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人権啓発 1.5時間研修

人権教育推進委員、約150名
CAPグループの人もいて、後で話しに来てくれた。鳥取CAPを始めたと。

1.ミニレクチャー「参加型学習が育てたいスキル」人権について学習しながら、人権尊重のスキルを身につけていく。
2.「なぜ、人権教育推進員になったのか」[なぜなぜなぜの連想図、一人作業]
3.傾聴、長い人生、熱い思い。一分では足りないね。
4.集中力のある静かさになったので、二人目。
5.話し合いの心がけ [ペアで約2分]
6.全体共有が難しいので、お願いとして「ブレーンストーミングの三原則」プラス「発言でその人を判断しない」「外に持ち出さない」「学んだことは持ち帰る」など
7.ワークシート「いま、欲しいもの」[2’]
8.欲しいものから必要なものへ、[ペア作業]
9.ミニレクチャー「欲しいもの・必要なもの・人権」このやり方では、共感的な理解にはつながらなかったか。
10.子どもの人権「生存・保護・発達・参加」
11.保護は主体性の発揮のためにある。
12.女性は弱者を抱えた時、弱者になる。
13.ノートテイキング[2’]
14.正確に聞く傾聴、[1’30”→1’]
15.ミニレクチャー「差別しない、から、BQOLのための人権教育へ」
16.100歳まで生きてしまった、環境対話法、セロトニン5とドーパミン7
17.終了
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by eric-blog | 2012-06-30 22:32 | □研修プログラム | Comments(0)

まわりの音

PLT研修で「まわりの音」をした時に、「音」にまつわるアクティビティをまとめて置こうということなった。

おもしろいね。音でもこれだけ考えられるのだから、色や触覚などについてもまとめておきたいね。

まわりの音

○「まわりの音」は、「絵」がおもしろいのだが、そのおもしろさに気づかない子どもたちもいる。幼稚だと感じるお年頃の子どもたちだ。その子どもたちに対する工夫を考えてみた。
➢まわりの音の種類を最初に想定し、カテゴリー化する。カテゴリーごとに強弱、頻度をグラフにする方法を工夫する。
➢聞いた音をからだで表現する。
➢聞いた音を名付ける。
➢音をまねる。いちばん気になった音、ぜったいまねられない音など。
➢同じ音を「出す」 「らしさ」の表現 マンモス歩きなど。


○音を使ったアクティビティを考えてみた。
➢さまざまな物質・物で音を出す・創り出す。
セロハンで、小豆で、
➢音のつくりかた、出し方を、ブレストする。「音は何から出るのかな?」振動。波動。「どうすれば出せる?」打ち合わせる、すりあわせる、振る、口笛、空気を振るわせる・・・その他?
➢音合わせ ペアや仲間を探す
➢聞き耳づくり。 「虫の足音」「ダンボの耳」何を聞こうとするか。
➢おこごとキャンセリングマシーンを創ろう。
➢水の音のいろいろを集める


○その他、すでにあるアクティビティも列挙してみよう。
➢「ジャングルに大雨だー」小さな音から大きな音まで、そしてまた小さな音へと、一体感を高めるアクティビティ
➢手をたたこう
➢川底の石の音を、杖で聞く
➢聴診器を使って

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by eric-blog | 2012-06-29 19:04 | ☆アクティビティ・アイデア | Comments(0)

地球がもし100cmの球だったら

地球がもし100cmの球だったら
永井智哉、世界文化社、2002

日本科学未来館が協力して編集した、地球と太陽系との関係、山や海溝の高さ深さ、飛行機やスペースシャトルの飛んでいる場所などを、1メートルの大きさの地球で換算したもの。

2001年9月11日の後、2002年に、「もしも地球が100人の村ならば」がメールで流れ、『世界がもし100人の村ならば』も出版された。その同時期のもの。
http://www.lifestudies.org/jp/tero08.htm

他にも

日本村100人の仲間たち、吉田浩、日本文芸社、2002
ハチドリのひとしずく、監修・辻信一、光文社、2005
一秒の世界、山本 良一

など、地球意識をファシリテートするものは多い。しかし、それらの原型はすでに1970年代にルーツがあることは、1970年代に出された『成長の限界』などが地球環境という視野でものごとを語りはじめたことから考えて当然である。

ERICのテキストから、世界を実感するアイデアとアクティビティを整理しておこう。

■もしも地球がたった1mほどの球体で・・・、ワールド・スタディーズ、p.13
■地球の物語、ワールド・スタディーズ p.7 「地球人の代表100人が、家族写真を撮るために集まった」
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■教室の中の品物、ワールド・スタディーズ、p.48
■ことばの家、ワールド・スタディーズ、p.50、言語の中の世界の言葉のルーツ探し
■バナナの旅と帰ってきた小銭、ワールド・スタディーズ、p.65、
■コーヒーは誰のもの?、ワールド・スタディーズ、p.71
■こんなこともできます。
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◯どこもかしこも水だらけ、地球のみかた、p.60、世界の水資源の分布を、リンゴで表現

直観的に把握可能な単位に縮小して、それをビーチボールやリンゴのようなリアルなものにして提示する。

いろいろなところに応用できそうですね。

「ワールド・スタディーズの学びかた・教えかたをESDに活かす」ファシリテーター養成講座は7月21-22日です。

http://ericweblog.exblog.jp/15405231/

◎ フィールドをつくる
➢このようなアイデアを、フィールドに作り込んでいるのがPig Face Pointです。その訪問記は『環境教育指導者育成マニュアル』p.184-185だ。ポスター、実物、ストーリー、いろいろな応用が考えられる。

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by eric-blog | 2012-06-29 12:44 | ☆アクティビティ・アイデア | Comments(0)

人権ファシリテーターへの道

人権ファシリテーターへの道

10:30-16:00 270分

セッション1 共通基盤づくり
10:30-12:00
1.ミニレクチャー「教育の矛盾した役割=わたしたちは変わらなければならない」
2.名前だけの自己紹介
3.ふりかえり=経験学習のアプローチ
4.原則・一般化を応用する「楽しい自己紹介を工夫する」=遊び心「競争」「模倣」「めまい」「運」
5.応用編自己紹介「からだで自己紹介」自分のことを表すジェスチャーを考える=ジェスチャーで自己紹介、お互いにまねる
6.ノートテイキング
7.傾聴
8.話し合いの心がけ「一人ひとりが考え、互いから学び合うためのコミュニティの心がけ」
9.参加者アンケート
(ア)いちばん関心のある人権問題
(イ)いちばん心に残る人権教育
(ウ)なぜ、わたしたちの社会に人権教育が必要なのか
(エ)なぜ、人権研修を参加型で行うのか
10.四人グループでシェアして終了
11.ノートテイキング

セッション2 流れのあるプログラム
13:00-14:30
1.参加者はどんな人? 仲間探し「出身はどこ?」「宮崎のいいところ」「参加者アンケートのふりかえり」
2.4つのコーナー「差別はなくなる・なくならない」「なぜ参加型」
3.3人一組でふりかえり
4.多数派・少数派体験ゲーム 3人一組から一人ずつ順番に体験する
5.少数派も安心・コミュニティの心がけ
6.後だし負けじゃんけん「頭でわかっていることがからだでできるようになるには」
7.ノートテイキング

セッション3 ふりかえりと参加型学習の特長とすすめ方
14:35-16:00
1.本トのインタビュー「アダプト・アクティビティ」10分読んで、1分で紹介
2.グループを変わる
3.ノートテイキング「参加型学習のすすめ方・その背景How & Why」
4.正確に聞く傾聴
5.さまざまな感情ワークシート「頭で考えるだけではなく、からだ全体で学ぶ」
6.グループ作業「学びを阻害するもの・促進するもの」[10分]
7.ファシリテーターの手だて20 [3分]
8.ギャラリー方式で共有、ハナマルをつける
9.グループでふりかえり[2分]
10.ノートテイキング[1分]

最初の1976年のユネスコ勧告、そして成長の限界の話しが心に響いたと、担当者の方が言っていた。わたしたちは変わらなければならない。わたしたちの生き残りをかけた社会的な行為が教育なのだと。

午前56名、午後53名と多かったけれど、楽しかった。

みんなの頭で、共通の課題について、考えよう!
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by eric-blog | 2012-06-28 21:48 | □研修プログラム | Comments(0)

ミドルクラスを問いなおす 格差社会の盲点

ミドルクラスを問いなおす 格差社会の盲点
渋谷望、NHK出版、2010
1834冊目

すごい本だ。
「ミドルクラスとは、資本主義の圧力、人びとから生産手段を奪い、人びとを労働者階級にとどめようとする圧力に個人でたち向かう人びとのことである。」

労働者階級が、団結して闘ったのに対して、ミドルクラスは学校で勉強し、高等教育を受け、就職活動を切り抜け、昇進のために仕事にはげみ、スキルアップする、個人の力で抵抗しようとする「孤独な群衆」なのである。

なんて痛快な!

そして、ミドルクラス社会においては、団結の力、組合の力で昇給を勝ち取ったものは「恥」の感覚をもつという。なぜならば、それは「自分の力で獲得したものではないから」だ。

ここに、いま、大阪で雇用を切られている人びとの感覚に近いものを感じる。
彼らは「特権」に慣れていないと、わたしは感じていた。特権階級が彼らの特権を手離さないほどの固執がないように感じる。その理由の一つが、これなのかもしれない。

この著者の前著『魂の労働』を読まなければ。

それと、災害資本主義について、ナオミ・クラインのインタビューがネットで見ることができるそうだから、それも見なければ。DemocracyNow! Japanにて
http://democracynow.jp/video/20070917-1

災害によって資本は太る。

わたしたちは、その現実を目の前に見ているのではないか。
そして、それは戦争によって太った資本を見れば、当然諒解することができる、同様のメカニズムだ。
最近の例として9.11があげられているが、わたしたちはそこに3.11を追加することができるだろう。

生活を破壊された人びとは、ショックを受け、茫然自失となり判断力を失う。
人びとの絆が失われ、そこに資本が救いの手を差し伸べる。

ぞっとするような予言だ。

ミドルクラスが住宅取得にかける熱意。コスト。

しかし、個人の能力は、果たして、個人の能力なのか?

以下、関連ページ
個人の努力 18
中谷巌「モラルハザード症候群」29
日産の労働組合対策 36
「負い目」の感情 50
自律した主体であろうとすればするほど、従属に追い込まれていく 99
災害資本主義 184
災害状況における例外状態 法を停止 192
ミドルクラスの精神は、もはや傭兵のそれと見分けがつかない 194
「能力」は個人のものではない 「能力」も「共有の能力」とでもいえるもの 222
能力は共同体(コモンズ)からの借り物である 224
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by eric-blog | 2012-06-28 20:09 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

人権研修 校内研修プログラム  3種 各2時間

研修プログラム 「子どもの視点から「人権」を考える」  2時間

 1. 子どもはいつから大人?
 2. 子どもの権利 児童の権利条約 4つの権利 と大人の役割
 3. 人権教育の4つの視点 as, about, through, for
 4. 子どもの参画 バリアはなんだろう?
 5. 学校でできること・社会で取り組むべきこと

アサーティブ・トレーニング  考える・聴く・話す
  1. 自己紹介 「4つの文章、ひとつはウソ」
  2. 傾聴
  3. 参加の文化 三つの点検
  4. 話し合いの心がけ
  5. 学級風土はできているかな?
  6. 正確に聞く傾聴
  7. ふりかえりのeQi
  8. 学級でできること

「子どもの視点(いじめ、体罰、児童虐待、子どもの権利、子どもの参加を考える等)」
 1. ◯◯の健康診断
 2. 傾聴
 3. 点検の視点と価値観
 4. セロトニンとドーパミン 普段の関わりを点検する [配布資料1]
 5. 正確に聴く傾聴
 6. 子どもの参画    [配布資料2]
 7. 施設設置指針の検討  Howの背景のWhyを理解し、実現する [配布資料3]
 8. 学校ができること 
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by eric-blog | 2012-06-27 13:04 | □研修プログラム | Comments(0)

歴史としての3.11

歴史としての3.11
河出書房新社編集部編、2012
1833冊目

「福島のダブルバインド」神山修一、118-127
これがすごい。茨城県南部、首都圏では比較的線量が高いエリアに住みながら、実家が南相馬。以下、彼のことば。

極めて広範囲の人間が否応もなく当事者にされた
みんな政治的に振る舞わざるをえなくなった

爆心から遠く離れた場所に棲まう人びとが、こちらからすれば取るに足らない空間線量に怯え、騒いでいる時に感じるかすかな軽侮と羨望と憎悪。

被災者の集合に含まれることを認めるには、それなりの意志の力を必要とする。
被ばくしていることを「けがれ」と感じていること。

福島の老人たちは、自治体や政府やマスコミや国民全体の、自分の孫たちへのあまりにぞんざいな仕打ちに、あきれているだけだろう。

やいのやいのとせっついて、親たちを避難させ、そしていまは南相馬に帰っている彼ら。著者の親の次のことばが印象的だ。

「何をしても怒られる」

被災地に対するさまざまな言説とは、そのようなものなのだろうなあ。としみじみする言葉だ。

原町高校が母校という著者の、「流れ出すことばのとりすまし具合」に我慢ならない、という感覚は、わたしたちがどう生きるかを、再び、三たび、と見つめ直すことを求めている。福島は、わたしたちの社会に、自省を、反省を、省察を、立ち止まることを、共にあることを、突きつけるのだ。

Think Nukes, by 30% of your power. Think on.

もう一つ、紹介しておきたいお話。
「壊乱的社会的費用」で、渋谷望さんが紹介しているものだ。

人類学者ガッサン・ハージが示すオーストラリアの横断歩道の逸話。P.75-76

内戦の戦火を逃れてオーストラリアにきたレバノン出身のアリという男性は、内戦で家族を失い、メンタルな病にかかった。しかし、彼はオーストラリアに来てから次第によくなっていった。彼は横断歩道を繰り返し渡ることで病気から回復したのだという。(Hage, 2003,2008, p.255)

自分のために車が止まってくれる。

「倫理的に構築された事実」である横断歩道を通して、社会がアリに「承認と価値賦与という贈り物を提供した」。

この事例を引きながら、著者は、「放射能に怯えながら生活することは仕方のないことがという諦めがある。そこにあるのは、尊厳の感覚の破壊であり、自己差別、自己憎悪である。」と。

「マリア・ミースら、ドイツのエコフェミニストたちが主張するように、資本主義は開発の社会的費用を、当事者ではない者たち-とくに植民地や第三世界の女性-に転嫁させ、彼/彼女らに負担させることによって成り立っている。」

「尊厳を要求することは資本主義にとって壊乱的となる。」

『マイナス50℃の世界』米原万里さんの本も、読んでみよう。トルコ語を話すヤクートの人びと。

どんな状況でも「乱数発生」ができるリーダー。生き延びるために、身体的にどんなにきつくても、つねに、頭脳に余裕を持てる人。

これはアマルティア・センの言う「アイデンティティを越える理性」だな。

3.11は身体的であり、そして理性的なのだ。わたしたちは、理性によって共感を学ばなければならない。
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by eric-blog | 2012-06-27 07:47 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

PLT2012 リスクに焦点 ファシリテーター養成12時間コース

2012年6月23-24日
参加者 11名

記録
セッション1 共通基盤づくり
11:00-13:00
1.二日間の内容について、学びかたは「経験学習」
2.「◯◯の健康診断」
   (ア)若さの健康診断
   (イ)幼稚園の健康診断
   (ウ)うちの犬の健康診断
   (エ)心の健康診断
   (オ)男女共同参画センターの健康診断・市民と行政の「協働」
   (カ)指導者育成の健康診断
   (キ)親子の健康診断
   (ク)流域の健康診断
   (ケ)川の健康診断
   (コ)家族の健康診断
3.ノートテイキング
4.傾聴 聞く姿勢のトレーニング
5.話し合いの心がけ 
   (ア)まとめる時間をとる・項目を明確に
   (イ)気づく→共有する→認めあう
   (ウ)書く→残す→積み上げる→活用する 文字化・言語化
   (エ)プロダクティブでいこう!!
   (オ)置き去りにされた気持ちや作り上げて行く時に妨げになるもの、切り捨てられるもの、貢献するものは何かを考える。
   (カ)やりとりが大事。
   (キ)価値観のずれが、融合されていくプロセスを大切にする。
   (ク)慣れたパターンを超える。自分のパターンを知る。

セッション2 流れのあるプログラム
14:00-16:20
1.24のリスクについて、 [一人作業→3人で平均点 FoR p.38-39]
2.専門家と素人 「気づいたこと・感じたこと・学んだこと」 [FoR p.40]
3.リスク認知に影響するもの[FoR p.34]
4.万が一を経験する
5.原発事故のリスクを4つの視点から考える[ペア作業]
6.人間静止画「福島の子どもは避難するべきか」
7.ふりかえり
*リスク・コミュニケーションの健康診断をすれば良かったなあ。ガイドラインの検討は、できなかった。時間というよりは、内容のずれ。

セッション3 PLTの学習方法の特徴とすすめ方
16:30-18:00
1.経験学習的アプローチと「参加型学習の特徴とすすめ方」
   (ア)細大漏らさず、経験した学び方のHowを文字化する
   (イ)「参加型学習の10原則」にまとめる [画像 PLT2012S3manabikata1-4]
   (ウ)自分たちの実践を原則からチェックする。
2.ファシリテーター・ハンドブックから「PLTの学習法の5つの理論的背景」
3.本トのインタビュー 三つの視点で読む、紹介する[グループ作業]
   (ア)テキストの使い方
   (イ)PLTについて
   (ウ)アペンディックスって何?
4.ふりかえりのeQi 

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セッション4 プログラムづくり
9:00-11:00
1.昨日のふりかえり
   (ア)いちばん心に残ったもの
   (イ)実践にどうつなげるか
   (ウ)なぜ、それが心に残ったのか。わたしの価値観
2.正確に聞く傾聴
3.起承転結の4行文章
4.マゴリス・ウィール
5.プログラムのねらいを「一言メッセージ」で
6.4つのメッセージからストーリーラインを作る [4人一組]
7.プログラムを個人的に作る
8.ペアで「レッスンプランづくり」シートで完成。
9.Howに焦点をあてること。

セッション5  PLTを使って、リスク・コミュニケーションをすすめる
12.00-15.00
1.対象が同じ人で二人一組をつくる。
2.プログラム評価の視点
3.アダプト・アクティビティ
   (ア)まわりの音「音」にまつわるアクティビティをまとめておこう
   (イ)鳥と虫
   (ウ)それぞれの木に必要なもの
   (エ)もっと近づいてみてみよう

セッション6 行動計画づくり
15.00-16.00
1.「流れのあるプログラム実践 3つの省察」ワークシートでふりかえり。
2.実践者の「参加型学習」の展開に対するバリアは何か?
3.個人的行動計画と「未来への手紙」9月に投函
4.修了証、認定証
5.サークルタイムで一言ずつ
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by eric-blog | 2012-06-26 13:17 | □研修プログラム | Comments(0)

技術と人間 論文選 問いつづけた原子力1972-2005

技術と人間 論文選 問いつづけた原子力1972-2005
高橋昇・天笠啓祐・西尾漠、大月書店、2012
1831冊目

1972年に創刊され、創刊号はなんと1万部を売り上げていたのだという。
公害問題の深刻化、複合汚染、東大で自主講座が始まる、などなど、環境問題への関心の高まりが時代背景としてあった。
この雑誌一本だけの株式会社を1974年に設立、2005年の廃刊まで、なんと30年。

環境、原子力、バイオテクノロジー、コンピューターの四本の柱で、編集してきた。
記事リストはこちらから。
http://www.arsvi.com/m/gn.htm

この本は、その中から原子力関連のものを抜き出したもの。

当時はまだ始まったばかりだった原子力発電。『技術と人間』はその危険性を訴えるものだった。「公開・民主・自主」の三原則を武谷三男さんが提唱。

1979年6月号「いま、原発内労働はどうなっているか」森江信、pp.43^62
スリーマイルアイランド原発の事故直後のものだ。放射能の海と氏が表現する原発。その海は、人間の生存に適さない。
「原子力産業が基本的に人類の生存に敵対する以上、その部分的改良は拡大再生産にしかならないのではないだろうか?
いま日本に原発産業が成立しており、生活の基盤を不可避的に吸収されていった労働者群が存在する」62

1954年4月1日 初の原子力予算が成立。「中曽根札束予算」で頬をひっぱたかれた学者たち、そしてその後の産業界、そしてまたマスメディア。

そして、金にうかれた自治体の長たちは、目先のことだけしか考えなくなった。

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広瀬隆さんの資料より。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/a5e0ddd75e51b18bfb60ef5f591cc1f6

2014年、古希の祝いには、わたしたちはもっと賢くなって生まれ変わろう。生まれ変わるために、細胞の一つひとつから、変わっていこう。生きている一人ひとり、なのだ。
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by eric-blog | 2012-06-23 08:03 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

フクシマの叫び

この方の年間被曝量は13mSv/年です。去年の5月、「1mSvをめざす」と20mSvを撤回させたにもかかわらず、やはり、日本政府は「20mSv」を既成事実化し、タイムラグのある問題の先送りをしているだけなのですね。汚いやり方だなあ。いいとこ、見せてやってくれよ、とわたしも言いたい。

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フクシマの叫び(仙田典子さんから、転送歓迎)

その首相官邸前で、福島の教師が声をふりしぼって訴えたものが、ツイッターで流れています(わたしはこれを読むたびに涙が出ます)。以下、読みやすくするために、文意を変えない範囲で少し手を入れたものを送ります。転送歓迎です。

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野田総理へ

みなさん、こんばんは。警備のみなさん、ご苦労さまです。私は福島県福島市で生まれて・・・。ずっと被曝してきました。子どももいます。なんでおまえ、こんなとこ(福島)いるんだよ、と言われるかもしれないけれど、それ以上にたくさんの教え子たちがいるので、捨てることができません。

1万人の子どもたちが福島を出ていきました。握手をして、涙流しながら、子どもたちとの別れをやってきました。でも、別れた子どもたちの方が安心なんです。

この一年間で、とりあえず自分の子どもにも何かしてやろうと思って、屋根のやすりがけをやりました、壁のやすりがけをやって、土をはがして、でもほとんど変わらないんです。

一年たっても、何が変わったかって言われたら、福島の環境なんていうのは何ひとつ変わってないんです。除染作業なんて見たことないです。ニュースで初めて見て、びっくりするくらいなんです。(本格除染が始まっていない、いまだ除染実験にとどまると)

わたしの家の横の公園は、1時間あたり1.5μSvです。これが普通なんです。申し訳ないですが、子どもたちは普通に遊んでいます。学習センターなんです。ここ(東京)だったら大問題になると思うんです。

わたしの乏しい知識が正しければ、0.6μSv/hあれば放射線管理区域となって、そこでは18歳未満は働けないと思います。でも、そこでゲームをやって、土埃の中で遊んでいて、食事をとり、水を飲んでいるんです。この一年間で福島の何が変わったかって、なんにも変わってないんです。

日々悲しいことはありますが、でもわたしが一番ここで訴えたかった、ここに今日わたしが来ている一番の理由は、わたしの周りにはたくさんの仮設住宅があるんです。じいちゃん、ばあちゃんたちがたくさんいます。

政府からたくさんのお金が出て、豊かにやってると思うでしょ。夏に来てみてくださいよ。仮設住宅にもれなくついているクーラーに、1個でも回ってるものなんかないですよ。だってお金払えないんだから。貯金を切り崩して日々生きてるんですよ。だから(仮設のじいちゃん、ばあちゃんたちは)夏暑いといって、図書館とかスーパーとか行って涼んでいるんです。

先週、浪江の人が首つりをして、その葬儀に行ってきました。災害で強制的に退去させられて、仮設で暮らして、我慢して、我慢しているんです。我慢して、我慢していても、いつか光があると思ってるんです。でも、なんにも決まってないのに、再稼働だけが決まっちゃったでしょ。心が死んだ、心が死んだんだー。

どうせ死ぬんだったら、クニで死にてえ、だから、だから一時帰宅のときに首つりが絶えないんだ。原発の再稼働のことが決まってから、首つりが絶えないんだ。

最初はね、なんだかクニでほろほろと来て死ぬのかな、と思ってたんだ。でもよく考えたら、そんなわけはないよね。首つりには頑丈な紐がいるでしょ。家族にあてた、時間をかけた遺書が、気持ちだけの衝動の自殺で、置いてあるわけがないでしょ。

死ぬ気で行ってるんだ。どうせ死ぬなら、クニで死にたいって帰って・・・。でもね、仮設で暮らして地元で死んでも、入る墓場も仮設なんだ。自分の墓に入れないんだ。

じいちゃん、ばあちゃんたちは、文句言わないで毎日やってるけれど、何年生きれるかわからないけれど、彼らにも少しでもいいから未来をやってくれ。明るい気持ちを与えてくれ。若い世代はなんでもやるから、じいちゃん、ばあちゃんたちに、少しでもいいから明るい未来を見せてやってくれ。
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by eric-blog | 2012-06-22 17:19 | ○子ども支援・教育の課題 | Comments(0)