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備忘録: 共謀罪成立と未来の作り方

メーリングリストへ投稿しました。

教育の重要性がますます高まりますね。

より良い質の教育が未来を開くことを信じて。


*******共謀罪の成立は、近代の人間化を、そしてより良い未来に繋がるものか******

天皇制反対は、必ずしもそれに特化した運動をするのではなく、それぞれの運動の中に天皇制批判が棲み込んでいる、あるいは国家イデオロギー装置批判が組み入れられているということが重要。(管、p.72)

近代日本の国家権力天皇制 対談
安丸良夫×管孝行、御茶の水書房、2014

教育運動の中にも、近代を生きる市民運動の資質は不可欠です。

教育こそが、近代的精神を育む力だからです。

家庭教育でも、地域の教育力だけでも達成できないことなのです。

教育の人間化は、近代の人間化からの要請であることを信じて、
民主主義、公正、公平、人権、持続可能性などの価値観を
自らの行動の点検の視点とすることのできる人材育成を
行う団体として、活動を続けていきたいと思います。

***************
今回の法律の成立については、地方自治体からの意見書、専門家からの懸念、市民運動団体からの危惧など、多くの反対意見がありました。

にもかかわらず議会における多数決で押し切ったことに「アンチ熟議」、反知性主義の姿勢を感じます。

警戒すべきは、そのような反知性主義的な市民運動攻撃、忌避が起きないようにすること。
イージーな権力への擦り寄りによって自らの「シロ」を証明しようとしないこと。
権力を利用して、自らの権益を拡大しようとしないこと。
公平公正の姿勢を保つこと。
「茶色い朝」に気づくこと、行動すること、我が事として。

過去を教訓として

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****************

メーリングリストより、Tさん提供。


添付 動画集&記事「2017.6.16.15593kb

目次

2017.6.1報道ステーション前川氏インタビュー              2229

2017.6.2ニュース出会い系バー報道は官邸の情報操作            125

2017.6.2 FNN(全録)前川氏、FNNのインタビューに応じる       1時間0214

2017.6.4日刊ゲンダイ文科省から“援護射撃”前川氏vs安倍官邸は全面戦争突入

2017.6.4 BS-TBS週刊報道LIFE「安倍一強」に潮目の変化?         1017

2017.6.5外国人特派員協会の会見古賀茂明 メディアと安倍政権の裏側を語る

2017.6.6山岡俊介森友 加計に続く「第3の忖度」国際医療福祉大学疑惑に焦る安倍官邸

2017.6.7日刊ゲンダイ森友問題に酷似 加計疑惑にも浮上した「日本会議」の線

2017.6.8高野孟 加計学園問題と改憲宣言で追い込まれた政権の自滅への道

2017.6.8日刊ゲンダイ小池氏狙う自民の急所 都議選争点に「レイプ問題」が浮上

2017.6.9日刊ゲンダイ安倍首相に規正法違反疑惑 謎の“後援会”に政治資金支出

2017.6.9 IWJ「権力とメディアの腐敗した癒着の罪」有田芳生氏インタビュー 1534

2017.6.10集会ダイジェスト止めよう!辺野古埋立て

共謀罪法案は廃案に! 6.10国会大包囲        615

2017.6.10創価学会会員、元創価学会職員 共謀罪を語る           1129

2017.6.11サンデーモーニング<風をよむ>~内閣支持率~          652

2017.6.11羽鳥慎―ショー「検証」今治市が提出した資料            4113

2017.6.12ワイドショービビット加計学園 今治市民は              1342

2017.6.11羽鳥慎一ショー調査は文科のみ 今治市に内閣府からメール     3256

2017.6.12文字ロール森友と加計疑惑+次は「国際医療福祉大学」が待っ    555

2017.6.12文字ロールアベ政権打倒へと世論は変わりつつある       1212

2017.6.13ワイドショーひるおび加計 国会 田崎史郎 伊藤惇夫 大谷昭宏   3342

2017.6.13ワイドショーひるおび告発者処分の可能性を示唆           921

2017.6.13国会前抗議共謀罪法案の廃案を求める6.13国会前行動15.30~   2654

2017.6.13日刊ゲンダイ加計ありき新証拠 安倍政権はお友達に公然と“えこひいき”

2017.6.13原子力機構「被曝発表」のウソを暴く渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会)

2017.6.13羽鳥慎一モーニングショー文科省の義家副大臣の答弁が波紋

「犯人さがし」という危惧        958

2017.6.13ワイドショーとくダネ! 加計文書 内部告発者を処分か         1355

2017.6.13ワイドショーびびっど「森裕子議員」文科省の調査結果は      730

2017.6.13ワイドショーごごすま「落とし所を議論」安倍政権の次の一手は  1638

2017.6.13街頭抗議・青森駅前共謀罪は許さない!青森集会         1754

2017.6.13報道ステーション海外から批判、懸念相次ぐ“共謀罪”あす採決か? 802

2017.6.13羽鳥慎一モーニングショー「総理のご意向」文書

再調査は文科省のみ・内閣府は?   1705

2017.6.13国会質疑・福島みずほ中村刑事局長が元TBS記者逮捕状を取り消す  449

2017.6.13週刊経済LIFE 疑惑解明 日米の違い             3710

2017.6.13公務員労働組合主催公務員・行政の私物化を許さない緊急院内集会

「加計・森友問題の徹底解明を求める」  1時間5757

2017.6.13幕引きを許さない市民の会 日本の民主主義と法治主義のあり方を問う

森友・加計問題を考えるシンポジウム  2時間1219

2017.6.13国会前抗議『共謀罪法案強行採決に反対する国会前緊急大抗議行動』

2017.6.13「未来のための公共」@国会正門前(南庭)  1時間2210

2017.6.14文字ロール姿が見えぬ加計理事長 獣医学部をつくりたいワケとは? 2517

2017.6.14街頭宣伝4野党街宣 藤野議員の訴え               710

2017.6.15衆議院 国会生中継AM.59衆議院本会議で「共謀罪」法案は自民・公明・維新の議員の賛成多数で可決し散会した。


*********茂木健一郎さんも教育に言及しているので********

この従順さは、結局、日本の教育に起因するものだけに、その是正には長い時間がかかる。


一つはっきりしていることは、この従順さと、イノベーションを起こせない、それを社会に定着できない現状は、表裏一体ということだ。


現政権が経済成長の「第三の矢」を結局打ち出せないでいるのも当然だ。


従順さと、経済成長に必要な自由競争やイノベーションとは、真逆である。


後者を特徴づけるのは「不服従」だからだ。
与党と野党が常に拮抗して政権交代の現実的可能性がある国に共通しているのは、「不服従」の文化があることである。
それがない日本が、また、政権交代の現実的可能性のない疑似民主主義に後退していくこと(そしてそのような現状を肯定する「民意」があるということ)は、仕方がない動きなのだろう。

https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/8341423.html


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by eric-blog | 2017-06-15 11:19 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

目撃!にっぽん「市民の選択~議員に何を求めるのか~」

NHKドキュメンタリー

目撃!にっぽん「市民の選択~議員に何を求めるのか~」

議員に何を求めるのか

2017年6月11日(日) 午前6時15分(35分)

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/4359/1077266/index.html

「政務活動費」の不正使用で14人もの議員がやめた富山市。

https://matome.naver.jp/odai/2147374107449115401

指針を新たに定め、より緻密に、より厳しくなったという。

http://www.city.toyama.toyama.jp/data/open/cnt/3/16643/1/sisin.pdf

番組では、富山市独特の考え方として「校下」と言う小学校区単位で議員を出したがる、「おらが校下の代表選び」だと紹介していたが、そんなの富山市だけじゃない。

埼玉県小川町も、有機農家の金子美登さんが町議員に選ばれているが、下里地区の人々が選挙運動の中核である。もちろん、「テーマ・コミュニティ」である有機農家の人も支援するが、そんなの何パーセントにもなりはしない。

うえのさんという若い女性議員が、「保育園」「子育て支援」という年代別テーマで戦う姿が、それに対して描かれていた。

校下で戦った辞職議員は、若い、自民党公認議員に破れ、うえのさんは5位で当選。しかし、政務費については今後取り上げるつもりはないし、校下の基盤なしで、これからも厳しい選挙になることは間違いない。

今の地方議員の何が問題なのか?

議員活動の問題だけでなく、議会活動も形骸化している。

どれほど新しい人を送り込んでも、古い皮袋がそのままでは、早晩腐敗は進むだろう。厳しくなった指針は、行政職員の負担増につながり、そしてまたどこかで抜け道が見出されるに違いない。


選挙と政治について言えば、「うんざり」しながら地域で生きているというのが現実なのではないか?

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by eric-blog | 2017-06-13 12:03 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

権力の濫用についての備忘録。

権力の濫用についての備忘録。


キム・ミギョン元広島市立大平和研究所教授(54)
http://japan.hani.co.kr/arti/international/27534.html

森本康敬・釜山総領事が異例の交代 「少女像」めぐる一時帰国で政権批判、事実上の更迭か

http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/31/morimoto_n_16904116.html

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by eric-blog | 2017-06-05 12:25 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

国連特別報告者デイビッド・ケイ氏 意見及び表現の自由について

「報道機関は政府の影響下ではなく、立した無党派でなければならない」国連特別報告者デイビッドケイ氏が日!「会社に忠誠を誓い、ジャーナリスト同士の連はない」と懸念! 2017.6.2


 201762日(金)13時より、東京都千代田区の衆議院第二議員会館にて、国連表現の自由特別報告者デビッド・ケイ氏を迎えて「対話と相互理解を求めて」と題した院内集会が開催された。



  • http://ryukyushimpo.jp/news/entry-507648.html
  • 出席 デイビッドケイ (David Kaye) 氏(国連意見および表現の自由にする利の促進および保護に関する特別報告者、カリフォルニア大学アーバイン校法律学教授)/司会進行 伊藤和子氏(ヒューマンライツナウ事務局長)

ありがとうございます。特に伊藤和子さんにお礼申し上げます。

目標は、まず、国連の人権委員会と報告者について、その働きを紹介します。それに関連して私がやってきたことをお話しし、では日本で何をしてきたかを話したいと思います。しかし、できる限り、質問の時間も撮りたいと思っています。議論をすることの方がいいと思うので。


最初に、国連の人権システムは、人権委員会を中心に構築されています。この委員会のメンバーは、国連総会の加盟国によって選ばれおり、世界の人権状況に目を配っています。そのため、わたし自身の仕事もグローバルなものであり、日本だけに限っているものではありません。わたし自身は「意見及び表現の自由に関する権利」についてのグローバルな特別報告者です。


わたしは50人の報告者の一人であり、それぞれが人権状況をグローバルな視点でモニターしています。つまり、たくさんいる人権状況をモニターするメカニズムの一部なのです。わたしの焦点は、委員会の指定によって、「意見及び表現の自由」です。


わたしが行う子は主に三つです。まず、政府と話します。意見及び表現の自由の権利の実践について、意見交換します。二つ目は、各国を訪問することです。去年、4月にわたしは日本にきました。9月にはタジキスタン、11月にはトルコに行きました。


三つ目は、テーマにそった報告書を書くことです。


政府との意見交換では、これまでの流れでテーマとして上がってきているものに焦点を当てます。日本については次のようなテーマがあります。「独立したメディとジャーナリズムの保護」あるいは「脆いコミュニティの成員である人の保護」「デジタルの権利」。日本については言えば、人はネットにおける表現の自由を享受していると言えます。


ジャーナリストの保護、報道の自由、メディアの独立、について、上智大学での意見交換会に席が空いているので、ぜひ、ご参加ください。17時からです。


わたしの報告書について少し話します。330分から記者会見でも話します。


20164月に一週間以上滞在して調査した。この報告書で述べているのは、合法的な枠組みがあった。憲法21章があるということ。


その枠組みの中で、日本人の人々は表現の自由を享受している。ネットは特に自由度が高い。デモ、政府批判なども自由度が高いです。


どのような民主主義国家においても、表現の自由についてはそれを守る姿勢が必要です。民主主義を信じる人、民主主義によって市民社会がうまく機能するように関しすることはとても大切。


最初の問題はメディアの独立性です。


ジャーナリストによる「調査報道」の自由があります。しかし、メディアの独立性が脅かされている分野があります。独立した放送についてです。


独立した放送規制機関が戦後ありましたが、それを廃止し、今のように総務省の下に置くようになりました。


国際的な基準によれば、メディアは直接的に政府によって規制されるべきではないということです。特に放送のライセンスの許認可を、放送内容によって帯やすされることがないようにするということです。それによって


一つは、放送界の許認可が政府に握られていること、もう一つは独立したメディアの中に、連帯する動きがないことです。


ジャーナリストはマスメディアでは会社に忠誠心を持っていますが、互いに連帯はしていません。


訪問中にたくさんのジャーナリストに話しましたが、日々の仕事である特定の問題を扱わないとか、あまり政府に対して批判的にならないとかの圧力を記事を書く時に感じているというのです。


それとキー社システムがあいまって、メディアの独立性を保全することが難しい状況になっている。メディアの独立が難しく、それに対して戦うことがとても大切だということです。


Q SASTについて

特定秘密保護法については前任者いらい、懸念を表明している。内部告発者が守られるかと。

原発、

oversite


まだ残っている懸念は、政府が施工についてガイドラインを出してきているが、それらが法律の中には入っていないこと。ガイドラインだけでは危ういことです。

私たちが、個人的にその情報をくれた個人については言及することはない。


Q ジャーナリストの間に連帯が欠けている



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by eric-blog | 2017-06-05 11:27 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

新聞の使い道

スペースななでの「新聞でエコバッグ」のワークショップに参加した。

ポイントは、しっかり折り目をつけること。だな。

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チョウカンヌともすでに二年以上のお付き合いなのか。

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by eric-blog | 2017-06-02 12:42 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

国連人権委員会への報告

■デビッド・ケイさんの講演会。
http://iwj.co.jp/wj/member/archives/381568#memberB

国連の人権委員会と報告者のメカニズムが説明されている。

日本にも、戦後、独立したメディア監視委員会があった。この委員会には電波の許認可権はない。が、効率を優先して廃止された。

権力によるメディア支配は、ずいぶん前からはじまっていたということか。

**********************
どこまでも後ろ向きな日本政府。ということになるよね。
民主主義の原則の一つである「熟議」はどうすれば可能なのか。

すでに第二次世界大戦中の日本の加害行為については「声の大きい方が勝つ」というような認識を持っている人々が政治家にいることは明らかだ。
http://ericweblog.exblog.jp/23822758/

http://ericweblog.exblog.jp/23451233/

海を渡る「慰安婦」問題 右派の「歴史戦」を問う

http://ericweblog.exblog.jp/23376038/

30万人もの虐殺があったのか、なかったのかは、誰も100%証明できない。これは論証の問題というよりは説得力の問題だ。声の大きい方が勝つ。

論証において怪しくてとも、熱心、かつ声高に、さらには革新的に自説を唱えるのが有効である。」『諸君!』佐瀬昌盛、19947月号


真実に対する真摯さ、そして、人権尊重社会の構築という人類共通の目標に対するintegrityを
私たちの中に育てていかなければならない。国際社会との共生のために。

http://www.japantimes.co.jp/news/2017/05/30/national/social-issues/u-n-rights-expert-airs-concern-japans-freedom-expression/#.WS4YvcbAPeQ
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by eric-blog | 2017-05-31 10:23 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

Facebook創業者ザッカーバーグの ハーバード大学での卒業式スピーチ

Facebook創業者ザッカーバーグの ハーバード大学での卒業式スピーチ

ここに立てて嬉しいです。こんな土砂降りの中集まってくれて皆さんありがとう!ファウスト大学総長、監督委員会のみなさま、教授陣、卒業生、友人たち、そして誇らしく思っているご両親、顧問委員会のみなさま、そして、”世界で最も偉大な大学の卒業生”のみなさん

私は今日ここにいられることを誇りに思っています。なぜって、あなたがたは僕ができなかったことを成し遂げた(中退したザッカーバーグと違って卒業したこと)んですからね!・・・このスピーチをちゃんとやりとげたなら、これがハーバードで僕がちゃんと最後までやりとげた最初の何かってことになるでしょう。

2017年クラスの皆さん、おめでとうございます!

僕はちょっと珍しいスピーカーかもしれません。いや中退したってことだけじゃなくて、僕は皆さんとだいたい同じ世代の人間ですからね。僕とみなさんは、10年も離れていない時期に同じこのキャンパスを歩き、同じ概念を学び、同じEC10の講義で居眠りした仲というわけです。

確かに違う経路を辿ってここまで来ました。もしあなたが、遠路はるばるthe Quadエリアから歩いて来た人だったりすると特にね。しかし、今日僕は「同じ僕らの世代」から学んだことについて、そして僕らが一緒に作っていくべき未来についてお話するつもりです。

でもその前に、ここ数日の出来事は色んなことを思い出させてくれました。

みなさんの中でどれくらいの人が、ハーバードからの合格通知のEメールを受け取った時にまさにどこで何をしていたか覚えていますか?

僕は、テレビゲームのシヴィライゼーションをやってて、階段を降りていくと、父親に会ったんですが、どういうことか彼がやったことは、僕がEメールを開くところをビデオに撮ることでした。そんなことして落ちてたらどうするつもりだったんでしょうね。

誓って言いますが、ハーバードに入ったことは両親が僕について最も誇りに思っていることだと思います。ほら、ウチの母親が頷いてます。

ハーバードでの最初の講義についてはどうでしょう?僕の場合は素晴らしいハリー・ルイス教授によるコンピュータ・サイエンス121のクラスで、遅れて大急ぎだったのでTシャツを逆に着ていて、背中のタグが前にあるのにも気づいてませんでした。

それで、なんで周りの人たちは僕に話しかけてくれないのかな?と不思議に思っていたんですが、KX・ジンってヤツが唯一僕に教えてくれて、おかげでちゃんと”問題は解決”できました。今彼はフェイスブック社の重要な部分を担ってくれています。

そう、だからね2017年卒のみなさん、周りの人には優しくしておいたほうがいいよ。

しかし、僕のハーバードでの最高の思い出は、プリシラ(・チャン。ザッカーバーグの奥さん)に会ったことです。

その時僕はちょうどイタズラで作ったウェブサイトのフェイスマッシュを立ち上げたところでした。そのイタズラについて、大学の顧問委員会が僕に”会いたい”と言って来て・・・まわりのみんなが僕はもう大学を追い出されると思っていました。私の両親なんかは僕の荷造りを手伝いにわざわざやってきたぐらいで。友人たちはサヨナラパーティを開いてくれたりしました。幸運なことに、プリシラはそのパーティに友達と来ていたんです。僕とプリシラはPfoho Belltower寮のバスルームで出会いました。そこでこれ以上ないくらいロマンティックな台詞を僕は言ったんです。

「ここ数日中に大学を追い出されちゃうからさ、できるだけはやくデートしよう」

みんな、この台詞、使っていいよ。

ともあれその時は退学にはならなかったんですが・・・まあ結局はあとで自分から退学することになったんだけど!

そしてプリシラと僕はつきあいはじめました。そう、あの映画”ソーシャルネットワーク”ではフェイスマッシュはフェイスブックを作る上で物凄く重要なステップだったように描かれてたけど、実際はそうでもなかったんですよ。でも、フェイスマッシュを作ってなかったらプリシラには出会えてなかっただろうと思います。そして彼女は僕の人生で最も大事な人だ。つまり、フェイスマッシュは僕がハーバードで作ったものの中でもっとも重要だったと言ってもいいかもしれないね。

私たちは、この大学で、一生モノの友達を得ます。そしてその中には家族となる者もいるでしょう。だから僕はこの場所に感謝してるんです。ハーバード、ありがとう。

さて。

今日、僕は「目的」について話します。しかし「あなたの人生の目的を見つけなさい的なよくある卒業式スピーチ」をしたいわけではありません。僕らはミレニアル世代なんだから、そんなことは本能的にやっているはずです。だからそうじゃなくて、今日僕が話したいことは、「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ」という話をします。僕らの世代にとっての課題は、「”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界を創り出すこと」なのです。

ジョン・F・ケネディがNASA宇宙センターを訪れた時のエピソードで僕の大好きなものがあります。ホウキを持ってる清掃員さんにケネディが何をしてるのかと訪ねたら彼はこう答えました。「大統領、私は人類を月に送る手伝いをしているのです」。

「目的」というのは、僕ら一人ひとりが、小さな自分以上の何かの一部だと感じられる感覚のことです。自分が必要とされ、そしてより良い未来のために日々頑張っていると感じられる感覚のことなのです。「目的」こそが本当の幸福感をつくるものなのです。

あなたがたは、このことが特に重要な時代に生きています。僕らの両親が卒業した時には、「目的感」は仕事や、教会や、コミュニティがたしかに与えてくれました。しかし今は、テクノロジーと自動化技術が沢山の仕事を消し去っていっています。コミュニティへの所属感も消えてきている。多くの人が取り残され、抑圧されていると感じ、その空白感をなんとか埋めたいとあがいている。

私は色々と旅をする中で、少年院や薬物中毒者の子供達の隣に座って、彼らが「もし自分の人生に何かするべきことがあったなら、学校帰りにどこかでとか・・・そしたらもっと違う人生になっていたかも」と語るのを聞きました。また、もう慣れ親しんだ仕事は戻ってこないということを理解して、次の居場所を探している工場労働者の人たちとも出会いました。

この社会を前に進めること、それが僕ら世代の課題です。新しい仕事を作るだけじゃなくて、あたらしい「目的感」をも作り出さなくちゃいけない。

カークランド寮の自室でフェイスブックを立ち上げた夜のことを思い出します。Noch’s ピザ・レストランに友達のKXと一緒に行きました。僕はこう言ったことを覚えています。「今日僕がハーバードのコミュニティを繋いだってことには凄い興奮してるけど、でもそのうち誰かが世界中の人を繋ぐだろう」。

ここで重要なことは、「自分じゃないかもしれないが、誰かがやるだろう」というこの感じです。僕らはただの大学生のガキで、業界のことは何も知らなかった。大きなリソースのある色んなデカイIT企業がいくつもあってそれぞれが色々やってる。そのうちのどこかがやるだろうと思った。しかしこのことだけは物凄く確かにわかっていたんです・・・”人々は繋がりたがってる”ということだけは。だから僕らは毎日やることをやって前に進むだけなんです。

あなたがたの多くにも、似たような話があるはずです。「誰かが起こすであろう”ある変化”」があって、そのことが自分には明確に見えているという感じが。

しかし「誰か」がやるんじゃないんです。”あなたが”やるんです。

ただ、自分の人生の目標をそこで見つけるだけでは十分ではありません。あなたは、誰か他の人にもその「人生の目標」が持てるようにしてあげなくてはいけない。

それはとても大変なことでした。

実際、僕の望みは大きな会社を作るってことじゃなくて、社会にインパクトを与えることなんです。しかし、初期から一緒にやってくれてる人たちはそのことを当然わかってくれていると思っていたので一々説明はしませんでした。

でも数年たって、ある大きな会社が僕らを買いたいと言ってきた。僕は売りたくなかった。僕はもっと多くの人を繋げたいということだけを考えていた。その時は初期の「ニュースフィード機能」を作っていたところでした。そしてこの機能を公開できたら、人々が世界を知る方法を変えることができるだろうと思っていた。

でも、初期メンバーのほとんど全員が売りたがっていました。「より大きな目的感」がないなら、会社を売り抜けることはスタートアップの夢そのものだからです。このことで会社は分裂してしまいました。ある激論の後で、ある顧問が僕に「もし今売らなかったら、一生後悔するぞ」とまで言いました。人間関係はズタズタになり、一年ほどで経営陣チームの全員が会社を去りました。

その時が、フェイスブックを経営していて一番大変な時期でした。僕は自分たちがやっていることの価値を信じていたけど、でも孤独でした。しかも悪いことに、それは僕の過ちでした。間違ってたってだけならどんなにいいか。詐欺師で、22歳の世の中がどう動いているかがわかっていないガキでした。

そして今、何年もたって、私は、それは「より大きな目的意識」がない時に起きる自然なことなんだということがわかりました。そういう「目的感」を作れるかどうかは自分たち次第なんです。それがあればみんな一緒に前に進んでいくことができる。

今日、僕は世界に「目的感」を持ってもらうための3つの方法についてお話します。

その1・一緒に大きくて意味のあるプロジェクトについて語ること
その2・”平等性”を再定義して誰もがその目的に参加する自由を持てるようにすること
その3・世界規模のコミュニティを創り出すこと

です。

まず、「大きくて意味のあるプロジェクト」についてお話しましょう。

僕らの世代は、数千、数百万の仕事が自動運転車や自動トラックのような自動化技術によって置き換えられていく事態に対処しなくてはいけません。しかし、私たちはもっとそれ以上のことができるはずなのです。

どんな世代にも、その世代を特徴づける課題があります。30万人以上の人が、一人の人間を月に送るために働きました・・・清掃員さんも含めてね。百万人以上のボランティアの手によってポリオへの免疫を子供たちに獲得させることができた。百万人以上の人がフーバーダムを作った・・・などなど。

これらのプロジェクトは、その仕事をやった人たちに生きる目的を与えただけではありません。国全体に、「俺達は偉大なことができるんだ」というプライドを与えたのです。

次は僕ら世代の番です。あなたは「ダムの作り方なんて知らないし、百万人を動員する方法なんてわかんないよ」って思ってるでしょう?

しかし、秘訣をお教えしましょう。誰もそれを始めたときは知らないんです。アイデアはいきなり完成形でやってきたりしない。それについて取り組んでいるうちにだんだんクリアになってくるんです。とにかくまずは始めなくては。人と人を繋ぐ方法を最初から全部わかってたら、僕はフェイスブックを始めなかったでしょう。

映画やポップカルチャーは、ここのところがわかってません。「そうかわかったぞ!(エウレカ!)」と叫ぶ奇跡の一瞬があるというのはキケンな嘘です。自分にはそんな瞬間なかったぞ・・・と居心地の悪い思いをさせてきます。その嘘によって、「将来大きくなるはずのアイデアのタネ」を持っている人がとにかくそれを始めることを辞めてしまうかもしれない。あ、そうそう、イノベーションについて映画が間違ってることがもう1つあった・・・「誰も数学の方程式を窓ガラスに書いたりしません」。

理想主義的であること自体は良いんです。しかし、誤解しないようにしなくてはいけません。大きな目標に向かっているすべての人は狂人扱いされます。たとえ最後には正しかったとわかる場合でもね。複雑すぎる課題に向かっているすべての人が、その人が自分がやってることをちゃんと理解してないとか言って責められます。事前に全部わかってるなんてことが全く不可能な場合であってもです。

イニシアティブを取るすべての人が、急ぎすぎだと非難されます。いつだってもっとゆっくりさせたい人たちがいるからです。

僕らの社会では、あまりにミスを恐れるあまり、もし何もせずにいたらそもそも全てがダメになってしまうということを忘れてしまって、結局何もせずにいてしまうことがよくあります。そりゃ何をやっていても、それなりに未来に課題はうまれますが、しかしだからといって、僕らが「それを始める」ことを辞めてはいけません。

じゃあ僕らは何を待ってるんですか?「僕らの世代の課題」に取り組むべき時です。数百万人の人々をソーラーパネルの製造と設置に巻き込んで、気候変動問題を止めるというのはどうでしょう?すべての病気についてボランティアを募って彼らのヘルスデータと遺伝子データを集めるというのは?今日僕らは病気になる前に診断して対処するよりも50倍以上もの費用をかけて治療をしています。そんなことは馬鹿げていますね。なんとかしましょう。

オンラインで投票できるようにして民主主義を現代化するというのは?あるいは教育を個人化してすべての人が学べるようにするのは?

これらの課題はもうすぐ手が届くところにあります。すべての人に役割を与えるプロセスの中で、キッチリ全部実現させてしまいましょう。ただ「進歩」を実現するためだけでなく、多くの人のための「目的」を創り出すために。

さて、「大きくて意味のあるプロジェクト」の話が、あらゆる人が人生に目的を持てる世界を作るための一つ目だったとして、二つ目は、”平等性”を再定義して誰もがその目的に参加する自由を持てるようにすること・・・です。

僕らの両親の世代の多くの人は、そのキャリア全体において安定した仕事がありました。しかし今はすべての人が”起業家的”です。何かスタートアップをやってる人にしろ、組織にポジションを得てる人にしてもね。それは凄いことです。僕らの社会の起業家精神は、これだけの進歩を作り出した方法そのものですから。

起業家文化は、多くの新しいアイデアを簡単に試せるようになっている時に栄えます。フェイスブックは僕が最初に作ったプロジェクトではありません。僕はゲームも作ったし、チャットシステムも作ったし、スタディツールも、音楽プレイヤーも作りました。こういうのは僕だけの話じゃないです。JKローリングはハリーポッターを出版できるまでに12回も断られました。ビヨンセですら!”Halo”を作るまでに何百曲と作ったんです。大きな成功は「失敗する自由」によって生まれます。

しかし今日、僕らの社会はどんな人にとっても問題であるほどの富の格差問題を抱えています。もし”ある人”がそのアイデアを実行に移す自由がなかったら、それは”僕ら全員にとっての”損失です。

今の僕らの社会は既に実現した成功に報いることを過剰に評価しすぎる一方、あらゆる人が十分にチャレンジできる余地を与えることはできていません。

そのことを直視しましょう。僕がこのキャンパスを去って10年以内に何十億ドルと稼げた一方で、何百万もの学生がその学資ローンの支払いにも困っていて、小さく彼らのビジネスを始めることすらできていていない。そんな社会は、どこかが間違っている。

僕は色んな起業家を見てきて、その仕事じゃあ十分稼げないから辞めたっていう人は一人も知りません。しかし、それが失敗した時に致命的なことにならないようにする緩衝材としての経済的余裕がないために夢を追うこと自体をそもそも諦めてしまう人は沢山見てきました。

良いアイデアと、ハードワークがあれば必ず成功するわけではないことはみんな知っています。それだけじゃなくて運も必要です。もし僕がコードを書くかわりに家族を支えなくてはならなかったら、そしてもしフェイスブックがうまくいかなくっても死ぬわけじゃないってことがわかってなかったら、今日僕はここにいないでしょう。実際の話、今ここにいる人はそれだけで既に相当ラッキーな生い立ちなのです。

すべての世代が、「平等」という言葉の定義を押し広げてきました。上の世代は、投票権と公民権について戦った。それらはニューディール政策とグレイトソサエティ政策に結実しました。今、僕らの世代が僕らの世代の新しい社会契約を結ぶべき時なのです。

これからは、GDPのような経済的指標だけでなく、どれだけ多くの人間が、意味のあると感じられる人生を送れているか・・といった指標で社会の進歩を測っていくべきです。だれもが自分の新しい挑戦ができる余地が与えられるような、ユニバーサルベーシック・インカムのような制度が検討されるべきだ。

一生のキャリアの中で働く会社を何度も変えなくてはいけない時代だから、1つの会社に紐付けられていない形の、多くの人にとって手の届く育児とヘルスケアの仕組みが必要です。

誰しもがミスをします。だからこそ僕らには失敗者が身動きできなくなったり、汚名を着せられて社会的に抹殺されたりしない社会が必要です。そしてテクノロジーが変化し続ける時代ですから、若い頃に一度だけの教育でなく生涯に渡って変わり続ける教育にもっとフォーカスした仕組みが必要です。

そして、そう、あらゆる人にその目的を追う自由を与えることはタダではできません。僕のような人間がそのコストを支払わなくてはならない。そしてあなたがたの多くも、そうすべきだし、実際にすることになるでしょう。

だからプリシラと僕は、チャン・ザッカーバーグ・イニシアティブを始めて、僕らの財産を機会均等の推進のために使っています。これが僕らの世代の価値観です。僕らはこれをやるかどうかについては、一度も疑ったことがありません。問題は”いつ”やるかだけでした。

ミレニアル世代は、最もチャリティに前向きな世代の1つです。1年の間に、4人中3人のミレニアル世代が何らかの寄付をし、10人中7人が何らかのチャリティ基金を呼びかけています。

しかし問題はお金のことだけではないのです。時間のこともある。週に1時間か2時間あれば、誰かに手を差し伸べることはできます。その人がその人の潜在的可能性に到達できる手助けができるのです。

そんなに時間取れないよ・・・と思うかもしれない。プリシラがハーバードを卒業した後彼女は教師になりました。そして彼女と教育関係の仕事を始める前に、彼女は僕に一度クラスを持ってみるべきだと言いました。僕は文句を言いましたよ・・・いや、っていうかね、僕も結構忙しいんだよ。この会社経営してるんだし・・・ってね。

でも彼女がどうしてもというので、地元の少年少女クラブでの中学生の起業についてのクラスを教えました。

僕はそこで製品開発やマーケティングについて教えて、彼らは僕に、自分の人種が社会から目の敵にされることや家族の一員が刑務所にいるってことがどういう感じなのかを教えてくれました。

僕は自分の学校時代のことを話しました。そして彼らも、いつか大学に行ってみたいという希望について語ってくれました。それから5年たちますが、僕は彼らと毎月食事をしています。彼らのうちの一人は、僕とプリシラにとってのはじめてのベイビーシャワーパーティを開いてくれました。そして次の年、彼らは大学へ行きました。一人残らず全員がです。彼らの家族でははじめてのことです。

僕らは誰しも、誰かに手を差し伸べる時間を作れます。すべての人に、自分の目的を追える自由を与えましょう。それはそうすることが正しいことだからというだけではありません。そうすることで、より多くの人がそれぞれの目的を追求できたら、僕らの社会全体がよくなるから、そのためにやるのです。それが理由なんです。

さて、目的感は仕事からのみ来るものではありません。3つめの話は、コミュニティを作ることでみんなに「目的感」を与えることができるという方法です。そして僕らミレニアル世代が「everyone」という時、それは「(アメリカ国内だけでなく)世界中のみんな」のことです。

外国から来た人、手を上げてもらえますか?じゃあ、彼らと友達になっている人はどれだけいますか?・・・この通り僕らは「繋がっている時代」に育ってきたんです。

ミレニアル世代に、自分たちのアイデンティティを問うと、最も多い回答は「国籍」ではなく宗教でもなく民族でもなく、「世界市民」だという調査結果があるそうです。これは凄いことだ。

すべての世代が、「ぼくたち・わたしたち」という概念を押し広げてきました。僕らにとっては、ついにそれが世界中に広がることを目指しているわけです。

人類の歴史は、小さい集団からより大きな集団へ、部族から都市へ、そして国へ・・・と多くの人間が寄り集まり、協力しあうことで今までできなかったことを可能にしてきた物語であることを、僕たちは知っています。

そしてその最も大きなチャレンジが、今まさにグローバルに展開していて、僕らはまさに貧困や病気を終わらせることができる世代でもあるのです。そのためには世界中からの協力を得ることも必要です。気候変動問題や世界的な感染症の拡散問題について、どの国も一国だけで対処はできません。今目前にある問題は、都市単位や国単位でなく、グローバルコミュニティレベルでの協力関係が必要な課題なのです。

しかし、僕らは不安定な時代に生きています。世界中にグローバリズムに取り残されたと感じている人たちがいる。もし自分が暮らしているホームグラウンドで自分たちがちゃんと良く生きられていると感じていない時、世界のどこか他の場所の人たちのことまで考えるのは難しいです。そういう時には内向き志向の圧力が高まります。

これは僕らの時代の課題です。自由と開かれたグローバルコミュニティと、権威主義や孤立主義、そして国家主義との争い。知と交易、移住する人の流れを促進していく力と、それをスローダウンさせようとする力とのぶつかりあい。これは国同士の争いではなく、考え方同士の争いなのです。どんな国にもグローバルな繋がりに賛同する人がいるし、またそれに反対する「良い人たち」もいます。

これは国連で何か決めたりできるような問題ではありません。もっとローカルなレベルで起きていることです。もし十分な数の人間が自分自身の人生に目的と安定を感じて生きられているとしたら、その時人類は「他の地域の人たちの問題」についてケアしあうことも可能になるのです。

だからこそ最善の対処法は、今ここで、ローカルなコミュニティを立て直すことなのです。

人間は人生の意味をコミュニティから得ています。エリオットハウスの人?ハーバードロー?そりゃあなたたちは自分たちがトップだって感じられるでしょうね。母親たちは?

それがどんなものでも家だったり、スポーツチームだったり、教会だったりアカペラグループだったり、それらは自分がより大きな何かの一員であることを、そして一人じゃないってことを教えてくれます。それによって僕らは自分の可能性を押し広げる強さを得ることができる。

だからこそ、この10年であらゆる社会グループが4分の1も減少したことが致命的なことなのです。世界にはそれ以外のところで何とか人生の目的を見出さなくてはいけない人たちで溢れている。

しかし、人間はもう一度コミュニティを立て直すことができるし、多くの人はすでにそうしています。

僕はアグネス・イゴイェに出会いました。今日の卒業生です。アグネス、どこにいます?アグネスは子供時代を、人身売買の横行するウガンダの紛争地帯で過ごしました。そして今彼女は、ローカルコミュニティの安定に寄与する数千もの法律家のトレーニングをしています。

また、ケイア・オークリーとニハ・ジェインにも会いました。二人も今日の卒業生です。ほら、立って。ケイアとニハは慢性病に苦しんでいる人たちの、コミュニティ内部での助け合いの関係を繋ぐ非営利団体を立ち上げました。

そしてデイヴィッド・ラズ・アザール、ケネディスクール(政策大学院)を今日卒業した・・にも会いました。ほら、デイヴィッド、立って!彼は元市議会議員で、メキシコシティをラテンアメリカで最初の「婚姻の平等」を実現した都市に・・・サンフランシスコよりもはやく!導きました。

そしてこれは僕の物語でもあります。寮の部屋のある学生が、まずある1つのコミュニティを繋ぎ、そしてそれが世界中に広がっていったのです。

変化はローカルに始まります。グローバルな変化も最初は小さく始まる。僕らのような、僕らの世代において、もっと多くの人を繋ぐことができるかどうか、僕らの最大の課題が実現できるかどうかは、全てこのことにかかっているんです・・・あなたがコミュニティを創り出し、そしてありとあらゆる人が、自分の人生に目的感を感じられる世界を創り出すことができるかどうかにね。

2017年クラスのみなさん、あなたがたは、「目的」を必要としている世界へと飛び込んでいきます。それが創り出せるかどうかはあなた方次第なんです。

そんなこと本当にできるかなあ!?って思っていますか?

僕が少年少女クラブで教えたクラスの話を思い出して下さい。ある日授業の後で、僕は彼らに大学の話をしました。そして彼らのうち最も優秀な一人が手を上げて、自分は不法移民だから大学に行けるかどうかわからないと言いました。彼が大学に行けるかどうか彼にはわからなかった。

去年僕は彼を誕生日に朝食に誘いました。何かプレゼントをあげたかったので何がいいか聞きました。そしたら彼は苦労している学生たちのことを話し始め、社会正義に関する本が欲しいかな・・・と言ったんです。

僕はびっくりました。彼は人生についてシニカルになってしまっても当然な状況にいるんですよ。国が自宅に電話かけてきて、彼の大学への夢を断ってしまうかもしれない状況にいる。でも彼は自分を悲観したりしません。彼は自分のことを考えてすらいない。より大きな目的感の中で生きていて、人々を巻き込んで行くのでしょう。

彼の未来を危険にさらすことになるのでここで彼の名前すら言うわけにはいかないような社会状況ではありますが、しかしもしある高校の上級生が、その人の分社会を前に進める未来がわからずにいるなら、他の僕ら全員がそれを代替していく責任を負うことになるのではないでしょうか!?

このゲートを出て来る前に、メモリアルチャーチの前で、僕はミ・シャベイラの祈りを思い出していました。それは僕が困難に直面した時にいつも唱える祈りです。自分の娘をベッドに連れていく時に彼女の未来を思っていつも歌っている祈りです。それはこう続きます。

「私たちに先立つ者たちに祝福を与えてきた力の源よ、私たち自身の人生に祝福を与える勇気を見いだせるよう助けてください。」

みなさんがそれぞれの人生を祝福する方法を見いだせることを願っています。

2017年クラスの皆さん、おめでとうございます!グッドラック!

http://www.huffingtonpost.jp/keizo-kuramoto/mark-zuckerberg-harvard-speech_b_16818864.html

https://www.youtube.com/watch?v=BmYv8XGl-YU


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by eric-blog | 2017-05-28 20:43 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

SOGIとLGBT

SOGI
Sexual Orientation and Gender Identity

性的指向と性自認

この二つの指標によってすべての人がどこかに入れられるので、差別的な要素がLGBTのように含まれることがないと言うのだ。

http://mess-y.com/archives/46730/2

マトリクス表にまとめるとこんな感じ。

a0036168_11141381.jpg
シスジェンダーというのは生物的性と性自認が一致すること。
シスジェンダーというのはこんなこと。
a0036168_11053140.jpg
SOとGIについてシスジェンダーの概念は使えないんだろうなあ。

cis-という接頭辞はtrans-に対する対語で、「渡っていない側、こちら側」というもの。
https://en.wikipedia.org/wiki/Cisgender

下の図は1997年に出版した『参加型で伝える12のものの見方考え方』p.14で紹介したアクティビティで使いました。
その時は、社会的性差(ジェンダー)と言う概念を理解するために一つの軸で整理していましたが、考えてみると、これは二つの別々の軸にすべきだとは思ったのですが、シスジェンダーと言う概念には至りませんでした。二次元軸で「一致/不一致」とすることで、「異質感」が強まることを避けたかったと言うのもありました。
いわゆる「男らしさ、女らしさ」の根拠が多くは社会的性差であることに気づいてもらうためのアクティビティでした。

10年後にまとめた『Gender awareness program』には、この二次元軸は収録しませんでした。
a0036168_10475015.jpg
なんでかな? 重複を避けた? そうなんですよね。出版物に「新しさ」を求めていましたから。

transとかの接頭辞による造語力は、日本語は後追い感があるなあ。

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by eric-blog | 2017-05-27 10:37 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

健やか親子21「愛の鞭ゼロ・キャンペーン」

昨日、衆議院厚生労働委員会で初鹿議員が質問していた「愛の鞭ゼロ・キャンペーン」
フツーに検索しても、厚生労働省のホームページを検索しても出てこない。
問い合わせ窓口に電話をしたら、雇児局総務課児童相談係ナカマエさんが教えてくれた。

健やか親子21
http://sukoyaka21.jp/poster

どんな暴力であれ、子どもの脳を萎縮させることがわかったという研究結果を踏まえてのキャンペーンだ。

議員の質問は、これらの取り組みと厚生労働省全体での取り組みや文科省の体罰についての方針の間の協力関係についてだった。しかし、答弁では、「言うことを聞かない子に説教するために手をぐっと握って引き止めると言うようなことも体罰とすることはできない」とトンチンカン。

健やか親子21 のページですら厚生労働省のホームページからリンクされていないのだから、何をか言わんや、だね。

メディアもプレスリリースを乗せるだけなものだから、検索に引っかかってくるのはニュースばかり。そこからも原典に飛ぶことはできない。

メディアも掘り下げない。そこから掘り下げることもできない。こう言うのを「反知性主義」と言うのだと思う。



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by eric-blog | 2017-05-27 09:46 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)

国民年金の資金運用先が国際的に禁止されているクラスター爆弾を製造している会社でいいのか?

この問題も、フォローするべし。

安田さんの批判も一理ある。
https://newspicks.com/news/2264035/

しかし、日本政府の答弁にはビジョンがない。

http://naga.tv/wp-content/uploads/2017/03/14bdf48cddce0f28998b4208d85f0272.pdf



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by eric-blog | 2017-05-26 11:48 | ◇ブログ&プロフィール | Comments(0)