結城庄司遺稿 チャランケ

結城庄司遺稿 チャランケ

草風館、1997

2809冊目


砂澤ビッキ展が、行われている。

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2017/bikky/


北海道、彫刻 で検索したら出てきたのが、結城庄司さん。


1972年に静内町にあるシャクシャインの像台座から北海道知事町村金五の名前を削り取る。1974年に「シャクシャイン像台座事件」として道警に逮捕、長期拘留。


変な事件だよね。こういうのって「スラップ」、脅しだよね。被差別者による抵抗運動に対して「脅し」で対抗する権力者。


もちろん、町村信孝衆議院議員は、その息子。もっと別の対応はなかったものか。福井出身の人が北海道知事として赴任。アイヌの人から「侵略者の末裔」と批判されること。


ま、権力というものはそういうものだが、許してはならない。


そして、「侵略者」の側であることは、わたしも変わらない。だからこそ、しっかりと意見表明をする必要がある。たとえ、どんな小さな声でも。


この本のとびら写真はほとんどが1980年前後。1938年生まれの著者が40代の頃、そして、「フラワーチルドレン」による学生運動や様々な運動が花開いた時代。


それらの問題提起をわたしたちがどう受け止めてきたのか、そしてその受け止めはどのような未来を開くのか。いや、と゜のような未来を開きたいから、過去をどう問うのか、である。


砂澤ビッキは1931年生まれ、1989年没。結城は198345歳で逝く。

https://www.youtube.com/watch?v=xRgfYpP4uF0

古くは阿弖流為の時代から、日本列島には民族支配の歴史がある。坂上田村麻呂を派遣したのは桓武天皇だろ? 全く、天皇家はどれほどの罪を犯してきたのか。権力闘争の渦中も生き延び、よく、眠れるなあ。って、わたしの家系には昔の罪業を記録したものがないだけなんだけどね。


国会議員まで務めた萱野茂さんは1926年生まれ、2006年没。

57年目の戦争体験を語る」2002

https://www.youtube.com/watch?v=YNJpLJ24EAQ


アイヌモシリ、2012

https://www.youtube.com/watch?v=4ZgCa4Vnj8s


東京駅近くに「アイヌ文化交流センター」がある。

http://www.frpac.or.jp/cultural_exchange/


去年、アイヌ語講座に申し込んだが、水曜日で、学習支援との関係で、遅刻ばかり。結局続けられなかった。残念。


知里真志保さんの仕事も、直接知る人はいなくなる。

教育の課題だなあ。



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サトーゴージさんの詩


■世界で一番美しい瞬間(とき)「天空の棚田が極彩色にそまるとき ベトナム」

https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20170611-10-33039&pf=p


田植えをするときに、いちばんのお気に入りを着て作業をするモン族の女性。

アイヌの伝統的な着物も、畑作業の時も着ているよねぇ。


「野良着」のBOROも、そのデザイン性が見直されているようだが、貧しさが背景にあることは違いないのだ。



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by eric-blog | 2017-06-12 11:00 | □週5プロジェクト17 | Comments(0)
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