<   2012年 04月 ( 24 )   > この月の画像一覧

原子力安全委員会 委員長 班目さんのパワポ

班目委員長の「原子力分野の ステークホルダー・コミュニケーション -現状と課題-

原子力分野の
ステークホルダー・コミュニケーション
-現状と課題-
2010.10.7
原子力安全規制情報会議
原子力安全委員会委員長
班目春樹


a0036168_1143919.jpg
a0036168_11433019.jpg
a0036168_11433998.jpg

[PR]
by eric-blog | 2012-04-27 11:44 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)

通販生活 2012年夏号 原発特集3号

通販生活 2012年夏号 原発特集3号
1803冊目

全国が1865人の首長に行ったアンケート調査の結果が紹介されている。回答率65パーセントは高くないですか?思わず、地元の首長さん探しました。

自由記述派が多いので、あまりパーセントにはこだわらないでいいかと思います。通販生活のホームページで全文紹介されているので、ぜひ参考に。http://www.cataloghouse.co.jp/  (5月1日に公開開始です。)

春号に続いて、山下俊一さんがらみの記事も一本。前号で、山下発言が招いた混乱は大きいとの指摘を受け、今号でも反省しています、と低姿勢。ただ、自分の主張は一貫しており変わっていないとも。
100ミリシーベルト以下では、放射線の影響は敷居値なしに線形に存在する。だから被爆を避けるに越したことはない。ただ、100ミリシーベルト以下では証明が困難。しかも、100ミリシーベルトを超えるような状況にはただちになりそうな事態ではないから「安心してください」と言いました、と。また毎時1マイクロシーベルト以下なら大丈夫ですよ、とも。
a0036168_11145777.jpg

受け止める側の問題だったのだろうか、集団的なものが働いたのか?

他のメディアでは見ないだけに、これもお得だった。

商品の特集はもちろん「夏の省エネ」!です。よしず替わりの、このシェード。94パーセントUVカット!これ買おうかなあ。

山下発言の詳細は、こちらにもよくまとめられています。ぶれているのか、ぶれていないのか。彼を支持する人々がいるからこその、副学長ですからねぇ。講演会で、支持している人の中に、1000mSv生涯でも大丈夫だと、発言していた人もいた。すごい幅の「意見のスペクトラム」が存在する。
http://peacephilosophy.blogspot.jp/2012/05/narusawa-muneo-pathology-of-yamashita.html

ericかくた なおこF6D4.gif
[PR]
by eric-blog | 2012-04-27 11:15 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

トリプルP 前向き子育て17の技術

トリプルP 前向き子育て17の技術
加藤則子、柳川敏彦、診断と治療社、2010
1805冊目

前向き子育てブックレット
マシュー・サンダース、Triple P, 2007 (直接購入することができます。送料共に、1000円程度、基本的なことは入っているので、これはおすすめ!)  http://www.triplep-japan.org/index.html
1806冊目

トリプルPジャパンの家本理事へのインタビューについては、以下のブログを参照してください。
http://ead2011.exblog.jp/15735119/

Positive Parenting Program の三つのPをとって、トリプルP。
ポジティブを「前向き」と翻訳して、「前向き子育て」としているのですね。

まず、「前向き子育て」の5原則 p.4 (ブックレットではp.1「前向き子育て」、以下、()内はブックレットより)

◎ 安全で活動的な環境づくり(安全に遊べる環境作り)
◎ 積極的に学べる環境づくり
◎ 一貫した子育て(一貫した分かりやすいしつけ)
◎ 現実的な期待(適切な期待感を持つ)
◎ 親としての自分自身をケアする(親としての自分を大切にする)

子どもの問題行動の要因は?

これも、ブックレットが簡潔にまとめています。
◯間違って与えるほうび
◯エスカレートの罠
◯好ましい行動の無視
その他、指示の与え方、効果的でない罰し方、など。


そして、トリプルPに取りかかるとすれば、「目標を考える」「子どもに教えたい生活技術を考える」「目標を設定する」「記録する」。タリーシートという行動記録の考え方は、ふりかえりにもなるし、「行動」に焦点をあてるのではなく、「原因」を考えるためのとてもいいツールだと思いました。

その上で、目標を達成するために、手助けになる17の技術。大きくは、建設的な関係をつくる、好ましい行動を育てる、新しい技術や行動を教える。

子どもの発達を促すための10の技術と問題行動に対処する7つの技術。
問題行動は無視する、焦点を当てない。クワイエットタイム、タイムアウトなど、反省の時間をとるなど。

発達障害の子どもを持つ親御さんや、虐待してしまっているという親御さんたちのサポートをしている柳川さんは、これらの技術は普通の親御さんにも役に立つと書かれています。しかし、もともと、オーストラリアでの実践では「普通の親」のためのプログラムとして導入されているのではないでしょうか。

導入する時に、「問題」に対する対処法であるかのように導入されることは、とても残念です。「前向きな子育て」が、前向きな「参加の文化」をめざす参加型学習と同様、共通基盤として、広がるように、すすんでいけばいいな。

ブックレットからの言葉を引用しておきましょう。

「前向き子育てとは、建設的な傷つけない方法で子どもの成長を促し、子どもの問題に取り組むことを目的とした子育ての方法です。前向き子育ての基本は、親子のより良いコミュニケーションを築くこと、子どもの発達を促進する前向きな注目を与えることです。前向き子育てで育った子どもは、自分の能力を伸ばし、自分自身を肯定的に認める傾向があります。」(ブックレット, p.1)

これは、正しく『いっしょにできるよ』などが、グローバル教育の基礎として子どもにつけたい力、「セルフ・エスティーム」「コミュニケーション」「協力」と同じ質のものだと言えるでしょう。

ブックレットは13ページほどの薄いものですが、とてもよくまとまっています。小学生、12歳までの子どもに対する大人の接し方の基本として、ぜひ、点検の視点として活用したいものだと言えます。おすすめです。
[PR]
by eric-blog | 2012-04-26 14:19 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

百人百話 第1集 故郷にとどまる故郷を離れるそれぞれの選択

百人百話 第1集 故郷にとどまる故郷を離れるそれぞれの選択
IWJ代表 岩上安身、三一書房、2012
1804冊目

以下、わたしが視聴して、記録をとっていた内容から。

第一話 佐藤早苗さん」
第二話 長野寛さん」
第三話 関根妙子さん郡山
第四話 トシユキさん」
第五話 ヤマダさん」
第六話 紋波幸太郎さん」
第七話 鹿目久美さん」
第八話 島村守彦さん」
第九話 有馬克子さん」
第十話 "BOND&JUSTICE" DJ mambowさん」ミュージシャン
第十一話 志田守さん」 ミュージシャン
第十二話 渡部幸子さん」
第十三話 ヤスユキさん」 形成外科医
第十四話 比佐千春さん」
第十五話 小堀健太郎さん」ダイバー
第十六話 齋藤英子さん」
第十七話 吉田幸洋さん」
第十八話 佐々木慶子さん」元教員
第十九話 植木宏さん」
第二十話 千葉由美さん」
第二十一話 手塚雅孔さん」医療系
第二十二話 渡部真一郎さん」
第二十三話 佐藤幸子さん」 前編有機農家
第二十三話 佐藤幸子さん(後編)」
第二十四話 宍戸慈さん」
第二十五話 阿部留美子さん」
第二十六話 田口葉子さん」
第二十七話 高村美春さん」
第二十八話 黒田節子さん」
第二十九話 武藤類子さん」9.19集会でのメッセージ!
第三十話 大塚愛さん」大工

ここまでの30人の方々が、第一集に収録されている。ネットで見ることができるものを、読むことの意味はどこにあるのだろうか。と思いつつ、手に取る。映像や音声とは違う「言葉」が、また入ってくる。映像は共時性の強いメディアなのだなと、改めて思う。「その人」の姿がだんだんに、像を結んでくる、その結び方が違う。映像のもっている情報量の多さに、あらためて、驚く。

そして、たくさんの福島の人たちの、思いに触れて、「フクシマ」そのものも、だんだんと像を結びはじめる。多様で、多彩で、そして、人が生きている故郷として。
そして、受け止め方もまた、多様なのだろうと思う。

ボランティアをして、現場に出向いて、という経験も、「フクシマ」像を作ることだろう。多くの出会い方のチャネルは、たくさんある。

第三十一話 ヒロタカさん」
第三十二 話 中田麻意さん」
第三十三話 大山弘一さん」南相馬、山形で疎開生活、陶芸家、市議会議員
第三十四話 吉田さん(仮名)」
第三十五話 裏澤利夫さん」三世代同居で住んでいた
第三十六話 渡辺杏里さん」
第三十七話 渡辺富士男さん」
第三十八・三十九話 本田貴之・直美夫妻」
第三十八・三十九話 本田貴之・直美夫妻」
第四十話 田中さん(仮名)」父親が原発関連職業
第四十一話 尾形紀泰さん」
第四十二・四十三話…
第四十四話 菅野吉広さん」わたり土湯たんぽプロジェクト
第四十五話 橘柳子さん」
第四十六話 大橋さらさん」おばが、「チェルノブイリの火」翻訳、河田昌晴
第四十七話 佐々木るりさん」新潟との交流
第四十八話 佐々木道範さん」 真行寺、除染プロジェクト
第四十九話 布施大輔さん」
第五十話 佐久間理江さん」
第五十一話 タエバさん(仮名)」福島医大医師日時 : 2012/03/07 21:00 JST http://www.ustream.tv/recorded/20939158
第五十二話 吉成洋拍さん」 とんかつやさん、福島正信さんとの出会い
第五十三話 鈴木則雄さん」コミュニティFM, 不動産業、実家は旧家
第五十四話 安竜昌弘さん」 福島の新聞編集、原発を扱っている情報誌は購読者が減らない
第五十五話 大賀あや子さん」半農半バイト、いまは会津若松に、家を建てたのは2010年http://www.ustream.tv/recorded/21098421
第五十六話 高橋孝子さん」 保育園園長
第五十七話 須藤久孝さん」 すとう農産、s21年生まれ
第五十八話 西片嘉奈子さん」自分で調べるようになって、「汚い世界」なんだなと。震災後、学校に行く重要性を感じられなくなった。http://www.ustream.tv/recorded/21217418
第五十九話 佐久間忍さん」 眼が腫れているが、避難先では腫れがひく。
[PR]
by eric-blog | 2012-04-26 12:47 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

学校における持続可能な発展のための教育(ESD)に関する研究[最終報告書]

学校における持続可能な発展のための教育(ESD)に関する研究[最終報告書]
平成24年3月、国立教育政策研究所

www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/esd_chuukan.pdf

彼らは、学ぶということをしないのだろうか。デジャブ、既視感がくるくる巡る。環境教育についての取り組みとまったく同じだ。

いわく、「多面的、総合的に取り組み・・・・よって、学校においてESDを推進するには、特定の教科等を設けて実施するのではなく、既存の教科等に組み込む」(第一章第一節 上から二行目から五行目)

これを読んで、その先を予測し、理解できるのが、人間の脳の優れた力だということすら、彼らは理解していないに違いない。ずらずらと並べられていた小学校、中学校、高校の先生方が、この研究会でどのような役割を果たしていたかも、目に見える。枠組みを検討するのではなく、枠組みが与えられた中で、教案の提出をお願いされたのだ。環境教育がびくとも進んでいない学校の現状をヒヤリングされることもなく。

ゆとり教育から基礎基本に学校が立ち戻ったおかげで、総合的な学習内容と位置づけられていた環境教育がどれほど学校に入り難くなったかは、この間、「環境教育等促進法」意見交換会 in 東京 2012年3月23日
での、環境カウンセラーの人たちの発言からもよくわかるはずだ。
http://togetter.com/li/278437
平成15年に制定された「環境教育推進法」が、9年たって改正された。その骨子は、人材育成の強化とコーディネーターの存在だ。

その環境教育の取り組みからは何も学ばずに、ESDについて、「特定の教科を設けるのではなく」というところから再度はじめるのである。たぶん、彼らの研究課題が、「環境教育に学び、それを発展させる」というものではなかったからだと思われる。枠組みってこわいなあ。

横断的な内容とするために、特色としては「教材のつながり」「人のつながり」「能力のつながり」を強調していること、諸外国の例にならって、「押さえたい概念」「つけたい能力」のマトリクスに従って、教案に重み付けをし、また、児童生徒のパフォーマンスも評価しようとしていること。

授業で、勝負。そして、それは、すべての教科、単元、教育活動で可能であることが、圧倒的な教案の実践例で証明された! そして、研究指定校での実践、校内研修も行った。

しかし、そのような実践をすべての教科実践、すべての教育活動実践にひろげるにはどうするのか、学校全体で取り組むために、教員にはどのような力が必要なのか、学校内での「人のつながり」、地域との「人のつながり」はどうなっているのか、わからない。なんてことを批判しても、痛くも痒くもないのが、研究者なのだから、困ったもんだ。文科省のまだらめさん。

そして、この実践が、学校現場に「追加的な課題」を投げ込むことだけは間違いない。ESDは追加的な課題ではなく、教育変革を求めているのに。である。

教育は、わたしたちの社会の生き残りのためのもの。その心構えが、いまの学校にあるのだろうか。あるのであれば、ならば、どうする、どう変わる?

わたしたちは変わらなければならない。「制度による学び」の自覚、「脱学習」の課題、学校で教えている「概念や価値観」に対し、生徒が社会で学んでいることから来る「バリヤ」、そして、学校という装置そのものが持つ「隠されたカリキュラム」。すべて、1970年代には指摘されていた問題ばかりだ。40年たっても、学校の教員には、そんなことを考える力はない。そんな思い込みが聞こえてくるような研修センターでの教員研修例ではある。研修も、授業案の検討に終始しているのである。

ESDとは、教育という権力の側が、「降りて行く」改革なのだ。さらなる「よろい」で装備することが求められているのではない。現場に知恵があるはずだ。

教師力ではなく、教育力が求められている。コミュニティとして、生き延びる力をつけるには、そのコミュニティが生き延びる力を発揮できている中でこそ、学ぶことができる。
[PR]
by eric-blog | 2012-04-25 13:04 | ☆よりよい質の教育へBQOE | Comments(0)

異常な契約 TPPの仮面を剥ぐ

異常な契約 TPPの仮面を剥ぐ
ジェーン・ケルシー、農文協、2011
No Ordinary Deal, 2010
1802冊目

2009年6月にオークランド大学が主催した豪州とニュージーランドの法律家とエコノミストによるセミナーが、起源。

自由な世界史上というものが馬鹿げたものであることを率直に非難してきた当の政治指導者によって、10年間で最も野心的な自由貿易のプロジェクトが促進され、このような矛盾がいっそう増加しようとしている。
バラク・オバマは市場モデルの非人間性をこきおろした。

にもかかわらずである。2009年3月に、交渉が始まった。

19人の寄稿者による、幅広いTPPの影響についての検証をまとめたもの。

TPPには、たった一つ確実なことがある。米国の貿易戦略と交渉上の要求が、交渉の形態と最終的な合意の見通しを決定するということである。12

92
自由貿易協定に対する反対は多くの先住民族に共通にみられるが、戦略的経済連携協定が提案された環太平洋には幾つか例外も認められる。
・ 先住民族の組織が開発活動に含まれて行ったケース
・ 通商代表団に先住民族の代表が含まれて行ったケース

168
国境調整措置によって、アメリカは、GHG温室効果ガスの排出規制の問題について、ニュージーランドに対し「肉製品」「乳製品」「綿」について、貿易制裁の対象とすることができる可能性がある。

********
いま、大きな輸入国でもあるアメリカは、大きな交渉権を手にしていると言える。

その他、安全保障、アクティビティ゛くりビジネス、検疫、食品安全、公衆衛生、知的所有権、政府調達、国際資本、投資、金融、サービス、などのキーワードが並ぶ。

では、それだけの課題を含むこの交渉から得られる経済効果はどれほどなのか?

年間2700億円という試算。GDPをどれほど押し上げるか。0.38%の効果。それにもすがらなければならない状況に日本はあるということなのか?

さらに、問題にしなければならないことは、昨日見てきた『誰も知らない基地のこと』イタリアの若手監督2人か制作。
世界の130カ国に「駐留基地Standing Base」を持ち、25万人を派遣している米国。

冷戦後の「仮想敵国探し」に、つき合わされて、「テロリスト」「悪の枢軸」「北朝鮮」などなど、駐留軍を「トモダチ予算」で受け入れている諸国の問題も、わたしたちは考えなければならないのだと思った。

その予算、6800億ドル。ブッシュ政権時代よね300億ドル増加。7000億ドルほどの金融危機対策費に並ぶ勢い。

ぜひ、この映画も、この本も、おすすめしたい。

http://eiga.com/news/20120409/8/
[PR]
by eric-blog | 2012-04-25 11:10 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

差異を生きる アイデンティティの境界を問い直す

差異を生きる アイデンティティの境界を問い直す
宮崎かすみ、明石書店、2009
1802冊目

いらいらする。

1974年を最低として、不登校の子どもが増え始めるという。

「子どもは大人から差異化されたからこそ、身分制共同体や出生、性別、属性にしばられることなく、その発達可能性の開花と人生選択の自由を獲得できた」24

しかし、この第一章の著者である高橋勝さんは、1975年を境に、教育=学校への信頼がくずれ、「差異化」された世界に入るのを拒否する子どもが生まれたという。

教育が、一元的な発達観や「社会の進歩」思想によっていたからだというような論調になっていく。

教育が、子どもの発達可能性と人生選択の自由に、しっかりと応えるもの、すなわち、教育の人間化という「学習者中心主義」へと舵を切らなかった、失敗し続けていることに、原因があるのに、そのことが指摘されていない。これが、伊藤博さんがいた横浜国立大学教育学部の系譜なのかと愕然とする。

教育が、それまでのNTSC化学のような、学問分野の達成をもっともよく整理された形で、中等教育におろして行こうとする試み、カリキュラムの縦割り構造ではなく、「学習者をネクスト・ステッブに準備する」ためのもの、そして、さらには、それから40年たって、OECDすらが認めるように、「わたしたちの社会の生き残りのため」の教育へと、変わらなければならないこと。

そのことを教育学者としてしっかり発信することなく、「重層的発達観」という育ちの形を説くことには、違和感を覚える。

「円環型ライフサイクル」の主張。それに合わせた、その時、その時の生の充実。それが著者の主張することだ。

いまある教育を改革しようとする時の難しさの根っこが、ここにもある。日本社会は、重層的なのだ。いらいらする。

あれ、なぜ、この本借りたんだっけ? 第一章にこんなのを持ってくるんだもの。ぶっとんじゃったよ。思い出したら、また、書き足すことにしよう。
[PR]
by eric-blog | 2012-04-24 05:57 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

リアルタイムメディアが動かす社会 市民運動・世論形成・ジャーナリズムの新たな地平

リアルタイムメディアが動かす社会 市民運動・世論形成・ジャーナリズムの新たな地平
八代啓代、常岡浩介、上杉隆、岩上安身、すがやみつる、渋井哲也、郷原信郎、津田大介、東京書籍、2011
1801冊目

明治大学で2011年5月から7月にかけて行われた講義の記録。

八代さんのお話がおもしろい!

1958年、キューバ革命の時に、カストロらが流したラジオ放送の録音から始まる。ラジオ・レベルデ。そして、1959年、革命成功。

そして、ニカラグアのメディア戦略と革命。「FALって何?」
http://www.youtube.com/watch?v=-10LcHCHZsc

1988年、チリ軍事政権下での反軍政派キャンペーン。
http://www.youtube.com/watch?v=TDfZX51BgMU

そして、それを受けて作られたネガティブキャンペーン。
http://www.youtube.com/watch?v=RxuRWmEg8oE

そして、1994年のサパティスタ民族解放軍のメディア戦略。
寒村を「占拠」する。メディアが取材に殺到する。メディアをえこひいきして、情報を一人のジャーナリストに流す。取材合戦が始まる。

そして、お話は、改ざん問題へ、そして日本へと。

八代さんは音楽家でもある。いいなあ。ラテン、中南米。人が丸ごと生きているって感じで。「テロマエ・ロマエ」のやまざきまりさんも、ブラジル・キューバ・ポルトガルが好きだと。彼らの伝染力と行動力。いいなあ。

3.11以降、しばらくは、リアル・タイムに張り付いていたわたしも、アーカイブの整理などを手伝っている。これはいったい何なのだろうか?
[PR]
by eric-blog | 2012-04-22 06:24 | ■週5プロジェクト12 | Comments(0)

ERICnews120421 fromERIC atERIC ERICニュース 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ERIC NEWS 282号 ともによりよい質の教育をめざして  
at ERIC/from ERIC 主催研修/受託研修
これからの未来へ 人権研修に、いまのリアルを取り入れる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(文責: かくた なおこ 角田尚子
http://ericweblog.exblog.jp/
twitter : kakuta09  FBも)

地球環境基金への申請が不採択。もう5-6回も不採択が続いている。というか、カンボジアへのボランティア派遣以降、取れたことがない。
そして、毎回、ERICが申請しているのは「人材育成」のための枠組みだ。コミュニティ学習であったり、エネルギーであったり、PLTの教材の翻訳と、日本への紹介と兼ね合わせて、申請してきている。

今回の不採択の理由には、笑ってしまった。「対象が絞りきれていない」。

教育は変わらなければならない。

そのためには、教育的人材育成が変わらなければならない。それはとりもなおさず、高等教育や専門教育機関が変わらなければならないということだ。

いったい、日本は、そのために、どのようなプランをたてているというのか?

どの推進母体が、対象を絞り、明確にし、それぞれに対して、どのような改善計画をたてているというのか。NPOとの連携を呼びかけているというのか。ESDの推進母体であるユネスコ協会か? ESD-Jか? あるいは文科省か? 文科省関連の独立行政法人か。

統制のとれた改革など、望むべくもない、アメーバのような教育改革運動がうごめく中で、「リスク・コミュニケーション」についての人材育成に取り組みたいと、大学の先生方との連携を始めようと、今回は申請した。結果は「対象が絞りきれていない」だ。教育改革のいまが、わかっていないのだ。彼らには。

いまだに、日本社会においては、教育が変わらなければならないということにすら、同意も合意形成もできていないと、思う。

ESD 持続可能な社会のために、わたしたちは変わらなければならない。そのために教育が変わらなければならない。そのはずなのに、2002年のヨハネスサミットで、日本政府が「ESD」を提案したとき、追加的な教育分野だと理解していたとしか思えない。追加的なESDの試みの百花繚乱。そんな事態だけが、続いている。そんな活動にどんどん助成金をつぎ込んでいる。

ERICが対象を絞りきれないとしても、無理は、ない。協力すべき、変革のための大きな青写真がどこにもないのだから。

ESDという分野だけではない。人権教育においても、国連10年の次の2010年から2014年の第二フェーズが提案されている。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken/kyoiku/pdfs/k_keikaku_02ap.pdf
そこでの第一項目が「高等教育」である。

「高等教育機関は、その主な機能を通じて、平和の構築、人権・民主主義の価値の擁護に取り組む倫理的市民の教育だけでなく、貧困撲滅、差別、紛争後の復興、持続可能な開発および多文化理解などの、現在の人権課題に対するグローバルな知識の形成にも社会的責任がある。」

「教育に「カリキュラムの内容だけでなく、教育のプロセス、教育方法および教育が行なわれる環境」が影響するため、」・・・全ての要素が人権の学習につながることを確保する。」

「平等、無差別、尊重、尊厳、公平性、透明性という人権教育の原則を尊重する指導者」

などなど。読んでいると、うらやましい限りである。ひるがえって、日本の高等教育における採用の基準を見てみると、専門分野の研究業績一辺倒でしかない。

いつになれば変わるのか。

大阪ですすめられている教育改革によって、学校は変わるのか。
理念なき、改革、コストカットのための改革は、どこへ行くのだろうか。
公共的な資金の配分の正義としての「Restortive回復機能」すなわち、歴史的社会的差別による格差を是正するための保障としての支出であった「部落問題」「女性問題」への支出がどんどんカットされている。
http://ericweblog.exblog.jp/14998769/

いまだ、高等教育への進学率に格差が存在する被差別部落、いまだ、生涯賃金格差が世界一大きい女性たちは、「回復機能」のはしごも外され、競争原理のただなかへ、投げ出される。その競争原理によっている社会を見直そうという時に。

わたしたちは、変わらなければならない。

さまざまな力を持つ人々が、参加できる社会に。
誰しもが、愛とつながりに、支えられる社会に。
異なる力を発揮して、支えあう社会に。
共に生きることを、学びあう社会に。

そのような変革がなぜ必要なのかを、わたしたちは、地球についての理解、生き物についての理解、人間についての理解が広がり、深まる中で、諒解してきたのだ。1970年代からの知識爆発の中で、確認してきたのだ。それが、あまたの国際会議、国際条約、国際合意が積み上げてきたものだ。

近代の人間化。近代は、わたしたちにたくさんのものをもたらしてくれた。しかし、よりよいものに、なりえるはずだ。それが、近代の人間化という課題だ。

それは、ものではなく、人間の進化によってのみ、可能な変化だ。

わたしたちは変わらなければならない。

価値観を育てること。
そして、その価値観に支えられた行動をとれること。

オランダの教育が、学校で「公共心」「市民的行動」を育てるように、
フィンランドの教育が、高等教育のあり方を、ESDへとシフトしているように。

日本の教育改革は、理念をもって、すすめられなければならないのだ。

改革に痛みはつきものだ。そうだ。しかし、それは、弱者の痛みではなく、強者が痛む改革でなければ、道は開けない。

゜゜・☆彡*:.。.:*・゜+.今年は、ここから始めよう! +.☆彡・゜・。・*:.。.:*・゜

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□■□■□■  TEST in 大阪 2012 ■□■□■□■□
  解放教育・教育運動が果たした役割をふりかえり、  
         ESDの未来を開く        
   (TEST = Trainers Effective Skills Training)
────────────────────────────
   ☆2012年4月28日(土)・4月29日(日)開催☆   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ERIC国際理解教育センターで、年度末に開催される「TEST教育力向上講座」に、「行きたい! でも東京は遠い! なら講師を大阪に呼ぼう!」ということで始まったTEST in 大阪。2004年からはじまり、今年で9回目の開催となります。
「持続可能な社会のための価値観と行動を育てる」というテーマでご案内をすでにご案内をお送りしていましたが、日程が近づき、さらに具体的&いまこの時期に大阪で開催されるプログラムとしての概要が届きました!

・゜*:.。.:*〈ファシリテーター・角田尚子さんからのメッセージ〉*:.。.:*・゜

今朝、月刊解放教育、最終号二巻を読みながら、解放教育が1970年代から果たして来た役割はなんだったのだろうかと、考えていました。http://ericweblog.exblog.jp/15041674/
せっかく大阪で開催される「教育力向上講座」。ぜひ、そのふりかえりを行うものにしたいと思いました。PRA的手法を取り入れて、キーパーソン・インタビューを行い、そして30日には、その成果をいろいろな人に見てもらう。あるいは、別の日程を考えて、あるいはどこかのロビーを借りて、成果を共有することができればと思いました。
2日間では短いのですが、ぜひ、取り組みたいと思います。実力派ぞろいですからね。Yes, we can!

・゜*:.。.:*★3/19-20にERICで開催されたTESTの記録はこちら↓・゜*:.。.:*

http://ericweblog.exblog.jp/14912208/

────────────────────────────
日 時 4月28日(土)~4月29日(日)
    4/28は9:30受付開始、4/29は17:00終了の予定。
プログラム S1 共通基盤づくり ○一年をふりかえる
        ○価値観は育ったかな○市民性は育ったかな
      S2 PRAのすすめ方とツール ○What's PRA?
        ○12のものの見方・考え方のツール
      S3 調査の準備 ○ツールとシークエンス ○キー
        パーソンの洗い出し○グループ・インタビュー、
        訪問インタビューの可能性○通行人インタビュー
      S4 調査の実施
      S5 調査のまとめ
      S6 未来のビジョンと行動計画
      (S=セッション、各2時間の予定)
場 所 市民交流センターなにわ
    http://kouryuu-naniwa.com/index.html
    JR環状線「芦原橋」駅南口改札南側より徒歩2分
講 師 角田尚子さん(ERIC国際理解教育センター)
定 員 20名程度
参加費 2万円以内(予定)
※このワークショップは、“主催者-参加者”という関係ではなく、“その場にいる人みんなでつくる”あり方をめざしています。ですので、当日の運営は全員で分担して行います。費用に関しても実際にかかった経費をその場で精算します。
 「予定」となっているのはそのためです。
※1日目(4/28)夜には、懇親会を予定しています。

★オプション・プログラム ふりかえりもご一緒に!
これまで、2日目の終了後に行っていた2日間のふりかえり。疲れていたり時間がなかったり場所がなかったりで、なかなかじっくりというわけにはいきませんでした。また、予定としてご案内していなかったので、参加したくてもできない方も。そこで、今回は30日(月・休)の午前中にあらかじめ設定。
「評価」や「省察」をテーマとした2日間そのものを「ふりかえる」貴重な時間となります。ご都合のつく方は、ぜひご予定ください(参加費は会場費の実費程度になるかと思います)。

★申し込み連絡先 栗本敦子(test.in.osaka@gmail.com)★

↓↓↓ 参加申込はココから下をコピー・記入して送信 ↓↓↓

TEST in 大阪 2012 参加申し込み
なまえ:
連絡先メールアドレス:
所属・ふだんしていること:
当日の役割分担立候補:(会計、記録、お茶、懇親会、etc…)

参加にあたって期待することなどあれば…:

゜゜・☆彡*:.。.:*・゜+.at ERIC 2012年の主催研修+.☆彡・゜・。・*:.。.:*・゜

1.テーマ「環境」/PLTファシリテーター養成講座「リスクに焦点」 2012年6月23-24日
近日、PLT Focus on Riskの翻訳をウェブで共有予定です。リスク・コミュニケーションの力を現場で伸ばしましょう。

2.テーマ「国際理解」 2012年7月21-22日
ERICの共通基盤、ワールドスタディーズの「気づきのためのアクティビティ」の開発力を伸ばします。

3. テーマ「人権」 2012年9月29-30日
ERICの人権三部作、人権教育指導者育成のためのカリキュラムを、クリティカルに検討することで、開発力につなげます。

4. スキル「対立」 2012年10月27-28日
前向きなコミュニケーションの力があれば、「対立は怖くない」。セルフ・エスティームを育てることが、対立の扱い方の基本です。

5. スキル「市民性」 2013年1月26-27日
社会は変わる、それとも変える? もういい加減、追いつき、追い越せの後追い改革は頭打ち。わたしたちが生きたい社会のビジョンを描く。そして行動する。発信する。学校教育は、そして、教育は、市民を育てるためにある。

6. スキル「TEST13 Teachers' Effective Skill Training 教育力向上講座 
  2013年3月
価値観は、育ったかな。市民性の行動は身に付いたかな。成果はどれぐらいあがったかな。一つひとつふりかえり、検証し、改善する省察的実践家をめざして。社会の教育力をあげましょう。
[PR]
by eric-blog | 2012-04-18 14:13 | ERICニュース | Comments(0)

TEST in 大阪 2012  PRA主体的参加地域評価法を取り入れた共考の試み

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□■□■□■  TEST in 大阪 2012 ■□■□■□■□
  解放教育・教育運動が果たした役割をふりかえり、  
         ESDの未来を開く        
   (TEST = Trainers Effective Skills Training)
────────────────────────────
   ☆2012年4月28日(土)・4月29日(日)開催☆   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ERIC国際理解教育センターで、年度末に開催される「TEST教
育力向上講座」に、「行きたい! でも東京は遠い! なら講
師を大阪に呼ぼう!」ということで始まったTEST in 大阪。
2004年からはじまり、今年で9回目の開催となります。
「持続可能な社会のための価値観と行動を育てる」というテー
マでご案内をすでにご案内をお送りしていましたが、日程が近
づき、さらに具体的&いまこの時期に大阪で開催されるプログ
ラムとしての概要が届きました!
〈ファシリテーター・角田尚子さんからのメッセージ〉
今朝、月刊解放教育、最終号二巻を読みながら、解放教育が
1970年代から果たして来た役割はなんだったのだろうかと、
考えていました。http://ericweblog.exblog.jp/15041674/
せっかく大阪で開催される「教育力向上講座」。ぜひ、そのふ
りかえりを行うものにしたいと思いました。
PRA的手法を取り入れて、キーパーソン・インタビューを行い、
そして30日には、その成果をいろいろな人に見てもらう。ある
いは、別の日程を考えて、あるいはどこかのロビーを借りて、
成果を共有することができればと思いました。
2日間では短いのですが、ぜひ、取り組みたいと思います。
実力派ぞろいですからね。Yes, we can!
★3/19-20にERICで開催されたTESTの記録はこちら↓
http://ericweblog.exblog.jp/14912208/
────────────────────────────
日 時 4月28日(土)~4月29日(日)
    4/28は9:30受付開始、4/29は17:00終了の予定。
プログラム S1 共通基盤づくり ○一年をふりかえる
        ○価値観は育ったかな○市民性は育ったかな
      S2 PRAのすすめ方とツール ○What's PRA?
        ○12のものの見方・考え方のツール
      S3 調査の準備 ○ツールとシークエンス ○キー
        パーソンの洗い出し○グループ・インタビュー、
        訪問インタビューの可能性○通行人インタビュー
      S4 調査の実施
      S5 調査のまとめ
      S6 未来のビジョンと行動計画
      (S=セッション、各2時間の予定)
場 所 市民交流センターなにわ
    http://kouryuu-naniwa.com/index.html
    JR環状線「芦原橋」駅南口改札南側より徒歩2分
講 師 角田尚子さん(ERIC国際理解教育センター)
定 員 20名程度
参加費 2万円以内(予定)
※このワークショップは、“主催者-参加者”という関係では
 なく、“その場にいる人みんなでつくる”あり方をめざして
 います。ですので、当日の運営は全員で分担して行います。
 費用に関しても実際にかかった経費をその場で精算します。
 「予定」となっているのはそのためです。
※1日目(4/28)夜には、懇親会を予定しています。

★オプション・プログラム ふりかえりもご一緒に!
これまで、2日目の終了後に行っていた2日間のふりかえり。
疲れていたり時間がなかったり場所がなかったりで、なかなか
じっくりというわけにはいきませんでした。また、予定として
ご案内していなかったので、参加したくてもできない方も。
そこで、今回は30日(月・休)の午前中にあらかじめ設定。
「評価」や「省察」をテーマとした2日間そのものを「ふりか
える」貴重な時間となります。ご都合のつく方は、ぜひご予定
ください(参加費は会場費の実費程度になるかと思います)。

★申し込み連絡先 栗本敦子(test.in.osaka@gmail.com)★

↓↓↓ 参加申込はココから下をコピー・記入して送信 ↓↓↓

TEST in 大阪 2012 参加申し込み
なまえ:
連絡先メールアドレス:
所属・ふだんしていること:
当日の役割分担立候補:(会計、記録、お茶、懇親会、etc…)

参加にあたって期待することなどあれば…:


────────────────────────────

--
TEST in OSAKA
連絡担当:栗本敦子

[PR]
by eric-blog | 2012-04-18 10:56 | △研修その他案内 | Comments(0)