私は戦争のない世界を望む

私は戦争のない世界を望む

アルノ・グリューン、ヨベル社、2013

2853冊目


原著2006年出版


1923年生まれのユダヤ人、精神分析医。幼児期をヒトラー支配のベルリンで過ごす。


若い人々に向けて書いたということの本は、多くの反響を得続けている。


共感が人間を人間にする。


など、40項目、タイトルだけでも、素晴らしい。それぞれ3ページ程度にまとめられた内容も、読みやすい。


より多くの財産を所有すること

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「所有」は権力構造を必要とし、権力構造は、権力者を「良い父親」(あるいは「良い母親」)と見せかける神話の助けを必要とする。


この神話は、多かれ少なかれ、「人間の内面を抑圧し、権威者()の期待に従順に従うことで生じる社会化」によって、私たち一人ひとりにインストールされる。


しかし、このありのままの自己の「切除」こそが、憎しみや暴力の原因となる。



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by eric-blog | 2017-08-08 13:38 | □週5プロジェクト17 | Comments(0)
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