム戦争の退役軍人の記憶は単一のナラティブで語られることを邪魔し続けている。ペルシャ湾岸戦争は、対照的に、アメリカ人が、すでに戦時中からして、集合的健忘症にかかっていた戦争だった。戦争があまりにも洗練された舞台装置で国際社会の視聴者に提示されたせいでもあろうか。にもかかわらず、ペルシャ湾岸戦争は、スペクタクルな、健忘症的、からっぽな戦争ではない。その戦争の退役軍人のその後の人生に与えた影響の語られ方は、こぎれいに整えられた一般的に広がった戦争のイメージにまとわりつき、複雑な記憶となっていく。
ペルシャ湾岸戦争をこぎれいな語り口で記憶しようとする試みは、第二次世界大戦の主要な語り口と重なってくる。その戦争において合衆国は、危険な独裁国家によって脅かされ、絶望的な状況にあったか弱い国々を解放するわけだ。1945年から1991年につながる歴史を書き上げることで、ベトナム戦争を(と、さらにその影であった朝鮮戦争を)錯誤として見えないものとしていく。湾岸戦争は、ベナム戦争のように書き換えられる必要のない戦争であり、世界中の視聴者の前のスクリーンに完璧に映し出されるように加工され、そのプレミア開幕は1991年1月15日という最高の日時に設定されていた。キャストには、悪魔、悪の独裁者、恐れ知らずのニュース記者、正確きわまりない武器というような、わかりやすい面子が揃っていた。ある意味で、湾岸戦争の歴史は、始まる前に書かれていたと言える。ハリウッドシネマの焼き直しのように、ベトナム戦争の新たな幕引きをスペクタクルなファンファーレ入りで演出したのだ。

実際に、湾岸戦争は「ベトナム戦争シンドローム」という米国軍が海外での紛争に介入することに反対する一般的な国民感情に油を注いでいるものを終わらせるように振り付けられていたのだ。軍隊は、センセーショナルで、効果的なアメリカ製戦争機械として、ベトナムにおける科学技術工学の失敗のイメージをかき消すための道具として使われ、新たなイメージを獲得したのだ。1991年1月、海兵隊をクウェートの合衆国大使館の屋上にヘリコプターで降ろすイメージは、1975年にサイゴンの合衆国大使館の屋上から人々を避難させるために運び出していた屈辱的なイメージを払拭するものだった。
ベトナム戦争症候群は去勢のイメージであり、政府が強さを示すことを阻む「病い」であった。アボウアリ・ファルマンフアルマニアンは、ベトナム戦争によって広がった「人類のこっけいさ」は1979年のイラン捕虜危機で再現されたという。
「1979年の捕虜ドラマはアメリカをインポテンツにし、権力をふるうことがでせきないようにした。捕虜を解放するためのちっぽけで、混乱した、むしろ絶望的な努力が、イランのタバス近くの砂漠で屈辱的なカタストロフィとなった。米国軍が砂にまみれてみじめなのに対して、イランの捕獲者によって、アフリカ系アメリカ人、白人女性の捕虜も解放され、白人アメリカ人の雄々しさは、世界中の笑い者にされ、さらしものにされたのだ。」

捕虜危機は、同時にジミー・カーター政権の(ファルマンファルマニアンが言うところの「永遠のアンチ・マッチョ」の象徴)終わりを示していたし、ロナルド・レーガンというアメリカの男性性の象徴をひきずったような大統領を選ぶにいたるのだ。

■参考ブログ
http://tanakayu.blogspot.jp/2015/06/blog-post_21.html?spref=tw
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by eric-blog | 2014-11-27 14:14 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

悪魔の遺伝子操作 エイズは誰が何の目的でつくったのか

悪魔の遺伝子操作 エイズは誰が何の目的でつくったのか
ヤコブ・ゼーガル、リリー・ゼーガル、徳間書店、1992
原著The Origin of AIDS, 1989
2367冊目

原著の題名はずばりそのものだ。

エイズは1981年の春に発見された。ニューヨークでは1979年に出現したことがたどれた。その後、他の都市へと急速に拡大。

赤道アフリカでは1982年に最初の患者が。

そして、日本では、米国から輸入された血漿注射によって、血友病患者が発症。1985年。

エイズのゲノム分析によって、それが人造ウィルスであることがわかった。そして、その配列の違いから1978年頃が製造された年ではないかと考えられた。37

人体実験は長期懲役刑の受刑者たちに行われた。45

フォート・デトリック。

1985年にアフリカミドリザルが媒介するアフリカの風土病だとする宣伝が始まる。

関係者の記憶喪失と、虚偽の原因の広報。

エイズの特徴である致死的な日和見感染。
免疫不全による感染症による死。

って、こんなに古い本だったことに驚いてしまう。

世界を騙し続ける科学者たち
http://ericweblog.exblog.jp/14845442/
ワクチンの罠
http://ericweblog.exblog.jp/20374777/

2014年11月9日 東京新聞
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by eric-blog | 2014-11-26 15:07 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)