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FNN世論調査 その結果と問題点

http://www.fnn-news.com/archives/yoron/inquiry140224.html

※「政治に関するFNN世論調査」は、2014年2月22日(土)~2月23日(日)に、全国から無作為抽出された満20歳以上の1,000人を対象に、電話による対話形式で行った。

以下の結果がおもしろかったので、引用しておきます。当然、この裏返しの数字が出るだろうということは、理解できますよね?

Q8. 日本と中国の関係に関する、次のそれぞれの質問について、あなたのお考えをお知らせください。
A) 日中首脳会談の開催を急ぐ必要があると思いますか、急ぐ必要はないですか。
急ぐ必要がある43.6
急ぐ必要はない49.9
わからない・どちらともいえない6.5
B) 首脳会談が実現しない現状について、日本と中国のどちらにより責任があると思いますか。
日本9.7
中国57.7
日中双方同じくらい22.8
わからない・どちらともいえない9.8
C) 中国は外交や経済活動の相手国として信頼できますか、できませんか。
信頼できる8.6
信頼できない81.0
わからない・どちらともいえない10.4
(%)
Q9. 日本と韓国の関係に関する、次のそれぞれの質問について、あなたのお考えをお知らせください。
A) 日韓首脳会談の開催を急ぐ必要があると思いますか、急ぐ必要はないですか。
急ぐ必要がある42.8
急ぐ必要はない51.8
わからない・どちらともいえない5.4
B) 首脳会談が実現しない現状について、日本と韓国のどちらにより責任があると思いますか。
日本9.0
韓国62.5
日韓双方同じくらい19.0
わからない・どちらともいえない9.5
C) 韓国は外交や経済活動の相手国として信頼できますか、できませんか。
信頼できる29.9
信頼できない56.1
わからない・どちらともいえない14.0


いずれにしても、この世論調査について、以下のような指摘がなされています。

FNNの世論調査は誘導が露骨、これに乗せられることこそファシズムへの道
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-994.html
Author:猪野 亨

質問 いわゆる「従軍慰安婦」問題をめぐり、慰安婦募集の強制性を認めたと受け取れる「河野官房長官談話」について、軍や官憲による強制連行を裏づける公的資料が見つかっていないほか、元慰安婦に対する調査のずさんさが指摘されています。これについて、次のそれぞれの質問について、あなたのお考えをお知らせください。
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by eric-blog | 2014-02-28 12:43 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

日本の国際協力に武力はどこまで必要か

日本の国際協力に武力はどこまで必要か
伊勢崎賢治編著、播磨益夫、デズモンド・マロイ、グンナール・レークビィック、高文研、2008
2169冊目

「日本は、日本国憲法の<前文>と第9条を組み合わせることによって、日本は「軍事大国」ではなく、「外交大国」になることができる。日本は紛争解決への戦略的プロセスを形作るのに、第9条がもたらす道徳的卓越性をもとに稀有の外交力を発揮することができると思う。」198

グンナール・レークビィック、ノルウェーの研究者が見る日本である。

残念ながら、いまのヘイト・クライム、ヘイト・スピーチの状況は、雑駁な、しかし破壊的な、「問答無用」の誹謗中傷でしかない言語による攻撃にみるように、成熟した市民社会としてはかなり課題を抱えていると言わざるを得ない。

外交とは、歴史認識と共生の価値観、そしてコミュニケーションによって支えられているものだ。市民社会がしっかりと外交に信頼を寄せ、支援することなしに、外交力を発揮し続けることは難しいだろう。この本は、まさしく、そのことに対する問題提起である。

国連憲章に基づく「集団的措置」と「集団的自衛権」というのは、消防署員が火消しに行くのと、自分たちのまちの火消しをするというぐらい異なる概念である。そのことについての理解が、日本社会に欠けていると、播磨益夫さんは指摘する。

国連を通して、協力するのか、それとも米国の要請に従って派兵するのか。

あなたはどっち?
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by eric-blog | 2014-02-28 11:04 | ■週5プロジェクト13 | Comments(0)

平和憲法の道

武力による紛争解決は行わない。

なにも、日本国憲法の専売特許ではない。国連憲章がうたっている精神である。

軍隊を持つのか持たないのかから始まった戦後の日本の議論。
第9条がなければ、日本国憲法の言っていることは、国連憲章と同じレベルの理念でしかない。

1950年、戦後5年で、朝鮮戦争勃発に伴い、米国の命令により警察予備隊が発足。
昭和29年には自衛隊法、立法。

1967年、武器輸出三原則により、係争地などへの武器輸出を「慎む」方針に合意。これは、国連においても同じである。日本の専売特許ではない。

また、転用可能なものをどこまで認めるのかについても、議論が続いている。

さて、今国会で、閣議決定で「集団的自衛権」を解釈改憲で認めることになるという。

憲法改訂についての議論 →自民党案の提案

憲法改訂手続きの改訂についての議論

内閣法制局による検討→坂田雅裕さん(元内閣法制局長官)による批判
http://www.chukai.ne.jp/~tottori9jo/etc/syudan.pdf

そして、今回の閣議決定による解釈改憲。なんとトーンダウンしつつ、実行支配をしていくことか。

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by eric-blog | 2014-02-28 10:37 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

憲法についての情報をまとめたページです。

憲法についての情報をまとめたページです。

http://www.kenpou-gakushuukai.pw
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by eric-blog | 2014-02-27 22:38 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

福島原発事故東電テレビ会議49時間の記録

福島原発事故東電テレビ会議49時間の記録
福島原発事故記録チーム、岩波書店、2013
2168冊目

「東電テレビ会議 4間の記録」上映会
場所:日比谷コンベンションホール(日比谷図書館内)
資料代:500円 (予約等不要です。会場に直接おいでください)
解説:木村英昭さん(ジャーナリスト、朝日新聞「プロメテウスの罠」取材班)
主催・問合せ:東電株主代表訴訟 nonukes0311@yahoo.co.jp
http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/blog-entry-146.html
製 作:OurPlanet-TV 編集協力:木村英昭(朝日新聞特報部)
映像提供:東京電力株式会社 (2013年/SD/3:2/日本/206min)
▼アワープラネットTVの公式サイトもオープンhttp://www.touden49.net/

木村さんたちがまとめた映像は前編・後編それぞれ1時間47分、1時間39分の合わせて206分の対策です。

淡々と映し出される東電本店、福島第一、福島第二、福島オフサイトセンター、柏崎刈羽原子力発電所の5カ所の映像。

逼迫する線量被ばく限度、ガソリン、その他の物的資源。

遠く離れた本店はおろか、福島第二ですら、ほとんど何の役にも立っていない。物資を調達しても運び込めない。準備した消防車は躯体が大きく、地震に荒れた道路には養生が必要だったり。

武黒、武藤、小森、高橋、勝俣、清水、早瀬、峰松、班目(電話で声だけ)
吉田所長と柏崎刈羽所長。

以外の個人は、個人が特定されないように顔にぼかしが入れられ、個人名が呼びかけられるところに「ピー」がかぶる。

一生懸命、東電は、49時間のビデオを出し渋り、隠滅しようとし、ぼかしを入れ、責任の所在を明確にしたわけだ。覚えておこう、この人たちを。そして彼らのとった行動を。

東電株主代表訴訟の裁判があったから、証拠保全命令によって守ることのできた、そして公開させることまでこぎ着けた資料である。

いまや、それは報道のためであれば、だれでも使えるものとして、公開されている。

http://photo.tepco.co.jp/library/20121005_01/20121005tvlist02.pdf

http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/movie-01j.html

企業のCSR報告書など、公開する努力を、市民が無にしてはならない。東電についてもそうだ。

Record, report, remember!

一次資料を読もう!

しっかりと意見を言うための標準装備。一次資料である。

■民主主義の学校 第四行「一次資料を読もう!」

座間宮ガレイさんは、3.11の後、原子力安全委員会の議事録を片っ端から読んだんだそうだ。読む姿勢は、「◎○について知りたい!」と思って探すように読むこと。
結論は、「あいつらでたらめだ」ということ。そして、そこで学んだことの応用は、「委員会は眉唾でチェックする」ということ。

2014/02/22 【三重】座間宮ガレイさんお話会 in 三重
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/126345

民主主義を機能させるためには、民主主義的に運営されているかのような装置を疑い、健全さを求めていくことである。

あなたの選択はどこ?
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by eric-blog | 2014-02-27 18:39 | ■週5プロジェクト13 | Comments(0)

ACジャパン 40年の歩み

2014年2月24日 東京新聞 に掲載された全面広告です。

さらに詳細はこちらから。
https://www.ad-c.or.jp/campaign/work/index.html

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by eric-blog | 2014-02-27 17:36 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

アンネの日記 ヘイト・クライムにどう対処するか?

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by eric-blog | 2014-02-27 10:59 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

3.11 三年がたち、四年目を迎える。長い、長い道のりを共に歩む

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by eric-blog | 2014-02-27 10:25 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)

子宮頸がんワクチン、接種を推進すべきか、すべきでないか。

五十嵐 やす子 ‏@yasuko_igarashi 57分
フジテレビ「とくダネ」、昨日のニュースZEROと雲泥の差。すばらしい!子宮頸がんの予防で大事なことはワクチンよりも検診。ワクチンを受けても検診は必要。本当は検診を受けやすい環境を整えることが大事であり、国が進める順序が違う。子宮頸がんで亡くなる方のほとんどが60歳以上。よく言った

2014/02/25 子宮頸がんワクチンの重篤な副反応に警鐘を鳴らす医学者・研究者グループが国際シンポジウムを開催~製薬会社のロビーイングを告発http://iwj.co.jp/wj/open/archives/126711

もっともわかりやすくまとめられている。片山かおる議員のブログ。
http://katayamakaoru.net/?p=1066
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by eric-blog | 2014-02-27 10:05 | ☆よりよい質の教育へBQOE | Comments(0)

誰もが難民になりうる時代に 福島とつながる京都発コミュニティラジオの問いかけ

誰もが難民になりうる時代に 福島とつながる京都発コミュニティラジオの問いかけ
宗田勝也、現代企画室、2013
2167冊目

京都のコミュニティラジオ局から放送されてきた毎週1回6分間の<難民ナウ!>。
この本はそのプロデューサーというか、キャスターというか、仕掛人というかが書いたもの。きっかけは、なんと「もしもあなかだ難民ならば」というワークショップに参加したことと、阪神淡路大震災の時に、何かできたのではないかという思いをずっと抱き続けてきていたこと。

以来、難民にかかわって活動する人に対するインタビューだけでなく、地域と難民の問題をつなぐイベントなども行ってきた。

東日本大震災、そして福島原発の事故に遭遇して、わたしたちは「誰もが難民になりうる」時代であることを自覚しなければならなくなった。Potential refugee PR。

そもそも、「難民」の定義自体が歴史的にも広がってきている。政治的難民救済から始まったものが環境難民、戦争難民、天災難民などへと広がったのだ。19

女性も「特定の社会集団の構成員」と認められてから、「ジェンダー(性差)に基づく迫害」を難民認定として取り上げるように、議論はすすんできている。20

ナワダカモガネカ
難民特別奨学生制度枠を大学で考えたり求めたりする学生ネットワーク68

など、具体的な運動とも連携している。

京都三条通ジャックなどのイベントも。

そうした出会いのなかで発見したことや、出会ったことばによって紡がれているこの本はとても読みやすい。

福島は植民地であった。開沼博さんのお話も、さらりと、97

構造的暴力

そして、「見まいとする」わたしたちがその暴力に加担していること。
利潤追求のために使い続けられてきた原発が、・・・・人間が人間を害している点において地震。津波とは異なるものだ。」徐京植 105

能動的な愛国主義ではなく、定住的で、家庭的であることの道徳律。」レーヴィ、107

の故に、危険が迫っていても、逃げられなかった。

「国が守るのは国、企業が守るのは企業、私達が守るのは命」140

自らのなかにある「見まいとする力」に抗する、抗し続けるために、人に会い、現場をたずね、かかわりを持ち続けること。

難民問題、ではなく、難民である人と潜在的に難民になる人との連帯。

目の前にある問題に自分らしく関わること。


【参考情報】

難民の状況についてのデータはこちらから。
ちなみに、日本から海外に保護を求めた人は2012年の数字で、172人。保留中の41名を足して、約200名。亡命は可能なのだ!

http://www.unhcr.org/52a723f89.html

UNHCRのサイトの「Resources」タブのなかにある「Statistics & Operational Data」をクリック。「Statistics Catalogue」の2ページ目、「UNHCR Statistical Yearbook 2012: Statistical Annexes」です。
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by eric-blog | 2014-02-26 08:12 | ■週5プロジェクト13 | Comments(0)