小原宿まちづくり勉強会

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鳥取市鹿野町のまちづくり協議会副理事長 小林清さんを招いて、実践を聞く。
祭り、景観、賑わい、拠点施設における拠点活動、ミュージカル、劇場。

何のために来て欲しいの?
子どもたちが帰ってきたい町にしたいから。
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小原宿まちづくり勉強会
小原集会所にて午後2時から午後5時まで。

講演 NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会 小林清さん

鹿野の町の特徴を作り出したのは亀井公。1581年から37年間、親子二代にわたった治世で、城下町が形作られた。その後の池田公は影が薄い。

その時から続いている町のまつりは、一町一役。小林さん自身は神輿担当の町内に育ち、いまも「まつり」というと、血が騒ぐ。町には「まつり」のためにすべてをかけている人もいるのではないかと思う。

そこから平成4-5年にかけて、私的空間の活用を規制する「町並み協定」が合意されて行く。「まつり」に似合う町並みでなければ、ということで、かわらの色や屋根の形など、多少の補助金が出るとは言うものの、その10数倍もかかる改修などを個人の負担でやっている。それは現在にいたるまで、破られたことがない。

鹿野ミュージカルは子どもも大人も出る町民参加のミュージカル。子どもの社会参加、学びと育ちの場でもある。

鳥取市と合併する前に、鹿野らしい事業が継続できるようにと、「株式会社ふるさと鹿野」を設立した。そこをコアに、ホットピア、ゆめ本陣、夢こみちなど、ざさまな事業を手がけてきた。どの事業も自分たちがやりたいこと、鹿野らしさを徹底して考えた。古い建物も、「文化財」として残したものはどれもない。活用して、いまに活かして、そのいまに鹿野らしさが息づいていての、活動だ。

町のにぎわいの仕掛けも考えた。新しい踊りを二つ作った。ご神鐙、藍染めのれん、花籠、風車や稲穂、火鉢のめだかや醤油瓶の山野草、蓮など、町民が工夫して、町並みを賑わしている。

いま大きなイベントは「盆踊り」「レトロ市」「わったいな祭り」「虚無僧行脚」「節分」などである。「まつり」が二年に一回なので、「レトロ市」と「虚無僧行脚」はまつりのない年、二年に一回の開催である。

まちづくりは、どこの時代、どこの特徴に絞るかが、アイデンティティの鍵だ。

小原本陣は、その軸がまだ定まっていないように思う。
街道に面した開放的なおもてなしの気風が大切なのではないか。残っているものには意思がある。価値をどこに置くか、まずはその確認作業、合意形成が大切なのではないか。

以上がお話なのですが、わたしがめちゃ気に入ったのは、お話には出なかったのですが、資料にはあった,「ウマモナド」。ぜひ、みなさん、チェックしてください! はまりますよぉぉぉぉぉぉ。一体100円ぐらいらしいです。もののけ姫の「こだま」のあふれる町のように、思いました。

http://www.city.tottori.tottori.jp/www/contents/1112927555484/index.html

http://www.apionet.or.jp/~kachimi0/kachimien/kachimien_main.html
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by eric-blog | 2009-02-01 16:43 | △研修その他案内 | Comments(0)
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