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11月8日 第5回 インフォグラフィックス研究会 13時から

11月8日 第5回 インフォグラフィックス研究会 13時から

まわしよみ新聞 にも取り組みたいと思います。

http://www.mawashiyomishinbun.info/

それぞれお好きな新聞をお持ち寄りください。

ERIC見える化について、つのださんは参加できないので、それまでにPLT見える化のための宿題を出してくださるそうです。飯塚さんは参加していただけます。

引き続き「パッチワーク式教育改革年表」1995-2005/2005-2015を作成する
インフォグラフィックスの方法論を整理する

の課題に取り組みたいと思います。

前回、積み残し課題となった「ERIC受託研修」のキーワード・ジェニーエフェクトビジュアル化
は忘れずに行いたいと思います。
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by eric-blog | 2013-10-31 16:16 | △研修その他案内 | Comments(0)

茨城県教育委員会 高校生グローバルセミナー事前研修報告書

茨城県教育委員会のホームページに、報告がアップされています。
http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/topics/news/photo/h25/10/1021-4.html


高校生グローバルセミナー事前研修報告書
2013年10月29日
佐藤宏幸
1.日時 2013年10月19日(土) 10:15-12:00 2時間 9:30 3F小講義室に集合
2.場所 水戸生涯学習センター (県立図書館隣) 駅より徒歩10分
3.人数 34名 県内14/99校  男子8名、女子26名 1年生8名 2年生26名
4.タイトル キックオフ・ワークショップ 「学び合いのコミュニティづくり」
5.ねらい 
1.学び合う仲間として知り合う。
2.事前研修、セミナー、事後研修での学ぶ姿勢とスキル=仲間と学ぶ・仲間から学ぶ力を身につける。
6.諸情報
1.英語能力は 当日の午後TOEFL juniorを受験する
2.その後3回の事前研修ではリサーチ+ディスカッション+プレゼンテーションを習熟する。
3.国連大学セミナー参加後は、事後研修ではふかえりをおこなう。
7.方針
1.グループで調べる、話し合う、発表するワークを取り入れる。
2.ペア18組、トリオ12組、カルテット9組、ヘキサゴン(6人)6組の多様な学習形態
3.「学び合いの心がけ、ルール」をワークショップの成果品とする。
4.ふりかえりの方法を体験する。
5.リラックスしてもらうため、ワークショップは日本語でおこなう。
8.実施プログラム
1.知り合う:自己紹介
1)サクッと知り合う
2分間で出来るだけ多くの人とあいさつ→立って、歩き回る
何人の人と出会えたか?
2)じっくりと知り合う
名前の由来【ワークシート】
ペアづくりのためのビルマ語数字カード配布
3)傾聴で共有
傾聴のルール 1分ずつ 
2.会場の中の世界探検
1)ペアでブレスト【ワークシート】 ブレストのルール 
2)共有→板書→グループ化
3.ふりかえり
1)レジメ「経験学習の4段階」の説明:ふりかえりの重要性を強調
2)「やってみて、感じたこと・思ったこと・考えたこと」を傾聴で共有
3)何か一般化できたか? 
4.ゴールディ・ロックス効果
1)3名グループづくり トランプ・マークの3パターンを1-12まで配布し12組を作る。
2)『地球家族』を12枚 壁に貼る。1-12までの番号をふっておく。チーム1、チーム2、・・・と割り振る。
3)何が見えるか【ワークシート】に記入。 7m、1m、30cmと近づく。
4)A picture speaks a thousand words.
5)ふりかえり
このアクティビティで感じたこと・思ったこと、どんなスキルか高まったか、何を一般化できるか、3人でふりかえる
6)全体共有
モノを見る適切な距離とは、多様な視点をどのように確保するか、自分の中の多様性で十分か、他者と学ぶ、他者から学ぶスキル
わたし×あなた×先行知見の3つのリソースを使う。
5.話し合いの心がけ・言葉がけ・ルールづくり
1)今後3回の事前研修の学び合いに必要なものは何だろう、どんな環境だったら安心して意見を表明できるだろうか?
2)3人でブレスト→6人でA4用紙5枚にまとめる
3)共有 正面のホワイトボードに貼る
4)「このルールを今後の事前研修で活用・応用しましょう。」
9.ファシリテーターのふりかえり
1)会場
生涯学習センターが歴史的建造物。天井が高く、壁に彫刻が施してある。集中力を増した。
テーブル、椅子とも軽く移動しやすかった。
教壇背後のホワイトボードは湾曲していて使いやすいものだった。
2)スタッフ
今後3回の事前研修のメンターとして6名のALTが参加していた。冒頭の自己紹介の後ワークに参加すると思いきや控え室に戻ってしまった。
研修担当の2名の職員の方の支援がうれしい。副参事も終始オブザーブしていた。
内部記録としてビデオ撮影がされていた。担当者は事前に同意の確認を取った。
3)成果
研修のねらい2点は、概ね達成したと思われる。
わたし×あなた×みんな(先行知見)、こころ×からだ×あたま、伝えたいメッセージをくり返し、参加者に意識づけられてよかった。
茨城県教育委員会のホームページで本講座の報告がされた。http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/topics/news/photo/h25/10/1021-4.html
4)時間管理
当初2時間の持ち時間であったが、予定が押し1時間30分程度になった。ふりかえりを十分にできず残念。
50分授業に慣れている参加者のため一度休憩10分しっかりとって正解であった。緊張からかトイレに行く生徒が多かった。
5)参加者
TOEIC660取得者やスーダンからの帰国者がいた。
提出エッセイを読むと、みな将来は国連での国際協力を希望している。
英語力は平均英検準2級程度
ワークショップ後、質問に来た男子生徒は、将来、青年海外協力隊に参加したいので、大学は東京外国語大学でアフリカの言葉を専攻したいと希望を語った。
強い肯定的な反応を示している参加者は8名程度。
日本生まれの外国籍の女子生徒が一人。
6)共有
最近ワークショップは、共有の時間を減らすことでプログラムの進行管理を上手く進めている。しかし、今回のような学び合いのコミュニティづくりにおいては、同僚性を高めるために、一人が全体に発言する機会をしっかり持つべきだと感じた。ひとり一人の発言を具体化できるようにするにはどうすべきか?
7)アクティビティ
質問する力の大切さを副参事がオープニング・スピーチで言及する、その後ALTも分からないことはその場でどんどん質問してくださいと言った。ワークショップの冒頭、その質問力を実践することからアクティビティをはじめた。講師の佐藤さんに対する質問を個人で30秒考え、その後隣の人と30秒で精査する。3分間で4質問に答えられた。質問していいのなら、「今、質問はありませんか?」と促したい。
『地球家族』の力は衰えない。撮影は20年前であるが問題ない。参加者の集中を高める普遍的な何かが写真にあるのだろう。A picture speaks a thousand words.
3人ワークとしたこともよかった。国名を正解できたのは12組中2組のみ。南アフリカと日本。
『地球家族』一本でも2時間の国際理解ワークショップが可能だ。
ルールづくりで、「敬語はNG」があった。参加者は高校1年生と2年生。彼らのニーズなのだろう、はっとした。もう少し掘り下げた成果品にして、次回からのALTとの研修に生かしてもらいたかった。
ワークショップに使える実質的な時間を確認すべきであった。
8)改善点(主催者側)
謝金の予算化
備品の準備
参加者情報の共有 2年間スーダンにいたとか、途上国経験の参加者もいた。
英語試験で30名の定員に選考したあとに、「学び合いのコミュニティ」ワークショップをプログラムする。
9)言えたこと
「分からない」ことは健全なこと。「分からない」事実と共に前へ進んでゆこう。
「12のものの見方・考え方」というツール
「わたし(自分)」×「あなた(仲間)」×「先行知見(先人)」の3つのリソース
「経験学習の4段階」という点検の視点
10) 茨城県教育庁 高校教育課への可能な提案
ALT教育力向上ワークショップ 2日間
高校教員対象の参加型学習手法 国際理解教育、人権、環境教育
高校教員対象の人権校内研修
高校生対象の 国際理解教育 50分×2コマ
来年度の「キック・オフ ワークショップ」プログラム案 2時間
1.知り合う
1)2分間でできるだけたくさんの人と
2)部屋の四隅
わたしの興味にある地域は: アジア、アフリカ、欧米、中南米
興味のある言葉: 英語、フランス語、スペイン語、その他
国際交流での一芸: 歌&踊り、料理、しゃべり、その他
海外に行ったことがある・暮らしたことがある
プライベートで英語でコミュニケーションしたことがある
3)ラインナップ リソースフルな仲間
バースデイ・ラインでペアになる
4)ふりかえり
5)傾聴 集中して聴く 「やってみて思ったこと」
6)しっかり自己紹介
名前の由来
傾聴
ふりかえり 「正確に聴く」
2.共に学ぶ 学びのポイント
1)『地球家族』フォトランゲージ
2)経験学習の4段階
3)ふりかえりのポイント: 内容とやり方(コンテンツとプロセス)
3.学び合いの心がけ、言葉がけ、ルールづくり
4.まとめ&ふりかえり
1)ひとり一言 感じたこと・考えたこと・思ったこと・違和感
2)サークル・タイム
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by eric-blog | 2013-10-31 15:55 | □研修プログラム | Comments(0)

TPPと秘密保護法と・・・

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このブログも、こんなクリップを載せていると、危ないのか?
どのように「議論」すればいいのだろうか?

正確に理解した上で、議論するためには、「引用」は必要だよね。もちろん、原典を、このブログのすべての読者が、同じぐらいの力入れて読んでおくというのが大前提になるのだろう。そんなこと、可能なのだろうか?

ツタワラーーん!

第三回 秘密保護法案 院内交渉
http://www.ustream.tv/channel/ourplanettv-ch1?utm_campaign=t.co&utm_source=ustre-am&utm_medium=social
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by eric-blog | 2013-10-31 14:47 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)

大橋稔氏(城西大学)「アメリカ黒人女性にとっての歴史 ─ 被害者の自信回復のための課題」

大橋稔氏(城西大学)「アメリカ黒人女性にとっての歴史 ─ 被害者の自信回復のための課題」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/108623

ネラ・ラーセン パッシング 褐色砂岩の家
白い黒人  2007年7月11日
http://ericweblog.exblog.jp/5855551/


マヤ・アンジェロウの詩
ハリエット・ジェイコブス 200万人の人に対して書いた自伝

奴隷 歴史に自らの存在を定位することができない存在、歴史を剥奪されている。

大文字の歴史 政治的権力闘争、それに付随した経済や文化の発展

生活と闘争を主体的に続けている。

1930年代、彼らの目は神を見ていた、ゾラ・ニール・ハーストン

トニ・モリソン「マーシー」「Be Loved」自分の娘を殺してしまう

アリス・ウォーカー 居場所「メリディアン」

一人ひとりが主体的に動いていった結果として、運動があって、暗闇の中になった時、何をしてきたかを知るんだね。

□アメリス黒人女性の文学と語り継ぎ

文学作品
語り継ぎ
「受け継ぎ」差別の中で、どう対応するのか。どうふるまうのか。家族の数だけ語り継ぎの形ややり方はある。
「真の教師」マヤ・アンジェロウ。ビビアン(母)あんな無駄な買い物をして。教えて。いまから教えてあげよう。肉の買い方。「語り継ぎ」は世代の問題であって、親から子には限らない。

「語り継ぎ」

□母の庭を探して
自分たちの親の世代のことを探す。
グロリアン・ネイラー
アリス・ウォーカー「先祖が捨て去られたなら、未来への証人として探し出して、子どもたちのために拾い上げていく必要がある。」

黒人女性文学の語り継ぐという伝統。

フォーク・ワード

共に生きることで、成功を描く場合もあれば、助けの手を伸ばしている人がいるのに、破滅する人もいる。

生き抜いたという自信。差別を受ける歴史。

オクタビア・バトラー「Kindred」現代から奴隷時代にタイムスリップしてしまったとき、「生き延びるために戦い続ける」忍耐強い存在。

□日本人にとって 
無関心でいる日本人にとって、
歴史問題を否定しようとする
日本人が加害者として見なされて、自己肯定をもてなくなる。
向かい合うことを拒否する。
自分たちの祖先が、他者を傷つけたことは、確かに「傷」になるかもしれないが、いま、わたしたち日本人が拒否することは、その「傷」を乗り越えた上で、わたしたちの世代が中国韓国と、新たに模索する連帯の可能性を閉ざしている。


黒人女性たちは、自分たちが過去と未来をつなぐ接点である。接点が、つなぐ努力をしなければ、未来は暗くなる。

未来の可能性を閉ざす行為は、許されない。

否定的な歴史を引き受けつつ、それを乗り越えていく。

黒人女性は、否定的な、差別される歴史を生き延びてきながら、生き抜いてきた。新たな、共に生きるという未来を模索するという尊厳を回復する。
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by eric-blog | 2013-10-31 14:18 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

デンマーク国民をつくった歴史教科書

デンマーク国民をつくった歴史教科書
ニコリーネ・マリーイ・ヘルムス、彩流社、2013
2079冊目

1965年ぐらいまでに50万部、発行され、国民学校(小中学校)の歴史教科書として使われていたものの翻訳。「1968年世代」を最後に、いまは、もっと世界史的な歴史教科書に変わっているのだそうだ。
訳者の方は、こちらの教科書に「デンマーク国民」のスカンディナビア三国に対する親和性、ドイツとの確執などの「国民性」につながる要素があるので、デンマークを理解するためのものとして、こちらを訳出されたと、「はじめに」で語る。

一方で、あるエピソードも紹介されている。20
「あるとき、デンマークからやってきた高校生と話した際、・・・デンマークの”歴史”を話題にしだした私に、歴史事象を年号で特定して話すことに違和感があると彼は告げ、私が「日本人だから」と言って苦笑した」

それがいつ頃のことかわからないけれど、明らかに、いまの若い世代は、過剰なデンマーク国民性から自由になり、もっと地球市民性を身につけているのだろうなあと、感じた。わたしも、そのような教え方に賛成だ。いったい、世界史と日本史を分けて教えるのは、日本においていつからなのだろうか?

ヘルムスの歴史教科書に紹介されている英雄物語は”昔話”として、たぶんいまも定着している。

しかし、デンマーク人が介在することで、訳者自身が陥っている「わたしたち”だけ”の歴史」なるもののドグマ性にも気づき、「わたしたち」の歴史的視野の拡大が急務であることも認めている。34

さて、その歴史だが、実在の人物であっても、「神話化」されるのは、日本の大岡裁きなどの近世史ですら見られることで、驚くにはあたらない。

800年から1000年ごろにかけて徐々に「キリスト教化」されていきますが、その前には「神々」のいる多神教。

同時にそのころはヴアイキングとして、荒し回っていたことも、書かれています。
1100年代からの数世紀は、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの間で、領土を巡って紛争が続きます。
土地を所有するものだけが税金をおさめたので、農民たちは、自分の土地を頭目や大農民に寄進し、彼らから「土地を借りる」ようになった。それは税金を逃れるためには良かったが、領主による支配の仕組みにつながったことに後に、気づくことになる。108

1184年には、アブサロンの命令によって書記のサクソが「デンマーク史」をラテン語でまとめる。

1848年、南ユトランドがドイツ連邦に加入する決定を王がくだしたとき、「アイダ川までのデンマーク」を実現するための請願に人々が集った。242

それが「1848年精神」としていまも語られる。

1849年、「デンマーク王国憲法」に王が署名。王国議会にはデンマークの人民が選んだ人々が議席を持ち、30歳以上のすべての社会的に自立した男性が投票する普通選挙制へ。絶対王政の終わり。すべての人に平等な権利を。

1864年、プロイセン軍との戦いに破れ、南ユトランドを放棄するウィーン講和条約。

「外に失ったものを、内に取り戻す」

小さくなったデンマークが、独立国としてやっていくための努力がデンマークらしさになっていった時代。農業振興、都市の産業と労働組合など。

そして、第一次世界大戦後、ドイツの敗戦により1920年に南ユトランドと再統合。

第二次世界大戦のドイツへの抵抗。1953年、上院の廃止。普通選挙の実施、王位継承法の改正。男子と女子の両方が継承することに。301

ちゃんちゃん。一晩でデンマークの歴史を概観。
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by eric-blog | 2013-10-31 11:29 | ■週5プロジェクト13 | Comments(0)

食の戦争 米国の罠に落ちる日本

食の戦争 米国の罠に落ちる日本
鈴木宣弘、文春新書、2013
2078冊目

モンサントという企業名を聞いたことはあるだろうか?
バイオメジャー。
遺伝子組み換え作物などで、話題になっている。

わたしたちが「食品」の安さで、食べ物を買うようになったのはいつからだろうか。その性向ですら、実は、穀物メジャーによる食料戦略の結果だし、そして、流通革命なども、すでに究極のところまで来た気がする。

TPPは自由貿易、市場にまかせればものごとはうまくいくという新自由主義の考えだ。だがちょっと待て。

アメリカが農産物の自由貿易を推進し、関税を引き下げさせたせいで、穀物生産の自国産業が衰退し、輸入に頼る国が増えた。何か「ショック」が起きると、その影響がバブルとなって増幅されやすい構造に、なってしまっているのだ。

市場の予測混乱もそうだし、例えば、アメリカが2001年9.11以降に自国のエネルギー自給率を向上させるためにバイオ燃料推進政策をとった。その結果、穀物価格のつり上げに成功した。24

メキシコなどではトウモロコシの価格暴騰が起こって、非常事態に陥った。24

2008年の食料危機は、アメリカの世界食料戦略の結果なのである。

日本の小麦自給率は11%。遺伝子組み換えの恐れがあっても、アメリカからの輸入禁止措置をとれない体質になっている。92

遺伝子組み換え作物の流れは中国からもくるかもしれない。

他国の政策にふりまわされる事態が加速する。

TPP交渉に「例外」はほとんどないことは、すでに明白である。

では、日本に米国に対抗できるような食料戦略があるのだろうか?



これまでに、IWJで紹介している鈴木宣弘さんのインタビューなどは、以下の通り。
秘密保護法に対するのと同じく、大学人たちによる抗議声明が出されている。

■2013/10/12 TPPで「聖域」撤廃か 自民党の「嘘」を鈴木宣弘教授が糾弾 「このままでは”限界列島”に」~岩上安身による東京大学・鈴木宣弘教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/106294

■2013/09/14 鈴木宣弘氏「今だけ、金だけ、自分だけ」 ~シンポジウム「このまま進めて大丈夫なの?TPP交渉」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/101581

■2013/05/22 「TPPは失うものは過去最大で、得られる利益は一番少ない」 全産業で10兆5000億円減、GDP4兆8000億円減、190万人が雇用喪失 ~大学教員の会が独自の影響試算を発表
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/80369

■2012/11/28 緊急対談 山本太郎×鈴木宣弘 「衆院選投票前に聞かないと後悔する知りたかったTPPの話」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/42446

■2011/11/21 鈴木宣弘教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/1054
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by eric-blog | 2013-10-30 16:26 | ■週5プロジェクト13 | Comments(0)

イスラエルとは何か

イスラエルとは何か
ヤコブ・M・ラブキン、平凡社、2012
2077冊目

IWJすごくないか? 
イスラエルと言えば、中東における軍事国家であり、台風の目、「ぜいたくな戦争」に明け暮れる国。ユダヤ人の聖地。
そんなイスラエルについての理解が、深まる。

2013/10/23 伝統的ユダヤ教の絶対的平和主義から逸脱した”軍事国家”イスラエル ~岩上安身によるモントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/107981

さらには、この本の翻訳者、菅野氏に対するインタビュー。
【IWJブログ】 歪められたユダヤ教――「人工国家」イスラエルと米国の拡張主義~岩上安身による東京理科大学教授・菅野賢治氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/106163
2013/10/07 「人工国家」イスラエルの真実――シオニストの植民地主義と伝統的ユダヤ教徒の絶対的平和主義 ~岩上安身による菅野賢治氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/105599

例えば、こんなアクティビティをしてみよう。

「日本人」と書いたネームプレート。「アメリカ人」と書いたネームプレート。「イギリス人」と書いたネームプレート。などなど。
そこに「ユダヤ教」と書いたネームプレート。

それを「イスラエル」と読み取ってしまう。そう、近代の国民国家、民族と国境を想定した国家の枠組みで、「ユダヤ教」を捉えていることが、ユダヤ教に対する理解をゆがめていると、ラブキン氏は指摘している。

さらには、すでにイスラエルに住むほとんどは「ユダヤ教の信仰を捨てた『世俗的ユダヤ人』。イスラエル国民の大半がこの『世俗的ユダヤ人』にあてはまります。彼らは、聖書も読まなければシナゴーグにも行きません。」

ユダヤ教ではない人々がつくっている人工国家・イスラエル。もっとも奇妙なことは、「国境を定めずに」国づくりが始まったこと。

アラブ系住民は、イスラエル国内で給与も低く、教育も受けられない。

「ユダヤ人問題」をそもそも引き起こしたヨーロッパ人が、解決のために考えだした人工国家。15
そのために、西側世界への忠誠心が強い国民国家になった。16

英米が認め、後押しする形で、パレスチナに植民したユダヤ人。いまだに植民地戦争を戦い続けているのだ。

ユダヤ教の伝統は、偶像崇拝をしない。そのために国家を持たない。国家は偶像になるからだ。

ユダヤ教の教えは、平和主義。守るべき戒律の中でも、「平和」の戒律は、自ら出かけていってでも、求めなければならない戒律なのだという。

いま、イスラエル国内から、ユダヤ教徒からの違和感の表明が広がっているという。

『トーラーの名において シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史』も、同じ著者によるものだ。
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by eric-blog | 2013-10-30 09:07 | ■週5プロジェクト13 | Comments(0)

対立から学ぼう  atERIC2013CR記録 

写真やスキャン情報などが含まれたフルバージョンは、ERIC国際理解教育センターのホームページ
「新着テキスト」からダウンロードできます。

atERIC2013CR記録

セッション1 共通基盤づくり
11:00-13:00
1.ジャーナルの表紙にコア・バリューを描く
2.自己紹介
3.二日間の流れ
4.ノートテイキング
5.傾聴
6.「教員との交換日記」と傾聴、共通点・異質点


7.話し合いの心がけ
8.12のものの見方・考え方

セッション2 流れのあるプログラム
14:00-16:00
1.対立の色は何色?
2.対立のイメージ図

3.対立は悪くない、連想図に「いい点」を追加する
4.ミニレクチャー「怒りの温度計」
5.対立を激化させるもの


6.ジャーナルをつける「対立の扱い方」「対誰」
7.対立の扱い方・利点と限界[個人作業→ペア作業]
8.扱い方の「有効・有用」の二次元軸


9.調停のモデルで「対立から学ぼう」のカリキュラムを概観する

セッション3 ふりかえりとまとめ
16:10-18:00
1.さまざまな感情WSでふりかえり
2.感情の背景の価値観をふりかえる
3.学びを促進するもの/阻害するもの
4.ファシリテーターの心がけ

5.ノートテイキング
6.ふりかえりのeQi

7.テキスト・リーディング
8.全体共有

セッション4 プログラムづくり
9:00-11:30
1.昨日のふりかえり「残された課題」
2.個人で「研修プログラム立案表」でプログラムづくり
3.全体で検討

4.さらに深めたい課題について共有



セッション5 課題の分析 12のものの見方・考え方を徹底活用
12:30-14:30
1.会社の上下に白黒つける  事例カードをつくる
2.市民運動の落とし穴  連想図
3.合理的(物理的)無知の壁「なぜ参加しないのか?」 連想図
4.なぜ主体的になれないのか? 連想図
5.実施団体との協力関係を築くには? 
6.市民の内発的動機づけ  連想図
7.ふりかえり「使ったHowをチェックする」
8.

セッション6 ふりかえりと個人的行動計画
14:50-16:00
1.二日間の物語をジャーナルに記録する
2.ジャーナルの回し読み
3.マッサージはメッセージ
4.個人的行動計画6つの5W1H
5.「未来を築くインタビュー」で傾聴
6.評価の力と落とし穴


配布資料
atERIC2013CR資料
対立の扱い方 『対立は悪くない』p.19
未来を築くインタビュー 『未来を学ぼう』p.193
研修プログラム立案表 


参考資料
地球温暖化論のウソとワナ 史上最悪の科学スキャンダル 伊藤公紀、渡辺正、KKベストセラーズ、2008 http://ericweblog.exblog.jp/18680143/
江戸時代とはなにか 日本史上の近世と近代
尾藤正英、岩波書店、2006年 http://ericweblog.exblog.jp/15372523/
中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史
與那覇潤、文藝春秋、2011  http://ericweblog.exblog.jp/18153645/
科学革命の現在史 日本の持続可能な未来のために
中山茂、吉岡斉、学陽書房、2002  http://ericweblog.exblog.jp/17569835/

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by eric-blog | 2013-10-29 09:47 | □研修プログラム | Comments(0)

講演 安部芳裕氏(プロジェクト99% 代表)「迫りくる秘密保全法とは何か?」「誰が、TPPを仕掛けたか」

ショック・ドクトリンが描いた「新自由主義」フリードマンのシカゴ・ボーイズが引き起こした破滅的影響と
日本のTPP加盟と特定秘密保護法案をつなぐ糸はどこにあるのか?

プロジェクト99%の安部さんが、講演で明かす。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/108167

発展途上国の「構造調整プログラム」と、小泉政権の「構造改革」、そして、いま。よくわかった。

講演 安部芳裕氏(プロジェクト99% 代表)「迫りくる秘密保全法とは何か?」「誰が、TPPを仕掛けたか」

□資本主義発展への道筋
➢イギリスにおける「エンクロージャー」による賃金労働の始まり
➢株式会社の誕生=東インド会社による植民地経営(政府から貿易、行政・徴税・軍事権までもらっていた。)
□経済学の発展
➢アダム・スミス
➢カール・マルクス
➢ジョン・メイナード・ケインズ
➢ミルトン・フリードマン(シカゴ学派)新自由主義
□構造改革=新自由主義とグローバリゼーション
➢IMFと世界銀行による構造調整プログラム
1960年代、植民地が輸送手段と販路を先進国に握られていた中で、百数十カ国の途上国がたった30品目の一次産品の生産に集中、価格暴落の結果、財政破綻。
構造調整プログラム
緊縮財政 公的支出の削減
付加価値税などの増税
公的企業の民営化
外貨を稼ぐ産業の促進
各種規制緩和をはじめとする、金融、投資、貿易の自由化
➢南米におけるシカゴ・ボーイズ
ピノチェトによるクーデターと「チリの奇跡」
□現代日本のライフサイクル
➢混乱期→成長期→成熟期→衰退期
➢日米安保条約=地位協定 独立した日本から米軍が出て行かなくてもいいような約束をした。
➢プラザ合意 ドル安・円高→貿易停滞・内需拡大→金融緩和→バブル景気→金融規制・貸しはがし
□TPPに至る経緯
➢1989年から、日米の貿易摩擦解消のために「日米構造協議」始まる。
➢1993年には「年次改革要望書」が両国間で交わされることが決まる。
➢1994年、第一回「年次改革要望書」
➢1999年、労働法改正
➢2000年、大店法廃止
➢2003年、商法改正
➢2004年、司法制度改革
➢2005年、新会社法、外国企業の日本参入が容易に。保険業の自由化、で苦戦禁止法の教科、郵政民営化
➢2009年、鳩山政権が「年次改革要望書」の受け取り窓口である「規制改革会議」を廃止。
➢2010年、管政権が「平成の開国」を宣言、TPPに加盟を。
➢2011年3月から、日米経済調和対話へ
□TPP交渉の背後で動く圧力団体
➢ホーガン・ロヴェル法律事務所
➢戦略国際問題研究所(CSIS)、リチャード・アーミテージ、→小泉進次郎
➢ピーターソン国際経済研究所、→竹中平蔵
➢全米商工会議所 →アフラック
□なぜ、日本は入るの?
➢日米安保条約 第二条
➢米国の経済力の低下と政府の赤字増大→軍事予算の削減

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by eric-blog | 2013-10-28 11:48 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)

人権校内研修 2時間 いじめの構造 記録

プログラムの流れ
1.わたしを育てた価値観
2.傾聴
3.話し合いの心がけ
4.いじめの構造図
5.二つを比較・分析する「共通点・異質点」
6.社会的びくびく人間は誰? [個人作業→グループ作業]
7.全体共有・板書
8.人権教育の手だて
(ア)アサーション「わたしメッセージ」
9.学校で取り組むことができること20[グループ作業→全体共有・板書]
10.肯定的な風土づくり

参加者:約40名

課題: インターネットや携帯、いじめ、

いじめの問題にしても、ネットの問題にしても、
価値観や「わたしであること」をどう育てるかということにつながる。

現代の特徴と課題をどう整理するかがポイント。「社会的びくびく人間」というキーワードは、信頼社会の構築という課題の中で提示されたものである。

安心社会とは関係性によって、「安心」
信頼社会とは人間性に「信頼」する。

リキッド・ライフ 現代における生の諸相
ジグムント・バウマン、大月書店、2008

差し出されるものと軽くかかわり、そしてそれを上品に手放す
所有物、状況、人びとは滑るようにどんどん通り過ぎていく
http://ericweblog.exblog.jp/8002041/

個性的であるには社会が必要である。個性は社会の中で育まれ、社会に向けて示さなければならない。37

「生産主義症候群が支配した「生産社会」の二つの価値「じっくり取り組む」と「楽しみは後回しにする」ことを、消費主義症候群ははっきりと否定する。」144
「消費主義症候群のポイントはスピード、過剰、浪費にある」145
「消費社会は過剰と放蕩の社会である」146
「消費主義とは、欲望を充たすことではなく、さらなる欲望を引き出そうと、欲望を駆り立てることである」159


いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか
内藤朝雄、講談社現代新書、2009
http://ericweblog.exblog.jp/17351860/
「自由な社会を維持するためには、構造的な力関係によって人格的な隷属を引き起こしやすい社会領域(学校、職場、家族、地域社会、宗教団体、軍隊など)に対して、個人の自由と尊厳を確保しやすくするための制度的な介入のしくみをはりめぐらす必要がある。207

個性・関係性・社会性
http://ericweblog.exblog.jp/17451259/

個と集団、個性と関係性・社会性----境界の強さと安定性---

個が強ければ、より大きく、より普遍的な社会で、力を発揮できる。
個が弱ければ、より緊密で、より個別的な集団による支持が必要である。

個が弱ければ、外在的な役割や規範に支えられる必要がある。
個が強ければ、自らを頼むことができる。

集団が強ければ、より権力構造が強固になり、個は役割化されていく。
集団が弱ければ、権力の集中は弱く、役割にしばられない個が発揮されやすい。

関係性が強い集団は、排他的になるが、個は関係の中で安定である。
関係性が弱い集団は、開放的であるが、強い個にとっては有利である。

社会が強ければ、個は外在的な規範意識によって行動する。
社会が弱ければ、個は自らの内面の規範によって行動しなければならなくなる。

個も、関係性も、社会性も弱ければ、崩壊する。


あるいは社会を統率統合する力として『パワーシフト』を引用することもできる。「暴力、カネ、愛」へと、力の源泉は変化しつつ、重層的に存在し続けている。
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by eric-blog | 2013-10-25 18:37 | □研修プログラム | Comments(0)