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ESD-Jでの「持続可能な開発」についての議論 続き

esd-jmlの皆様
原田です。

さっきのメールに書いた電子ブックの紹介です。

SDGというのはSustainable Development Goalsの
略で持続可能な開発目標という国連が2015年に
設置しようとしている国際的な努力目標です。


The Plain Language Guide to Rio+20: Preparing
for the New Development Agenda
Felix Dodds, Jorge Laguna-Celis, Elizabeth Thompson
(2014)
New World Frontiers

http://earthsummit2012.blogspot.jp

優しく書かれた「リオ+20」ガイド:新しい開発課題に
立ち向かうために、と言ったところでしょうか。

New World Frontiersは電子書籍出版社で、紙媒体は
なさそうです。Amazon.co.jpのKindleストアで1017円
でした。

買ったばかりでまだ読んでいません。しかも英語なので時
間がかかりそうですが、タイトルに引かれました。章立て
は次のようなものです。

第1章 A Resource Guide to the Future We Want
2012年のリオ+20会議で成果文書としてまとめら
れたFuture We Want (私たちが望む未来)の主要項目の
解説のようです。(目次だけ見ていて中は読んでいないので)

第2章 A Cloud of Commitments
1992年リオ会議、2002年ヨハネスブルグ会議、
2012年リオ+20会議、その後の主要なできごとなど
歴史的な展開がまとめられているようです。

第3章 Some Thoughts for the Future
今後の課題だと思います。

付録としてStakeholder Forum, Global Research Institute,
Natural Resources Defence Council, New World Frontier
Publishingと主要なNGOの解説(だろう)が並べられています。

ぱらぱらと見た感じ、たしかにむずかしい単語や回り
くどい言い回しは避けているようですので、とくに
持続可能性とか地球環境問題の国際的な状況に興味
のある学生などの入門書に向いているかもしれません。

2014年7月31日
---------------------------
原田 泰(HARADA Tai)
tharada@japan.email.ne.jp
---------------------------

The book is a companion book to: From Rio+20 to the New Development Agenda by Felix Dodds, Jorge Laguna Celis and Liz Thompson publisher Routledge (2014)
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by eric-blog | 2014-07-31 16:03 | ☆よりよい質の教育へBQOE | Comments(0)

Every Tree for Its Value それぞれの木、それぞれの価値

Every Tree for Its Value

(日本語での報告はこちらに)
http://www.exblog.jp/myblog/entry/edit/?eid=a0036168&srl=20045012


Storyline:

1. List the things made from trees around you. [self-work]
2. Do you know which tress are used for the products? [pair-work]
3. Adapt a tree and draw a picture of the tree. [self-work]
4. Share in the class. Tell your tree story, what’s the characteristics good for the product and why this tree is used for that product. [whole-group]
5. Reflect. [self-work]
6. Check the tree products with the list provided in the PLT Guide Activity#13.
7. Draw a picture of “Past, Present and Future of Tree Products”. [group-work]
8. Reflect and note-take. [self-work]

Show slides of “Every Tree for Its Value” at 4, if preferred.
https://drive.google.com/file/d/0B3BtpOgiqhyrbzdoTmJJakVzWXM/edit?usp=sharing
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by eric-blog | 2014-07-31 11:27 | ☆PLTプロジェクト | Comments(0)

IEI/WFC 報告2 ウォーム・スプリングスにおける先住民の生活

Warm Springs, Oregon

ウォーム・スプリング、ワアスコ、パリュートの三部族連合が生きる土地。
博物館あり、リクリエーションや観光あり、独自の企業体ありという自立を目指した地域である。
http://www.warmsprings.com

今回のIEI/WFCによる研修では、博物館→博物館トーク→製材所→ロングハウスでのディナーというコースで紹介してもらった。

このツアーを企画したリック・ゼン氏は、「このように受入れてもらえるのはとっても光栄なことなんだ」と感慨深げに言う。そして、特にロングハウス(集会所)では、次のようなことをとても大切にしていた。
1. 食事の前にお祈りがある。食べるのはそれから。
2. 苦い根などのインディアンの食べ物が提供される。必ず食べるように、そして残さないように。
3. いつディナーになるかは、わからない。彼らのタイミングを大切に。せっつかない。文句を言わない。
そして、これらの言いつけはとてもよく守られた。

https://drive.google.com/file/d/0B3BtpOgiqhyrb3g3T1FxeFh2WkU/edit?usp=sharing

博物館は、小さいながらも彼らのライフスタイルや環境を表したものだった。博物館トークをしてくれたのは、ディナーを準備してくれた女性のおばあちゃん。(名前は聞き取れなかった。詳しい情報はまた後でくれるとリックが言ったので、その時、無理には聞き出さなかった。)

母方の家系は8代続いたキリスト教徒で、三代続けてミッション系の寄宿舎に子どもを送って教育を受けさせてきたという。その例にならって、彼女も寄宿舎に入れられたが、教員の厳しい指導、手の甲をものさしでたたくなどに、とてもつらい思いをしたという。

そのときのことを語る彼女は、涙すら浮かべていたのだ。

そんなことで泣くか、と思ってしまうわたしは、ひょっとして、体罰について、鈍感なのか?  そうなのだと思う。

暴力の根源は何なのか? そして、それを許容してしまうわたしの根は何なのか。

日本でも、海外帰国子女に対して「ものさしで手をたたく」というのは行われてきた。「外国はがし」と呼ばれるこの暴力の根源は何なのか? 外国はがしを批判しないわたしの根は何なのか。

カンボジアでも経験したことだが、彼らは子育てに暴力を使わない。ポルポト時代に子どもに密告されることすらあったから、怖がっているのだという人もいた。しかし、違うと思う。子どもをたたいてしつける文化がないのだ。それでも、そこから育った大人たちは、とても穏やかで、人のことに配慮する人々だ。

暴力的教育の根源は何なのか。

そして、彼女は20才の時に、「自分の声」を取り戻した。インディアンとしての。そして、それはそれで、家族が共有している価値からの自立であり、つらい体験だったという。

家族を分断する暴力的なものはどこから来るのか?

ウォーム・スプリングスのロングハウスの近くに流れる小川のそば。
火が燃えており、そのたき火で鮭が薫製にされている。男性が一人、座っている。10人ほどの子どもたちが川に入って遊んでいる。子どもたちに指示する大人は誰もいない。

次々と遊びを作り出しては、興じている。ちょっと大きい子が、小さい子を見ているような、それほどのことでもないような。

髪の毛の長さは女の子のしるしではない。「彼女がね、」と言って、大笑いされてしまった。長い三つ編みは、男の子だったのだ。

そこに子どもをしつけるための暴力は、ない。

ロングハウスでのディナーでは、「Bitter roots」苦い根と呼ばれるものやその他の根菜が煮られたものが供された。そのことをリックはとてもありがたいことなのだと、感謝していた。

彼らの祈りの歌が歌われ、意味が説明され、そして「あなたがたからも、何か歌を共有してくれないか」と言われた。わたしは「さくら」を歌った。ロングハウスはとても音響がよくて、歌声は心地よくひろがった。

その前に訪ねた製材所のことも語っておこう。1986年に閉鎖の危機にあった製材所を買い取って、以来、三つの部族の共同出資・共同運営でやってきている。9割は日本への輸出用で、しかも、市場価格の6倍の値で買ってくれるのだという。

最新とは言えないまでも、十分にコンピューター制御された工場は、13時間操業。10分ラインが止まれば、20万円の損失が出る。だから、メインテナンスには細心の注意を払っているのだと。

24時間稼働のシフトを組もうにも、そんな厳しい労働条件で働きたいという人がいないのだという。むべなるかな。イルカなんぞは、一日1時間半、魚をおっかければ、それで十分なのだ。狩猟採集で生きるというのは、1日8時間労働とは無縁の世界だ。200年や300年でその心根は変わらない。

なんらかの付加価値がなければ、この木材業界、生き残れない。

そのため、彼らの生き残り戦略は、「特殊な需要にも応える」というもの。
http://www.warmsprings.com/warmsprings/Business_Directory/WS_Forest_Products/

日本に輸出している梁や柱で、日本人は釘も糊も使わずに家を建てるという。案内についてくれた一人に、どうやるんだ、と聞かれた。ほぞ穴を切って、ほぞで組んで。。。とそんなこと、簡単に説明できるはずなかろう。「伝統的な家屋だけだ」と逃げをうつ。帰国して、あわてて調べて、情報をまとめてみる。なんだ、これ、当たり前の住宅建築じゃん。棟上げ等、意識もしていなかった。いまどきは、もっと違うかもしれないが、木工教室などには、しっかりとこの「ほぞとほぞ穴」の技術は受け継がれている。

情報を英語でアップした。
http://ericweblog.exblog.jp/20023382

インディアンの人達が、木工技術を身につけて、材木の特殊な需要に応えるだけでなく、木組みをプレカットして、彼らなりのログハウスを提供できるようになる未来を夢想する。その姿は、川辺でゆったりすごす彼らのスタイルに、合っていると思うのだ。日本の頭領や庭師が、ゆったりとたばこをくゆらせながら、「段取り」している、あのリズムに。
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by eric-blog | 2014-07-31 11:05 | ☆PLTプロジェクト | Comments(0)

女性史からみた岩国米軍基地  -広島湾の軍事化と性暴力-

女性史からみた岩国米軍基地  -広島湾の軍事化と性暴力-
藤目ゆき、ひろしま女性学研究所、2010
2267冊目

小野寺防衛省が、オスプレイで離島に降り立って、その速さと利便性をアピールし、島民それを歓迎するの図が新聞で紹介された。

沖縄と岩国、そしてたぶん厚木がオスプレイの配備基地となるのだろう。

暴力の根源は、どこにあるのだろう?

藤目ゆきさんは、「売春と複合差別」を指摘する。70

戦後、朝鮮戦争時代、英連邦軍は1956年まで呉や岩国に駐留を続け、その間、犯罪が多発していた。69

しかし、日本政府は地域の人々が受ける脅威をなくすよりも、「国連軍」協力を優先した。70

戦後、稼ぎ手を失った女性達の活計。原爆スラムや買春街が「第二の部落」になると、懸念されていた。73

当時の山口県教職員組合は全国に先駆けて平和教育カリキュラムを作るなど、・・・先駆的主導的役割を果たして居た。『山の動く日』(1986)
痛恨の戦時体験を原点として平和教育に尽力していた。76


1954年第二組合設立。日教組は弱体化。79

岩国市の婦人会活動は基地存続を前提に純潔運動を展開。80

過去のことではない。米軍再編を受けて、川下地区ではふたたび大きな負担が追わせられようとしている。110

川下デルタにある被差別部落。米軍バー時代から暮らしている人々がいま生活保護を受ける独居老人になっている。111

そこにさらに加わる艦載機の轟音。どこへ行けというのか。と。聞き取りは生き苦しい。

第一部のしめくくりに著者は以下のようにまとめていてる。
「日米韓軍事協力体制の下で岩国市は平和都市としての再生の道を塞がれ、今日にいたるまで事故、騒音公害、自然環境破壊、数々の米兵犯罪、性暴力と性搾取によって、市民の安全・女性の人権が脅かされ続けてきた。120

日本政府は、これまで基地拡張の国策を受認してきた岩国市民が今回もまた米軍再編計画を黙って受入れると期待していたかもしれない。しかし、市民の意思は06年3月の住民投票によって鮮やかに示された。121

第2部では米軍犯罪の扱われ方が報告されている。

第一次裁判権の放棄という日米密約の存在である。1953年10月28日日米合同委員会。

60年の長きにわたって、この密約は果たして「人権尊重アプローチ」の原則に照らして改定を求められてきただろうか?

国民の政府に対する怒りとふがいない思いというのは、こんなところにねあめのではないか。

『合衆国軍隊構成員等犯罪事件調』(2001-08年、法務省全国検察庁統計)
にも、犯罪増加の傾向は著しい。

M事件、広島事件と、いかに米兵性暴力犯罪が非人道的であるかが、詳細にレポートされる。

暴力はどこから来るのか?

わたしたちも、その犯罪に無関係ではないのだ。
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by eric-blog | 2014-07-31 09:04 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

1928年3月15日

1928年3月15日
小林多喜二、日本短編文学全集31、筑摩書房、昭和43年
2266冊目

自衛隊内の制裁、虐待、いじめの問題が、高い自殺率の背景にあると、昨日の会合で指摘されていた。この暴力はどこから発するのだろうか。

戦前の労働運動に対する弾圧の厳しさを、端的に、その場面とその時の受け止め方のさまざまを描いてるのがこの短編である。グアンタナモ収容所の話を聞いているような、どこか遠い感覚がありつつも、いま、自衛隊内で起こっている暴力があることを思い出すことで、これは時代のせいでも、特定の暴力的人間の起こしたことでもないことを、思う。

何が暴力を引き起こしているのだろうか?

自衛隊と労働運動の弾圧の両方に共通しているのが「国家」なのではないだろうか。

Rights Based Approach 人権尊重アプローチ
権利を奪う権利は誰にもない。

それは、国家が犯した人権侵害、ナチスによるホロコースト、日本皇軍による南京虐殺など、第二次世界大戦の反省にたった国際社会が、いの一番に確認した『世界人権宣言』の精神なのだ。

そして、それは、日本国憲法、国連憲章に流れる精神でもある。

小林多喜二、1933年昭和8年2月20日、拷問により死亡。

「築地警察署内においての取調べ、・・・警視庁特高係長中川成夫(警部。のちに滝野川区長、東映取締役)の指揮の下に、小林を寒中丸裸にして、まず須田と山口が握り太のステッキで打ってかかった[10]とある。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/小林多喜二

おぞましい構図である。戦後、わたしたちは民主体制を築けてきたのか?
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by eric-blog | 2014-07-31 08:28 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

韓国人の「反日」 台湾人の「親日」 朝鮮総督府と台湾総督府

韓国人の「反日」 台湾人の「親日」 朝鮮総督府と台湾総督府
黄文雄、カッパブックス、1999
2265冊目

日本を台湾韓国を植民地にしたのではない。
韓国は合邦国家だったのであり、(例えばチェコスロバキアのように)
台湾は「内地の延長」だった。

と、著者は、明治政府内の議論を紹介しつつ、言う。政府内の大議論。
そして、朝鮮総督府と台湾総督府の行政上の違い。

日本政府は朝鮮総督府経営にずっと資金をつぎ込んでいたという。にも関わらず「史上最悪の植民地支配」の時代と、韓国人が言うのはなぜか。

団結よりもテロ、しかし、一犬形に吠えれば、百犬声に吠える。

それが韓国なのだという。(日本もそうだろうな)

それに対して、支配に徹底的に抵抗した台湾は、いまも親日感情があるという。

台湾統治時代に、日本が残したものは多い。それが「親日」につながっていると。そのひとつが「歌」なのだという。

今回、IEIでいっしょになった台湾からの参加者が「ぞうさん」を歌ってくれたのには驚いた。

「漢民族社会は、歌舞が欠落した社会」その隙間に日本の音楽と歌謡曲が入った。195

台湾で日本が使用した教科書や教育方法の先進性はどこかで紹介したと思うのだが、この著者も「戦前の日本人教師はじつに使命感に燃えた、新興国民国家の伝道者として、西洋の伝道師と似た者が多く、じつに立派であった。」211

反日とは感情的なもので、どうにもならない。220

反日は中国人の歴史的使命なのだ。217
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by eric-blog | 2014-07-31 07:38 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

学校の中の地球 環境教育用教材

学校の中の地球 環境教育用教材
日本建築学会編、技報堂出版、2007
2264冊目

住環境教育の教材がたくさん詰まっている。建築に携わる人々にとっては、どってことない備品なのかもしれないが、わざわざ用意するとなると「大変」な実験ばかり。学校にはこういうのってあるのかなあ?

「温度や風をはかってみよう」
「段ボールで涼しい家づくり」
「光環境」
「緑のカーテン」
「世界のすまい」
「ぼくらの出している二酸化炭素」
「家庭のエネルギー利用量と二酸化炭素排出量」

どれもおもしろそうなものばかりだ。そして、確かに、地球につながっている。
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by eric-blog | 2014-07-31 07:15 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

秘密保護法は違憲! 7・30大集会

【秘密保護法は違憲! 7・30大集会】

日時:7月30日(水)午後6時30分開場、7時開始

場所:文京区民センター3階A大会議室
   (地下鉄「春日」「後楽園」JR「水道橋」下車)
   地図http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
   地図http://www.yu-cho-f.jp/seminar/kumin_map.pdf


主催:秘密保護法違憲フリーランス訴訟原告団

参加費:無料

第1部 秘密保護法違憲訴訟の現状

(1)東京訴訟 山下幸夫弁護士

(2)横浜訴訟 海渡双葉弁護士(予定)

(3)静岡訴訟 藤森克美弁護士
2005年西山太吉さんの裁判に関わる。
第2部 私たちは舞台から秘密保護法廃止を目指します

(1)演劇『それは秘密です。』木原未緒さん
劇団チャリT
時事ネタ、社会問題をとりあげる。
http://www.chari-t.com/pc/information.html
芸術監督:平田オリザ

(2)ミュージカル『THE SECRET GARDEN ―嘘の中にある真実―』石村淳二さん、ほか
ミュージカル・ギルドq.
第3部 秘密保護法が取材に与える悪影響(原告のジャーナリスト発言)
http://musical-guild-q.com

(1)自衛隊取材 三宅勝久さん
1993年モザンビークに自衛隊が派遣されたのを取材した。
憲法違反。「国民のみなさんが憲法違反だというのなら、それに従う。部下が危ない目にあったら、部下を守る。」
国民の選択である。
柳内俊治が、視察に来た。炎天下遅刻してきた。「これがまさに憲法にそっている」。今回座長になった。
現実的に深刻な問題が起きる。
日本の武富士化がすすんでする。戦争産業。
2004年イラク派兵が決まり、年間自殺者が100人になった。
それまでは30-40人だった。実数はもっと多いはず。
なぜこんなに多いのか。別冊法学セミナーを読んで。
「たちかぜ事件」なぐる・ける・金をまきあげる。
虐待がひどい。海上自衛隊はウワッチがあるので寝不足。
わかった時に、上司の責任を小さく見せる。
裁判になった時、検察側、司法をゆがめようとしている。
十条基地、堀口副将が出てきて、佐藤と二人で握手している。政治家と仲良くする。「政治活動に関与せず」と服務規定にあるのに。
戦争はもうかるじゃんという考えの人がやっているのではないか。
自衛隊の自衛官は危険な状況にある。
自衛隊がえらそうになってきた。
憲法を守らなくていいという雰囲気ができてきた。
幕僚協議会の訓示を分析してみた。
帝国海軍という言葉が出てきている。
憲法はしばりがきつく、窮屈なもの。それを
(2)警察取材 佐藤裕一さん 回答するジャーナリスト。
内閣・・・は警察の植民地のようなもの。
過労死、人身事故の取材をしている。
20時5分頃新小岩で事故。たちかぜ事件、22才2004年、立会川に飛び込んで自殺。報告を出す義務がある。自殺で、列車の運行が30分以上遅れなかった場合は、報告義務がない。
国交省にあがらない。
報道発表にもアクセスさせない。
取材拒否の理由。
警察本部に電話をかけて聴く。
埼玉県警については、昨年1月、初めて電話した時は、普通に対応してもらえた。
「自称記者」は個人と同じで報道対応しないという判断に。
「あなたは記者じゃない」という判断をされると、報道対応されない。秘密保護法では、裁判所が「報道のための取材中」と認めて初めて罪に問われないということになる。
埼玉県警の対応がわりの理由。「取材拒否」「いやがらせ」についてツィッターで書いたことが理由か。今年の2月に面談した際、村越課長から直接言われた。「普通の記者はそういうこと書きませんよね、中立なんだから」と発言。「なぜ自称記者扱いされるのか?」「それも書くんでしょ」と。
言論の自由、表現の自由にかかわってくる。
中立なことを書き続けていないと「こいつは記者じゃない」と言える状況になってきている。
「確かにあなたは記者だ」と認められたのに、手のひら返した。
全国的にフリーの記者に対する扱いは「やわらかい」。神奈川、福岡、新潟、埼玉に断られている。

(3)原発取材 木野龍逸さん
『別冊法学セミナー』
テロに対する警備情報。核物質防護規定。事業者は規定を定めて規制庁に届け出る。保安院の時は、審議内容を公開していたが、いまの規制委員会ではすべて非公開。
破壊活動の防止を目的とするのであれば、テロの中にも出てきても不思議ではない。
事業者が恣意的に情報を隠す恐れは、2011年9月に、国会議員から「運転手順書」の公開を求められた時、表紙だけをだした。
これは核物質防護規定にあたると。
保安院が「これはあたらない」と介入。公開にいたった。
去年11月12月にかけて、使用済み燃料プールからとりだしているところを各社ヘリから取材。「フェンスが映っているからやめてくれ」と。取材会の中で、「映してはいけない部分」を明確化する必要が出た。監視カメラ、フェンス、大きな扉など。

(4)戦争取材 林克行さん
なにもないこと、起こっていないこと。
自衛隊が関わることが取材できなくなる。
取材する人の選別が強くなる。
記者クラブ所属か否か。コントロールができるかいなか。
「登録されたジャーナリストか?」と聞いて来た。役人ではなく、一般庶民が聞いてくる。「登録されたジャーナリスト=スパイ」と見ていた。権力側かどうかをチェックしていた。

隠れたテーマは「勇気」
秘密保護法、秘密の方に向かって行く姿勢が大切。

裁判を起こすようにいろいろな人に呼びかけてほしい。

法律なので、国会議員の過半数が賛同すれば廃案にできる。
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by eric-blog | 2014-07-30 21:08 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

ERIC主催 ESDファシリテーターズ・カレッジ テーマ「環境」PLTファシリテーター認定コース

atERIC2014ESDfcPLT記録
ERIC主催 ESDファシリテーターズ・カレッジ テーマ「環境」PLTファシリテーター認定コース

2014年7月26日27日 12時間研修

■ERIC人権指導者育成 12時間研修に含まれる要素
◇アイスブレーキング・エネジャイザー
◇アクティビティの体験
◇流れのあるプログラム体験
◇参加型国際理解/環境/人権教育の学習方法・指導法の特徴とすすめ方
◇国際理解/環境/人権教育の目標と今日課題の共有
◇国際理解/環境/人権教育のリソースの活用とネットワーク
◇ファシリテーション実践
◇プログラム立案
◇カリキュラムの構築
◇個人的行動計画

■二日間の構成
第一日セッション1 共通基盤づくり
セッション2 流れのあるプログラム体験
セッション3 ふりかえりと参加型学習についてのまとめ
第二日セッション4 プログラムづくり
セッション5 アクティビティ実践
セッション6 ふりかえりと個人的行動計画


記録
第一日
セッション1 共通基盤づくり
11:00-12:50
1.Old Growth Forestの経験[ミニレクチャー]
2.自己紹介「お国言葉自慢」[15’]
3.12時間研修の要素と二日間の流れ[ミニレクチャー]
4.傾聴[ペア作業]
5.話し合いの心がけ[ペア作業→全体共有・板書]

6.ノートテイキング

セッション2 流れのあるプログラム体験
12:50-
1.身の回りの木でできているもの[ペア作業]
2.何の木でできている?[二つのペアの結果を共有しつつ、グループ作業で]
3.わたしの木の価値[個人作業で、「木の絵」を描く]
4.全体共有→板書

5.木でできているものワークシートPLTガイドp.57[個人作業→全体共有]

6.昔と今、そして未来[グループ作業→全体共有]

7.ノートテイキング

セッション3 ふりかえりと参加型学習についてのまとめ
16:10-18:30
1.アクティビティ実践評価表でふりかえり[個人作業]
2.活動形態別まとめ[ペア作業→全体共有]

3.キャッチボール進化形と運命の別れ道手だて[個人作業→全体共有17:05-18:00]

4.ノートテイキング
5.全体共有
第二日
セッション4 プログラムづくり
9:00-11:00
1.PLTのテキストについて[ミニレクチャー]
2.ESDとPLT
3.プログラムづくり[ペア作業]

セッション5 アクティビティ実践
12:00-
1.プログラム評価の視点

2.アクティビティ実践
(ア)ものの形
(イ)詩人の木
(ウ)侵入種
(エ)地球温暖化

セッション6 ふりかえりと個人的行動計画
14:20-16:30
1.全体言語アプローチで二日間の学びをふりかえる[個人作業]
2.プログラム改善立案表[個人作業]
3.マゴリス・ウィール[ペア作業45”×4人×二巡]
4.個人的行動計画[個人作業×点検の視点としてハンドブックのp.8]
5.サークルタイム
(ア)修了証・認定証
(イ)アンケートの記入
(ウ)PLTネットワーク
(エ)ファシリテーター登録
(オ)集合写真

PDFはこちらから
https://drive.google.com/file/d/0B3BtpOgiqhyrTXZzeF9rS2ZxSjQ/edit?usp=sharing
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by eric-blog | 2014-07-29 14:58 | □研修プログラム | Comments(0)

資本主義の終焉と歴史の危機

資本主義の終焉と歴史の危機
水野和夫、集英社新書、2014
2263冊目

昨日の投稿で、ESD-Jでの「持続可能性」についての議論を紹介した。持続可能な未来とは、持続的に発展する経済成長のことを言うのだろうか?

原田さんの問題提起に対して、わたしが考えていたのは「ゼロ成長」であった。そして、確かに、それが持続可能な開発のあり方として合意を得ていたように思えていた時代もあったのだ。アベノミクスに席巻されるまでは。

たとえば、「里山資本主義」。資本主義を補完するだけのものだというが、里山資本主義には無限の成長という観念は入り込めない。里山の再生産力には限界があるからだ。

例えば、地域おこし。限られた地域資源をどう活かすが課題であって、地域が無限に膨張するイメージなどありえない。

そして、水野さん。

実態経済が成長して余剰資本が生まれる。資本投下によって経済が発展し、自国内では飽和する。資本が外に向かうとき、それは独立した金融となる。

資本主義は「フロンティア」とその外の「周辺」を持つことで発展する。

陸の帝国であるヨーロッパが、イギリスによって海を得て、アメリカへとひろがった。アメリカがベトナムに進出することに失敗したことで、海の派遣帝国は終焉した。

1970年代にすでに資本主義の終焉はあきらかだったのに、アメリカがITバブルを発見し、延命した。

しかし、あらゆる指標が「地理的物的空間の膨張」はもう止まったのだということを示している。107

日本は、ながらく低金利、低利潤、ゼロインフレを経験し、定常状態を実現できる位置にある。

にもかかわらず、むりやり「周辺」をつくりだし、成長を続けようとすれば、それは中産階級を没落させ、民主主義をあやうくするだけだと、著者は説く。

よかった。経済学者でも同じようなことを言う人がいて。わたしたちが直面している課題は「定常状態」においてどのような分配の正義を実現するかなのだ。同時代の間において、そして未来の世代とも。

本書のタイトルは、実は違っていたのではないかと、あとがきを読みながら思った。「世界のはてからこんにちは」に想を得たというのだから、きっとこうだったのではないか。

「資本のはてからこんにちは」

1970年EXPOの時から、日本は世界に新しい発展の形で「こんにちは」と呼びかけるべき立場だったのではないか。そんな気がしている。それは、1973年に米国に交換留学した時に、「無駄な消費」に出会った時の感覚でもあった。

小公女セーラを貧困から救ったインドの叔父さんは、もういないのだ。

そして、日本がラッキーなのは、そのような家族の物語は、共有されていないということなのだ。

【読みたい本リスト】
陸と海と
暴走する資本主義
長い20世紀
国際社会論
ヨーロッパとは何か
所有の歴史
数量化革命
地球システムの崩壊
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by eric-blog | 2014-07-29 08:39 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)