女 一生の働き方
樋口恵子、海竜社、2010 樋口さん、1932年生まれ。70歳を超えて、ますます筆が冴え渡っている! 女性の正規雇用の年数が短い。 女性の労働賃金が低い。 結果、老齢煕における女性の収入が低い。 ひどい現実である。 しかし、だからこそ、いや、その現実は変えなければならないが、その現実を変えつつも、これから65歳以上人口が4割にもなろうという時代、高齢者の女性たちが働くことが、時代をひらくキーワードになるという。 ばあさん。 この年齢別性別カテゴリー呼称。なくなることはないだろう。中身のイメージを肯定的なものにしていこうと、著者は呼びかける。 たくさんのデータにうらうちされた論であるが、いくつか紹介しよう。 ・65歳以上の一人ぐらしの4人に3人(73%)は女性 ・75歳過ぎたら、平均寿命10余年を残しながら、55%と過半数。 ・80代女性の7割以上がおひとりさま ・年収180万円以下の高齢者の女性は半数を超える。 ・持ち家率は、7割程度か。 働く女性には、「労働」からすべり落ちる機会が三回あるという。 ・卒業、就職、結婚を超えて、第一子出産時 ・夫の転勤に伴う離職、パート労働化 ・介護の壁。パートの定年。 実際に働いている人々に対するインタビュー調査が続く。みんな元気そうだなあ。 親政公判の就労システムの確立を! 226 行政などへの提言も並んでいるが「何よりも女性自身、あなた自身に」がよい。 1.せっかく生まれた命、せっかくのびた長寿。たった一度の自分の命を大切に、自分を伸ばし、誰かのお役に立つ人生をひらこう。 2.辞めない。辞めても、あきらめない。職業社会にって、女性はまだ歴史の浅い新参者。女性が働き難いのは当たり前。人生50年時代の産物だ。人生100年時代を迎え、男たちもこのシステムでは息苦しさが増して来た。今がチャンス。自分を生かし、他者を支える、働くことを通して人生を打ち立てよう。 3.老いての就労はなんでもありの多様性。まだまだ知恵の集積が足りない。 4.一人で考える時間を持とう。他者の意見に耳を傾け、生の情報を集めつつ、考える力を養おう。一人ひりとが力量をつける。 すべての老若男女の力をあわせて、この時代を開こう! いいなあ。
先生のためのアイディアブック –協同学習の基本原則とテクニック—
ジョージ・ジェイコブズ、マイケル・パワー、ロー・ワン・イン、日本協同教育学会、2005 原著: The Teacher’s Sourcebook for Cooperative Learning, 2002 協同学習の技法を、ある個人の策とすることは「最初の雨粒をつかもうとすることに等しい」(キーニー、1993) しかし、この本の著者は、グループワークと協同学習は違う、と言います。 「協同という価値」を、すすめること。 協同の価値とは、多様な参加者が、対等に、一人ひとりの自律性を高めながら、自律的なグループワークを、協調の技能を伸ばして行きつつ、育むもの。 この本では、これらの項目一つひとつについて、技法が紹介されています。 巻末に、英語と日本語の対訳でのアクティビティ名リストがあるのも、親切です。 第14章 周囲の理解と協力を得るために 180-181 ◯どんな授業にでも協同の要素を取り入れましょう。 ◯授業の半分以上で協同の要素を使いましょう。 ◯自分たち自身のグループでも、協同の技法や原理を使いましょう。 ◯協同学習の梯子の4段階をイメージし、すすめていく。 ◯学校生活のさまざまな場面に協同の価値を組み込む方法を探しましょう。 うーーん、いいこと書いてあるなあ。周りに広げるためのアイデアも実践的。 米国の出版物なのだから、協同学習というのは、PLTの学習理論の一つでもあるけれど、まだまだ広げて行く課題はあるということなんですね。 質の高い協同学習をリードするには技がいる。 日本協同教育学会が実施する研修のテキストです。こういう基本のテキストを使って、人材育成を行ない続けることを、どこまで続けることができるかという課題ですね。2004年設立。http://jasce.jp/1021enkaku.html グループ作業の人数は2人か4人。クラスの人数は、7-8つのグループと紹介されているので、28人から32人というところですか。
新聞・テレビはなぜ「平気」で「ウソ」をつくのか
上杉隆、PHP新書、2012 二月に出たばかりなのに、図書館ですんなりゲット。人気ない? 記者クラブのメカニズムが、「なれあい」と「会社の論理優先」の記事をねつ造していくことになるメカニズムは、わかった。そして、それらの記者メモが官邸中枢に送られ、個別メディアに対して、弱みを「ポツポツ」刺激しつつ、論調を誘導することが可能なシステム。「野中システム」「後藤田システム」の存在も。そして、そして、そして、なんと、過去10年間、官邸中枢に送られて来たのと同じ、40万枚のメモが、著者にも、極秘裏に送られて来ていたことも。 二つのことをメモしておきたい。一つは、原発事故に関する報道であり、もう一つは「キャラクター・アサシネーション」の事例だ。 原発事故報道についてのウソは、一章にまとめられている。 1.メルトダウンはしていません。 2.放射性物質は拡散していません。 3.半径20キロメートル圏外の地域は安全です。 4.年間20ミリシーベルトまで大丈夫です。 5.低濃度の汚染水を海洋放出しました。 6.海産物は食べても安全です。 7.農産物は食べても安全です。 8.工程表のとおりに収束します。 9.事故原因を徹底的に検証します。 1から3のウソについては、ぜひ、IWJが放送し続けている「フクシマ百人百話」を見て欲しい。じんわり沁みてくる。福島県民がどれほどだまされていて、さまざまな情報が出される中、分断されていくか。そもそも、放射線感受性が子どもと大人で違うことが、すでに、家族崩壊を起こすもとだというのに。 4. 年間20ミリシーベルト問題。74-75 3月18日、IAEA調査団来日。同月30日に、飯舘村に避難勧告を出すように日本政府に促している。WHOも、女性と子どもだけでも避難させてはどうかと、政府に打診していた。 政府は、これらの打診を無視。4月22日になってようやく、計画的避難区域に指定する。IAEAの勧告を受入れなかった北朝鮮、イランなどに、日本政府も列することになった。 チェルノブイリの避難基準は5ミリシーベルト、日本は20ミリシーベルト。 5. 低濃度の汚染水問題。 77-79 11500トンを放出すると4月4日に発表。事前に通告したのはアメリカに対してだけ。ロシア外務省は通告があったのは4月6日だとあきらかにしている。また、「IAEA理事会は、アジアオセアニア20カ国による太平洋の放射性物質を調査する四年かがりのプロジェクトを発足」し、日本からの汚染状況を監視することに決定している。 9. 事故原因を徹底的に検証 88 2011年12月26日、政府の事故調査・検証委員会の中間報告書が公表された。450人以上におよぶ聞き取り調査。500から700ベージ。 以下、参考。 東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会http://icanps.go.jp/post-1.html 2012年1月末まで、意見募集を行っていた。何件ほどの意見が寄せられたか等の報告は上げられていない。今後に生かすと。 2012年3月4日には、民間の報告書も出された。こちらは、出版されている。1500円。 福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書http://www.d21.co.jp/products/isbn9784799311585 でっちあげられた「キャラクター・アサシネーション」。 鉢呂経産大臣の「放射能」発言。「死の町」発言は、地元からの強い要望での表現だった。109 わたしも辞任会見の録画は見ましたが、ひどいものでした。 そして、松本復興大臣。48 ずっと被災地に通っていた松本さんは、「よく知っているよ」と。知らないなんてことはない。 でも、報道されない。 小沢一郎さん、いまや菅直人さんも、キャラクター・アサシネーションでひきずりおろされた口に入るのではないかと、ドイツの番組を見ていると思う。 上杉さんを突き動かしている原動力。それは日本への恩返し。Me, too!
2060年には、65歳以上人口が39.9%になる。
巣鴨地蔵通りを。毎日見ている人間としては、その現実はすでに、目の前にある。 お願いしたいことは、「明るい服」を来てください。ということかな。せめて。 北欧風の「おばあさま」を目指して欲しい。 誰か、ファッションショーを、小原糸子さんのように、やってください! 2050が出しているブレティン、今月号でも「人口問題」について取り上げている。 ちょっとおもしろかったので、紹介しておこう。 ![]() 確かに、65歳以上の女性で、働いている人は少ないかもしれない。 ERICで、「高齢女性のためのアントロプレナー塾」でも開こうか?
Energy Literacy: Essential Principles & Fundamental Concepts for Energy Education
http://library.globalchange.gov/products/other/energy-literacy-essential-principles-fundamental-concepts-for-energy-education-high-resolution-booklet pp.20 ■リスクコミュニケーション教育教材開発のガイドライン(Ver.1.1) (ア)科学観を伝える教材であること。 (イ)シチズンシップを育てる教材であること。 (ウ)思考スキルを育てる教材であること。 (エ)社会とリスクの関係について学ぶ教材であること。 を参照しつつ、見てみよう! p.2 エネルギー・リテラシーの高い人は ・ エネルギーのフローを追跡することができ、エネルギーシステムの観点から考えることができる。 ・ 自分自身がどれほどのエネルギーを、何のために使っているか、そして、そのエネルギーがどこから来ているかを知っている。 ・ エネルギーについての情報の信頼性を評価できる。 ・ エネルギーとエネルギーの利用について、有意義なコミュニケーションができる。 ・ エネルギーとエネルギーの利用について、インフォームドな意思決定を、結果や影響についての理解に根ざして、行なうことができる。 ・ エネルギーについて、生涯を通じて学び続けている。 エネルギー・リテラシーは、社会・自然科学のリテラシーの一部です。 なぜ、エネルギー・リテラシーが課題なのか? ・ 情報に基づいた意思決定につながる。 ・ 国家の安全保障を高める。 ・ 経済発展を促進する。 ・ 持続可能なエネルギー利用につながる。 ・ 環境リスクと悪影響を軽減する。 ・ 個人と組織が、お金を節約することを助ける。 人間とエネルギーの歴史[略] エネルギー・リテラシー 基本的な原則と基礎的概念 1.エネルギーは厳密に自然の法則に従う物理的な質量である。 2.地球上の物理的なプロセスは、地球システムを流れるエネルギーのフローの結果である。 3.地球システムを流れるエネルギーのフローに、生物的なプロセスは依存している。 4.さまざまなエネルギー源が人間の活動に力を与えるし、エネルギーは、その源から目的地まで、移動させる必要がある。 5.エネルギーに関する意思決定は経済、政治、環境、社会的要因によって影響を受ける。 6.人間の社会が使うエネルギーの量は多くの要因によって決まる。 7.個人個人および社会の生活の質は、エネルギーの選択によって影響される。 教え、学ぶためのガイドとなる原則 基礎となる概念 1.人々は、生まれつき調べ、学ぶ存在である。 2.効果的な学びは、核となる考えや実践に焦点を当てる。 3.理解は、時ととにも成長する。 4.リテラシーは、知識と実践の両方を要求する。 5.関心や経験につなげることが、学びを豊かにする。 6.教育的な機会は、すべての人々に、平等に存在し、誰しも簡単にアクセスできるものでなければならない。 この内容を、 「大学及び企業等における環境教育の現状と課題」平成23年8月、環境省 のコンピテンシー・リスト比べてみる。 ![]()
チェルノブイリは女たちを変えた
マジーナ・ガムバロフ、マリア・ミース、その他、社会思想社、1989 既視感、デジャブ、予言の書であったのだなと、思う。1989年にまとめられたこの書。 まさしく、チェルノブイリ離婚があったように、福島離婚があり、家族の中でいさかいが増え、女たちは、計測を求め、科学の盲信者でしかない男たちは「ただちには影響がない」とか「安全だ」と水を飲み、野菜を食べるパフォーマンスを繰り返す。 「女たちは、原発に反対しようとすると、まず、男たち、「男社会」とぶつかるのだ」227、近藤和子解説より 「母親としてもっと早く声をあげるべきだった」のエルケ・メーレンの記述は、胸を打つ。36- 「私は、子どもたちに、自然と社会についての私の見方と責任感をわかってもらおうと、心をくだいてきた。・・・環境を汚染しない洗剤を買い、地飼いの鶏のたまごを買い、南アフリカ産のくだものは買わないことにしていた。(注:そのころは、アパルトヘイト人種隔離政策反対でボイコットがあった) 署名簿に署名し、そうしてすべての希望をこどもの教育に託した。・・・自覚した勇気ある民主主義者になることを願っていたのだ。」 「チェルノブイリ以来、私の生活は根本的に変わってしまった。もうけっして知らないふりはすまい。・・・私は自分自身に、自分のすべての希望を託しているのだ!」39-40 アンケ・マルティニーは「生命か技術崇拝か」という論文で、一人の妊婦が、生む生まないを選択する時に、問われる倫理ほどに、未来永劫にわたり生命を害するかもしれない研究について、倫理が問われていないと指摘する。89 原子力発電所は経済にとって必要である。多少のリスクは、進歩のためやむを得ない。 しかし、最大想定事故とは、・・・現実に発生するのだ。 (女)は、男社会の中で分断されている事柄をつなぎあわせるだけの知力にも恵まれているのだ。・・・モラルをもたない生命は生命とはいえない。92 そう願いたいものだ。 クリステル・ノイジュースは「科学から迷信へ – 男は汚染をこわがらない」で、女たちが測定を求めるのに対して、男たちがこわがらないと指摘する。「人間一度は死ななくちゃならないのだから、僕は死ぬことなんか怖くない」と。 人間は技術と科学を用いて自然の主人になったと主張する者は、実際には真っ暗な迷信の闇に陥っているとしかいいようがない。 女たちには子どもがいて、・・・少なくとも、子どもたちをまだ防ぎうるものからは防ぎたいからだ。女たちは怖がっている。というのは、正気で理性があるからだ。101 まったくだ。 そして、マリア・ミースが「自然を女たちの敵にしたのはだれか」が示す、この状況も同じだ。 「「責任ある人びと」、すなわち科学者や政治家を信頼するのは生命にかかわるほど危険なことである。・・・自分たちの権力の維持だけが大切なのだ。これは、放射能の制限値を操作する段階で明らかになった。こうした制限値はまぎれもなく、政治的に決められた数字であり、政治的な都合によって引き上げられたり、引き下げられたりされたのだ。」136-137 「彼らの正確きわまりない計算によれば実際的にはけっしておこりえないことがいったん起ってしまうと、「故障事故だ」「ハプニングだ」といってかたづけるようとする。・・・政治的に結論をひきだすことも・・・できない。」140 「忘れてはならないのは、スポーツという呪術である。」140 マリア・ミース、この人だったのね。この本を書いた後、チェルノブイリがあったのか。 61-5(274) 世界システムと女性 マリア・ミース、ヴェールホフ、トムゼン、藤原書店、1995年 Women The Last Colony、1983 , 1988, 1991 http://ericweblog.exblog.jp/1238187/ 昨日、環境教育推進基本方針の改訂についての説明会に参加した。 お行儀良く、自分たちに何ができて、何ができていないかを、とてもよりわかっている官僚たちと対話をしようとは、とうてい思えなかった。どんな問いであれば、届くのだろうか。彼らに聞いても無駄玉だと思えた問いは次のようなものだ。 ○文科省の20mSv問題がもたらした学校現場の問題はなんだったのか? [基本方針には、「人間像」が明記されていて、そこには「自ら考え、行動する」ことが求められている。] ○今回、厚生労働省が4月からの食品に含まれる放射能値を事故前の100Bqに戻したのに対して、文科省が異議申し立てをしたことについて、その意味は何か。 ○4月から「武道」が必修になるのだが、「環境」を必修にすることはできないのか。[この問題については、「主体的行動」を重んじるので、強制も、補助金も、助成もしない、と。] ま、文科省にばかり文句つけてもね。 一つだけ質問したのは、「震災後の資源エネルギー問題」と一般的に書かれているが、実は、「自然エネルギー」に転換することは国家百年の計といってもいいぐらいだ。この表現で十分だと思うのか。ということ。 参加していた環境カウンセラーの人たちからの質問は以下のようなもの。 ○学校の多忙感。出前授業でもやらせてもらえない。 ○一般講習も、人が集まらない。 ○地域に、タンポポの種をまいたり、カマキリを何百もふ化させて野に放っている人がいて困る。 ○生物多様性条約への言及もあってしかるべき。 いきものと節電系のコンテンツ・マインドを、資源・エネルギー系にシフトすることは可能なのだろうか?
全ての装備を知恵に置き換えること
石川直樹、晶文社、2005 パタゴニアの創始者であるイヴォン・シュイナードのことばだ。 「冒険というものの究極は自分の身体一つでおこなうことだと思っている。もしある人がはじめてクライミングをやりはじめたら、周りにある装備を全て使うだろう。しかし、技術を身につけていくにつれ、その氷壁を一本のアイスアックスで登れるようになるかもしれない。 全ての装備を知恵に置き換えること。それが到達点だと思っている。私はそれを完全に信じてやまない。」 この本の、この言葉を紹介したかった。そして、その言葉の意味を、考えたかった。 TEST Teachers’ and Trainers’ Effective Skills and Training教育力向上講座のために、教育評価などの本を引っ張り出したりしていて、深く感じることは、教育学研究が、学校や教育実践をだめにしてきたのではないだろうか、ということだ。 まず、学校でおこなわれている教育実践そのものを知らないままに、「調査」や「研究」や「評価」を導入しているのではないかということ。いま、おこなわれている事柄を「よりよく」したいのであれば、「調査」や「研究」や「評価」は静かに、そっと、入るべきだろう。しかし、大学院で、当代随一の教育研究学者とともに、学校を訪ねた経験のある者として、「研究」の立ち位置に疑問をいだかざるを得ない。 昨日、紹介した「形成的評価」の考え方一つをとっても、そうだ。優れた教師は、「省察的実践家」として、軌道修正しながら、授業をおこなっていたはずだ。そのメカニズムをあきらかにする前に、「形成的評価の実施」を唱える研究者が入る。 教育学研究者がおこなって来たことは、「全ての知恵を装備に変える」ことだったのではないか。この40年ほどをふりかえって、学校がどれほどの「装備」に鈍重に、身重になってきたかを、考えてみてはどうか。教育とは、人と人との間に起ることなのに、である。 そして、さらなる装備のために、大学院大学までの資格が、教員採用の基準になろうとしている。という傾向はないだろうか? わたしたちは、深く、考え直す必要がある。確かに、いまの消費社会は、「装備化」社会である。装備をどう「消費するか」、消費者教育も必要だろう。しかし、そもそも、教育とは、何をしているのか。 ガンダムのような装備をつけた戦士たちが居並ぶ卒業式。操縦するのは誰なのか。 人間の、 人間による、 人間のための、 地球という場における 持続可能な社会。 身軽になる。 装備なのか、主体(知恵)なのか 装備は人を助ける。しかし、装備が人ではないのである。
評価規準づくりの基礎・基本 学力と成長を保障する教育方法
加藤明、明治図書、2003 診断的評価 形成的評価 総括的評価 形成的評価を提唱したのは、1960年代、ブルームであり、マスタリー・ラーニング(完全習得学習)に形成的評価を中核的機能として組み込んだ。 「形成的評価とは、教育活動の進展途上において、目標に対する達成の状況を中間的に把握し、それによって以降の指導の軌道修正やここの児童生徒の学習課題設定などの根拠として用いる評価のあり方である。」14 平10年の学習指導要領の総則は、「自ら学び、自ら考える力」を支えるための教育課程を示している。それは、以下のような自己学習力を身につけること。18 ■自己学習力の構造 目標における自立 方法における自立 内容における自立 評価における自立 学力保障と成長保障。 達成目標と向上目標・体験目標。 到達評価と、個人内評価。 相対評価 認定評価。 到達基準 criterion 関心・意欲・態度 思考力・判断力 表現・処理(技能) 知識・理解 体験 そんなに、教員の評価規準の弁別性は高いのだろうか。 要素主義に走ってからしか、総合できないのか。 達成目標や到達基準が明確な教科は、まだいいが。
平和の文化 8つのキーワード
平和の文化をきずく会、平和文化、2006 日本ほど暴力文化にたいして寛容な国はないように思います。 と、著者の一人、藤田秀雄さんは、「まとめ」として、で言います。テレビ・ビデオ・ゲーム・マンガでの暴力描写。暴力文化が暴力をつねに生むのではないが、暴力文化によってあたえられた行動パターンが、欲求不満のはけ口として何かの行動をしようとするとき、具体化される可能性が高いのであると。59 この本は、薄いブックレットなので、こんな使い方をしてみてはどうでしょうか。 暴力文化と言えるもの[ブレーンストーミング] 一人でやってみる。 ・ 国会でのヤジの飛ばしあい ・ やくざ映画の面の切り方(しかし、あの「やるぜ。やるぜ。やるぜ」のにらみ合いは、すぐには手を出さない方法論だという話しもあるなあ。) ・ アダルトビデオの中の犯罪http://ericweblog.exblog.jp/10983606/ ・ 児童ポルノ ・ 買春 いや、でも、メディアの中以外では、少ないのではないだろうか。逆に、協力の文化、対立の扱い方に長けた文化だとは思わないけれど、日常生活は、穏やかなんじゃない? 例えば、「暴力的なデモ規制」とかも、この間、あったが、基本的に1970年代とかに比べたら、おだやか。 しかし、コミックやサブ・カルの世界は、「バトル」ものがすごそうだ。知らないけれど。それに日常的に触れることの影響は、どこかで調べられているのだろうか。買春を、暴力文化に入れたのは、「お金」で性を支配することが、普通の性とは違うこと、性は支配ではないこと。だからかなあ。 考えてみると、人間って、すごいなあ。いろいろな顔で生きているのだなと。 さて、このブックレット。1999年「平和の文化に関する宣言」。2000年、国連が「平和の文化国際年」を実施、2001年から「世界の子どもたちのための平和と非暴力の文化国際10年をスタート。2002年『ユネスコの主流-平和の文化』パンフレット。そこに紹介された「柱」を一つずつ解説したもの。 1.教育、対話、協力を通じて、生命を尊重し、暴力を終わらせ、非暴力を促進し、実践する。 2.貧困の解消をめざして、持続可能な経済的・社会的発展をすすめる 3.あらゆる人権の尊重を促進する。 4.男女の平等を確かなものとする。 5.あらゆることへの民主的な参加をすすめる 6.文明間の対話をすすめることによって、相互理解・寛容・連帯をすすめる 7.参加的なコミュニケーションと自由な情報の交流をすすめる 8.国際的な平和と安全を促進する。 キーワード 「生命の大切さ」 「非暴力」 「思いやりのある心をもち、助け合う」 「わかるように聞く」 Listen to understand 「かけがえのない地球を大切に」 「寛容と連帯」 「男女の平等」 「民主主義」 「紛争の解決法」 わかるように聞く、というよりは、わかろうとして聞くということだと、内容を読んで思った。 当たり前のことを、当たり前に共有していくこと。教育って、そんなことのくり返しなんだけどなあ。
私たちは原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。
飯田哲也、坂本龍一、・・・14名、ロッキング・オン、2011 飯田哲也 自然エネルギーは第四の革命として、ヨーロッパでは大きな投資を生んで来た。 田中三彦 ひとりひとりが社会人になること 上杉隆 自分の職業倫理(ジャーナリストとしての)を守るより、自分の会社での立場を守ってしまう。 開沼博 他者の不幸を利用しないと持続しないような運動の先に待ち構えるのは、消費と忘却でしかない。 「変えなければならない」という本の題名から、思っていたほど、方向性が示されているものではない。どちらかというと、現状の問題点を指摘しているものが多いように思った。 どこで読んだのだったか、開沼さんのレポートだったか、原発立地の地域の人々が求めるもの、求めたものってなんだったのかを示す言葉に、「都会的なものを求めて」というのがあった。Macとか、コンビニとか。たいして流行ってもいないのに、その閑散さが「都会的なもの」を裏切っていると、都会から行った人は思うのに、都会的なものがあることを求める心根。 職があり、親子三世代が同居でき、出稼ぎしなくていい。 とりあえず、原発以外で、この条件を満たす方法を考えてみようよ。三世代同居はそれぞれのチョイスしだいということにしてさ。 < 前のページ次のページ >
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2012年ERIC主催研修 ESDファシリテーターズ・カレッジ 1.テーマ「環境」/PLTファシリテーター養成講座「リスクに焦点」 2012年6月23-24日 2. テーマ「国際理解」 2012年7月21-22日 3. テーマ「人権」 2012年9月29-30日 4. スキル「対立」 2012年10月27-28日 5. スキル「市民性」 2013年1月26-27日 6. スキル「TEST13 Teachers' Effective Skill Training 教育力向上講座 2013年3月 ==問い合わせ== eric@eric-net.org メルマガ登録 http://www.mag2.com/m/0000004947.html 検索
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●3.11地震・津波・原発
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