物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術

物語の法則 強い物語とキャラを作れるハリウッド式創作術

クリストファー・ボグラー&ディビッド・マッケナ、アスキー・メディアワークス、2013

2683冊目


ヒーローズ・ジャーニー by クリストファー・ボグラー 

  1. 1. 日常の世界
  2. 2. 冒険への誘い
  3. 3. 冒険への拒絶
  4. 4. 賢者との出会い
  5. 5. 第一関門突破
  6. 6. 仲間、敵対者
  7. 7. もっとも危険な場所への接近
  8. 8. 最大の試練
  9. 9.  報酬
  10. 10. 帰路
  11. 11. 再生
  12. 12. 帰還


アリストテレスのでしであるテオプラストスは、『キャラクターたち』という本で人物類型の説明を試みている。

  • λ 皮肉屋
  • λ へつらい屋
  • λ 無駄口屋
  • λ 粗野な人間
  • λ お愛想を言う人間
  • λ 無頼の人間
  • λ おしゃべり好き
  • λ 噂好き
  • λ 恥知らず
  • λ けち
  • λ いやがらせをする男
  • λ タイミングの悪い人間
  • λ おせっかい
  • λ 愚か者
  • λ へそ曲がり
  • λ 迷信深い人間
  • λ 不平屋
  • λ 疑い深い人間
  • λ 不潔な人間
  • λ 無作法な人間
  • λ 見栄っ張りな人間
  • λ しみったれ
  • λ ほら吹き
  • λ 横柄な人間
  • λ 臆病者
  • λ 独裁者 権力好き
  • λ 年寄りの冷や水をする人間
  • λ 悪態付き
  • λ 悪人びいき
  • λ 貪欲(欲深)な人間



二つを組み合わせると、人物造形が複雑になる。三つならなお良し。166


登場人物の役柄で分類すると、

  • 主人公
  • 賢者
  • 使者
  • 戸口の番人
  • 変身する者
  • トリックスター
  • 仲間



  • 参考文献

『千の顔をもつ英雄』ジョーゼフ・キャンベル、早川書房、2015

原著 1949 The Hero With A Thousand Faces


■『きっとうまくいく』を見た。

原題は「3 Idiots」 三馬鹿たち


インド映画の作り方は、英雄譚とは異なるのか。


『クイズ・ミリオナー』では、クイズに答えていく少年が答えを知っている理由を過去の体験に遡って描き出していく。


『きっと、うまくいく』も、ストーリーの展開の中の必要に合わせて過去に遡って描いていく。


心に沁みる名言10選は秀逸だなあ。

http://ciatr.jp/topics/204360


  • 教科書通りが本当に正しいのか?


・訓練と教育は違う

  • 成功を追わずとも優秀たれば結果は付いてくる

・好きなことだから情熱を持てる


大学の学びとは何か。そもそも学びとは何か。


加えて、この映画はインドや途上国に対するエールのようにも思う。創造性があれば、世界があなたを求めに来る。と。


そして、どんな状況に置かれていても、知恵と勇気があれば、「すべてはうまくいく」。

All is well.  Aal izz Well.


いちばんの名言はこれだね。


義に厚いファラーン、臆病で緻密なラージュー。

敵役のスルゥス。学長も敵役かもしれない。


ラブ・ストーリーもあり、裏切りも?


3時間近くもの大作。


いまなら、北区田端のシネマ・チュプキで上映中。一年の最初に見るのに最高!

美しい景色も必見だ。



三人の仲間、高いハードル、セレブな出自、最貧生活。


主人公には何の試練もないのだけれどね。この話には。


そして、主人公は、子供の時からすでにかなり完成された人物。少なくとも成長譚ではないなあ。


  • シネマ・チュプキ

田端にある「バリアフリー」映画館。


http://chupki.jpn.org



[PR]
by eric-blog | 2017-01-10 16:16 | ■週5プロジェクト16 | Comments(0)
<< ミズーラ 名門大学をゆるがした... TEST教育力向上講座2017  >>