笑うカイチュウ 寄生虫博士奮闘記

笑うカイチュウ 寄生虫博士奮闘記

藤田紘一郎、講談社文庫、1999、単行本1994

2806冊目


砂場が危ないというのはいつから始まったことなのだろうか?


専門家による論文の書き方にも問題があるとしながらも、著者は「今の砂場対策」は行き過ぎていると、感じていたらしい。


35センチまで掘れば、100%の砂場にカイチュウの卵はある。

しかし、これまでで感染症は世界で2000名程度。日本では200名。ほとんどが大人。感染そのものも牛レバーのナマ食から。93


確かに、野良犬野良猫のトイレになってしまうのは嫌だが、砂場がなくなるのもなあ。


全国5万箇所と言われた砂場は、今?


「あの環境問題はいま」というスレッドをOさんがいま追ってくれている。この砂場問題もその一つに違いない。


問題の起こりは、神戸大学宇賀昭二先生らしいが。88


寄生虫による病気のほとんどは「生食」なんだなと、この本を読んで思った。つまり、生物の世界は感染で満ちているのだ。だって、彼らは火を通さないでしょう?


ヒトの体は9割、細菌 動物にはそこに寄生虫も加わるわけだ。


そして、体力があれば、人間でも何も発症しないものもある。


エイズにかかると脳内症が出るというのもそれだ。

さらに、アトピーや花粉症も、寄生虫症にかかっている人は発症しないという。

セロトニンというのは「善」だと思っていたが、その化学物質が鼻に入るとくしゃみが出たり、鼻水が出るらしい。48


そして、それは寄生虫が入るとIgE抗体が多産され、花粉やアレルギー程度ではもうそれ以上作り出す余裕がなくなるというのだ。


ありゃあ、じゃあわたしも何か寄生虫がいるんだな、こりゃ。






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by eric-blog | 2017-06-07 12:51 | □週5プロジェクト17 | Comments(0)
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