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食と農から暮しを変える、社会を変える 行動のためのヒント集

150-4(721)食と農から暮しを変える、社会を変える 行動のためのヒント集
ISEC、開発と未来工房日本語版作成、2006

International Society for Ecology and Culture
が出版した冊子Action Packを開発と未来工房が翻訳したもの。

土曜日の会合で、久々に鎌田さんに遭遇。開発と未来工房で代表理事をしているとのこと。定価500円のものを、いただいた!  太っ腹だね。注文される方はhttp://adf/jp あるいはメールでpost@adf.jpまで。

社会運動にはレジスタンスとリニューアルという二つのアプローチが必要です。4

というのが気に入りました。

『ラダック 懐かしい未来』の著者であるヘレナさんからのメッセージも第五章に含まれています。そこで彼女は、彼女自身が10年前よりも楽観的に感じてきていると、さまざまな動きが始まり、継続されていることから感じていると報告しています。
そして、個人からだけ始めるのではなく、「私たち」から始める、コミュニティとしていっしょに働くことの大切さを言います。個人も社会も、です。
人々がよりよく生き、幸せになること。心と魂を本当に養うものはなにかを自分自身に深く問うこと。

意識の向上と行動。

たっぷりと参考文献を紹介している59-60ページを見ていて、そうそう、先ほどの本の紹介の時に、いくつか、おもしろそうな本があったのを思い出した。
・中国の環境政策 生態移民 2005
・地下水の世界1992
・プリオン病とは何か2005
・シルクロードの緑と水はどこへ消えたか 2006

この本の参考文献の中では次のものがおもしろそうかな。
・「里」という思想
・変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから
・百姓仕事で世界は変わる
・地産地消と循環型農業

正しく、ERICが変革の担い手になれるわけだね。

この5月に、ラダック関連シンポジウムが開かれたのだったね。

12-2(48) ラダック 懐かしい未来
by eric-blog | 2006-09-25 13:28 | ■週5プロジェクト06
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