人気ブログランキング | 話題のタグを見る

非暴力で平和を求める人たち

非暴力で平和を求める人たち
目良誠二郎、石井勉絵、大月書店、2003
2440冊目

最高裁で戦争批判の権利をみとめさせたティンカー兄妹

「生徒や先生が、校門をはいったとたんに言論と表現の自由について憲法でみとめられた権利をすててしまう、などという主張は認められない」最高裁判決
1965年12月16日にベトナム戦争に反対して黒い腕章をして登校。裁判で争った。

それに対して、日本の昭和63年の判決。
http://www.takagai.jp/catchaser/hanrei/scs630715g1287-65.html

米国の国会議員で戦争反対した二人の女性。
ジャネット・ランキン
http://blog.livedoor.jp/rurudonoizumi/archives/52197625.html
バーバラ・リー
http://homepage2.nifty.com/GOMAME/tero.htm

非暴力で主張したガンジーとキング、阿波根昌鴻

1943年、戦争中の米国で、国旗敬礼と忠誠の誓いの強制は憲法違反だとする判決を勝ち取った。「行動や態度は多少かわっているにしても、信者たちの少数意見は、・・戦争が正しいかどうかという社会の大問題についてのものだ。言論・思想・自由・表現の自由が本物かどうかは、こういう少数意見の自由をみとめるかどうかにかかっている。」バーネット事件とジャクソン判事

日本における良心的兵役拒否をした「ものみの塔」信者たちにたいする弾圧。
明石順三、明石真人、灯台社、矢部喜好
http://www.geocities.jp/todai_sha/relative_persons/Akashi_junzo.html

イスラエルの6人の高校生2001年。18才で兵役の義務が課されるあの国で。

南太平洋で「核」兵器に反対しつづける。

小田実さんのすいせん文が裏表紙に掲載されている。時がたったのだなあ。
いまなら、沖縄のおばあたちが、ここに追加されることだろう。
by eric-blog | 2016-02-04 08:15 | ■週5プロジェクト15
<< 神殺しの日本 反時代的密語 人権教育指導者養成講座 >>