ハウジングプア 「住まいの貧困」と向きあう

ハウジングプア 「住まいの貧困」と向きあう

稲葉剛、山吹書店、2009

2850冊目


日本の住宅政策は、貧困である。公的な投資はほとんどなく、住居費に収入の1/3もを持って行かれている。


まるで「住む」ために働いているようなものだ。


稲葉さんはホームレス支援などを通じて、「働けない」「住宅がなくなる」、住宅がないと働けないという悪循環に陥ってしまういまの社会の問題を描き出している。


生活保護を受けたとしても、公的住宅がないために、民間住宅に住宅扶助という公的な資金を流し込んでいるだけだ。アホじゃないか?


民間の中には生活保護を前提にしたアパート経営をしている業者もいるし、保証人も補償金もいらないけれど、居住権が村さ調査れないような契約形態で運営しているビジネスモデルもある。


なんだ? この住宅政策は?


おかげで、一代限り、良くても二世代ローン程度の家をスクラップアンドビルドし続ける。社会資本の蓄積には繋がらない。町の風景はどんどん変わる。


根本的に変える必要があるんじゃないの?



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by eric-blog | 2017-07-28 12:11 | □週5プロジェクト17 | Comments(0)
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