民主主義
文部科学省著作教科書、径書房、1995
2472冊目
ネットにこんなページがありました。
[民主主義](文部省著作) 教育基本法が制定されてからまもなく、中3と高1に配布された教科書。
この資料は、その一部を抜粋したものです。
内容としては、今の時代にそぐわないものもありますが、今では考えられないような民主的な理想を、当時の文部省が持っていたことを伺える貴重な資料と思われます。
以上により、ここに紹介します。
入力ミスなどはご容赦を。
http://homepage3.nifty.com/yeonso/edu3.htm
文部省著作教科書
「民主主義」
1948年上巻
1949年下巻 発行
ジャーナリストの江川(読めない)子さんが去年の6月に書いている。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20150618-00046787/
上巻がPDFで見れる。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1710437
滑稽な挿絵までついてと、大江健三郎さんが書いている。
染み通るように、受け入れられて行ったことがよくわかる記述だ。
とはいえ、全部で17章の中の一章が女性の政治参加について書かれているってすごくないかい?
上巻
第 一章 民主主義の本質
第 二章 民主主義の発達
第 三章 民主主義の諸制度
第 四章 選挙権義
第 五章 多数決
第 六章 目ざめた有権者
第 七章 政治と国民
第 八章 社会生活における民主主義
第 九章 経済生活における民主主義
第 十章 民主主義と労働組合
第十一章 民主主義と独裁政治
下巻
第十二章 日本における民主主義の歴史
第十三章 新憲法に現れた民主主義
第十四章 民主主義の学び方
第十五章 日本婦人の新しい権利と責任
第十六章 国際政治における民主主義
第十七章 民主主義のもたらすもの