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フィンランドの教育2

学力とは何か

フィンランドの教育、雑誌We 2.3月号に掲載されている中嶋博さんへのインタビューの続きです。

・小学1.2年生でコンピューターリテラシーは学んでしまう。
・学力テストは、国のテストバンクから取り寄せて、いつでも活用できる。
・テストは、序列のためではなく、教え方を点検するツール
・義務教育の9年間は落ちこぼれのない教育
・教員養成課程は教科の専門性と教育の専門家、教授学的な素養をつけるもの
・70単位ほどの特別支援教員養成のための教育課程もある。
・全国民100万円、5-6割りが税金。教育、医療、社会保障は無料。
・ルーテル派の福音教会が「地上の助け合いの天国」を目指している。
・国民の86%がルーテル派
・教員の適性を見い出すためのDPAヘルシンキプロジェクト
・基礎基本というのは、身近な課程、学校、地域、国、世界、地球、宇宙と広げて教えて、生きて行く上での基礎基本を教えること。
・公民教育が総合的な合科で教えられている。
・教科や時限にとらわれない総合制の取り組みもある

こんなところですかね。
根本的な社会観の共有からが課題のような気がしてきた。
by eric-blog | 2006-02-07 14:21 | ☆よりよい質の教育へBQOE
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