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TES UK 日本の津波とその影響

◇環境学習からの提案 
「環境交流箱」を準備しましょう。いま、自分たちの状況を伝えるものを入れた箱。
被災地でも被災地でないところでも、お互いの「いま」を共有してみませんか?
      http://ericplt.exblog.jp/4722316

◇イギリスのTESが開発した学習案をERICが翻訳編集しました。
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ERICのホームページからダウンロードできます。できない場合はeric@eric-net.orgまでご連絡ください。
http://www.eric-net.org/
TESの情報はこちらです。ここまでは、会員登録なしで、いけますよ。
http://www.tes.co.uk/article.aspx?storyCode=6072926#

◇イギリス「日本の地震と津波」学習案

イギリスTESのサイトで2011年3月14日にリリースされた「日本の地震と津波 Japan earthquake and tsunami」。ERICの運営委員である梅村松秀さんが、日本に紹介した。

26枚のスライドからなる学習案には、11枚の現状を伝える写真と、レッスンプラン、日本地図ワークシート、新聞記事「インディペンデント紙(3月13日付、David Randall)」による報告、以下のアクティビティが含まれている。
1.もしもあなたが、津波災害を生延びた人だとするならば。どう行動するか、どう感じるか。考えてみよう。
2.津波が起こるメカニズムを、自分なりの模型や図で説明してみる。
3.今回の地震の震源と、津波の及んだ範囲を白地図上に表す。
4.地震と津波に関する小テスト。
5.地震・津波の影響の連想図。
6.現状を伝える写真11スライド「影響」「緊急救援」「国際支援」「原子力発電所からの危険」「避難所」「地震前・後」を観る。
7.影響の連想図に付け加える。
8.「あなたができること」をさらに付け加える。
9.「流された町、放射能漏れ」についての追加情報。
10.連想図に書いた影響を「色分けする」=人のことは「青色」、自然環境のことは「緑色」、再建が必要なものは「黄色」
11.長期的な影響は何か、そしてそれはなぜかを考える。
12.途上国、貧しい国と、日本との地震・津波の影響の違いを比較する。

◇日本でのご紹介と、検討の経緯

すでに、三学期最後の授業で使ってみたいという問い合わせが梅村さんのところに2件ほどあった。が、「現実がそれ以上に進んでおり、結局使えなかった」という結果の共有が、梅村さんのところに来た。
その他、かくたが続けているブログでこの学習案の日本語版を作成したこと、ERICのホームページからダウンロードできるようにしていることを紹介している。また、ERICが毎週発行しているニュースでも紹介した。
ERIC NEWS PLT『木と学ぼう』日本事務局ニュース 20110327
宮城県の高校の先生(社会科担当)から、「距離感と違和感」を感じるという指摘がERICに届けられた。ちょうど、3月29日にファシリテーター・ミーティングを予定していたので、詳細に検討を加えることにした。以下は、検討の報告である。

◇今回の震災をどう学びあうか

検討の方法は、まず「イギリスの学習案に対する違和感は何か」について、わたしたち自身がブレーンストーミングするところから始めた。そこで共有されたキーワード一つひとつについて、さらに深める、整理するという方法を取った。以下に出されたテーマは、この最初のブレーンストーミングからのものである。テーマの順番は、記録作成者であるかくたが整理した。

1.このような学習案がない場合、生徒やわたしたちが学ぶこと、学ばないことは何か。
(ア)すでに「現実はさらに進んでいる」と指摘されたことは、わたしたちの身近でも起こっている。それは「被災の状況」「原発事故の情報」「救援と復興」についての情報の奔流である。マスメディア、そして、さまざまなメーリングリストが、その情報であふれている。
①今後、マスコミがどのような方向に動いて行くにせよ、「学習案」は必要である。立ち止まって、いまの情報のあり方や、自分たちが知っていること、知りたいことを整理する時間は重要である。
②いまの情報の傾向の中で、若い人たちが学んでいることは何かを想像してみる。被災地に近いところでは「救援」というハイパー・アクティブな状態。被災した側においては、主体的な動きがないのであれば、「被害者化」が進むのではないか。被災地から遠いところでは「無力感の学習」が学習されるのではないか。
③義援金、救援物資に対する社会的圧力は高く、どこまでやれば、十分なのか、すでに不安感を覚え始めている人もいる。もちろん、「復興がなるまで」ということなのだろうが、自治会からも依頼される、街頭でも募金活動に出会う、ニュースでは総額がどんどん報道される。などが、プレッシャー・不安となっている。
(イ)学習案としては、「今回の被災について」「地震・津波について」「現状と課題」「短期的課題・長期的課題」「グローバルな視野」という視点からの学習の整理は妥当なものだと考える。しかし、以下のような諸点は、追加的に考える必要があるのではないか。
①今回の事態について、まだまだわかっていないことが多いことを考慮すると、「知っていること・知りたいこと」を整理することは大事だ。
②また、単なる「復興」ではなく、エネルギー政策や都市計画、高齢化対策なども、これからを考える上で、見直される必要があるだろう。今回の学習案において欠けているそのような視点を、日本発の学習案には盛り込むべきなのではないか。
③グローバルな視野として、イギリスは「途上国との比較」を出したが、今回の日本に対する各国、各分野、個人からの支援は大きく、すでに阪神淡路大震災の時の倍以上に上っている。それをどう使うのかについても検討が必要だろう。
④太平洋をはさんで、カリフォルニア、マーシャル列島など、津波がおよぶ範囲は広い。その人びとへの視線はあったのか。ERICネットワークの人びとからも、すぐにサンフランシスコ、マーシャルなどからの一報があった。
⑤今後も、海水中にどんどん放射性物質を含む水がながされていく。生物的な影響、長期的な責任はどうなるのか。いま、「放射性物質」を含んでしまった水を「無害化」する取り組みが始まろうとしているが、これまでも、日本の原発は「総量」ではなく「濃度」を安全の基準としてきた。今後もその方針が取られるならば、それは、世界最大の水がめを私物化することなのではないか。では、どうすればいいのか、という答えなどあるはずもない。しかし、それは問題だという認識を持つ必要がある。答えがなければ問うな、ということに対する構えが必要なのではないか。
⑥このような問いを立てざるを得ない状況はどこから生まれたのか。

[続く]
2.「距離感」についてどう考えるか。
(ア)距離感の根拠は、何か、考えてみる。
①体験の距離、物理的な距離から来るもの。
②いま、暮らしている日常の違い
③科学的な説明と現実。
④分析すること、言語化すること
⑤教材化すること、そのものに、どうしても異和感が、誰かから出る。すべての人の体験を代弁した、現したものではないのだから。
⑥グローバルな視野、「もしも途上国であれば、震災の影響はどのように違ったか」が、「比較」のように感じること
(イ)実感を持って学ぶことは可能か。
①「もしも、あなたが被災を生き延びた人であるならば」という問いだけでは不十分だと、いうこと。
②そのような試みから引き出される想像力を、越えた体験が、今回の被害の体験にあるということ。
③阪神淡路大震災の時、ボランティアで入った。その時と、いま、茨城県という地震被災地・放射線被爆可能性の高い地域で、幼い子どもを抱えて、いることとの間に驚いている。
④原発事故のこと、放射性物質の飛散のことを知りつつ、東京を仕事で離れようとした時、「逃げる」感覚に襲われた。被爆の可能性のある場所から離れること=逃げるという感覚の怖さを知った。
⑤避難所で、子どものための保育が行われている場で、子どもたちが「楽しい!」と遊んでいる。そこに対して「地震はどうだった?」とマイクを向ける報道陣がある。幼い子どもですら、地震についての体験や感覚を固定化され、繰り返されているのではないか。
⑥スマトラ沖地震についての教材を作った時、作っている自分と彼らの間の距離感を感じた。
(ウ)距離感を埋めることはできない。そして、被災地で過ぎていく時間と、これから、これまでの「日常」が、多少の影響は受けつつも続いていく非-被災地の間で、「体験」の距離感はますます開いていくだろう。
①すでに、高校野球において、「十分な練習ができなかった」と東北高校について紹介された。他の地域ではできるが、被災地であるがゆえに剥奪されるものも生まれる。
②被災地での体験がすべてネガティブなわけではない。岩手県の人は、地域社会や地域の人間関係が残っている農村型被災地の場合、子どもたちが中心となって、救援物資を配ったり、支援を組織している例も共有されている。
③学校が避難所になっているケースもある。
④まだまだ消息のわかっていない人びとや地域がある。学校の再開以前の問題に直面している。
⑤学校での学習だけでなく、「労働」からも疎外されていく人びとがある。
(エ)今回の被災では、「東京」でも十分揺れたし、恐怖であった。が、気づいてみると、「より大きな」災害があり、「より広範で深刻」なものが、自分の体験を「矮小化」させていく感覚があった。知らず知らずに「がまん」したり、「比較」したり、「まだまし」と感じたり、考えたりしている。そのことが、どのような意味を持つのか、よくわからない。つい最近どこかで考えた「苦しみは比較することができない」というフレーズを思い出す。しかし、強制的に比較させられている。
3.地震と津波のメカニズムについて、「わかっていない」ことばかりなのだろうか。
(ア)わかっていることは、ある。わかっていないこともある。
(イ)イギリスTES案にあるような「2.津波が起こるメカニズムを、自分なりの模型や図で説明してみる。」というのは、小さい子どもでも、やってみるべきことなのではないか。三枚の皿(プレート)をつきあわせた上に、バナナを置いてみる。それぞれの皿を揺らしたり、下に滑り込ませたりの活動によって、いま起こっている余震を説明できないか。
(ウ)「3.今回の地震の震源と、津波の及んだ範囲を白地図上に表す。」のような理解も、視野を広げるために有効だと思う。少なくとも、作業的な学習は、理解を助ける。
4.こんなに早く学習案化することへの異和感
(ア)被災地の心情としては「救援」「心のケア」の段階だという思いがあるのではないか。
(イ)しかし、圧倒的な多数の子どもたちは、募金活動や物資の支援、節電などを除けば、救援とは無関係である。何もないふりをして日常を送ることは、衝撃の大きさを思えば、不適切である。
(ウ)では、何が「ある」のか。無関心でいることによって、衝撃を受けないようにする、あるいは無力感の学習があるのではいか。身近に、あるものに目を向けないならば。
(エ)被災地への救援に向かっている人びとだけが、行動なのではない。家族のケアをしている人、いつもよりは難しくなった食糧やガソリンの調達のやりくりをしている人も、いまの事態の中で「行動」しているし、学んでいる。
(オ)例え、日常に支障のない地域であっても、今回の原子力発電所の事故については、同じ「エネルギー消費のライフスタイル」に連なる社会のあり方を共有している。今回のことで、それを見直すのか、それとも「復旧」、5年はかかると言われている、元の姿に戻るのか。それを、いつ、子どもたちといっしょに考えればいいのだろうか。いま、なのではないのか。
(カ)そう考えると、イギリス案では、不十分な、日本における「当事者性」の課題があるね。
(キ)自治のあり方、地域のあり方、自治のイメージ、自分たちの町、について、行動する、参加することの契機とできないか。
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by eric-blog | 2011-03-25 06:39 | ☆アクティビティ・アイデア | Comments(0)

思考力を奪うSNS時代 Newsweek 2011.3.16

[1634]             思考力を奪うSNS時代 Newsweek 2011.3.16
I can’t think!

何かを選ばなくてはならないとき、選択肢がありすぎて頭が働くなってしまった経験。
情報過多が人間を不安にする。これは、心理的なものというより、生物学的な現象だという。P.40

研究しているのは「組み合わせオークション」。
複数の入札対象を組み合わせて、最低価格で競り落とすというもの。

情報負荷が高まるに従い、背側前頭前野皮質DLPFCの活動が活発になる。ところが、情報量が増え続けると、まるでブレーカーが落ちるように、DLPFCの活動はストップする。感情の抑制もできなくなり、イライラや不安が急激に高まる。

「情報が多すぎると、人間の判断は合理性を失っていく。」
判断力と情報量は反比例する。人間が下す決定の多くは、無意識に行われる。情報が多すぎると、そのシステムの働きが鈍くなる。P.42

・情報の洪水を乗り越えてどうにか決意を固めた人でも、その決断を何度も振り返ることが多い。情報が多いほど、排除した選択肢を後悔する傾向が高まる。
・脳は静止状態よりも変化を敏感に察知する。私たちは意思決定のメカニズムにおいて、より重要なものや興味深いものよりも、最新のものを重視する。「親近性」効果
・わたしたちは即時性と量が質だと勘違いする。
・情報の流れをいったん止めて、小休止する必要がある。「無意識」が新たな情報と既存の知識を統合して、新しい結びつきを生み出し、隠れたパターンを見つける。


3月16日、大阪環状線の売店で購入したものだ。まだ、どの雑誌も地震や津波、原発事故のことについて報道していない段階で、言ってしまえば「タイムリー」な特集だった。ツィッターやフェイスブックで「ガセ」が出回ったという報道があったからだ。
ガセと言われる情報には、避難場所や、どういうわけか、被曝対策についての情報もあったようだ。

今回の事態を経験して、ツィッターやフェイスブックは「ささやき系」、人間関係保持、人間関係潤滑油的なコミュニケーション・ツールではあるが、科学的な情報は伝達できないと、つくづく感じた。

地震と津波のダブルパンチを受けた原発。その事故の行く末がわからない時、風向き次第で、どこにでも、どこまでも飛散する放射性物質の動きと、計画停電、首都圏の購買圧力を考えたら、不要不急の人、放射線に影響受けやすい人々が、できる限り原発から離れる方向へ移動することは、当然の対策だ。

そのことを伝えたら、「恐怖をあおるような情報を流すな」と言われた。以上のような情報で「煽られる」ような恐怖心を抱えている人々の存在を知った。

例えば、ドイツ・シュピーゲル新聞社の「微小放射性物質拡散シミュレーション」は、12日から18日までの風向きと風速の情報と事故の大きさについての推定から、微小放射性物質 Plumeがどのように流れた可能性があるかをシミュレーションしたものです。
http://www.spiegel.de/images/image-191816-galleryV9-nhjp.gif

もし、あなたが、これを見て、ツィットするとしたら、どのように伝達しますか?

科学的な情報は、リニアに流れる「ことば」に載せることは難しいのです。

「ささやき系」コミュニケーションのツールで、「論理系」コミュニケーションによる結果を共有することの難しさ。

そのことも、今後検証されるべきだと思います。同時に、日本の新聞社などのマスコミの情報の整理や提供の仕方も、分析されなければならないでしょう。

科学的なものの見方・考え方が、若い世代に育っていたのか?
ボランティアに馳せ参じる若人もたくさんいる一方で、微小放射性物質が飛散する環境でも、ファッショナブルな服装をやめずに闊歩している若者もいる。

それが、いまの、そして、これまでの教育の結果なのです。

多様であることの安心感はあるものの、科学的コミュニケーション能力には疑問を感じざるを得ない不安感もある風景です。

いま、報道されている卒業式など以外で、子どもたちに対する教育的指導者たちが、どのように、何を伝えているのか、知りたいところです。
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by eric-blog | 2011-03-23 08:30 | ■週5 プロジェクト10 | Comments(0)

PLT幼児期からの環境体験 研修記録およびふりかえり

PLT110322
2011年3月19日20日 PLT幼児期からの環境体験 研修

■記録
2011年3月19日
セッション1共通基盤づくり
10.00-12.00
1. 自己紹介  「3月11日からいままでの感情・行動・価値観をふりかえる」
2. 傾聴ペアで、1分ずつ。
3. 話し合いの心がけ ペアで「学びあいのための心がけ」を5つ考える。全体で共有。
4. 共通の課題についての扱い方 「被災者・避難者」の気持ちを考える。「援助者に求められるものと手だて」。「被害者化しないための支援の心がけ」三人一組で考える。

セッション2 流れのあるプログラム体験
13.00-15.00
1. まわりの音    CDのTR4、を聞く。研修室の中で、2分間、自分の周りの音を聞く、SOUND MAPを描く。4人一組で共有。「音の役割」をまとめる。「声ってなあに?」、「やさしい声でふりかえりを行う」
2. つぼみが開く   同じ4人一組で「つぼみが開く音」を探しに行く。[30分]
3. 木であること   6人一組になって、「つぼみが開く」を寸劇で表現する。
「ゆきやなぎざいる」「ささやき」「心のつぼみ」「たんぽぽ」
4. 気づいたこと・感じたこと・学んだこと 最初の4人一組に戻って、共有。
5. ノートテイキング「ふりかえりのeQi」(休みの間に、書き込んでもらう)

セッション3 ふりかえりとPLTの方法論
1. PLTの学習方法をふりかえる「特徴と指導法」を4人でまとめる。
2. 「本トのインタビュー」[20分] 「自分が知りたいことをPLTの本から探す」「50秒で、人に紹介するような気持ちで」
3. カクテル・パーティで互いに紹介する。[10人程度、20分]
4. 一日をふりかえる「ノートテイキング」
5. 「互いから学び合うための話し合いの心がけ」を点検する。
6. 正確に聞く傾聴 [ペア作業]


2011年3月20日
セッション4 アダプト・アクティビティ
10.00-12.00
1. チームを創る やりたいアクティビティをそれぞれが選ぶ。
「ものの形」「木に触れよう」「わたしたちみんな木が必要」「秋の知らせ」「冬の常緑樹」「里木」「生息地としての木」「木に三回乾杯しよう」
2. チームでのすすめ方、役割やルールを確認する
3. 実践計画をたてる
11:00 から各グループ30分[20分実践+10分のふりかえり]
「ものの形」「木に触れよう」
○評価の視点「楽しいか」「わくわくするか」「集中できたか」

セッション5 アダプト・アクティビティ実践編
13.00-16.00
1. チームごとに、実践の続き
「わたしたちみんな木が必要」「秋の知らせ」「冬の常緑樹」「里木」「生息地としての木」「木に三回乾杯しよう」

セッション6 ふりかえりとまとめ・行動計画
16:00-16:30
1.二日間で学んだことのふりかえり
2.認定証の授与 
3.片付け
4.一体感を高めるためのアクティビティ

■ファシリテーターのふりかえりミーティング

2011年3月22日 午前10時30分から12時まで
参加者 サッチー、さめちゃん、くりもと、つのだ、かくた
場所 大阪市立精華小学校 学習センター
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1.自由連想法で「気づいたこと・感じたこと・学んだこと」
2.深めるためのテーマと分析の枠組み
3.まとめ

二つのグループに分かれて、「気づいたこと・感じたこと・学んだこと」をブレインストーミング。それぞれのグループから深めたいテーマを抽出。
ペアを変えて、分析の枠組みを使って、深める。

1.気づいたこと、感じたこと、学んだこと
幼児期からの環境体験指導者ほど、指導者の人格形成が大切になる。指導者の知識の多寡やアクティビティやプログラムの引き出しの豊富さよりも、「人」が鍵。どんな人? という一つの枠があるわけではないのだが。

2. 深めるためのテーマと分析の枠組み
チーム1
「一対一の固定的な展開にこだわるファシリテーター」と「生成する状況にのりのりで乗っていくファシリテーター」の「いい点/危険なところ」を二次元軸表で分析。
発見したこと。
○起承転結のプログラムの流れで考えると、それぞれの部分で、それぞれのファシリテーターの特徴を生かした展開が考えられるはず。それぞれの強みを生かした「共同ファシリテーター」を構想する。
○「のりのりファシリテーター」の根源的な危険は、「パワーのある子ども」とのタグが、集団全体に良好に働く場合ばかりとは限らないこと。集団の中の一人一人の学びや、成長に目が届かないこと。
○「楽しかったなー」だけで終わる可能性が高い。「楽しかった」ことが成長につながっているためには、「一人ひとりに返す」ふりかえりの時間が大切。
○自分がどのタイプのファシリテーターであるかを意識する。参加者からのフィードバックを大事にする。何をしたいのかを常に意識する。

チーム2
「木に三回乾杯しよう」について「三つの省察」を行う。
【技術的省察】What did they do?
○こうたトーク 「森からもらってきたもの」 
○いずみレッツ 「木からもらっているものに感謝して、いのりを捧げよう」
○Activity「創る。踊る。」パーティで流れ解散。

導入のトークは、「森」なのか「木」なのかの違いで、ちょっとすべった。木そのものを使ったもの、木かどうかわからないもの、食べ物の三つがあるね、というようなまとめが「分類する」力につながる。
アクティビティへの手引=レッツは、「感謝」「いのり」の後は、テーブルに満載しているモノへ、手をのばして、示したため、その後の指示はもう聞こえていない。チームなのか、一人一人なのか、チームで何かを決めるのか、決めないのか。「視線はテーブルに釘付け、からだは「やるぞ、やるぞ、やるぞ」でむんむんしている。
また、それまでの学習の中で「やる」ことが身に付いて、パターン化していた。

【実践的省察】Why did they do the way they did?
○森や木からの恩恵に気づく。しかし、「森」という言葉が、「森の精霊」などに働いたのではないか?
○なぜ「たくんさのモノ」を準備したのか? 
➢多様なニーズに応えたい
➢個性の尊重
➢多様な表現
➢どれも人数分以上、準備されていた。=足らんかったらあかん=準備のいい主催者という評価。
○モノは潤沢に、潤沢な中から選ぶことが個性、という価値観に縛られている。

【批判的・見通し的省察】For what did they do the program?
「木に感謝する」「自然の多様性に気づく」「自分の中の自然が、外部の自然に呼応し、感応して引き出されるものを意識化する」など、それまでの蓄積は、「わたしたちは変わらなければならない」というメッセージにつながるはず。
しかし、最後のアクティビティによって、「今のままでいいのだ」というメッセージにしてしまったのではないか。

ESD的、環境教育的目標から点検するならば、「断捨離的」感謝の祭りはできなかったか? とあえて問うてみる。
代替案
○トーク→「木に対して感謝を表す行動を考える」→レッツ+Do→ふりかえり→ふだんの「感謝」の行動Actionへつなげる。
○チームで、ミニマムな表現による感謝の表現というものを考える。

ちょっと、「はじける」感はなくなるが、そんな「祭り」と「いのり」があってもいいのではないか。北米インディアンの祭りやいのりのシーンをふりかえったとき、「モノ」にあふれるのではなく、「思い」にあふれた祭りやいのりの共有があるようにも思う。

3.幼児期からの環境体験の意味、まとめのふりかえり
いまの子どもたちは「人工物」に取り囲まれて育っている。子ども時代に、自然にふれて育った世代は、その変化に気づきにくい。いま、自然環境体験を豊かにすることの意味を再確認するため、「人工物」が発するヒドン・メッセージ、隠されたメッセージと、「自然物」が発するメッセージを比べてみた。
自然物人工物
・二つとして同じものはない
・変化する
・不規則性が活きる
・安心もあり、不安もある
・いろいろ使える
・もらえるものが多様
・自然をなくす行為はできる。しかし、自然を破壊する、傷つけることはできない。
・季節がある。
・人間がメンテナンスをしている自然もある。
・自然に対するとき、人間はつながらずにはいられない。
・つながりながら、自立する。
・つながりのコーディネーションをすることが自立ということ。
・循環する
・リサイクルする。
・自律する・規格化されている。
・変化しない。再生しない。
・制御可能(幅はせまい)
・安心
・便利、利用できる
・目的的である
・破壊することができる
・季節感がない
・人がメンテナンスする
・コントロールしようとする
・社会そのものが人工物化される傾向がある
・スクラップ&ビルドによって変化を創るしかない。
・デザインや意匠によって意味を付与する。
・自立することは孤立すること
・過剰につながろうとする
・「きれる。こわす。消費する」
・消費することで消耗する。

ぜひ、子どもがいま育っている環境を、見つめてほしい。環境体験によって、わたしたちが何を提供したいと願っているかが見えてくると思う。
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by eric-blog | 2011-03-23 07:46 | □研修プログラム | Comments(0)

飯田さんのお話

 ★ 〜全世界で聴けます&放送後も聴けます〜 ★

http://www.ustream.tv/channel/fm797-radiocafe-live-program-from-kyoto

皆さま
昨日、京都三条ラジオカフェUstream配信された環境エネルギー政策研究
所 所長 飯田哲也氏
(原子力と再生可能エネルギーの専門家 )の意見を聞き、全文を筆記しました
ので、お知らせします。
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飯田哲也氏の話
● 福島原発の今の状況について(質問)
全く事態はおさまるどころか、悪い方向に向かっている。楽観的状況ではないと
いうのが現状である。今、私達が一番心配しているのはマスメディアに 正確に
情報が伝わっていないのではないかということを心配している。
● 何を一番伝えたいか(質問)
政府も東電もきわめて混乱している状況で、いづれにしても全く油断を許されな
い状況で、今「スリーマイル」を越えている。「スリーマイル」では、 炉心が
遊離して部分的に放射能が出たが、炉心臨界も蒸気爆発も起きなかった。国際原
子力事象評価尺度では「スリーマイル」は5の段階と発表され た。チェルノブ
イリのレベルは「7」とされた。(炉心臨界も蒸気爆発の両方とも起きていた)
福島原発はスリーマイルより深刻で「6」位
明らかに使用済み燃料がむき出しになっているので、致死レベルの放射線がでて
来ると1,2,3号基に近寄れなくなっている。絶望的であるが、前段 階の冷
やす段階をしてからでないと近寄れない。リスクがリスクを呼んで手がつけられ
なくなっている。
そうなってくると退避区域を広げる必要が出てくる。
日本ももうすこし範囲を広げる必要がある。北は仙台、南にくれば首都圏となる
がそこまでは避けたいので
被爆をしない備えをしたい。
アメリカでは被害は、どこの範囲まで広がるかをシュミレーションして80km
とした。
それこそプルトニウムを含めて最悪チェルノブイリ
とにかく過小評価しないで、退避できる人は退避したほうが良い。もう
20Km30Kmの段階ではもうない。にもかかわらず福島に人は原発の事故に
3重の苦労をしている。
一般の人が立ち入る場所ではなくなっている。政府の装備した人が活動する範囲
である。
●蒸気となって放射能が上に上がって降りてくることも気にかかるが(質問)
風にそってかなり濃いところがある。
気ガスのクリプトン(半減期短い)ヨウソ131(半減期8日)子ども達によく
ない
セシウム137は蒸発点600度飛んでくる(半減期30年)吸い込んだり、食
べたりすると発ガンの原因地面に落ちるとガンマー線になって人体に影 響があ
る。その他は粉塵となって広がってゆく。爆発の状態はどこまで広がるかはわか
らない。
●これからの行動(被爆しないような備え)
退避(疎開)できる人は疎開した方がよい。退避専門チームがあると良いが。
自主的な退避は既に始っている。特に子ども達は自主的退避をした方が良い。
しかし、むやみやたらに出て行くわけには行かないので、受け入れ態勢も作って
ゆかねばならない。行政だけでは受け入れ態勢が足りるわけではないの で、民
間も受け入れ態勢を作ってゆかねばならない。
関西は問題ないが、関東でも新幹線や羽田では脱出、疎開っは既に始っているが
事態がおさまることを重視しながら、屋内退避でしのいでゆける。
30Km、50Km、80Km退避の順でされた方が良い。北は仙台、南は首都
圏全面退避だけは避けたいが。
●再臨界しないような対応
不充分である。防ぎようがない。
神頼みの世界、運任せの世界、もう既に1・2・3号基でおきていて
人間のコントロールを離れたところで起こっているので制御できてない。
再臨界を防ぐ前にまずは冷やしてからでないと近寄れない。
●環境市民 下村しずこさんのまとめ
退避が後手、後手になっている対応をもっと速めてゆくことでより正確な情報を
届けてゆきたい。このような状況にあっても日本国内ではまだ老朽化し ている
原発が動いています。このこともともに考えてゆかねばなりません。
● 防御の方法
① 雨にぬれない
② できるだけ外出しない
③ 外出をどうしてもしなければならない時は,ツルーンとしたビニールやカッパ

着て帽子をかぶり、帰ったら払い捨てる
④ 若い人ほど発生が出やすい小さい子や妊娠している人はできれば遠く離れる。
⑤ 風向きに気をつける
⑥ 風下を確認したら外にでない。できるだけ密封する。
⑦ ヨーソを含む食品をとる
⑧ 買いじめはしないようにする。
⑨ 冷静に捉え冷静な行動をする。
⑩ 命が一番大事
⑪ 予防原則で行動する

(文責)
日本ソーラーエネルギー教育協会
白井伊征子
solar_energy@hyper.cx
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by eric-blog | 2011-03-18 07:09 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(1)

紛争の心理学のミンデルさんからのメッセージ

皆様へ
アーニーさん(アーノルドミンデル博士)から、『トラウマとショックへのかか
わりについて』という情報がポートランドのML経由で流されました。
和訳をつけてお送りします。

まだ色々と不安な状況が続いておりますが、皆様の安全とご無事を心から
お祈りしています。

坂元仁美

********
(和訳)
『トラウマとショックへのかかわりについて』 (もしもお役に立つようでした
らご参考ください。)
アーノルド・ミンデル

トラウマを引き起こすような状況にとって助けになるかもしれないアイディアを
手早くまとめてみました。これらは私たちが「ホット・スポット」的な状況と長
年かかわる中で役立つことがわかった事柄です。「トラウマとのかかわりをどう
したらよいか」という連絡を多くの方からいただいたので、急いでまとめたもの
だということをご了承ください。もっと早くにお送りすることができずに申し訳
ありません。その他に役立つヒントを知っている方がいたら、ご自由に書き足し
てください。

これらの情報、アイディアがお役に立ったら幸いです。これは出版済みのもので
はなく、被災者、被害者、目撃者、救助者、その他、トラウマのまっただ中にい
る方々に少しでもお役に立ったらという思いからシェアしているものです。

もしも事故、喧嘩、火災、津波、その他あらゆる形態の悲劇的な状況に合ってい
る時には、「ショック」を感じるかもしれません。これには、「落ち込み」「疲
労感」「まひ(脱力感)」「不眠」「記憶障害」「ふるえ」「心臓の痛み」など
様々な形があることでしょう。このような場合には、人と話をしたくないという
人も多いでしょうし、ずっとしゃべっていたいという人もいるでしょう。また、
同じ問題が再発するのではと怖くなることもあるでしょう。自分や他人を責める
というのもよくあることです。多くの人は大きな不安を体験します。

罪悪感を感じているにせよ、落ち込んでいるにせよ、または忘れたいと思ってい
るにせよ、まずは「時間」そのものが最大の癒し手です。あなた自身のプロセス
や夢(または夢的な体験)こそが、(それがまひや記憶障害であったとして
も、)回復する時間をあなたに与えてくれる「知性のある」方法だと言えるので
す。ご自分自身を信じてください。ドリーミングやファンタジー(空想)は大き
な助けになってくれます。もしも必要なら誰かに助けを借りて自分のプロセスに
取り組んでみてください。自分の思考に注目したら、今度は自分の周りを見回し
て、こちらの注意を惹いてくるものをとらえてみてください(フラート)。こち
らの注意を惹いたその「何か」がとても助けになってくれる可能性があります。

自分の内側と外側の両方に取り組んでください。トラウマが再発しないようにで
きるだけ細心のケアをしましょう。また、必要だと思ったら、ぜひ誰かに助けを
求めてください。このようにできる限り外側の状況に対応したら、今度はその状
況の背後にあるドリーミングに入ってみてください。大地の声を聴き、もしもで
きたら自分の「プロセスマインド」を見つけてください。もしもスピリチュアル
な伝統に属している場合には、それに従うのもよいでしょう。この時期にアディ
クションの傾向が出てくるかもしれませんので注意してください。瞑想やジョギ
ングなど、健康的なリラックス法をみつけましょう。

内側のワークをしたら、また外側から自分をケアすることをしましょう。もしも
できたら食生活に気を配るなど、体に気をつけ、できるだけ運動をしましょう。
もしも気が向いたら、人と話しをしたり、相手のストーリーを聞いたりしてみて
ください。ストーリーをシェアすることは本当に大きな助けとなります。できる
だけゴシップをしてください。

もしも似たようなショックの問題を抱えている方を助けるために、ご自分にでき
ることがあれば、そうしてください。そうすることも自分の癒しにつながりま
す。自分自身を助けてください。友人(あるいは組織)の助けを求めるなど、現
実的な行動をとってください。そして、このような状況にあるときには、怒りや
うつや悲しみがを感じるのは普通のことなのだということを忘れないでくださ
い。自分が正確には何に対して怒りを抱いているのか、何に落ち込んでいるのか
を見つけ、もしもできればそれらの「悪い」力を演じたり、自分自身を演じたり
してみてください。一人でやる場合は、プロセスマインドを使うと、よりやりや
すくなるでしょう。でも必要な場合は友人やセラピストの助けを求めてください。

あなた自身のタイミングやプロセスこそが、何がベストなのかを一番良く知って
います。何もしなかったり、すべてを忘れる、ということがとても役立つことも
あるのです。そのようなときにはすべて忘れて散歩をするなどして、夢のワーク
は後回しにしましょう。そしていつでも、どこでも、誰からにも、たくさんの愛
情を受けるようにしてください。

アーニーより

追伸;
急いで書いたので完全なものではないことをお許しください。できるだけ早くお
送りしたいと思ったものですから。(ポートランドの)Emetchiなど、このト
ピックに関するすばらしい教師がたくさんいるということもお伝えしておきます。

(オリジナル英文)
Dear Friends, may this be helpful to some…

Dealing with Trauma and Shock

Here are a few ideas quickly thrown together that may help in traumatic
situations, things I have found useful over the years of working with
“hot spot” kinds of situations. I want to write these up quickly because
of all the calls I am getting about dealing with trauma. Sorry I did not
do this earlier. Everyone should add their tips if they have some.

May these ideas be of help. I have not published this material, I am
just sharing this out of good feeling for all those in the midst of, or
going through trauma…including victims, eye-witnesses, rescuers, and
everyone included.

If you are in an accident, a fight, a fire, tsunami or connected with
tragedy in any form, you may feel “SHOCK” which often includes feeling
depressed, exhausted, numb, unable to sleep, memory problems, shaking,
heart pain etc. Many people don’t want to talk to anyone or some need to
talk all the time. Some people become fearful the problem will recur.
Blaming oneself and others is common. Many people experience great anxiety.

Whether you feel guilty or depressed, or want to forget, often time
itself is the greatest healer. Your own process and dreams, even feeling
numb and forgetful can be intelligent methods of giving you time to
recuperate. Believe in yourself. Dreaming and fantasies can be very
helpful. Get someone to help you with your process if you need it. Focus
on your thoughts, then look around you, and notice what catches your
attention. That thing that caught your attention may be very helpful.

Work inside yourself, then outside. Take care as best you can to insure
that the trauma does not recur. Get any help --you may need to do that.
Then when you have dealt as well as possible with the outer situation,
go into the dreaming behind the situation. Listen to the earth, and if
you can, find your process mind. If you have a spiritual tradition,
follow it. Be careful about addictive tendencies during this time. Find
healthy ways to relax; meditate or go jogging.

Then again, go from inside work to taking care of yourself outside. If
possible, eat sensibly, care for your physical body, and do as much
exercise as possible. Speak to others if you feel like it, and hear
their stories…sharing stories is very very helpful. Gossip as much as
possible.

If there is something you can do to help others with similar shock
problems, please do so. That can be “self healing” as well. Help
yourself. Do realistic things such as seeking friends to help you, or
even groups. Remember, its normal for you and others to be angry and
depressed and sad. Find out what exactly you are angry at, what makes
you depressed, and if you can, play out those “bad” forces and play out
yourself as well. Using your processmind can make this easier to do
alone. But again, ask a friend or therapist to help if needed.

Your timing, your process knows what’s best. Sometimes doing nothing,
forgetting it all can be very helpful. Take a walk. Forget it, work on
your dreams later…. And get tons and tons of love from anyone, anywhere,
at any time.

Love arny

p.s. excuse me for haste…and incompleteness…I just wanted to get this
out now. There are many good teachers about these subjects such as Emetchi!

【転載ここまで】
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by eric-blog | 2011-03-17 20:07 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)

自分自身で判断するために

以下のような「避難」の基準を共有してくれた人がいます。東京の人です。

http://energy-decentral.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-e8e6.html#more

■原則
 避難というのは、危険になってから行うものではなく、危険を予測した段階で行うべきものである。
 また、一度に大勢が避難すると交通機関や道路の輸送能力を超える。したがって、避難が空振りになっても大きな損失を被らない人は、早め早めに避難すべきである。

■現時点の判断
 燃料棒の破壊が大きく進まない段階であり、距離も200km以上と離れているので、風下にならない限り危険はないと判断した。
 天気予報で風下になることが予想された場合には、仕事上の制約がない限り一旦東京を離れる。そして汚染状況を見て、危険がなければ戻る。以後は、そのとき得た情報をもとに、風向を見ながら東京を離れる・戻るという判断を行う。
 万一、燃料棒の破壊が大きく進んだ場合には、長期間東京を離れることも含めて、改めて判断する。

------------------------
追加して、わたしはやはり「助ける側」「助けられる側」を考えました。
何かが起こったときに、「助けられる側」はなるべく少ない方がいい。

もちろん、誰がどのような状況になるかはわからないことですが、自覚は必要かなと。
また、11日から続く緊張があります。公共交通機関が動いていて、2-3日でも、離れることが
できるのであれば、からだと心をほぐすために、一時避難もよいと思います。

安心できる仲間が、迎えてくれると、よりよいね。

会社の人は、会社の同僚などを受け入れていると聞きました。わたしたち、テーマ型コミュニティの
弱小NPOで働いているものは、人の善意が頼みの綱。受け入れのための仕組みづくりから
始めなければならないですね。

以下もご参考にどうぞ。
**********
 福島原発から放出される放射性物質の拡散シミュレーション
です。
ドイツ版
http://www.spiegel.de/images/image-191816-galleryV9-nhjp.gif

フランス版
http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_17mars.aspx

**********
ご覧いただければ、このような情報を共有しても、心が痛む人がすでに生まれています。
原発の現場で、被爆しながらも、努力を続けている人がいます。

「わたしは安心だ」とか、「わたしは危ない」とかの比較ではなく、一人ひとりが合理的に行動できるための指針として共有できたらと願います。

これは、これからも長く、永く続く事態の、始まりなのです。

Be Nice to Each Other! We are here together on this one Earth.  

日本の高い教育レベルと協力の文化に信頼して、心を寄せ、祈りつつ、ある。

と、メッセージを寄せてくれたPLTネットワークの人がいます。その方の息子さんは、日本訪問中だったのですが、香港経由で無事帰国できたそうです。さぞかし、心労されたことでしょう。

さまざまな背景、さまざまな事情、さまざまないきさつの方がいます。これからの再建が、排他的なものとならないように、声をあげていきたいですね。
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by eric-blog | 2011-03-17 11:40 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)

We are OK. You are OK. We care. ダイジョブ、ダイジョブ。

以下、平和・環境活動家の きくちゆみさん から、回ってきた情報です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
知り合いの臨床心理士からとても有益な情報をいただいたので、シェアします。

【災害時のメンタルケア】

◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。

今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出している時です。こういう時は何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。自分自身に対するサポートを最初にしてください。

私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、様々なことが違ってきます。

◆2. テレビの視聴には気をつけてください。*特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。

身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる全く違う番組にしてください。

テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸引力を持ちます(とかく最近のメディアは人々の不安をあおるのが特徴です)。

人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。

***私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、それだけでいいのです!***

トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。
サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。

◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。

避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。

◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。

その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段はメールでも構いません。「メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。

ーーーー以上、共感した方は、おともだちに共有してくださいませ。
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by eric-blog | 2011-03-14 09:56 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)

あまりにも多くの悲哀と苦しみの体験が押し寄せたので・・・・・

あまりにも多くの悲哀と苦しみの体験が押し寄せたので・・・・・

三万行の詩を書こう。
一億2000万行の詩を書こう。
6億行の詩を書こう。

2011年3月11日、あの地震とその後の津波のニュースが
日本で流れ、世界を駆け巡った日。
それぞれの思いを、全部集めた、詩を書こう。

あまりにも多くの悲哀と苦しみの体験が押し寄せたので、物語の数は膨大だ。

日本列島の、本州の、太平洋側にのびる300キロにもおよぶ沿岸線を
15メートルもの高さの津波が、5キロ以上も、内陸まで、
470平方キロメートルを、押し流した、あの時に。

2万人とも3万人ともまだ知れない人びとのいのちが流され
二週間を超えて、数十万人が、避難生活を送っている。

イツ、モドレルノダロウカ。モトのセイカツに。

地震と津波が終わったら、
あそこで人が見つかった。72時間以上たって生きていたよ。
うれしい知らせに、少しずつ、癒されて行く、道筋だった。

原発の事故がなければ。「ソウテイガイ」・・・なるほど。

未曾有の災害。    確かにそうだ。

しかし、地震と津波の天災にも、「人災」は存在するのだ。

昭和21年の浅川大津波を生延びた母は言う。
「津波の跡は、きれいなもの。つるつるで、そこにすぐに立てかけ小屋をつくってね。
ヘドロなんか、なかったよ。海はきれいなものだった。すぐ隣の伊勢田川で、
津波で残ったものを洗ったよ。
みそやしょうゆを作っていたマツモトさんから、しょうゆ買って。
小魚の干物なんかも、すぐに作り出して。人の支援じゃなくて、自分たちで生活を再建していった。」

生活そのものが違うのだ。再建すべきものが、違うのだ。

イツ、モドレルノダロウカ。モトのセイカツに。   どの、元の生活?

今回の津波の跡の、あの大量のヘドロはどこから来たの?
壊れてしまったという深い堤防の残骸はどこへ流れたの?

確かに、あの地震をたくさんの高層階の建物が生延びた。
確かに、耐震構造、免震構造は、役立った。

でも、海の威力は、まだ知らなかった。   「ソウテイガイ」

母の話を聞かなければ、津波の跡は、こんなもの、とだけ思ったろうに。海にヘドロがあるのは当たり前とだけ思っただろうに。

一夜あけて、12日からは、原発が、わたしの後ろを付け回していた。東京の揺れるマンションの、節電で、暗い部屋の中で、原発の状況を注視した。

「節電のお願い」のメールを、多くの人に、遠く離れた多くの人に、送ってしまうわたしが居た。何かしないではいられなかった。行動が、心の前向きさを保ってくれたから。

政府や東電への協力のためでなく、自分自身の生活や電気への依存した生活習慣を見直して欲しくて。でも、舌足らずだった。わたしたちの生活が、原子力発電を後押ししてきた。そのことを見つめなおして欲しかった。

13日の電車は平常だった。計画停電が決まるまでの平穏。土日祝日ダイヤのままで。

平常な電車で、小川町のわが家を見に行った。「揺れなかったよ、あんまり」とはご近所の方々。のどかな、暖かい春の日ざしだった。揺れない地面が、うれしかった。

いい地面だ。東京の、どこまでも深く掘り返された穴の上を覆う地面に成り下がってしまった地面とは、違う地面が、そこにあった。

いい地面だ。でも、どこかで、この地面も、揺れる地面につながっている。
そのことも、忘れられない。

小川町の花和楽の湯。武州瓦の跡取りが、掘って当てた温泉施設。
岩盤浴施設の一つと、レストランと、足湯が、「節電」のために止まっていた。

とても少ないお客たちが、静かに、ゆったりと湯浴みしていた。
「地震どうでした?」とかける声が、会話の始まり。それが東京。
ここには、「節電」はあるが、その「連帯」は届いていない。

誰が、被害を受けているの? この人は、「どちら」側?

小川町の友人の、親戚の家が、流されたと、宮城の方で、流されたと。

つながっているんだね。どこかで。

イツ、モドレルノダロウカ。モトのセイカツに。
戻れない人のいのちを抱きしめて。

震災の日、地下鉄は止まった。入り口からあふれた人が、バス停で、長く、長く、列に並んで、待っていた。その時、巣鴨近辺を走るタクシーは、すべて満車だった。

久々に、タクシーに乗って、「あれ以来、タクシー、大人気でしょう?」と運転手さんと会話した。「とんでもない、当日は、市川まで夕方の客を乗せて、着いたのが夜中の2時、帰って来れたのが朝6時。一往復だけですよ。」
「いまは、夜の9時以降、街に人っ子一人いない。夜に1500円を2回程度じゃ、やってられない。」

景気が回復すると、いいね。 と空っぽのことばを残して、車を降りる。

イツ、モドレルノダロウカ。モトのセイカツに。

みんな、元の、エネルギー・ジャブジャブ、照明ばんばん、消費ウハウハの、
あの生活を待ち望んでいるのだろうか。

いまは、耐えている。いまは、がまんしている。でも、いつか、噴出する。
「モトのセイカツに戻りたい」というマグマが。そのマグマの向かう先を、示さないままに、ただ、その噴出を怯えながら待つのだろうか。
*
そして、わたしたちは放射能とともに、生きる時代に踏み込んだ

誰もが、福島原発の事故の行方を見守っている。どれほどの放射性物質が出続けるのかと。

どれほど、出たのか、わからない。
どれほど出ているのか、わからない。空気中に、そして海水中に。

どれほどが、どこの地面に降下したのかわからない。
どれほどが、空気中を漂っているのか、わからない。
どれほどが、海水中を流れ流れているのか、わからない。

見つめている。祈っている。作業員の決死の努力と、放射性物質の気まぐれな動きを。

チェルノブイリの衝撃は、放射性物質の「ホットスポット」や「ホットパーティクル」。
ホットスポット。メカニズムUnknown。高度に高い放射能汚染地域。
ホットパーティクル。体内に取り込まれた放射性物質の影響。永年の帰結Still to know。

確実なことは、すでに出された放射性物質の存在。それが環境中でする悪さ。

日本は、原発というハイ・リスクの科学技術を選んだ。ハイ・リスク、ハイ・リターンの道を、突き進んできた。4つの地殻プレートが角突き合わせるこの列島の上で。

そして、わたしたちは、管理されない放射性物質が散在する環境に、生き続ける時代に踏み込んだ。これまでは、「管理区域」の人たちだけが見つめていた原子力の時代の、ひとつの、そして当然の帰結の、重さを目の当たりにしながら。
*
110407
4月5日に、盛岡の友達に逢いに行った。新幹線はまだだけど、夜行バスは3月24日から開通。そろそろ席にも余裕あり。あっさり4月4日-4月5日の日帰り予約。

決まってから、盛岡の知人に連絡。現地の情報仕入れ先。

世の中は、激甚災害地、そして、福島支援に燃えているけど、いやいや、もうそんな「がれきの撤去」とか、「寝袋持参で一週間覚悟」なんて、自分の身がもつか、不明。

ゆるキャラで、ちょっこし、行けるところへ、行ってみよう。

一日一便の陸前高田や釜石は避けて、何便も出ている宮古に決定!

9時45分発、11時33分着の道のり約2時間は、平穏無事な美しさ。
着いた宮古の駅前も、駅前は、たくさんの人と、大きなショッピングセンターとで、生き生きしている。盛岡で、買って来たおにぎり弁当は、出番なしだね、こりゃ。

駅の観光案内所で、申し訳なく、「あのー、災害ボランティアについての情報は・・・」あああ、3人もの人が働いている観光案内所で、聞くことじゃない。向こうもがっかりしているんだろうなあ。

緑色のA4用紙に印刷された「社会福祉協議会」の案内チラシの貼ってあるボードのところまで、案内してくれる。ありがとう。ごめんね、今度は観光で来るから。いいとこ、いっぱい見て帰るから。

社会福祉協議会へは、別の大きなショッピング・モールまでの無料シャトルバスが便利なのだそうな。12時発のがある。そりゃいい。

シャトルバス乗り場でも、まだ、惨状はどこにも見えない。平静なんですね、と話しかけたら、「格差がありすぎて、報道できないんですよ」と。流されたところと、流されなかったところ。流されたいのちと助かったいのち。

津波の後の、日常が、そこにあった。復興に、原発の影は見えない。

無料バスは、立派な端を渡って、川向こう。あの丸屋根が福祉協議会と教えてくれる。ごったがえす大きなショッピングモールの駐車場をてくてく歩いて、協議会へ。

ブルーシートを床にしいて急遽誂えた「ボランティア対応窓口」
長靴やら、段ボール箱やら、広く、天井の高い、玄関ホールがいっぱいだ。

ボランティアは毎朝9時半に受け付けて、一日の作業に出かけるのだとか。午後からだけの受付はなし。登録ボランティアの数は52名。9時半。盛岡からなら、朝二番、7時25分発だね。今回も、それを知っていれば、なんと、間に合ったのだ!

外でお昼のサンドイッチを食べている人に話しかける。なんと、大阪堺市の人だという! 当日は松島観光で留守にしていて、宮古市宮町に住んでるつれあいとは連絡がとれないまま、堺市の実家に二週間、避難していたんだそうな。ご無事が確認できて、家も被害のない地域で、いまは、ボランティアをしているとか。

でも、駅前にごったがえしている人は、どことなく、自分のことで、忙しそう。そりゃそうだ。いまだにどきどきが止まらないんだろうし、自分たちの買い出しでも、大変だろう。

河口にむかって歩いて行く。
***
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閉伊川沿いに河口へと下る。ショッピングモールや、これから避難所になる予定のシーアリーナを過ぎて、小山田橋のたもとを過ぎる。右には、工場が広がり、左に流れる川の岸が、大水の後の様相を呈し始める。ひっかかったビニール袋やら、なにやらと。

ミャーミャーとウミネコが鳴く、日差しのどかな風景の向こうに、河口にかかる線路橋が、橋桁二つ分ほども、崩れているのが見える。そして、その向こうの旧道は、欄干がくずれていて、通行止め。新道だけは、すでに通行が可能な状況になっている。新道を右に行けば、磯鶏へと、道は下がって行く。

左へと、宮古市役所の見える方向へ、上って行く。その新道すらも波が超えたらしく、宮古市水道局計画図の古びた円筒が、いちばん高いところに、ころがっている。
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新道を川向こうに渡ると、そこは激甚被災地。三本の道路に挟まれた三画地にたつ宮古市役所は、一階が流されている。ベニヤで風よけがなされている。
右に向かえば、港から浄土が浜。通行止めになっている地域だ。

市役所の二階から上は、電気が復旧して、行政機能の復旧に向けて、せわしいのだう。作業服姿の人の出入りが頻繁だ。

橋を降りきった交差点は、信号がつかない状態で、北海道警察のパトカーに、警察官が交通整理にあたっている。

宮古でいちばん大きい道路を、警察官の誘導で渡ると築地、そして愛宕だ。NTTや岩手銀行などの建物は、残っている。が、それより低い建物は、元の姿もわからない。

愛宕の町を歩いて、小学校へと進む。古い、由緒ありげな家屋が、仏壇が開いた室内が丸見えのまま、傾いている。

道は、かなり片付けられて、道ばたには壊れた家具や棚などが積み上げられている。

突然、通りは、何の被害もない家並みになる。中から、互いを気遣って、消息を語り合う明るい声が聞こえてくる。

小学校は、その通りからさらに階段を10段ほども上った高台だ。

いまは仮設の駐車場になってしまって、車で満杯の運動場。体育館のわきでは、子どもたちが遊んでいる。避難所にもなっている。

階段の上に座って、ふりかえると、線が見える。津波の残した線引きが見える。
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さらに裏山をのぼり、浄土が浜の裏山にいたる。道は、県立宮古病院まで、開通している。13時38分の宮古駅前行きバスの便があるので、少し、130円分、楽をすることに。信用金庫前で降りて、商店街を歩く。

ここでも、通り一本一本が明暗を分けて行く。信号のついている通りとついていない通り。一階が流された店、水が入っただけの店。

曲がったシャッターの降りている店もある。金曜日の午後にシャッターが閉まっていた店は、もともとシャッター商店街であった証左か。

仮設の店が、衣類を300円や500円などで売っている。水道で、泥を洗い流している人がいる。

道路にうっすらとつもって乾いているのは、白い、軽い砂だ。さらさらと、しかし、がっつりと、隅々にまで、入り込んでいる。そして、風に煽られて、目にも飛び込んでくる。

何本もの商店街のある町。パブや飲み屋が連なる町。それが港町、宮古なのだなあ。

こぎれいな美容院では、店の人が再開に向けて、忙しい。

あの、シャッターの降りた店では、人陰もない。

どのような町に生まれ変わるのだろうか。宮古の町は。
どのような人々に愛され、育てられる町になるのだろうか。

たった一軒、発見した、営業していたコーヒーの飲める店。えきばしゃは二階で営業を開始していた。切れかけていた携帯電話をチャージできて、ほっとする。

昔訪ねたことがあったのは、釜石だったのだ。と思い出しながら、宮古の旧市街地を、津波前に思いを馳せながら、歩いた。古さと新しさと、代替わりとがんばりと、つながりと新参者と、町並みと人の行き交いと。そんな混交と混在の姿を想像しながら、盛岡行きのバスを待つ列に並んだ。

町は変わるのだ。津波の前も、津波の後も。
人は暮らすのだ。津波の前も、津波の後も。

あのウミネコたちは、水鳥たちは、あの時、どこにいたのだろうか。何事もなかったように、舞い戻ってきている、あの鴨たちも。

いのちは続くのだ。津波の前も、津波の後も。
失われたものは、失われ、失われなかったものは、
ふたたび、ほっと息をついて、日常に戻って行く。

ただ、人のため息、人のつく息、人の失ったものだけが、
その大きさと痛さと、哀しみの記憶を伝えるのだ。


*************

4月7日午後11時32分。

再びの、余震が、盛岡への道を断つ。
高速道路も新幹線も、通れない現実。
隙間を縫って、訪ねた「夢のような」再会だったのだ。

復興のつち音が、再び途絶える。
振り絞った勇気が、再びの気力を求める。

津波の心配はありません。
原発は大丈夫です。

東通りでは、外部電力の系統が、一つだけ。
女川原発でも、外部電力の系統は、一つだけ。

この国では「綱渡りの技術」を「安全」という。
この国では、「思考停止」を「安心」という。
******
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by eric-blog | 2011-03-13 13:16 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

心を強く、あたたかく 

世界の暖かさを感じて、
http://matome.naver.jp/odai/2129985372846288901
心を軽く、身を軽く。

一眠りした後の、これは、気持ちいいなあ!

We are OK, You are OK.

We care, We love, We live.

mixiはシステム増強したそうです。みんな、それぞれの場所で、それぞれができることを
やっています。

http://mixi.jp/release_info.pl?mode=item&id=1291

3月11日に東北地方太平洋沖地震と津波が発生し、日本各地に甚大な被害がもたらされております。
**************
『mixi』は、地震発生後システムの増強を行っており、現在、サイトは安定して稼働しております。インターネットに接続できる方は、安否確認、情報収集にご利用いただけます。

1.地震関連コミュニティのご案内
ユーザーの皆さまが地震情報に関してのコミュニティを作成してくださっています。
有志の皆さんによるこれらのコミュニティでは、多数存在する今回の地震関連のコミュニティを取りまとめ、カテゴリや情報別に整理されていますので、情報交換にぜひご利用ください。
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by eric-blog | 2011-03-13 03:22 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)

これからも続く尊厳と安全安心の回復のために

三菱東京UFJ銀行 義援金
URL http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011031200410
グルーポン 東北地方太平洋沖地震 義援金のお願い
http://www.groupon.jp/cid/7995

はてな義援金
http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/20110312/1299904670

J1神戸義援金
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000038-dal-socc

KDDI被災義援金
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1103/12/news010.html

Yahoo! JAPAN インターネット募金「緊急災害募金」
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

mixi 「東北地方太平洋沖地震」への義援金募集のお知らせ
http://mixi.jp/release_info.pl?mode=item&id=1284
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by eric-blog | 2011-03-12 22:47 | ●3.11地震・津波・原発 | Comments(0)