くらしと教育をつなぐWe 200号 2016年2/3月

夫婦別姓判決
くらしと教育をつなぐWe 200号 2016年2/3月


沼崎一郎さんの「妻の産む子は夫の子だと国が決めるのが結婚? (1)より、判決文が示している価値観一覧表を作りました。言外に「下げている」ものについても推定してみました。

事件番号 平成26(オ)1023 
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/546/085546_hanrei.pdf

「社会の構成要素である家族の呼称としての意義」 同姓婚↑別姓婚↓
「個人の呼称の一部である氏をその個人の属する集団を想起させるものとして一つに定めることにも合理性がある」家族主義↑個人主義↓
「婚姻の重要な効果として・・・嫡出子であることを示す」 家系主義↑非嫡出子↓
「夫の意思に反して他の男性から・・・子であることを言い立てられることがない」夫の権利↑ 妻の権利↓ DNA鑑定より嫡出推定が優先する! (平成24(受) 1402)
「夫婦それぞれと等しく同じ氏を称するほどのつながりを持った存在として嫡出子」 嫡出子↑ 氏↑
婚外子と嫡出子の相続分は同等 夫の婚外子↑ (平成24 (ク)984)
民法790条1項「子の出生前に父母が離婚したときは、離婚の際における父母の姓」 姓・氏↑ 系統主義↑

血統主義よりは系統主義、氏より姓?

姓というほどの姓でなければ争わない?

個人のアイデンティティなんてくそくらえ! ですな。
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by eric-blog | 2016-02-09 14:44 | ☆アクティビティ・アイデア | Comments(0)
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