<   2014年 04月 ( 39 )   > この月の画像一覧

TEST14 in 大阪 活動形態について

TEST14 in 大阪 活動形態について

一日目は共通基盤づくり、流れのあるプログラム体験、そしてふりかえりとまとめですが、一番深まったのはセッション3参加型学習の特徴=ふりかえりとまとめで行った「活動形態のHowとWhy」ではないでしょうか。


a0036168_1449485.jpg

a0036168_14492513.jpg


技術やスキルの背景には価値観やねらい、目標がある。
Howとwhyが一致していることが、教授法の的確さにつながる。
[PR]
by eric-blog | 2014-04-28 14:51 | ◎TEST 教育力向上プロジェクト | Comments(0)

TEST in 大阪 2014 「未来のために」  教育力向上講座 プログラム開発の力

TEST14 in 大阪 「参加型学習の指導者育成で伝えたいこと」

プログラムの目標を明確にするために、「伝えたいことの四行文章」を書きます。
その前に、「接続詞で論理トレーニング」および「四つのメッセージで起承転結」を行いました。
模造紙の成果物はそれぞれの展開に「アクティビティ」のアイデアを書き込んだものです。

TEST14 in 大阪 メッセージ

畑、有田、為清、大瀧
○参加されたみなさんの考えやちえを信じる
○多様性 ひとりひとり違う
○参加度を上げる
○自由  I am OK, You are OK
a0036168_14363153.jpg

栗本敦子、藤田、北のもとやす
○自分自身も気づきや変化がある
○教育はコピーではない。コピーは劣化する
○価値観の違い 多様であることを認める
○参加型というHowの背景にあるWhy
a0036168_1435337.jpg


栗本知子、秋田、きたの、太田
○参加者が自ら学ぶ力を信じる
○同じテーマでも一人ひとり学んでいることは違う
○子どもは何を学んだのか に焦点をあてる
○一人ひとりの経験・価値観・考え方などが引き出され、共有したり学びあえたりすることを大切にする。
a0036168_14355517.jpg


下村、中尾、植森、古藤
○自分の心で感じて、自分の言葉で、自分の考えを、伝えることで、自分と他者に、気づく
○コンテンツとプロセスを一致させよう
○予定調和を破壊する
○自分の思いを持つこと
a0036168_14352840.jpg


そして、作られたプログラムがこちら。

a0036168_14295229.jpg

[PR]
by eric-blog | 2014-04-28 14:30 | ◎TEST 教育力向上プロジェクト | Comments(0)

相双の今  --  原子力資料情報室通信478号 より

福島の子どもたちの学習環境は、まだまだ回復していないのですね。
知ることしかできないのですが、シェアします。

a0036168_13303749.jpg
a0036168_13304790.jpg
a0036168_13305941.jpg

[PR]
by eric-blog | 2014-04-25 13:32 | ○子ども支援・教育の課題 | Comments(0)

小説 外務省 尖閣問題の正体

小説 外務省 尖閣問題の正体
孫崎享、現代書館、2014
2192冊目

『絶望の裁判所』が、ヒエラルキー、階層制の強い組織が、トップによって牛耳られて行く、そして司法の独立性、裁判官の職人気質が、あっというまに官僚的なトップダウンの迎合主義に染められて行くさまを描いていたのに対し、この小説は、外務省という階層制の強い組織が、トップによって「米国追随」の「忖度」に染められて行くさまを描いている。

若き日の著者自身が分析課長として、ソ連課長や中国課長とぶつかりながらも情報を大切にしていた姿に、この小説の主人公が重ねられる。

筋を通す時に、引用されるのが『清貧の思想』であり、ロシア文学だ。一方は低く暮らし高く思う、であり、後者は権力に対する抵抗、あらがいの行動だ。

そして、日本的身の処し方は『我が輩は猫である』にあるように白黒つかない問題と共に生きる知恵を持っていたはず、と。85

勝利という概念は自分自身が持つ価値体系との関係で意味を持つ。

登場人物の名前は虚々実々、自由自在だ。

これまでの本では語れなかったことも、どうどうと、(ほとんど)実名で語られている。

中国との間の領土問題は棚上げされて日中国交は成立した。後世の知恵に託して。

その後世が、棚上げされた問題をわざわざ棚卸しして、紛争の種にする。なんという愚行であることか。

おもしろいねぇ。小説の自由さ。

怖いことは、尖閣問題一つで、これほどに外務省全体が泰山鳴動し、職をとしてでもいさめる覚悟を求められる。そして、権力者は「集団的自衛権」と「秘密保護法」と「TPP加盟」と「武器輸出三原則見直し」と「従軍慰安婦問題」と「原発輸出外交」と「道徳の教科化」と「愛国心教育」と「教育委員会の行政化」と「教科書への政府見解の明示」と、矢継ぎ早だ。

尖閣問題をいさめて、おさめた刀がどこに向かうのか。

いま、霞ヶ関は疲労の極致なんだろうなあ。

そして、その権力構造は、強化された党首の権力のみならず、「公務員制度改革」と銘打った内閣府の強化によって強められてとどまるところを知らない。

大丈夫か、官僚?

庶民は、人を「閣下」と呼ばずに対峙する根性で日々生きよう。民主主義のために。

「閣下」と会うこともないのに、権力構造をトリクルダウンしてしまう人とも、きちんと向かい合いたいね。

参加の文化は、まだまだ若いのだ。間違ってもいい、修整しながら、続けて行こう。わたしたちはきっといいプレイヤーになれるはずだ。
[PR]
by eric-blog | 2014-04-24 07:56 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

ERIC NEWS 384号 ともによりよい質の教育をめざして  2014年4月27日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ERIC NEWS 384号 ともによりよい質の教育をめざして  2014年4月27日
民主主義の学校を広げよう! 第5行 「司法への市民参加」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(文責: かくた なおこ 角田尚子
http://ericweblog.exblog.jp/
twitter : kakuta09  FBもやってます。)

山本太郎さんが、新党ひとりひとりをたちあげ、公募で選んだ候補者「ありかわ美子」さん。衆議院補欠選挙鹿児島2区に立候補しています。個人によるボランティア、個人によるカンパだけで、選挙を戦い抜こうとしています。

ありかわさんの取り組みは、脱原発などの主張であると同時に、旧弊な選挙戦のあり方に対するアンチでもあります。

自民党の集票マシーンは、組織票です。「業界団体に対する監視や農協、医師会、商工会議所あるいは宗教団体に、動員、監視、処罰を外注してきた」*

組織ごとに票をとりまとめ、投票行動を監視し、縛りが効いていない場合は「報復戦略」をとることで、管理しているのです。

それは、鹿児島だけのことではありません。東京の選挙区でも、自治会でのとりまとめが実在することに驚きました。

*『政党政治の混迷と政権交代』http://ericweblog.exblog.jp/19709441/
*『監視社会の未来 共謀罪・国民保護法と戦時動員体制』
ericweblog.exblog.jp/19230343/

相互監視社会は、政治の場で始まっているのです。

自らの意思で候補者を選ぶ市民による民主主義へ、どう脱皮することができるのでしょうか? 一人ひとりが問われているのだと思います。

一人ひとりの自覚と行動を育てる。迂遠だけれども、教育が取り組むべきことは、一人ひとりのエンパワメントなのです。解放と自己実現に向けて。

あなたはどんな未来を選びますか?

■1. 民主主義の学校 第5行 「司法への参加」
■2. TEST1014 in 大阪 開催中!
■3. 2014年度主催研修日程
■4. ERIC25周年


■1. 民主主義の学校 第5行 「司法への参加」

三権分立は民主主義の柱の一つです。立法府があり、法律を施行する行政があり、その執行をチェックする司法がある。その相互のチェックによって、民主主義が機能するようになっています。

市民が立法府の代表を選ぶのが間接民主主義ですが、行政や司法を選ぶことはありません。しかし、市民活動は1. 問題発見 2. 問題提起 3. 意思決定 4. 実践活動 5. モニタリングなどに参加するというような機能を果たしています。

日本では2009年に始まった裁判員制度によって「司法」への市民参加の可能性が開かれ、裁判のあり方に対する関心が高まりました。
これからも、司法への市民参加のあり方について、しっかりとした議論がなされていくべきだと思います。
http://ericweblog.exblog.jp/19710533/

司法への市民参加というと、裁判員制度だけに焦点があたっていますが、ヨーロッパでは「環境に関する、情報へのアクセス、意思決定における市民参加、司法へのアクセスに関する条約」が2001年に締結され、司法における環境正義のウォッチャーとして、市民参加に期待が寄せられています。すなわち、環境情報へのアクセスが不十分であると思える場合、そのことを司法に訴え、改善を求めることができる「司法へのアクセス」権です。

オーフス・ネットという団体が日本でもこれらの権利を実現して行くために活動をしています。
http://www.aarhusjapan.org/

さらに、司法、裁判を市民が活用する、「行政事件訴訟」によって、司法による行政に対するチェック機能を求めることも、市民参加の手立てだと言えるでしょう。

最近では、国際司法裁判所(国連に常設)という国際法についての判断を行う裁判所にオーストラリア政府が「日本の調査捕鯨は科学的ではなく、国際捕鯨条約違反を問うた例があります。国対国の紛争解決ではありますが、もちろん、市民運動によって、国を動かすことは可能です。

司法を広く「チェック機能」ととらえるならば、国際人権機関からの「勧告」も、司法への市民参加ということができるでしょう。

国際条約について、その遵守の状況をモニターするのが推進のための体制です。

「すべての国際条約には、その条約の遵守と遂行をモニターする推進機関が規定されている。国連人権委員会が、人権についての推進機関です。毎年、条約批准国 は、自国の人権擁護推進状況についての報告書を出します。それに対してカウンターレポートというものを民間からも出す事が可能です。」

『日本における外国人・民族的マイノリティ人権白書2014年』に寺中さんがまとめているように、以下の委員会から日本政府に対して改善勧告がだされています。
○自由権規約委員会
○社会権規約委員会
○人種差別撤廃委員会
○拷問等禁止委員会
○女性差別撤廃委員会
○子どもの権利委員会

これらの勧告が出されるようにレポートを出す、出された勧告に従って改善をするように行政に求める、などの行動も「司法」への市民参加だと言うことができるでしょう。

これら人権規約関連委員会だけからでなく、国連経済社会委員会から、国別レポートに対する勧告が出されています。
http://ericweblog.exblog.jp/17801955/

国際社会に生きている以上、国際的な合意形成に参加し、合意を遵守し、よりよい社会を作ろうと努力することは、わたしたち市民の義務なのです。

その際に、市民が果たすことができる役割が、
1. 問題提起
2. 意思決定への参加
3. 実践活動の担い手
4. モニター及び評価
であるのです。

国際社会の条約やガイドラインなどと、国内法は入れ子状態で実施されています。国際条約を批准しただけで、国内法の整備がすすんでいない条約の例に「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」があります。

排外主義的な言動「ヘイトスピーチ」なども、人種差別撤廃条約の国内法を整備していくことで対応することができるのではないでしょうか。

積極的なカウンターレポートの事例としては以下もあげられるでしょう。
『グローバル時代の先住民族 「先住民族の10年」とは何だったのか』
http://ericweblog.exblog.jp/5681571/

社会権規約委員会日本審査に対して
http://jwchr.s59.xrea.com/x/news/110.pdf

2014/04/22 国連自由権規約の日本審査を前にNGOが共同会見 「日本政府は開き直っている」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/135956

■2. TEST1014 in 大阪 開催中!

CSSC、「学習の本質」など、よりよい質の教育の方向性は、国際的に合意されてきています。また、国際教育が、このような教育改革のパイオニアであったことも確認されてきていることは、すでに確認してきました。

今回のTEST2014 in 大阪では、

1. よりよい教育のための近年の教育改革に方向性の共有
2. それらを点検の視点として、現状の課題を洗い出す
3.改善のためのプログラムやアクティビティを開発・ファシリテーション実践を行う
4.ESDは「あらゆる機会に」「あらゆる人に対して」行われるべきものであること。実践の内在化について

以上の四点をおさえつつ、以下のプログラムで行います。

セッション1 共通基盤づくり
セッション2 よりよい教育にむけた原則の共有
セッション3 現状分析・点検・評価
セッション4 プログラム・アクティビティ開発
セッション5 ファシリテーション実践
セッション6 個人的行動計画およびまとめ


────────────────────────────
日 時 4月26日(土)~27日(日)
    4/26は9:30受付開始、4/27は17:00終了の予定。
場 所 あおぞら財団(大阪市西淀川区千舟1-1-1)
    JR東西線「御幣島(みてじま)」駅11番出口スグ
    (UFJ銀行の左・角ビル・国道2号沿い)
    阪神電車「姫島」駅より徒歩10分
    大阪市バス「歌島橋バスターミナル」より徒歩3分
    http://aozora.or.jp/accesscontact
講 師 角田尚子さん(ERIC国際理解教育センター)
定 員 20名程度
参加費 2万円以内(予定)
※会計・設営・記録など、全員で分担して運営します。
 参加費は経費を参加者数で割って算出します。
※1日目(4/26)夜には、懇親会を予定しています。

★申し込み連絡先 栗本敦子(test.in.osaka@gmail.com)★


■□■3. ERIC主催研修2014年度の日程が決まりました。■□■
日程表、実施要項、申込書などはERICホームページからダウンロードできます。
http://www.eric-net.org/

詳細など、お気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先: eric@eric-net.org
■2014年(平成26年)6月28日29日国際理解
■2014年(平成26年)7月26日27日PLT木と学ぼう・環境
■2014年(平成26年)9月27日28日人権
■2014年(平成26年)10月25日26日スキル関係性・対立から学ぼう
■2015年(平成27年)2月22日23日スキル市民性・未来を学ぼう
■2015年3月(平成27年)予定TEST教育力向上講座

■□■4. ERIC25周年に向けたご寄付のお願い ■□■
 1989年誕生の参加型学習老舗のERIC国際理解教育センター。
 これまで続けて来られたのも、企画委員、運営委員、理事、テキスト購入者、ファシリテーター育成事業参加者など、みなさまのおかげです。感謝です。
これからもよりよい「指導者育成のための実践」推進のための情報提供、研修プログラムの提供などに努力していきたいと思います。

 日常活動に加えて、25周年に向けて、事務所のリニューアル、フューチャーサーチ走向未来ワークショップの開催など、企画しています。
 特別活動支援のために、テキスト活用、研修参加などのご支援に加えて、ぜひ、ご寄付をお寄せください。よろしくお願いいたします。
ご寄付先 金融機関
ゆうちょ銀行口座: 
10020-3288381 名義:トクヒ国際理解教育センター(ゆうちょ銀行同士)
◯◯八(ゼロゼロハチ)店008-0328838 名義:トクヒ国際理解教育センター(他の金融機関から)

*********************************************************
  (特定非営利活動法人)国際理解教育センター
ERIC:International Education Resource & Innovation Center

〒 114-0023 東京都北区滝野川1-93-5 コスモ西巣鴨105
  tel: 03-5907-6054(研修系) 03-5907-6064(PLT・テキスト系)
  fax: 03-5907-6095
  ホームページ http://www.eric-net.org/
  Eメール   eric@eric-net.org
  blog 「 ESD ファシリテーター学び舎ニュース http://ericweblog.exblog.jp/
  blog  「PLT 幼児期からの環境体験」
http://pltec.exblog.jp/
  blog 「リスク・コミュニケーションを対話と共考の場づくりに活かす」
http://focusrisk.exblog.jp/
  blog アクティブな教育を実現する対話と共考-ESD的教育力向上を目指して
http://ead2011.exblog.jp/
  blog 平和の文化への道を拓く平和教育 翻訳プロジェクト
http://pepathway.exblog.jp/
[PR]
by eric-blog | 2014-04-23 18:44 | ERICニュース | Comments(0)

裁判員ACT通信 7号 

http://blog.goo.ne.jp/osakavol-report/c/75d41997315d8237933718b371a797bf

//////////////////■□ 裁判員ACT通信 7号 □■//////////////////

~裁判員交流会報告~
「話したい。でも、話せない」経験者の本音

 4月5日(土)の裁判員交流会には、裁判員経験者、今年度の候補者、元候補者、学生、
弁護士、研究者、記者など、さまざまな立場の市民21人が参加しました。ほんの一部
ですが、交流会でのやりとりを再現してみます。

A(裁判員経験者):守秘義務があるので評議の内容は話せないが、本当は自分の経験を
皆さんにお話ししたいし、理解してもらいたいです。皆さんがいちばん知りたいのも
評議の中身だと思います。しかしこれを話すと罰せられることになり、一生抱えてい
くしかない。活発な評議を保障するために守秘義務が必要なのはわかりますが、裁判
後はこれが重荷になります。裁判長から法廷で見聞きしたことは話していいと言われ
ましたが、法廷で見聞きしたことと評議の内容が重なっていることも多く、話せる範
囲がどこまでなのかが難しいです。

B:私の友人にも裁判員をしたという人がいますが、裁判について一切何も話しません
でした。どこまで話していいのか理解できなかったのじゃないかと思います。

C(裁判員経験者):守秘義務は罰則規定がある以上大事なものです。しかし、大事な割
には明確な線引きをしていない。説明の書類を渡すこともなく、口頭での説明もあい
まいです。裁判の内容にもよりますが、守秘義務の線引きがわからないと、法律を犯
さないために何もしゃべらないという気持ちの経験者が多いと思います。

D:同じ裁判をした人同士なら守秘義務はないのですよね。

A:裁判中はただ必死に務めているので、終わった時はほっとしてお互いに連絡をとり
あう必要性は感じませんでした。そういうことを考えるのは半年とか、もっと時間が
経ってからです。

C:被告人のその後も気になります。裁判員に責任を負わせておきながら、報告がない
のはどうかと思いました。判決を出した時の被告人の表情が印象に残っており、私は
「刑が短くて良かったと感じている」と思っていました。裁判長からの手紙で被告人
が控訴したことを知りましたが、その後のことは判りませんでした。控訴が棄却され、
上告も棄却され、さらに再審請求をし、被告人が請求を取り下げて刑が確定したこと
を、裁判から2年半たって、つい最近知りました。

E:裁判長は自分が出した判決が控訴されたことは判りますが、その後については知ら
ないので、フォローするのは難しいと思います。

F:知らせてほしい人に伝える仕組みを作るしかありません。同じ意見を他の経験者か
らも聞きますが、裁判所のアンケートにはそのような希望を記入する欄はないと思い
ます。

C:裁判後の記者会見で「精神的な苦痛はなかったか」と聞かれ、私は「ありません」
と答えました。しかし、今もし被告人と会ったとして、私たちが出した懲役8年6月の
意味を説明する自信はありません。負担というか、うまく言い表せない、終わった時
には感じなかった気持ちを持ち続けています。死刑判決に関わった人などは想像がつ
かないほど大変だろうと思います。

           ※※※

 3時間の交流会はあっという間に終わり、その後も懇親会、二次会と話はつきません
でした。ゲストとして話題提供していただいた経験者の小田さんからは、「専門家も
市民もみんなで意見を交わす場は、あるようでない。ACTは“市民の市民による市民の
ための会”だと実感した」と感想を寄せていただきました。次回交流会は8月の予定で
す。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会
http://www.osakavol.org/08/saibanin/index.html
★フェイスブック
https://www.facebook.com/pages/裁判員act-裁判への市民参加を進める
会/153869441396369?ref=hl
★事業報告ブログ
http://blog.goo.ne.jp/osakavol-report/c/75d41997315d8237933718b371a797bf
★裁判員ACTの提言(you tube版)
http://www.youtube.com/watch?v=Pwk2ee2Dqe0
http://www.youtube.com/watch?v=oewPvijMXB8
★裁判員ノート~裁判員になったあなたへ(you tube版)
http://www.youtube.com/watch?v=JFUgKlTPP60
 
 メンバーは裁判員経験者を含む市民、弁護士、記者など。
 月1回、CANVAS谷町に集まっての例会を中心に活動しています。
 飛び入り参加も歓迎です♪
[PR]
by eric-blog | 2014-04-23 15:32 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

国際平和教育機関(IIPE)のメーリングリストより 「人の道と経済、平和」

Humanity, Economics and Peace

Money has no barrier and boundary
It has no faith, religion
All Nations need business and Trade
For mutual survival
Otherwise the concept of life
Like the stone age
All faiths, religions are for Positivism
Well being of Human Beings
In all respects of Life
Wellness means
Safety, Security and survival of all
Regardless of barriers
Possible Only
In the Environment of Positive Relationships
Among all With no conspiracy against any
Apparent or hidden
With Harmony, Empathy, Compassion
Business and Trade Flourish
Only in Peace
And Peace only

Rana Ehtisham Rabbani
President: Peace and Humanity Forum Pakistan
159/2, W-Block, DHA, Lahore
Ph: +92-300-9424927, +92-42-35725328
Email:shamirana@hotmail.com,
Website: www.humanityworld.com


人の道と経済、平和

カネに国境も限界もない
信念もなければ宗教もない
すべての国家はビジネスと貿易を欲し
互いに依存し生き残る
それなしでは人生は
まるで石器時代と同じだと
すべての信念、宗教は前向きだ
人間の幸福のためだから
すべての命を尊び
幸福とは
安全、安全保障、生き残りだ。
バリヤーには関係なく、
可能なことを
前向きな関係性を築き
秘密も謀略もなく
表立ってでも隠れてでも
ハーモニーと同情、共感によって
ビジネスと貿易は栄える
平和の中で
平和こそが

ラナ・エーティシャム・ラバニ
[PR]
by eric-blog | 2014-04-23 11:40 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

政党政治の混迷と政権交代

政党政治の混迷と政権交代
樋渡展洋、斉藤淳編、東京大学出版会、2011
2191冊目

2011年12月16日、政権交代が起こる一年前の出版だ。その分析によると、自民党の都市対農村という集票メカニズムがくずれ、右対左の構造になりつつ、公明党との連立によって都市の中間層に食い込んだ自民党と、政権の基盤を確立できていない民主党とのねじれ現象までが分析の対象になっている。

2005年の小泉郵政民営化内閣から、民主党政権における亀井静香の逆襲まで。そして今日のTPPによる保険や貯蓄の解放へと。

しかし、どの論客たちの分析もふるわない。分析などないのではないかというのが、読んでみての素直な感想だ。

自民党の集票マシーンは、「監視」と「報復戦略」によって機能する。31
従って、そのような明確な利益誘導政策を行わないことにはその機能が発揮されない。業界団体に対する監視や農協、医師会、商工会議所あるいは宗教団体に、動員、監視、処罰を外注してきたのだ。

また、地方議会も自民党が細切れの便益を地域的に配分することで、選挙協力してきた。178

それらの機能が、市町村合併によって終焉したと、この論者は言うのだが。181

一方で「党首」が果たす役割が大きくなってきている。197

○政党交付金制度は、交付金を管理できる党首の力を増した。
○官邸が独自政策形成のための財源と人員を、行政改革の結果獲得できた。与党の反対があっても独自の対案を出せる。
○党首は農村部出身の現職国会議員が再選されるために、公共事業と補助金を通じて農村部への再配分を行う強い動機を持つ。

いずれにせよ、いまの内閣を見ている限り、政党政治ではなく、党首政治による「強い」政治力が事態を動かしていることは確実である。派閥をなくした議員たちは総じて小振りになり、内閣はYesManで、あるいは同質性によって固められている。

一方でそれを支える「集票マシーン」は利益供与と監視によって機能している。

提言めいたものは何もないが、民主主義とは何か、ふたたび考えさせられる本ではある。

【参考】
脱原発で一点共闘はなるか

原発依存への警鐘 保革超えリンクを 鎌田慧さんに聞く<下>

http://www.kanaloco.jp/article/70214/cms_id/77024
[PR]
by eric-blog | 2014-04-23 08:38 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)

無人戦闘機による被害をなくそう!

無人戦闘機による被害をなくそう!

■「子どもの巨大肖像」で米無人機攻撃に警鐘、パキスタン
http://www.afpbb.com/articles/-/3011981
 英国の非営利団体「調査報道局(Bureau of Investigative Journalism、BIJ)」は、こうした攻撃によって少なくとも2296人と一般市民416人が死亡し、このうち少なくとも168人は子供だったと発表している。


2014年4月22日 東京新聞
a0036168_1532773.jpg


■無人戦闘機の空母発着力が証明された

http://www.northropgrumman.com/Capabilities/X47BUCAS/Pages/default.aspxX-47Bは攻撃型サイズの無人飛行機でノースロップ・グラマンによって米国海軍無人戦闘エアシステム(UCAS)輸送デモンストレーション・プログラムのために開発された。この無人飛行機は輸送艦船から自律的に出発し、回収されることに成功しつつある。
[PR]
by eric-blog | 2014-04-22 15:06 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

除染は、できる。 Q&Aで学ぶ放射能除染

除染は、できる。 Q&Aで学ぶ放射能除染
山田國廣、藤原書店、2013
2190冊目

著者の主張は、「除染はやらなければならない」であり、だからどうすればいいかを考え、試行してきた結果をまとめて、住民主体での除染を広げて行けたらよいなということ。

年間1mSv以下をめざす。それが除染によって復興するということなのだという。

基本は、除染で出た高濃度ないし低濃度の汚染物質は、移送せずに、γ線遮蔽安全遮蔽容器に保管し、さらにそのような容器を「遮蔽壁」として、除染がされていない地帯との間に配置することも提案しています。

除染方法は、雑草なども生えている通学路ホットスポット、汚染コンクリート、水分を含む雨水升、レンガ敷石、ベランダ、屋根など、それぞれ放射能物質の浸透度合いなどによって異なっている。

拡散させない。(風散しないように水分をまくことはあっても、高圧洗浄などはしない。)
吸い取る。
クエン酸入り界面活性剤で洗浄する
PVAのりを塗布してはがす

混ぜない、減容するなども大切な原則だ。

ずいぶん、これまで見てきた除染風景と違うなあという印象だ。

さらに、遮蔽性の高いプラドラに入れて、まわりを泥と水で遮蔽することで、その保管用容器そのものが遮蔽壁として活用できるというのはすばらしいアイデアだ。

除染から廃棄物処理までトータルで、地域で青写真を描くことが可能になる。

著者も、「さっさと自分たちでできる除染を地域がやってしまうこと」を提案している。それに対して補助をつけられる体制ができれば、最善だということだね。

わかりやすく、実践的。

いい本だ。
[PR]
by eric-blog | 2014-04-22 08:55 | ■週5プロジェクト14 | Comments(0)