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三重県人権研修

人権ファシリテーター基本編をテキストに3時間の研修。前半は参加者アンケート。後半は参加者はどんな人フルーツバスケット、三段論法の落とし穴。ふりかえり。後出し負けじゃんけんも加えました。

「参加者はどんな人?フルーツバスケット」で、曹洞宗の僧侶の方が「去年、お葬式に出た人」というのを言いました。1/3くらいの人が動きました。
後のふりかえりで「去年、母を亡くした。しかし、他にもたくさんの人が、人を送るという体験をしていることに気づいた」と、ほっとした、と発言された。
なるほどなあ。

「結婚している人」という項目には、びくっとしてしまいました。していない人たちの方が少数派だったので。

指導者育成と言いながら、指導者は皆無という研修も多い中、指導者ばかりとは言えないけれど、実践されている方が半分以上という場は久しぶりだったように思う。

冗談と笑いの感覚も通じて良かったのが、わたし自身が楽しかった、と思える原因だろうなあ。
タイムウォッチを忘れたので、アバウトに時間をはかっていたのだけれど、「暴力的に時間を区切るよりはアバウトに」「実はタイマー忘れただけ」(笑い)
「日本人は◎◎である」「読んでくれた?」「ええ、日本人はステキ、ってやつですよね。素晴らしいのス、適応力が高いのテ、キレるのキ」
(笑い、なんでやねん!という声)
冗談で笑ってもらえるとほっとするね。

プログラムは、予定したものの最後「多数派・少数派体験ゲーム」を省略しました。時間がなかったのと、経験学習の四段階をていねいに進めたかったからです。

セッション1 共通基盤づくり
13.30-14.45
1. 参加者アンケート
・これまで一番心に残る人権教育
・現在の人権教育の課題はなにか?
・なぜ人権教育を参加型で行うのか?
・人権尊重社会を築くために、あなたができることは何ですか?
2. 分析と所見の共有
3. 傾聴「気づいたこと・感じたこと・学んだこと」
4. 話し合いのルールづくり

セッション2気づきから行動への流れのあるプログラム体験
14.45-16.30
1. 参加者はどんな人? フルーツバスケット
2. 日本人は○○である[三人一組]
3. 気づいたこと・感じたこと・学んだこと[三人一組]
4. 何が、なぜ危険なの?[三人一組]
5. 危険回避のための手だてを考える[三人一組]
6. 後だしまけじゃんけん[三人一組]
7. サークルタイムで共有
by eric-blog | 2008-02-13 19:17 | □研修プログラム
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