■防災計画の作り方
東京都には様式をダウンロードすることができる消防庁のwebサイトがあります。
自分に必要な様式をまずダウンロードしましょう。
様式ダウンロード http://www.tfd.metro.tokyo.jp/drs/ss_jirei.html
ERICは「小規模事業所」に当たりますので、法令に縛られることなく、独自の防災計画を立てることが可能です。しかし、様式にできる限り従うことは、大枠で理解をすることにつながるので、一度は目を通す意味も含めて、ダウンロードしたものですすめます。
ポイントは三つ。人、場所、モノ。
◎担当者、連絡網を意識化する。特に、緊急連絡網の確認。
◎防災防火の視点からのオフィス、避難経路、避難場所などの事前点検、確認。
◎備蓄品の有無、場所の確認。備蓄品の入れ替えについてのシステムの検討。
避難場所などの情報は、東京都の場合、23区や市町村レベルで情報が出されています。
お菓子やチョコレートなども、防災の時には使えるかも、ですね。
どんな規模の災害になるのか、まったく予想も予測もできない事態に「備える」ことなど、基本的には無理なことです。備蓄していても、被災してしまえば使えなくなります。
意識化しておく、話し合っておくということでしょうか。
小規模事業所以外は、厳しく規準が決められているので、大変ですね。特に、集合住宅は、防災計画をたてても、住民に周知したり、意思統一したりすることが難しいので、情報共有をこまめにするなどの工夫が必要です。
◎防災などのイベントをする
◎掲示板を活用する。
◎要支援の住民を確認しておく。